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Ryu-chan6708

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2014.07.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類

:「 強欲の帝国 」の 鼎談書評 は、これだけで アメリカ の現状が大体理解できたね。

この本は 強欲 の限りを尽くす 金融寡占勢力 により 過去 30 の間に、 いかにアメリカの政治が腐敗し、教育、雇傭、所得などの格差が拡大したか 辛辣 に分析しているという。

マックス・ウェーバー はその著「 プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 」でやがて アメリカは野放図でカジノ的な資本主義 に向かうだろうと予言しているというが、この本を読むと 現実のアメリカ はもっとひどいという。

A :俺もこの 鼎談書評 を読んだが、 アメリカの格差の拡大 はすごく「 最も富裕な 1% のアメリカ人がアメリカ国民の純資産総額の 3 分の1 ,金融資産総額の 40 %以上 を握っている 」というね。

経営幹部 エリート弁護士 トレーダー などは当然のように 年収数千万ドル 数十億円 )の報酬を得る。経営者には起業家としてのモラルはない。自分の会社にハゲタカのように振る舞う。
 ベアー・スタンダーンズ社の
CEO は突然解雇されたが、数年間の間に用意周到に 自社の保有株を現金化 して、現在でも 純資産が 6 億ドル だという。

私腹を肥やす超富裕層 がいる一方で、 親の所得が子どもの生涯所得の決定要因の 50 で、貧困家庭の子供は生涯貧困からなかなか抜け出せない。

それから、 学者と政財界のすさまじい癒着 があるという。 御用学者 だね。これはこのブログとりあげる クルーグマン 氏がコラムで度々指摘していたね。

アメリカ がこんな有り様になったのは、 ものづくりが行き詰まった 80 年代以降 で、 金融部門 に期待するしかなかった。

A 水野和夫 氏のいう、行き詰まった 地理的・物的空間 」から「 電子・金融空間 」への 脱出 だね。

アメリカ 金融資本主義 の発展に賭けて、後先を考えずに規制を緩和し、経済学者も理論武装に動員された。それが「 強欲の帝国 」を産んだ。

この本の著者は、 アメリカの復元力 に期待しているというが、鼎談諸氏は疑問を呈しているね。
 そして、この アメリカ の経過を少し遅れて、ややスケールを小さく、 日本がまねをしている ので他人ごとでないという。

似たことを 水野和夫 氏は「 資本主義の終焉と歴史の危機 」で述べているね。

アベノミクス で浮かれている場合ではないようだ。

この本は図書館に予約したが、 33 番目 で入手は当分先だね。






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Last updated  2014.07.29 08:22:48
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