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Ryu-chan6708

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2011.12.16
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【送料無料】余震そして中間層がいなくなる

:この本は書評で知って、図書館で予約待ちして借りた。
  こないだ プライムニュース を見ていたら、年金男 長妻昭 議員 が「 日本はアメリカについで世界第2位の格差拡大国になった 」と言っていたね。
  特に問題になっているのは、 中間層の貧困化 だね。
  この本の訳者は「 あとがき 」で日本の中間層の所得の変化を指摘しているね。 
1985年 1世帯当たりの平均所得金額 493万円
  その後順調に増加して 1996年 661万円
   これをピークに現在まで減少に転じて、 2010年 547万円 になる。

A氏 :これでは消費は冷えるだけだね。

年収300万 に満たない世帯は 1999年 27.2% であったのが、 2008年 には 33.3% に悪化している。
生活保護世帯 が急増していて、今年は 戦後最高 になったね。

 ところで、この本の本文にもどるが、 アメリカ も、 労働者の平均賃金 リーマンショック までの 30年間 は横ばいだが、 2000年 代には 低下 している。
2007年 の男性労働者の 中位賃金 は年間 4万5千ドル を若干上回る程度。
 これは 30年前 より少ないという。

A氏 30年前 に比較したら、米国経済はずっと規模が大きくなっているのにね。
  一体、この 30年間 で増えたアメリカの所得分 はどこへ行ったのかね。

富裕層 に向かったのだね。
  これを 1920年代 恐慌 の頃からのアメリカの状況を見ると興味ある実態がわかるんだね。

最上位1% が手にする 所得の全体比 は、 1928年の23%。
それからから次第に低下して 1930年代は16~17%
  低下は続き、 1970年代には8~9% となった。
富裕層 より 中間層の所得 が増え、消費が増え、アメリカの「 大繁栄時代 」となるね。

A氏 :俺たちが戦後、アメリカ映画などを見てあこがれていた アメリカの裕福な中間層 が確立していた頃だね。

:ところがこれが 1970年代 以後、 反転 した。
1980年代に10~14%。
次第に悪化して、 2007年には23% を超える 新たなピーク となっている。
  富がまた 1%の富裕層 に集中しだした。

A氏 1920年代 の経済恐慌の頃にもどったね。
  ということは次第に 富が一部の富裕層に集中 格差が拡大 しているということだね。 
  まさに、 富者の1% 貧者の99% の分離だね。

:俺たちがあこがれていた 中間層が崩壊 しだしたんだね。
  著者は、 1947年から1975年 のアメリカの「 繁栄時代 」では、アメリカの労働者には働きぶりに応じた報酬が保障されていた。
  それが、 1977年 頃から生産性が右肩上がりに直線的に向上しているのに、 1時間当りの賃金 は横ばいで、ワニの開いた口のようにギャップがどんどん広がっている。

A氏 :しかし、それでも 1970年代 以降でも、アメリカの中間層は「 大繁栄時代 」と同じような消費を続けていたね。
  それが、 リーマンショック までの アメリカ経済 を支えていた。

:減りそうな収入をカバーするために 中間層 は、 3つの対応 を考えた。
  それは俺たちが憧れた アメリカの中間層の日常生活の姿 を失わせる対応になるんだね。

  それは、明日の話題としよう。






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Last updated  2011.12.16 09:06:28
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