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不撓不屈
私
:この本は、 2002年
に買ったが、 400頁近い分厚な本
なので、ついつい、 積読
になっていた。
引越しで本を整理したときに、気になって処分しないで持って来たが、そのうち、読もうと思って、また、 積読
になっていた。
ところが、今年の 1月20日
に TVのBSジャパン
で、この映画をやっていたのを知り、 TVのHDDに録画
しておいた。
TVはそのまま、引っ越しだから、この録画もま残したまま、見ないでそのまま、放置していた。
昨日、余裕ができたので、 録画しているのをぼんやり見出したら、途中でやめられないほど、ひきつけられた。
A氏 :この本は、 一税理士 として 最強の国家権力である 国税庁 と 検察庁 の卑劣な攻撃 に闘いを挑んだ 飯塚毅 氏の 数年間の苦労に満ちた物語 だね。
私
:結局、この本を原作にした2時間を超える映画を見て、 そのすさまじい国家権力の姿
を具体的に知ったね。
これは 飯塚事件
として 1963年に発生し、1970年に飯塚氏の勝利で終結
している。
大筋は本を読まないで、映画で分かってしまったね。
本のほうはさらに詳細にその経過を描いているね。
A氏 : 城山三郎 氏の「 官僚たちの夏 」は、 高度成長が始まった頃 、 国のために使命感を持った官僚 をとりあげているが、この 飯塚事件 は、その後の 高度成長成熟期 の 腐敗した官僚 を描いているとも言えるね。
私
: 高度成長成熟期
になると、 一般民衆を見下げる官僚のおごり
、 大企業との政官界の癒着
、 苦しむ中小企業を抱えた産業の二重構造
などの高度成長が生み出した 負の部分
が出てくるね。
高度成長で民間が成長すると、 学校で自分たちより頭の悪い奴が高給をとりだす。
嫉妬した役人
は、自分のことだけ考え出す。
せっせと天下り先
を作り出す。
高学歴の末
がさもしい末路だね。
本人は、さもしいとも思わないのかね。
役人の倫理
も地に落ちたね。
A氏:
今度の 千葉県の不正経理
に代表されるように、 地方自治体の役人
も、せっせと不正なへそくりを貯める癖が染みついている。
国も地方自治体も、役人の考えることは、不思議なくらい共通
しているね。
これが 明治から続いた官僚体制
のなれの果てだろうかね。
私 :それが、 今度の総選挙の政権交代で崩壊 するだろうかね。