知的漫遊紀行

知的漫遊紀行

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Ryu-chan6708

Ryu-chan6708

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Freepage List

2011.10.26
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



【送料無料】文明を変えた植物たち

ジャガイモ は、気候が厳しい高地にも耐え得るので、高地文明の インカ文明 の繁栄の基礎をなしていた。

A氏 コロンブス インカ帝国 との接触はないね。

コロンブス が築いた 新大陸への航路 で、 16世紀 になって スペイン が、 インカ帝国 に侵攻して滅ぼす。
  しかし、彼らが奪ってきたのは 金・銀などの財宝 だね。
ジャガイモ には興味はなかった。
  しかし、 ジャガイモ は徐々に ヨーロッパ に渡りだす。

A氏 ;すぐに ヨーロパ人 の食料になったのかね。

:それが 200年 くらいは、 ヨーロッパ人 の食卓にのることはなかったようだね。
  形がグロテスクで、種から育たない。
異様な植物 だという扱いだったんだね。

  ところが、それが 18世紀 ドイツ (当時は プロイセン )で転換期を迎える。
プロイセン では、当時、 30年戦争 やその後の ペストの大流行 天候不順の凶作 で国土は荒廃した。
  このときに フリードリッヒ2世 が王座につく。

A氏 :後に フリードリッヒ大王 と言われた名君だね。

:彼は 国力の基礎は 食料の増産 だと考えた。
  そこで彼は ジャガイモ に着目して、これを普及するため、農民に対して ジャガイモの強制栽培令 を発布した。
発布後 は各地に軍隊を派遣して 栽培状況を監視 させたという。

A氏 :強引だね。

:その効果は覿面だったね。
18世紀半ば プロイセン では、 冷害 のために ムギ類 は凶作続きだったが、 ジャガイモ の収穫に支えられ、 人口は増加し、国力も増強された。

A氏 人口ボーナス だね。

大王 が即位した頃の プロイセン軍の兵力 8万人 であったのが、 13年後 1753年 には 70%増 13万5千人 に膨らんだという。
  それを見て、 ジャガイモ生産 は他のヨーロッパ諸国に拡大していくんだね。

  それだけでない。
ジャガイモ 家畜の飼料 ともなる。
  今まで、冬の餌がないため、豚は殺して、塩漬けにして冬に備えていたのが、冬でも餌があるので飼えるようになり、 家畜も増産 された。
肉食が中心 となった。

A氏 ヨーロッパ人 の「 肉食人種 」となる基礎を作ったわけだね。

:日本は戦後 肉食 が多くなり、日本人の体格もよくなってきたが、今の若い男は「 草食人種 」と言われているようで、どうも文明的には「 肉食人種 」にはなっていないようだね。

  明日は 自動車のタイヤ のもとになる ゴム についての話に移ろう。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.10.26 21:37:41
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: