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私
:図書館には、 朝日新聞の縮刷版
がある。
だから、 昨年の6月の縮刷版を
借りて、 6月30日の「文芸時評」欄
だけ、 10円でコピー
した。
俺の直前に コピーしていたオジサン
は、「駅前なら 5円
でコピー出来るところがありますよ」と言っていた。
文芸評論家の 斎藤美奈子
氏が今月 (09年6月)
の 3点
として、 宮本輝
「 骸骨ビルの庭
」(上・下)、 伊井直行
「 ポケットの中のレワニワ
」(上・下)、 村上春樹
「 1Q84
」(1部・2部)をあげている。
A氏 :「 骸骨ビルの庭」の上巻 はこの ブログに読後感想 があるね。
私
: 下巻
は、長い図書館予約待ちになった。
話の構成
は 上巻
で大体わかったので待たないでキャンセルしたよ。
だから、 下巻
は読んでいない。
斉藤
氏は、「 骸骨ビルの庭
」は 戦争直後からの過去
、「 ポケットの中のレワニワ
」も 過去のへの旅
があり、 共通点
があるという。
しかし、あまり意味のある共通点だと思われないね。
A氏:
人は皆、過去があって、現在があるからね。
現在を語ることは、過去を語ることでもある、なんてね。![]()
私
:「 ポケットの中のレワニワ
」の主人公である 男女
は 小学校の同級生
だが、「 1Q84」
の主人公も 小学校同級の男女
だという。
これもあまり意味がある 共通点
だとは思わないね。
もっとも「 1Q84
」は読んでいないがね。
斉藤
氏は「 1Q84
」は、 サービス満点の超娯楽大作
だが、 女性の描き方が単純
だとして、 男の子目線の小説
だという。
「 未知なるものを求めて旅立つ僕ら
」とは 少年小説
、換言すれば 男性文学の典型パターン
だという。
A氏 :「 ポケットの中のレワニワ 」はどうなんかね。
私
: 拍子抜けするような結末
にもかかわらず、「 ポケットの中のレワニワ
」に 救いがある
のは 女性主人公
が、 自分の論理
を生きている
ためかもしれないとしているね。
「 1Q84
」より 好意的な批評
だね。
まぁ、「 1Q84 」は読むことはないだろうから、この 知的街道 はこれで終わりだね。