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私
TV番組
はウィークデーの 夜8時から10時
までだが、そのときどきの問題を専門的なゲストを交えて 中身の濃い議論
をしているね。
ときどき、チラッと見て、 興味ある問題だと引き込まれるように見るね
。
A氏
:俺も君に言われてときどき見ているよ。
今週は、 水曜日
に 経済成長問題
、 木曜日
に 雇用問題
、昨日の 金曜日
には、 国民負担と政治問題
を扱っていたね。
私
:水曜日の 経済成長問題
は、俺は「 経済成長神話は終わった
」と考えているので興味はなく見なかったが、 木曜日の雇用問題
は最初から見たね。
ゲストとして 年越し派遣村の村長
で、今、 内閣参与
の 湯浅誠
氏が出席していたね。
氏は、 全員参加型社会
を提言しているね。
氏は「 かつては 国
、 企業
、正社員
の『 三つの傘
』で国民が守られていたが、ここ20年でこれらの傘が縮小してきた結果、 さまざまな人たちが傘の中に入れなくなった
」と言う。
したがって、 傘からはみ出て雨に濡れる人
( 貧困者
)が増加してきたという。
A氏
:日本は、 社員の職業教育
、 福祉
は 会社
がやってきたからね。
国
はそれを 税制
などで支援していればよかった。
会社
が 国家の役割を代行
してきた。
だから、そういう面の 国の役割
はすくないという 歴史的な結果
となっている。
このため、 国際的に比較
しても、 政府の生産年齢世代への社会福祉の支援
は 著しく低い
。
会社の傘
はみ出ると、同時に 福祉の恩恵
も受けられないことになる。
私
:欧米は、自分の職業的な知識は、 自費で習得
する。
社宅や、独身寮
はないね。
ところが、 その日本の会社中心の雇用がこの20年間で大きく変化
してきているんだね。
しかし、 他の専門家のゲスト
もそういう大きな 雇用の構造変化の事実
を言うだけで、 その原因
にふれていなかったのは残念だね。
A氏
: グローバル経済、
少子高齢者社会
、 経済成長神話の崩壊
の影響かね。
会社
も 国家が行うべき福祉を代行する余裕
がなくなってきたんだろうね。
私
:「 家庭
」「 職場
」「 福祉
」の 3つのバランス
をとることが必要だと 湯浅
氏は言っていたが、それが実現するのは今からやっても 一世代
かかるだろうという。
長時間労働で「 社畜
」となっている 正社員
。
労動時間は短いが 低賃金
、 低福祉
の 非正社員
。
この大きな 階層の分離
をどう解決するかが、 今後の雇用の、そして政治の大きな課題
だね。
それから、昨日は、 藤井裕久
氏がゲストとして登場していたが、政府は「 一般的な政府
」、 消費税を収入源
とした「 社会保障政府
」、「 地方政府
」の 独立した3つの政府
に分かれるべきだというのは知的興味をそそのかれたね。
いずれにせよ、 消費税
をあげないといけないのは明らかだね。
いよいよ、 ぎりぎりの瀬戸際
に来たね。
藤井
氏と同席していた 与謝野馨
氏が「 やるべきことをやらないで延ばす
」危険性を指摘していたね。