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Ryu-chan6708

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2009.06.20
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カテゴリ: 読書感想



プルーストとイカ

私: この本は、すでに 俺のブログの 「麻生首相、誤読の背景」養老孟司氏の「プルーストとイカ」書評 でふれているね。
 図書館に予約したのが、1月だから、もう 5ヶ月間 待ったことになるね。
 しかし、読み出したら、かなり 専門的な本 なことが分かったね。
400頁近い大著 だね。
  書評を見て、図書館に予約して借りる本は、予め本を見ないで申し込むので、こういう ミスマッチ がある。
  まぁ、「 読む 」という知的な活動と 脳のいろいろな分野との関係 が説明されている。

A氏 日本語 は、 象形文字と表音文字の組合せの読書 だから、 脳の使い方が違うとマンガに関係 して 「マンガをもっと読みなさい」養老孟司・対談・牧野圭一 で養老孟司氏が言っていたね。

:人類の歴史を考えると、 文字は脳を進化 させてきたという。
  この本はそれについても触れていて、文字が違う「 英語脳 」「 中国語脳 」「 日本語脳 」の 3つのタイプ を紹介しているね。
  「 中国語脳 」は 右脳も使っているのが特徴 だね。
  もっとも「 日本語脳 」については、マンガがあるので 養老孟司氏の説明 と違うようだがね。

A氏 :文字によって脳の活動が違うとすると、 思考パターン も違うのではないの?

表意文字 アジア的な相互依存型 アルファベット 個性型、論理型様式 と結びついているという。
 あえて言えば、表意文字は 農業民族型 、アルファベットは 騎馬民族型 かね。

 また、 幼児 が「 世話をしてくれる人のひざに座って言葉を読み聞かせられる 」ことが、「 その後の人生を左右するほど大切な経験 」なのだという。
  逆に、 そういう機会が少ない子 は差がついていくという。
格差の原点 かね。
  「 機会の平等 」などをいう人は、 お題目 だけだね。
  幻想だね。

A氏 :幼い頃に英語を教えるというのはどうかね。

:言語によって脳が働く分野が異なるのだから、脳の機能からみれば、 早くから脳を鍛えたほうがいい んだろう。
  しかし、読書については、 5歳から7歳 までは、 脳の細胞が準備期間 なので、早すぎても 逆効果 だという。
  母国語の「 ひざ 」さえ満たされずに育った子どもに、さらに外国語を学ばせても子どもが押しつぶされるだけだという。

A氏 :やはり、 母国語が基本 になるということかね。

:この本は、文字が読めない「 識字障害 」も扱っているが、その障害があっても、偉大な仕事をしている エジソン アインシュタイン ダビンチ をあげているね。

A氏 :最近、大きな話題になった 全盲のピアニスト 辻井伸行 さんも音符なしで育ったようだから、一種の「 識字障害 」と言えないこともないね。

:俺が興味をもったのは、 ギリシャの偉大な哲学者である ソクラテス が文字文化を嫌ったことだね。
  文字が出るまでは、 声で伝承する文化 だった。
声による言葉 こそが「 生きている 」のであって、 文字は「死んだ言葉 」だという。

A氏 養老孟司 氏の「 情報は死だ 」という論理と似ているね。
インターネットの情報は死 だね。

:著者は、インターネットで読書習慣が変わり、 それが人の脳にどのような影響を与えるかの 不安 も持ってこの本を書いているようだね。

  そして、 伝統的な読書 による大きな 知的資産や能力 を急速に失わないように、 多様な知的選択肢を残すべき 、としているね。
  その意味で、 日本語や漢文のこと ももっと日本人は目を向けるべきだね。

  だから、日本の顔である 麻生首相 には、 恥ずかしい漢字の読み間違い は絶対してもらいたくないね。スマイル







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Last updated  2009.06.20 08:17:50
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