PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
A氏 :資金繰りで、 台湾の ホンハイ 、 米インテル 、 米クアルコム 、 アップル との提携の話が出たが、うまくいかず、ついに先月、 サムソン からの出資を得るそうだね。
私
: アップルのスマートフォン
の販売が失速したことで、 シャープ
はライバルの サムソン
に乗りかえたので、 アップル派
の ホンハイ
との関係が悪化した。
このように 一連の提携交渉
は、 手当たり次第
だね。
しかも、この交渉は、代表権を 奥田隆司
社長に譲ったはずの 片山幹雄
会長
の独壇場だったという。
A氏 :シャープの創業者は 早川徳次 氏だが、 2代目社長の 佐伯旭 氏 から液晶の開発が始まるね。
私
:液晶事業を立ち上げた 3代目の社長 辻晴雄
氏の弟が佐伯氏の娘婿、 4代目の社長 町田勝彦
氏は佐伯氏の娘婿で液晶、テレビ事業を拡大、 5代目の社長 片山幹雄
氏
(現会長)は液晶技術者で、堺工場の大型投資を断行、 6代目社長の 奥田隆司
氏は資材調達出身。
要するに、同族的なつながりと、2代目から5代目までは 液晶中心
で、「 液晶組
」と言われているという。
その他、役員にも「 液晶組
」が多いという。
A氏 : 奥田現社長 は、 資材調達出身 だから、その点「 液晶組 」と距離をおくね。
私
:過去、シャープは 多気工場、亀山工場、堺工場
と次々と液晶大工場を作ってきた。
堺工場
は、約 4300億円
の巨額の投資をして建設したという。
建設が進んでいた当時、俺はたまたま、月2回ほど、堺市のある会社に半年ほど訪問していたが、 ビジネスホテル
は予約が取れないほど、活況だったね。
しかし、現在は 多額の赤字を垂れ流している液晶や太陽電池 を切るかがどうかが問題になっているが、「 液晶組 」の抵抗があるだろう。
A氏 : 日立 は 液晶パネルやHDD事業から撤退 し、復活を遂げているね。
私
: シャープ
は長い間、液晶にこだわって、製品転換を怠ったツケがきているのだろうかね。
そして、経営危機に陥っても経営陣の「 液晶組
」が、抜本的な改革を躊躇しているのかね。
9月まで後、約半年。 シャープはどうなるだろうか。
日経ビジネスは、 シャープ再建 には「 過去の呪縛からの一刻も早い決別が前提になる 」とこの特集の最後をしめている。