ブロック経済化とは「グローバル化」の時代は終わった。そのような見解も成り立つのではないかと思います。

グローバル化が、時の超大国が主導する。という歴史はその通りでしょう。今回のグローバル化の動きがかつてに比べて、短いスパンで終わったのはやはり情報伝達の早さによるものなのでしょう。

もちろん現在の世の中が、グローバル化のカルチュアル・ラグというとらえ方もできると思いますが。。。

後世の歴史家は、どのように見るのでしょうね。 (2013.01.15 12:12:48)

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2013.01.15
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【送料無料】新・国富論 [ 浜矩子 ]

:人類は、今日までの歴史の中で 3度のグローバル化現象 を体験している。

第1次グローバル化時代 」は 15世紀半ばから17世紀半ば にかけての「 大航海時代 」で、「 帆船」の技術発展 が背景にある。

第2次グローバル化時代 」は 18世紀から19世紀 で、「 産業革命 」が背景にあり、列強の植民地化時代でもある。

第3次グローバル化時代 」はグローバル化は 1989年11月 ベルリンの壁崩壊以降 から始まり、今日に至り、すでに 20年以上 を経過している。
  背景に ITの革新的な進歩 がある。

A氏 :ヒト・モノ・カネのグローバル化で カネ が先行したね。
モノ には一定の人格性があるし、 ヒト は育った固有の文化的背景がある。
 その点、カネは無人格で、国境を越えて自由に動ける。
  最初、 カネ の流れは、 モノ の流れに密着し、それを支えるものだった。

:「 第3次グローバル化時代 」では、グローバル化と IT化 で、カネは急速にモノと袂を分かち独り歩きをするようになった。
  この時代はさらに、また、 3つ に分かれる。

 「 第1 」は、19 90年代 の「 ニュー・エコノミー 時代 」。
 アメリカン・スタンダードが グローバル・スタンダード なった時で、 カネ モノ を離れて独走しだす。

 「 第2」 は、 2000年代 の「 ゴールディロックス・エコノミー 時代」。
21世紀 あたりから、 リーマン・ショック前夜 までの期間で、世界的にIT化で素人も投機でき、物価も安定し、金利も程よく低く、中国をはじめとする新興諸国の経済も順調に発展。
  その裏側で 格差と貧困 が深まっていたが、表の華やかさに隠れていた。

A氏:そして、 リーマン・ショック で崩壊するわけか。

:「 第3 」は、その リーマン・ショック以降 のグローバル化だね。
  世界各国は、 グローバル経済の荒波と風雨 から、わが身を守ろうと行動しだす。
浜氏 は、 TPP は、その一例で、ヒト・モノ・カネが国境を越える範囲を限定しようとするものだという。
FTA PTA も同様の囲い込みだね。

A氏 :かっての ブロック経済化 だね。

私: 浜氏 は、日本は世界に冠たる 成熟債権大国 だという。
対外債権の規模が世界一
 経済社会的なインフラの充実ぶりは世界に類を見ない。
  これほど富の蓄積を形成しているのに、その上手な使い道を工夫しないのか。  
  なぜ、 貧困問題 があるのか。
  日本の若者たちは、なぜ、 非正規雇用の悲哀 に甘んじなければならないのか。
ワーキングプア という言葉がなぜ、使われるのか。

 以上、浜氏は問うているね。

 明日から、本論の アダム・スミス に移ろう。






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Last updated  2013.01.15 09:13:38
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Re:「新・国富論・グローバル経済の教科書」浜矩子著・文春新書・その3(01/15)  

Re[1]:「新・国富論・グローバル経済の教科書」浜矩子著・文春新書・その3(01/15)  
Ryu-chan6708  さん
愛しの増田恵子様さん
>ブロック経済化とは「グローバル化」の時代は終わった。そのような見解も成り立つのではないかと思います。

>グローバル化が、時の超大国が主導する。という歴史はその通りでしょう。今回のグローバル化の動きがかつてに比べて、短いスパンで終わったのはやはり情報伝達の早さによるものなのでしょう。

>もちろん現在の世の中が、グローバル化のカルチュアル・ラグというとらえ方もできると思いますが。。。

>後世の歴史家は、どのように見るのでしょうね。
-----
リーマン・ショックで、グローバル化、特に制御のきかないマネーのグローバル化で実体経済が深刻な影響を受け、世界各国の政府はその対応に未だに追われていますね。 (2013.01.15 19:20:36)

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