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Ryu-chan6708

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2011.07.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類


【送料無料】疾走中国

:この本は何かの書評を読んで 図書館 に予約して借りた。
上下2段 の頁にピッシリと文字が並んでいて、 370頁 を超える大著だ。
 そのボリュームに、最初は取っ付きにくかったが、読んでいくと 面白い
現代中国の庶民の生活 をいきいきと語っているね。
小説 を読むように読みやすい。

 著者は中国に 10年住んでいたジャーナリスト で、この本は ノンフィクション だね。
 題名にある「 疾走 」は著者が中国の 運転免許を取得 して、車であちこち移動することからきているね。
  原書は「 Country Driving 」だね。

 中国は、どんどん 工業化 が進み、農村から 若手が都会に移動 し、逆に農村には老人と子供が残るという 過疎化現象 が起きていることが分かるね。

A氏 :日本の 高度成長時代 と似ているね。

:似ていないのは、 土地が国有化 していることだね。
土地成金 は出ないね。
  逆に 共産党員や行政 カネ を手にいれているようだね。
  しかし、農村から出てきた人で元気な人は 起業 する。
  このとき、 コネ が重要になるね。
  だから、 賄賂的な行為 が盛んになるんだね。
  日本と違うのは、 投資のカネ は、 親戚か友人 から借りる。
銀行 ではないね。
  このため、中国は リーマンショック のときに銀行の被害は少なく、逆に 庶民の被害 が大きかったという。

A氏 暴動 が結構多いそうではないかね。

:筆者は、土地の私有化とか、民主化とかを要求する暴動ではなく、 個人的な不公平な扱いに対する暴動 だという。
 国家体制に対しての批判 は、庶民はあまり関心がないようだね。
  日本や欧米の マスコミ報道 と違うね。

  本は 3部 に分かれていて、 第1部 万里の長城 をたどり、その行った地方ごとの 庶民の生活 を描いている。
第2部 北京郊外の村 に家を借り、村の人と生活しながら、小さな農村が 急激に都市化 していく姿を描いている。
第3部 は、 浙江省南部のある工業都市 に住み、工場を作る中 小企業経営者 、そこで働く人の日常生活を描いている。

 著者は、 達者な中国語 を駆使して、中国の庶民とともに暮らし、その行動を詳細に描いているので、中国の実体が実に分かりやすく理解できるね。

 しかし、この 巨大な国 がどうなるかは、予測がつかないね。
 日本は 節電 エネルギー問題 で苦しんでいるが、今後の中国が 工業化、都市化で消費するエネルギー は、桁違いに大きくなるね。
  いいほうに行ってくれればいいが---。






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Last updated  2011.07.03 08:07:37
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