PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
A氏
このブログ
で「 QC工程表
」を知ったので、俺のもといた会社の品質保証部の担当に聞いたら、持ってきたよ。
なんだか、工程順に 記号
が並んでいたね。
私: ISO9001
以前からの 製造業の工程分析
で使っていた 記号
がもとになっているね。
製造業の分析
には、「 作業研究
」という体系が アメリカ
で戦前からあった。
日本でも戦前に取り入れて使っていたね。
例の「 科学的管理法
」の フレデリック・ティラー
以後の分析手法だね。
後に「 ホーソン実験
」のような 職場の人間関係の分析
も含め「 IE
: 経営工学
」で体系化されるね。
A氏 :「 作業研究 」は、例の作業の分析に ストップウォッチ を使うというやつだね。
私
:作業者の作業分析には基本的な考えがあるね。
それは、「 加工
」、「 移動
」、「 検査
」、「 手待ち
」の 4つ
に大きくわかれるというものだね。
「 加工
」は、さらに物を「 変形
」、「 変質
」、「 組立
」、「 分解
」するという 4つ
に大きくわかれる。
これにより、作業者の時間的な活動の流れを分析するのを「 作業者工程分析
」という。
これに対して、 製品の工程を分析する方法
がある。
これは「 加工
」◯、「 運搬
」◯、「 検査
」◇、「 停滞
」▽の 4つ
に大きくわかれ、それぞれの 記号
が対応する。
「 運搬
」は「 加工
」の◯の 3分の1
くらいの大きさだね。
これら 基本記号
という。
これを 製品の流れ
を工程順に分析するのを「 製品工程分析
」という。
「 QC工程表
」はこれからきているね。
A氏:「製品工程分析」の 「 加工 」、「 運搬 」、「 検査 」、「 停滞 」は、正確に言うと「 加工されている 」、「 運搬されている 」、「 検査されている 」、「 何もされないで停滞している 」だね。
私
:気をつけないといけないのは、「 停滞
」のように見えても「 焼入れ
」後の 放置
のように「 質の変化
」を意図している場合がある。
これは「 加工
」に入るね。
A氏
:そう言えば、人は物を「 運搬
」するときは「 移動
」しているわけだね。
物の「 運搬
」を終わって帰るとき、 手ぶら
になるね。
これも「 移動
」だね。
私
:「 作業者工程分析
」ではそれを「 空運搬
」と言っているね。
「 作業者工程分析
」では、「 移動
」、「 手待ち
」を減らすことが目的だね。
「 移動
」では特に「 空運搬
」はムダだね。
「 製品工程分析 」では「 運搬 」を減らすことが主目的だね。
A氏
:「 停滞
」もムダではないの?
「 停滞
」が多いということは「 在庫
」が多いということだからね。
私
:それはむしろ、戦後、生まれた「 トヨタ生産方式
」で基本になった「 在庫ゼロ
」の考えだね。
正しくは、「 在庫ゼロ
」ではないね。
トヨタの 自動車組立ライン
を見ても、ラインの両サイドには 部品在庫
があるね。
「 在庫をできるだけ減らす
」という考えだね。
A氏
:「 カンバン方式
」だね。
今度の 東日本大震災
で問題になったね。
私
:東名の 日本坂トンネル自動車追突事故
のときも問題になったね。
阪神大震災
のときも問題になったね。
話が、とんだが、「 QC工程表
」のように ISO9001
関連でも、歴史的な「 作業研究
」や「 IE:経営工学
」が 基礎
になっていることを知るべきだね。
そこから 深い理解
が得られるよ。