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私 : 昨年 1 年 の ニューヨーク株式市場 は、 大企業で構成するダウ工業株平均 が 年間で2・2%下落 し、 中国経済の減速や原油価格の急落が株式相場の重荷 となり、 リーマン・ショック が起きた 08年 以来、 7年ぶりのマイナス となったという。
米国経済の回復 に伴い、 16年は再び上昇に転じるとの見方 が多いが、 世界経済の先行きへの懸念や底の見えない原油安など、新年も不安要素は抱えたまま だという見方もある。
A 氏 : 16年のダウ平均の見通し について、 専門家の間 では「 米国の景気は堅調な雇用などを背景に回復が続く。それに伴い株価も緩やかに上昇していく 」(エコノミスト)との見方が大勢だというがね。
私 : ドル高 は国外でもうける比率が高い 米製造業には逆風 で、業績が悪化すれば株式相場の足かせになるね。
FRBの利上げペース も、 投資家の想定以上に速くなる と、 株式を売る動 きが強まり、 中東の政情が不安定 になったり、 米大統領選が混迷 したりしても 相場の重し になるね。
A 氏 : 原油安 も 相場の重し となり、 5月に15年の最高値の1バレル=62ドル台 をつけたが、 新興国経済が減速 して 原油の供給がだぶつくとの観測 が強まり、 一時は33ドル台に急落 。
昨年12月31日の終値 は 37・04ドル で、 14年末に比べ30%値下がり した。
私 : 原油安 は エネルギー関連企業の業績を圧迫 したね。
エクソンモービルやシェブロンの株 が大きく売られ、相場全体の足を引っ張った。
原油安 は当初、 ガソリン価格の下落を通じて個人消費を押し上げ 、 米経済全体にはプラス とみられていたが、 米企業が想定したほどの恩恵はなく、株価の上昇にはつながらなかった ね。
俺は未だに 米国の景気は堅調な雇用などを背景に回復が続くという原因 がピンと来ないんだね。
製造業 はよくないし、 一体、どの産業で雇用が増えているのかはっきりしない からだね。
だね。