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私
:朝日新聞は、 激動の昭和を生き、
90
歳を前に衰えず、ときには時代の流れに反しようとも、 政敵・小沢一郎
氏や旧大蔵省
、小泉改革
などに挑んできた 野中公務
氏のロング・インタビューをしたね。
「 老兵
」の目に映る、この国の今と行く末を聞くのだという。
A 氏 : 野中 氏は 集団的自衛権の行使 に反対の立場だね。
私 :憲法を常に見直す態度は変えてはならないが、すべての条文を同じように扱うべきではなく、 9 条 があり、武力行使をしてこなかったから、 戦後 70 年 近く平和でおれた、 9 条は変えてはならないと思うという。
公明党 が 団的自衛権の行使 に最後に妥協したことについて、立党以来、平和を柱にしてきた党がどうして最後は折れてしまったのか、実は残念でならないと言い、政権に居続けることを優先するような、そんなケチなことで動くとは思わなかったし、いまでも信じたくないという。
公明党の支持母体である創価学会 の協力なくして 自民党議員 の 8 割 は選挙で落ちるという、 公明党 以外との連立では自民は選挙に勝てない、今からでも遅くないから、 公明党 が少しでも ブレーキ役 になってくれればと望んでいるね。
A 氏 :今の 自民党 は 野中 氏がいた頃と違って 多様性 がなくなったね。
私 : 小選挙区制 で、党本部が選挙区の調整やカネの配分に大きな権限を持ち、 派閥の存在 が薄れ、党総裁である首相の意向に従う議員ばかりになり、党内の左右のバランスは崩れたという。
軍備増強を続ける中国 を日本が警戒するのはやむをえないのではという問いに、日本人は中国とのつきあい方を知らない、いま議論されている内容は『 抑止力 』にならず、 かえって刺激するだけ だという。偶発的な接触から、いつ戦争が起きるかわからない、その可能性を除去しておかないといけない、自衛隊は戦争にいかない前提で入隊した人たちが多いから、実際に行けといわれたら辞める人も多いはず、その次に何がおきるか、 国防軍 、いずれ必ず 徴兵制 がやってくるという。
「 政権批判 をするたび『 売国奴 』などといわれ、家族を含めて大変な目にあってきたが、僕がいわなければ誰がいう? 戦争が繰り返されたら、 我々戦争世代のつらい経験 は『無』になってしまう。あの戦争で亡くなった人々の無念さを伝えなければ、死んでも死にきれない」と 野中 氏はこのロング・インタビューの最後で言っているね。
野中氏へのロング・インタビューは 読売、産経
はしないだろうね。