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私 :先月、報道ステーションに 同志社大学教授 の 浜矩子 氏が出ていたが、「『 個別自衛権 』とか『 集団的自衛権 』とかいうのは変な言葉で混乱を招く。 集団的自衛権 は、『 他援権 』だというべきだ」だというようなことを言っているのでなるほどと俺は思っていた。
ところで、 4 日 の朝日新聞 の「 検証・集団的自衛権 」欄に、 自民党 の 石破幹事長 が偶然、同じようなことを言っていたことが記事にあったね。
A
氏
:俺も読んだよ。
4
月
2
日夜
、 石破
氏は 高村
氏とともに首相公邸
を訪れたとき、 石破
氏は 安倍首相
に「 閣議決定定文から『集団的』という言葉を外してはどうですか
」切り出したが、 首相
は一顧だにせず、「 だめだ。閣議決定
に集団的自衛権
という言葉は絶対に入れる
」としたというね。
私 : 石破 氏は、十数年前から 集団的自衛権の行使容認 を訴え続けてきて、日本も他国のように全面的に行使できる「 ふつうの国 」になるべきだというのが持論だ。
石破 氏は「不思議なもので、みんなが『 集団的自衛権 』と言い始めると俺は冷めてしまう。『 そんなに簡単に分かるの 』って。売れないころから応援していた アイドル に突然人気がでると、『 何か違うなぁ 』という感覚かな」という。
A
氏
:
3
月
31
日
、 自民党
の
高村
氏が
160
人
の議員を前に講演。「 集団的自衛権
も『 必要最小限度
』にあたる」との考えを打ち出し、このときを境に「 限定容認論
」が主流となり、党内から 安全保障の本質的な議論が消えた
という。 石破氏のアイドルだった「 集団的自衛権
」が離れていった。そして自民党は、「 限定容認論
」に染まっていったというわけだ。
私
:それから 石破
氏は、
5
月
18
日
の NHK番組
で「 『 ふつうの国
』になることの『 代償
』、そしてリーダーには『 血を流す覚悟
』が必要」という趣旨を述べたが、 安倍首相
は、この点に触れたながらない。
7
月1日
の 閣議決定後の首相記者会見
を俺はテレビで見ていたが、「 隊員が戦闘に巻き込まれ、血を流す可能性が高まる点をどう考えるのか
」という 記者の質問
に対し、 安倍首相
は「 自衛隊の皆さんは危険が伴う任務を果たしている。勇気ある活動に敬意を表する
」と、「 血
」という 語
は避け、 正面から答えなかった
ね。 石破
氏との違いが明らかだね。
来春の統一地方選
を控え、 石破
氏は 地方組織の代表
を集めて、 集団的自衛権
について説明する会合を開こうと検討しているが、 周りは必死に止めている
。「もう決まったことなのに、わざわざ異論が噴出するような機会をつくる必要はない。 何より安倍さんが嫌がるだろう
」と言われているという。