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私
: すでに経営統合した地銀では、合併を成長に結びつけるのに苦戦している例もある。
04
年
に 北海道銀行
と富山県の 北陸銀行
が 持株会社方式
で経営統合した「 ほくほくFG
」。本業のもうけを示す コア業務純益
は 7年連続の右肩下がり
。前回の経営計画では、 純利益
など主な収益が目標を下回った。
広島、山口、福岡の3県
の 地銀
でつくる「 山口FG
」も、
12
年度
まで
3
年間
の経営計画で、主な 収益目標が軒並み未達
だったという。
A 氏 :統合して経営体力を高め、 地銀の体力 に余裕があれば、経営のおもわしくない融資先が廃業したり、倒産したりしても、持ちこたえられる。
地銀 が「 ゾンビ企業 」を延命させ、地方の衰退を止められない。そんな悪循環に陥っているケースがあるという。
私 :多くの 地銀 が厳しい取引先を抱え、 低収益 に苦しむ。しかし、そこを跳ね返そうと踏ん張る 地銀 もある。
その例は、四国最大規模の地銀、 伊予銀行 (松山市)で、地場産業の海運業との強いパイプをテコに、 収益 を伸ばしているという。
船を調達し、国内外の大手海運会社に貸し出す地元の「船主」の間で、 伊予銀 の融資基準の厳しさは有名。自己資金が十分ない船主には、船を買う資金の融資は断る。借り入れだけに頼らない企業なら、不況時でも耐えられるとの考えからだ。
審査の厳しい 伊予銀 との取引を避ける船主もいるが、 リーマン・ショック の時に 伊予銀 が主力行で倒産した船主はいないという。
A 氏 : 景気は好況、不況の繰り返し。 不況の時でも付き合える方法 を考えないといけないというわけか。
私 :今まで以上に きめ細かく企業や個人に寄り添い 、 地域経済 を支えられるか。生き残りのカギはそこにしかないという。
金融緩和 でカネはあるが 良い貸出先 がないとはね。そこが問題だ。
地方の経済成長 のカギを握る 地銀 の動きは「 地方創生 」のカギも握っているね。