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2013.01.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類

A氏 :今朝の朝日新聞の朝刊の「 私の視点 」欄で、スポーツライター 島沢優子 氏と首都大学東京特任准教授の 佐々木宏 氏の二人が、例の 大阪市立桜宮高校のバスケットボール部員の自殺 に関連して、「 スポーツと体罰」 の関係を述べているね。

島沢 氏は、高校のバスケット部時代、監督に 56発 、コブシで殴られたことがあるという。
  「 暴力のバトン捨て去ろう 」として、問題点を3つあげているね。
第1 は、暴力で育てられた選手がコーチになれば、同じ方法論をとるだろうということだ。
  「 殴る蹴るで育てる 」の バトン リレー されること。
第2 は、スポーツの現場で 暴力に頼らない指導論 が確立されていないこと。
指導概念を持つサッカー でも全国上位の少年クラブの監督の中には選手を殴る人が存在するそうだ。
第3 は、指導者と選手・親の支配、依存の関係。

A氏 :もう一人の 佐々木 氏のコメントは「 コーチング必修で体罰防げ 」と、たまたま、島沢氏の 第2 の指摘に対する回答になっているね。

佐々木 氏は、今度の 桜宮高校 の問題でマスコミや行政のキャンペーンで、社会的に スポーツの体罰への監視が強化 されて、一定の効果をもたらすだろうが、抜本的に抑止されるとは考えにくいという。

:それは、教員育成課程に「 学習コーチング 」科目を必修化していないからだという。
 教員は 具体的な教育方法 、すなわち、 ツール を知らないために、 自己流の体罰 に頼るというわけだ。

教員養成課程 で「 学習コーチングスキルと理念」 を獲得し、教育の本質を知った教員の卵たちは、 体罰による「外的な動機付け 」がいかに 不合理 で、社会の 生産性を低下 させるかを知るだろうと 佐々木 氏は言う。

A氏 :そう言えば、朝日新聞ではスポーツの頁で、先週から「 スポーツと体罰 」という連載コラムをスタートしているね。

 今朝は9日目で、 桜花学園高校 女子バスケットボール部の 井上真一 監督 のコメントが載っているね。

井上 氏は、 昨年12月 の全国高校選抜優勝大会で 高校通算 51度目 の全国制覇を果たした名監督だね。
 氏は 早大 に進学して バスケット部 に入った時、 いじめに近いシゴキ を受け、すぐにやめたという。
 大学の卒業論文には シゴキによる死亡例 など、 スポーツが抱える矛盾点 について調べたという。
指導者 選手を大切 にし、 選手 指導者をリスペクト するという、指導者と選手の 信頼関係 が大切だという。

A氏 :だから、監督として高校通算51度目の全国制覇という好成績を果たしたんだね。

:この連載コラムの5日目には、 元ワシントン大アメフット部 吉田良治 コーチのコメントが載っているが、 米国では暴力による指導が容認されることはない という。
 コーチが暴力やパワハラなど、 選手の人権を無視する指導 をすれば 即解雇 だという。
  学校は違 があれば、 徹底的に調査する機関 を持っている。

A氏 :しかし、それもここ 30年 くらいの努力の結果のようだね。
力や権力で押さえつける指導 では、 従順な人間 が育っても、社会的に貢献できる、 自ら考ええて問題の解決法を導き出せる人材 は育たないという。

:昨日のブログの 内田樹 氏のいう 日本の近代化 で育成に失敗した「 胆力 」のある人材は育たないということだね。

7日目のコメント は、豪州出身の ラグビー日本代表の エディ・ジョーンズ  ヘッドコーチ のものだね。
ジョーンズ 氏は、13歳の時、授業で米国人の先生に髪の毛をつかまれ「同じ事をしたら許さない」とその場で言ったという。
 何が許され、何が許されないか、豪州では小さい時から、 その線引 を親が教えるという。

A氏 ジョーンズ 氏は 日本のラグビー文化 を学ぼうと、 テレビドラマ スクール・ウオーズ 」を見たが、 高校の先生が生徒をたたいていた のは、選手に対する尊敬の念がなく、いい影響をもたらさないという。
  殴るよりも説得して分かってもらうほうが大変だから、 体罰はイージーな方法 だという。

ジョーンズ 氏がサントリーの監督時代、一人の選手が練習を怠った。
 監督室に呼び、「 明日練習しなくていい。会社で仕事してくれ 」と伝えた。
 彼は翌日、泣いて謝った。
 それから彼は変わったという。






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Last updated  2013.01.26 16:54:58
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自分で考える事の大切さ:スポーツと体罰・続き(01/25)  
堅技の八珍  さん
Ryu-chan6708さん
 間違った忠誠心というのが、スポーツでも社会でも
 あるように感じます
 上からの教えに唯々諾々と従う事が体罰と謂う名の暴力に
 繋がっているように思います
 自分で考える力を養う事が真に強いチーム・個人になると
 思います
 私が関わっている少年野球でもやはり僅かに体罰が
 行われているのも実態です
 みんなで解決しなければならない身近に存在する問題です!! (2013.01.26 07:15:50)

Re:自分で考える事の大切さ:スポーツと体罰・続き(01/25)  
Ryu-chan6708  さん
堅技の八珍さん
>Ryu-chan6708さん
> 間違った忠誠心というのが、スポーツでも社会でも
> あるように感じます
> 上からの教えに唯々諾々と従う事が体罰と謂う名の暴力に
> 繋がっているように思います
> 自分で考える力を養う事が真に強いチーム・個人になると
> 思います
> 私が関わっている少年野球でもやはり僅かに体罰が
> 行われているのも実態です
> みんなで解決しなければならない身近に存在する問題です!!
-----
危機に「鈍感」な子は育っても、「胆力」のある子は育たないでしょうね。 (2013.01.26 16:52:16)

Re:スポーツと体罰・続き(01/25)  
「体罰」に関して言えば、最近は特に「親にも殴られたことがない」という生徒が増えていますから、免疫がなく、「ショックを受ける」度合いが昔とは相当異なるのでしょうね。

果たして、それで社会は良くなったのか???私はそうは思いませんね。

欧米での「罪の文化」と我が国における「恥の文化」その基調にある世間という存在。これが希薄化されているから、教師も生徒もともに「善悪の判断」がつきにくく、極端なところまで行ってしまうのではないでしょうか。

以前は「厳しいことをいう」オヤジの存在が必要だという声もありましたが、あの事件以降全くそのような声も聞きません。l

私は、厳父たるキリストの存在がある西洋と我が国を同一視してかかるのは問題だと思いますね。「世間」が厳父としての役割を果たすべきものと思います。その際にはやはり「体罰」は必要なのではないかと思いますね。

私は、今後教育が成り立つのかどうかそちらのほうが心配ですね。今でも先生が体罰禁止されていることを子供のほうが知っていて「馬鹿にする」風潮さえありますから、今後学級崩壊は歯止めがなくなるのではないでしょうか。

それでも言葉でというのはきれいごとどぇはないでしょうか。
「上手な人」には確かに「体罰」は必要ないかもしれませんが、それ以前の人には何らかの痛みは必要だと思いますね。

というと今は世間から袋だたきにあいそうですが。。。 (2013.01.26 16:58:17)

Re[1]:スポーツと体罰・続き(01/25)  
Ryu-chan6708  さん
愛しの増田恵子様さん


>「上手な人」には確かに「体罰」は必要ないかもしれませんが、それ以前の人には何らかの痛みは必要だと思いますね。

>というと今は世間から袋だたきにあいそうですが。。。
-----
 キリスト教の欧米も、同じ人間ですから、体罰はあります。欧米でしつけの目的で幼児のお尻軽くを叩くというのがあるようです。それとスポーツの力量向上を大義名分とした体罰とは別の話です。日本は「胆力」養成に失敗しています。
 教師による生徒への暴力の影響は、愛知県の例が有名です。
 1970年代に愛知県は校内暴力の先進県として有名になり、暴れる中学生に手を焼き、これに対して「管理教育」を徹底し、 教師の暴力と暴言によって、中学生の暴力を抑えました。シッペ返しは、この世代が親になったときに出ました。1996年の幼児虐待死の件数で愛知県はトップとなり、1000人あたりの「いじめ件数」でも最多となりました。
 日本には伝統的に「子は宝」という考えがあったのにーー。 (2013.01.26 19:12:28)

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