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Ryu-chan6708

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2013.09.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類

毎日曜日の朝日新聞 にはいくつかの選ばれた本の書評が載る。
 これらは4頁にわたる 読書欄 にあるが、いろいろなコーナーに分かれている。

 まず、「 ニュースの本棚 」というのは 最近のニュースに関する本の紹介 だね。

 今週は、 伊勢神宮 出雲大社 に関する本を数冊とりあげている。

A氏 :今年は、 伊勢神宮の20年に一度の遷宮 60年に一度の出雲大社の遷宮 が重なる 記念すべき年 だね。

出雲大社 祭神 大国主神 ( おおくにぬしのかみ )で、神社は 壮大な社殿 で、本殿の高さは 40メートル あったようだ。
山陰を中心 東は北陸や信濃 まで及んでいた 出雲王国の栄光 を長くとどめる モニュメント のようにみえるという。

A氏 :明治に 国家神道 が整備されると、全国の神社は 伊勢神宮を頂点にランク付けされ 出雲大社 は否応なく、その 下位にランク されるね。

天皇や皇族の参拝 出雲大社 より 伊勢神宮 のほうが多くなる。

三種の神器 の一つとされる 八咫鏡 伊勢神宮内宮の神体 とされ、 分身 皇居の宮中三殿の一つである 賢所 に安置されるようになる。
 しかし、 伊勢神宮の遷宮 では、 この八咫鏡を実際に見た天皇は誰もいない という。

A氏 :「 昭和天皇独白録 」によると 昭和天皇

 「 敵が伊勢湾付近に上陸 すれば、 伊勢熱田両神宮 は直ちに敵の制圧下に入り、 神器の移動の余地 はなく、その確保の見込が立たない、これでは 国体護持 は難しい」
 と述べ、 降伏を決断させた という。

原爆 でもなく、 ソ連参戦 でもなく、「 見えない鏡 」が「 ポツダム宣言」受諾 決断 させたということになるね。

 一応、数冊紹介された中から、 中公新書の「伊勢神宮 」を図書館に予約した。

本格的な書評コーナー のほうで興味を持ったのは、「 忘却のしかた、記憶のしかた・日本、アメリカ、戦争 」という本だね。
ジョン・W・ダワー の著だ。

A氏 ピュリツァー賞 を受けた 占領下の日本社会を描いた有名な 敗北を抱きしめて 」を書いた 日本学者 だね。
 このブログでも 2006年 読書記録 6回 にわたりまとめているね。

評者 は、この良書を、 イラク戦争 日本占領経験 を引き合いに出した 米国当局は読んでいない という。

A氏 ブッシュ大統領 は、最初、 イラク戦争を正当化 するため、 イラク は敗けた後は、 日本のような安定した民主国家 になるだろうと言っていたからね。

ダワー は、 イラクは日本に似ていないと指摘 している。
 事実、 戦後のイランは未だに混乱状態だ
米国当局の日本の勉強不足 だね。

 むしろ、 国連に反して 単独で中東に攻め入った米国 こそ、 満州事変から15年戦争の泥沼に入った日本に似ている という。

A氏 :日本で 戦争責任 があいまいになった原因も、 天皇の責任を不問に付した米国の占領政策 にあり、責任という言葉は空疎なものになるという。

:また、 ダワー は、日本人は 戦前の侵略と残虐行為 をみとめることができずにいる、という見方が 米国 でも広がっているが、 米国は原爆を残虐行為として認めておらず 日本人の「歴史的忘却」を非難する資格はない という。

A氏 :日本を見ることが直ちに米国を、そして世界を見直すことになるということか。

:図書館に予約した。

 理性をもって、日本をみつめている ダワーの著書 を読むのは、 7年 ぶりだね。








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Last updated  2013.09.29 19:11:34
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