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私:JR北海道 の 線路の保守放置 問題は報道の突っ込みが甘いね。
こういう 問題の原因
をすぐに 組織の体質
にするのは、 間違った問題追及
だね。
対策は体質改善というわけのわからない結果になるのが落ちだ。
俺が、昔、ある工場に行ったとき、ある現場できちんと 作業計画
が作られていないので、「 なぜ、きちんと作っていないの?」
とそこの 課長
に聞いたら、その 課長
が「 それはうちの体質です
」と答えたね。
俺はすぐに「 あなたが体質だよ
」と言ったね。
A氏
: JR北海道
の 社長
も 記者会見
で、
「 なんでこうなっているのかわからない。
体質かもしれない。
体質改善の必要がある
」
というような他人事のようなこと言っていたね。
私 : 記者 は 社長 に「 そういうあなたの体質でしょう 」とすぐ切り返すべきだね。
それに、多くの保線工事をしていない箇所を 数字
で 抽象化
するから、 具体的な原因
がわからないね。
線路
だけでなく、 火災や車両の部品脱落
など、 車両点検の問題
もあるようだね。
A氏 : 国鉄民営化 のとき、 赤字体質 のまま、民営化したのが、 原因 だという説もあるね。
私
:これも「 体質
」 原因説
と同様に 抽象的
だね。
現場作業の進め方
にどう現れているか、具体的に捉えないのは共通している。
問題線区を 数
でまとめるのでなく、一つの線区でいいからとりあげ、その線区に行くことだ。
そして具体的にどういう 保線計画
で 、ある期間、何名で、何時間
、 どの保線工事
を行ったのか、 やっていない線路
はなぜ、とばしたのかなど、 線区長に徹底的に聞けばいいことだ
。
それをいくつかやれば、そこから、 作業の進め方でいくつか共通点 が具体的に出てくるだろう。 それから 真の体質 が分かる。
A氏 :しかし、 脱線事故 を起こして、人身事故がなかったことは、不幸中の幸いだね。
私
:見方によっては、 手抜きの悪知恵
が現場にあったのかもしれないね。
それも具体的に現場作業の進め方を掴まないとなんとも言えないね。
A氏 : 新レールの基準 が間違って使われていたこともあるね。
私
:それも 書類
が変わっているはずだし、 現場のチェックシート
も変わっているはずだ。
そのへんは、 現場の書類の管理
など、ファイルを見て 問題の原因
を確認すべきだね。
問題は、 社長や幹部
は謝るだけで、 個々の工事の放置を現場感覚で把握していないことだ
。
だから、回答が抽象的で、 他人事
のようになる。
まず、社長はどこでもいいから、 いくつかの現場 にとんで、 保線工事を観察 してから、そこの 線区長 とじっくり、 最低1時間 、保線作業のことで話すことだね。
本社の人間やお偉いさんからは、その後で聞くべきだね。 そうすれば、彼らのいいかげんさも正確に理解できるだろうがね。
A氏 :もう、 国の監査 が入っているね。
私
: 書類審査
だけでなく徹底的に 現場主義
で監査してもらいたいね。
そして、それに基づいて 現場作業管理の具体的な再発防止策
を提示してもらいたいね。