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Ryu-chan6708

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2014.12.02
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平成 10 年度 から 14 年度 まで 高校教科書 国語I 」(筑摩書房)で 池澤氏 狩猟民の心 」というエッセー使われた。

内容は「 桃太郎 」のことにふれて次のように説明しているという。

「あれは 一方的な征伐 の話で、 桃太郎 一族に害をなしたわけではない。
 しかも 桃太郎 と一緒に行くのは友人でも同志でもなくて、黍団子というあやしげな給料で雇われた 傭兵 で、 桃太郎 よりも劣る 人間以下の兵卒として動物という限定的な身分 を与えられている。
 彼らは 鬼ケ島 を攻撃し、征服し、略奪して戻る。この話には 侵略戦争 の思想以外のものは何もない」

A :これに対して 前衆議院議員の義家弘介 氏が 産経新聞 でこの文章を論じて、「 一方的な思想と見解 が、公教育で用いる教科書の検定を堂々と通過して、子供たちの元に届けられた、という事実に私は驚きを隠せない。
 例えばこの単元を用いて、偏向した考えを持つ教師が『日本人の心性とは、どのようなものであると筆者は指摘しているか。漢字4字で書きなさい』などという問題を作成したら一体どうなるか。生徒たちは「 侵略思想 」と答えるしかないだろう」と批判したという。

:また 朝日対産経 かね。

池澤 氏は「『 日本人の心性 』というのは間違いだった。悲しいことながら、本当は『 人間の心性は 』と書くべきであった」としている。そして、 20 年以上前 にこの「 狩猟民の心 」を書いた時は、 世間の桃太郎イメージ を逆転できるという 自分のオリジナルな発見だと得意 になっていたという。

ところが、 福沢諭吉 が自分の子供のために書いた全文ひらがな書きの『 ひゞのおしへ 』に、 池澤 氏と全く同じように 桃太郎の行為を批判したもの があったという。

桃太郎のふるまいは『ただただ欲のための仕事にて、卑劣千万』なのだ 」と 諭吉 は言っているという。

A 池澤 氏が書いたことはぜんぜんオリジナルではなかったというわけか。

:この寄稿で 池澤 氏は「教育というのは生徒の頭に 官製の思想 を注入することではない。そんなことは教師出身の義家さんは先刻ご承知のはず。
 一つのテーマに対していかに 異論 を立てるか、 知的な反抗精神を養うのが教育の本義 だ。ぼくの 桃太郎論 を読んだ生徒が反発してくれればくれるだけ、ぼくは嬉しい」と締めている。






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Last updated  2014.12.02 18:34:08
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