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私 :今週の 日経ビジネス は、 景気が上昇するという通説 を 6 つ 通説 に反して 実態 にカゲリが出ていることを取材を通じて報じているね。
A 氏 :俺も読んだ。
通説1 は「 物価は反転上昇 」というものだが、街では 値下げムード がまだあり、消費の最前線では「 物価上昇」とは程遠い現実 が広がっているという。
通説2 は「 人手不足が深刻 」というものだが、相次ぐ公共投資で人手不足が指摘されてきた 建設業 も 8 月からマイナスに転じたという。アベノミクスの失速が鮮明になれば、製造業、飲食でも一転、余剰感が出かねない。
私 : 通説3 は「 不動産に資金殺到 」だというが、オフィスビルの 賃料回復 は鈍く、優良物件からも早々に資金を引き揚げる動きもあるという。
通説4 は「 富裕層消費の活発 」だが、実態は、買い物は 「質」重視 で、株高でも 資産防衛 だという。投資経験に長けた富裕層ほど、過去 20 年の相場低迷で痛手を受けているので慎重だという。
通説5 は「 都市部消費は堅調 」だというが、消費税引き上げ後は、 中間層の「普通の消費」にはまだ元気が無い 。 外国人観光客需要 が伸びているが、まだ、売上高の1割程度。
A 氏 : 通説6 は「 接待需要が復活 」だが、政府が大企業の接待費の 50 %を 損金算入可能 にして、接待需要を復活させようと後押ししたが、企業側は「 2 次会はご法度」というところもあり、不発だという。
私 :次に 景気回復 に重要な要素は「 外需が牽引 」だが、 アメリカ は、新車販売は好調だが 需要先食いを懸念されている という。 中国 は、 住宅販売は不振 で、 設備過剰 にも拍車がかかっているという。 欧州 は デフレ懸念 で 「日本化」リスク を抱えている。
世界経済 は 低成長時代の入り口 に立っており、外需に過度な期待はできない。
A 氏 : アベノミクス の 2 年間で、 3 つの矢 のうち、 第1の矢の日銀による「大胆な金融緩和 」、 第 2 の矢の「機動的な財政投資 」は成果を上げたが、問題は 第 3 の矢の「民間投資を喚起する成長戦略」 が効果を出していない。
私
: 日経ビジネスは
「 新・第
3
の矢
」として「 1.賃上げで富を増やすこと
」、「 2.輸出牽引役は中小
」、「 3.『知』は稼ぎの宝庫
」という考えを提唱している。
産業界
にも「 はやぶさ
」みたいなのがドンドン登場しないかね。