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Ryu-chan6708

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2009.03.18
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カテゴリ: 歴史


街場の中国論

:この本は、 小泉政権 頃のまだ 日中関係が悪い頃 からの話題を扱っているね。
 この本は、 インターネットで図書館の内田氏の著書を検索 し、 中国問題についての氏の視点を 知りたくて借りて読んだ。
  氏は 中国問題の専門家 でないと前置きして、言いたいことを書いたとあるね。

内田 氏は、最初にこのブログで「 書評の書評:内田樹「下流志向」講談社刊 」でふれ、次に「 逆立ち日本論」養老孟司・内田樹対談・07年5月新潮選書 、「 私家版・ユダヤ文化論」内田樹著・06年7月文春新書 、そして間をおいて、「 街場の教育論・第10章国語教育はどうあるべきか」内田樹著・08年11月ミシマ社刊 と続いたね。

A氏 :君に薦められて読んだ「 街場の教育論 」には、 大学が教養学科をやめるようになってから、 専門の学力が逆に低下 し出したと書いてあったが、専門家が案外、見当違いの解釈をしていることもあるね。

:内田氏も本の中で書いているが、このような時局ものは、時間が経つと問題点が変わるね。
  だから、俺が興味を持ったのは、 日中関係 よりも 日米関係の話題 だね。
  「 鬼畜米英 」と昨日まで叫んでいた人たちが、 厚木にマッカーサーが来たら「万歳、万歳」と迎えた。
敗戦後の3日後
ヤクザのマーケット 新宿 にできる。
闇市に供給された物資 は、まず、 日本の兵隊が帰郷に際して盗んで持ち帰った軍需物資 だ。
  中には 特攻隊飛行士が特攻機で盗んた軍需物資 を運んだというのもある。
  しかし、 その後に流通した主力商品は 米軍物資 だという。

A氏 日米経済関係 は、すでに 闇市からスタート したんだね。

GI たちは、 自分たちの基地からどんどん盗み出して闇市に売る。
彼らが闇市で稼いでアメリカ本国に送金したカネは、GIに占領軍が払っている給料よりも多かったという。

A氏 :別に 60余年かかって日米同盟は成熟 したわけではないね。
敗戦とともに日米同盟の基礎 はできていたんだね。

内田 氏は、 小泉元首相の靖国神社公式参拝 でまっさきに 抗議すべきはアメリカ大統領 だと言う。
30万人のアメリカ将兵の死に直接責任があるとA級戦犯を裁いたのはアメリカだ。
A級戦犯というのは、アメリカが作った分類
だと内田氏は言うがね。
そのA級戦犯を同盟国の日本の首相が参拝するというのは問題 だというわけだね。
中国も韓国も東京裁判には関与していない。
もっとも、 事実はアメリカ内部でもA級戦犯は問題視 されていたんだがね。
  これには内田氏はふれていない。
  専門家でないのでやむを得ないがね。

A氏 歴史認識問題 というのは、 具体的な歴史事実そのものの問題でなく、あくまで「認識」の問題 だということかね。

江沢民 反日教育 が集中的にスタートしたのが1995年6月 からだそうだが、その 2ヵ月後に例の「村山談話」が出ている。
しかし、 当時の日本では反日教育についてまともな報道や分析がなかった という。
後の小泉さんの靖国公式参拝まで気がつかないとはね。

A氏 1995年1月には阪神大震災 3月はサリン事件 と日本は大変な年だったからかね。

日米関係 だって、 日本側は負けた悔しさを「認識」するときがあるね
  「 東京裁判史観 」という言葉すらある。
アメリカ 人も、牛肉とかカネがらみで 摩擦が日米間 で出ると、突然、「 リメンバー・パールハーバー 」となる。
 「 認識 」が復活する。

A氏 16日の朝日新聞「風考計」欄 で「 校長悩ます『田母神』応援団・防衛大学校 」という記事があったね。
田母神論文 は、 パールハーバー も「 ルーズベルトの罠 」だね。
  これは 靖国神社の遊就館にも展示 されていたというが、 外交評論家の 岡崎久彦 氏が「 知のモラルを欠く 」として「 未熟な反米史観を廃せ 」と言ったので、 展示は07年に削除 されたという。

歴史的な事実 は別として、 内田 氏の言うように 感情的な「認識 」は、 日本にも、韓国にも、中国にも、アメリカにも、思い出したように復活 するんだね。






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Last updated  2009.03.18 07:24:18
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