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Ryu-chan6708

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2012.05.19
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【送料無料】ナチを欺いた死体

:図書館から予約して借りた。
約450頁 の大著だ。

   第2次世界大戦 で、 北アフリカ を制した 英米の連合軍 1943年7月10日 未明、 ヒトラー が制する ヨーロッパ本土 に対する最初の攻撃として、 イタリアの シチリア島 に上陸した。

A氏 北アフリカ を制した 連合軍 が最初に攻めるのは、地理的に近い シチリア島 だろうね。

:しかし、上陸作戦というのは、 上陸する方 は消耗しやすいね。
  特に相手は イタリア兵 だけでなく ドイツの精鋭部隊 がいる。
  ところが、この シチリア島上陸 に加わった連合軍の将兵 16万人 のうち、 15万3千人 以上が、作戦終了まで生き延びた。
  成功だった。

 成功の背景に イギリスの諜報部門 が立てた「 ミンスミート作戦 」という諜報活動による騙し戦略があったんだね。

A氏 :ヒトラーはまず、 シチリア島 に連合軍が上陸してくると予想しなかったのかね。

:もちろん、 ヒトラー もそう考えて、 シチリア島 に武力を投入していた。
  ところが、途中で、兵力を ギリシャに移動 させる。

A氏 :何故だね。

:それがこの「 ミンスミート作戦 」による 偽情報の謀略 ヒトラー がひっかかったからだね。

連合軍 は、 シチリア島 に上陸するとみせて、実は東の ギリシャ と、西の サルデーニャ島 を攻めるという秘密作戦を立てているという偽情報を作る。
  そして、 3カ月くらいかけて手の込んだ方法 ドイツスパイ網 に流す。
ドイツ情報機関 が騙され、 ヒトラー も信じてしまう。
  そして、兵力を ギリシャ に移動させる。

A氏 :見事に 偽情報 に引っかかったのだね。

:この謀略を考え推進した イギリスの主人公 は後にノンフィクションの「 実在しなかった男 」を発表し、ベストセラーになり、映画にもなった。
 しかし、国家機密にふれる点があるので、書いていないところもあった。
 それをこの本の著者が調査して、補って、この本を書いたのだね。

 今、 欧州 経済危機 だと騒いでいるが、 ヨーロッパ諸国 は、かっては対立し、戦うという長い歴史があり、そのためには、ものすごい スパイ合戦 をしあってきた歴史があるね。

 島国に育ったわれわれには、この本を読んで、欧米人の普通の庶民がスパイをしているのに、なじめない点があるね。
 その点、日本は 欧米の謀略 には弱いのかもしれないね。
 スパイ活動にも弱いだろうね。






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Last updated  2012.05.19 21:44:32
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