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私
:この「 核といのちを考える
」欄は 3日連続
の特集の予定だね。
今朝はその 第1回
で「 岐路の核燃料サイクル
」という見出しで、1面と2面に記事が続いている。
1面の見出しは「 宙に浮いた
プルトニウム
」だね。
2面の見出しは「 夢の燃料 いまや重荷・進む脱
プルトニウム
」だね。
A氏 :今、世界の原発から出た 使用済み核燃料を再処理して出た プルトニウム はどのくらいあるのかね。
私 :全世界で 260トン 。
英国
で約 120トン
で自国分が 96トン
、残りの 24トン
は海外分。
24トン
の内 日本の分
が 17トン
。
日本
は、その他、 フランス
に 18トン
、 日本国内(六ヶ所村)
に 9トン
あるという。
合計、 44トン
。
A氏 :この プルトニウム は ウラン と混ぜて MOX燃料 として原発で消費されるね。
私
: MOX燃料
加工工場
は 英国
と フランス
にある。
ところが、 フクシマの事故
を受け、 英国の工場
は 2011年
に閉鎖。
日本の原発稼働が 現在ゼロ
なので フランス
は日本向けに MOX燃料
は送れない。
プルトニウム
は置いたまま。
英国
は、 使用済み核燃料を再処理して プルトニウム
をとりだしている 工場「
ソープ
」をすべての 使用済み燃料の再処理
が終わる 2018
年に停止する。
A氏
: ドイツ
はどうなっているのかね。
私
: 22年
までに 原発を停止
する ドイツ
は 5トン
の プルトニウム
が英国にある。
そこで ドイツ
は フランスにある日本の プルトニウム
18トン
のうちから 5トン
を 帳簿上
で、交換することにした。
これを「 スワップ
」というそうだ。
フランス
はこの「 スワップ
」した 5トン
を MOX燃料
にして隣の ドイツ
に送ればいい。
ドイツ
は他の国と「 スワップ
」したり、 英国に有償で引き取ってもらったりした
。
これにより 、ドイツ
は プルトニウム
ゼロ
を実現できそうだという。
しかし、日本は 使い道のない プルトニウム を 英国 に抱え続けることになる。
A氏 : 使用済み核燃料ゼロ の 核燃料サイクル は「 夢のシステム 」だったが、 60年 たって 原発の使用済み燃料再処理 は高くつき割にあわないので、 米国やドイツはいち早く手を引いた ね。
私
:しかし、日本は近く 六ヶ所村の再処理工場
が操業開始しし、 本格的な 核燃料サイクル
が始めるという。
プルトニウム
が新たに発生して増加する。
これを フランス
に送り、 MOX燃料
にして送り返してもらえば、原発で燃料として消費できるが、 もっと放射性の高い使用済み燃料
が発生する。
また、多くの国が断念した 高速増殖炉
も 何兆円
もかけているが、断念していない。
A氏
:こういう面からも 小泉純一郎
氏は 原発ゼロ
を指摘してもらいたいね。
私
:ところで、英国は、 海外の プルトニウム
を保管する 新ビジネス
をすすめるという。
日本は 永久
にその 保管料
を払うことになるのかね。
それがまた 電気料金値上げ
につながる。
明日はどういう記事になるかね、期待しよう。