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Ryu-chan6708

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2009.11.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類


環境を知るとはどういうことか (PHPサイエンス・ワールド新書)


一昨日 昨日 と俺が行った 自然公園 の話を ブログ で書いたが、この本を読んでいる途中で、この 公園名が登場 したのには驚いた。
  この 公園 は、 高尾山 から始まり、 三浦半島 につながる南北に垂れさがる 多摩三浦丘陵 中央部 にあるんだね。
ウオーキングの視野 が開けた感じだね。
 何か 一体感 ができた感じだったね。

A氏 :なるほど、 住んでいる地域 をそういう 視点 で考えるということがあるんだね。

:この南北に下がる 多摩三浦丘陵 イルカの形 に似ているので、 氏はこれを「 イルカ丘陵 」と名付けたという。
  これを出版社が面白いと聞きつけ「 いるか丘陵の自然観察ガイド 」という本を 1997 年に発行したそうだね。

  ところで、俺の住んでいる 横浜の丘陵地 には「 谷戸 (やと)」 という名称がついた土地が多いね。
  俺は横浜に住みだした頃から、この地名が気になっていた。
  この言葉は辞書をひいてもなく、「 やと 」から「 やつ 」、そして最後が「 」となる。
  辞書では、 鎌倉辺に地名として多い というね。

  この イルカ丘陵 の地図を見ると、 イルカの心臓部 あたりが 鶴見川流域 で、これが東京湾に注ぐ。
イルカ丘陵の上側 多摩川 が流れている。
  下側を 境川 が走っているね。

A氏 境川 は今の 藤沢 あたりを流れ、 相模湾 に注ぐね。
源頼朝 が目を付けた場所だね。
  鎌倉は「 谷戸 」に囲まれ、それを壊して道路とした「 切り通し 」があるね。

:この本を読んで考えてみると、俺は 住んでいる場所のデコボコ を自然に気にかけていたんだね。
  それは俺が子どもの頃育った土地が、 高い山に囲まれた広い盆地 で、しかも、その盆地では 2つの大きな川が合流して、1つの大きな川 になり、山を越えて日本海に注いでいる。
   要するに、大きな山に囲まれ、 大きな流域 に住んでいたという感覚が子どもの時からあったようだ。
  夏休みなど、 この源流の方にある親戚の家の近くの川 で、水遊びをしていたね。

養老孟司 氏は、鎌倉育ちだが、小学生頃、自宅から歩いて5分ほどの「 滑川 」でよく遊び、いろいろな魚をとったという。
  あるとき、 この川の水源 までたどろうと友達と川をさかのぼったという。
  これが 養老孟司氏の「流域思考」のはじまり だったのだろうという。
  地図で見ると、 イルカ丘陵 にある今の 鎌倉霊園 の山奥あたりが 水源 らしいね。

A氏 :なるほど、「 流域思考 」というのは、 俺たちの住んでいる足元 を「 流域単位で考えよう 」「 なんでもかんでも可能なものは流域で考えたら面白い 」という思考というか発想だね。

氏は大学でも講義しているが、学生に「 誰とどこに暮らしているか 」と聞くと「 家族と家で暮らしている 」という返事が多くなっているという。
  要するに、 土地感覚、自然感覚が欠如 してきているという。

氏:そういう人が役人や政治家になって 道路を企画 し、 ダムを計画 するわけか。
デコボコ感覚や、流域感覚はゼロ なのにね。
問題の原点 はそこにあるようだね。

:この本はダム問題には一切触れていないが、その問題点がよくわかるね。

氏の 研究所の住所 行政の分類 では 神奈川県横浜市港北区日吉4の1の1、慶応大学第2校舎301 だが、 流域思考の分類 で行くと、 鶴見川流域・矢上川支流流域・松の川小流域・まむし谷流域・一の谷西の肩第2校舎301 となるという。

A氏 :「 家族と家で暮らしている 」発想では、こういう視点は無理だね。
環境を知る原点 は、 日常のその意識 にあるね。
  足元をよく知らないで、環境について偉そうに言ってもそれは上滑りだね。

私:明日は 日本人の流域思考の歴史 から話をはじめよう。






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Last updated  2009.11.03 09:39:42
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