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私
:今日も暑いね。
これで 4日連続の猛暑
で、新記録だという。
好天なので自然公園ウオーキングをしたいんだが、 熱中症 で脅かされ躊躇している。 家ではほとんど クーラー はつけっぱなしだね。
しかし、こう暑いと読書力も落ちるね。
この「 スクールカースト
」は教室という閉じ込められた空間で、生徒たちの間に 上、中、下の3つのグループ
ができるという形態を扱っている。
固定的な階層
になるので、 カースト
という表現をつかっているね。
高校生
が主体だね。
A氏 :学校の成績がいいと 上位 に入るのかね。
私
:それだけではないんだね。
上位に入るには、かっこいいとか、押しが強いとか、部活、特に球技系で強いとか、多面的だね。
上位グループ は、自分たちの押しの強さや有利な立場をよいことに他者に敬意を払わず押し潰す行為があるという。 権力 を持つ。
上位グループ は学校生活は楽しいが、問題は 下位グループ に属すると、学校生活は楽しくなくなるという。
A氏 :「 いじめ 」と違うのかね。
私 :「 いじめ 」の温床となる可能性はあるね。
教師もこのカースト的なものに対応して、教室をまとめるのに、 上位グループ
の力を利用しているという。
そして、学校を卒業して社会に出れば、 いろいろな人間関係
につきあっていかないといけないのだから、その 能力
を付けることになるとみているようだね。
A氏 :クラス替えなどすれば、 人間関係が固定化 しないでカーストが変化するのではないのかね。
私 :あまり変わらないようだね。
「 いじめ 」問題については 内藤朝雄 氏が著書「 いじめ加害者を懲罰にせよ 」で、「 いじめ 」を2つに分け、「 暴力系のいじめ 」は 弁護士や警察の活用 を推奨しているという。
しかし、もう一つの「 コミュニケーション操作系のいじめ
」については、「 生徒を閉鎖空間に閉じ込める学級制度がある限り、手立てが乏しい。原則絶望的であると考える必要がある
」と書かれているという。
極論を言えば 学級制度の廃止
だという。
A氏 :「 コミュニケーション操作系のいじめ 」とは?
私 :悪口や無視などだね。
A氏 :こういう問題は学校だけでなく、 一般社会 にも存在するね。
私
:この本でも解説で「 ブラック企業
」の パワーハラスメント
にふれているね。
企業も一種の 閉鎖空間
があるね。
A氏
:こないだこのブログで取り上げた「 永山則夫
」の 家族のネグレクトや家庭内暴力
など、弱いものへのバッシングもあるね。
生活保護者へのバッシングもある。
私 :人間は、集団で群れて生きているが、 弱者へのバッシング は宿命みたいなものだね。
閉鎖空間
といえば、 山本七平
氏が 捕虜収容所
のことを書いている。
軍隊時代の階級が無意味になった捕虜収容所という 新しい閉鎖空間
で、新しい上下関係が生まれるが、日本と英米は違うという。
日本の収容所
は、 親分肌
みたいな奴が威張り、取り巻きが生まれる。
英米の収容所
ではリーダーが選ばれ、各自、分担が決められる。
A氏 : 農耕民族 の日本人と 騎馬民族 の英米人の文化の違いかね。
私
:ところで、子どもが 高校のスクールカーストの下位
にいると分かったら、 保護者
は学校をやめさせ、通信教育で高校資格を取り、大学に行く手もあるという。
大学の教科は選択制だから、閉鎖空間はなく 大学でスクールカーストは存在しないからだ
。
俺たちの高校時代は国がハングリーだったせいか、学生は基本的にはハングリーだったね。
その点、今の学生は成熟した社会に放り込まれている気がするね。
こないだの 生物学者長沢毅氏
が指摘するように「 生
」にしがみつく姿勢がほしいね。