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私 :今、 欧州 では ドイツ は好調だが、 フランス がどうもよくないね。
欧州会議のフランス代表 に 反 EU 派 が伸びているなど、反 EU の動きもあるしね。
この ジャン・ピサニフェリー教授 の コラム@パリ の新聞記事は、 その フランス の立て直しにふれているね。
フランス は グローバル化 を 受け入れたり、 経済・社会モデルを更新したりすることに失敗した 、と世界中でみなされている。 フランス国民自身 、自国の将来にかつてよりも 悲観的 になっているという。
A 氏 :進むべき道をきちんと描き、広がる憂鬱(ゆううつ)を払いのけ、繁栄を取り戻すことができるかどうか。 フランス人 にそれらが問われているというね。
私 :フランスが伸び悩んできた 1つめ の 理由 は、 自らの政治機関や政治指導者を信用していないこと だ。正統かつ責任ある機関や為政者とは、分裂した社会をまとめ、難局の克服を助ける存在である。目下、 こうしたまとめ役がフランス にはいない のだという。
フランス が伸び悩んできた 2つめ の 理由 は、 改革の方法 にある。経済や社会の改革は一歩ずつ進む傾向が見られる。それぞれの政権は規制に少々手は加えるが、野心的な見直しには往々にして至らない。 せいぜい5年先か10年先の改革への道筋をつけるだけに終わってしまう という。
A 氏 ;いまだに フランス社会 はあまりにも 階層的で分断され過ぎている 。経済界、政界、文化界のエリートはあまりにも層が薄く、画一的で閉鎖的すぎる。それが、自分の可能性を発揮する機会に恵まれない 高学歴労働者 にとって、不満の種となっている。企業は従業員に権限を与えるように経営や管理を変えるべきだ。政府は公務員以外からも上級管理職を採用すべきであるという。
私 :最後に フランスの社会モデル を 再検討する必要 があるという。それは多くの労働者が現役のほとんどの期間、同じ雇用者のもとで働くという、世界の動向に遅れた古い 雇用保護、生涯学習 、社会的給付の仕組み は、職ではなく 個人単位で再構築 すべきであるという。
A 氏 : フランス にも 終身雇用的なシステム が残っていたんだね。 フランス も 正規社員の非正規化 が増えるのだろうか
私 :日本でも 大企業の終身雇用的 なものは次第に見直されていくかもね。