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【送料無料】文明を変えた植物たち
私
:普通、食物は動物に食べられるが、動物の糞とともに、種はまかれる。
これで子孫を増やす。
ところが トウガラシ
は辛いので野生動物は避けて通るという。
A氏 :それでは何故、わざわざ辛くしたのかね。
私
:ところが、 鳥
はこの辛さに 無感覚
で、さらに鳥にたいする 薬の効果
もあるという。
だから、 鳥が糞とともに種をまいてくれる
んだね。
A氏 :自然というのはよくできているね。
私
: トウガラシ
は、 ジャガイモ
同様、原 産地は中南米
だね。
品種はいろいろあるが、世界を制したのは メキシコのトウガラシ
だ。
コロンブス
は、 トウガラシ
に興味を持ち、持ち帰るが、 香辛料
としては評判がよくなかった。
ト ウガラシ
を広めたのは ポルトガル人
で、 ヨーロパ
を経由することなく、 ブラジル
から、直接、 アフリカとアジア
に伝わえた。
これは ポルトガル人の功績
だね。
コロンブスが トウガラシ を目にしてから、わずか 半世紀後 の 16世紀半ば には 極東の地の日本 まで伝わった。
A氏 :日本では 室町時代末期 にあたるね。
私
: 朝鮮料理
の キムチ
や、タイや インド
でも辛い料理は多い。
辛味に対しては 七味唐辛子
以外、 トウガラシ
を食卓に上らせなかった日本の食文化は世界の中でも珍しいという。
単調な味の デンプン質の食
事には辛味が欠かせない。
デンプン質の食料への依存度
が高かった アジア
や アフリカ
の多くの国に トウガラシ
は広まった。
これに対して、 ヨーロッパ
や アメリカ
は遅れたね。
明日は、 タバコ に移ろう。