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私 : 朝日 は 3 日間連載で現場取材 をしている。
「上」のメインテーマは「 中小・零細、果実が落ちてこない 下請け、利益なき繁忙 」ということで、 中小企業の現場を取材 しているね。
「 仕事は増えたが、利益が残らない 」という中小は少なくない。
理由のひとつは ライバルの多さ で、 政府はリーマン・ショック後の緊急対策 として、 信用力が乏しい中小企業でも金融機関からお金を借りやすくする「 信用保証 制度」を強化 したので、 中小企業庁 は、 この制度で約1万6千社が倒産の危機を免れた と分析している。
「 危機対応 」として一定の効果はあったが、 当時から経営改革が進まない会社が残り、産業全体の競争力を低下させるとの指摘 はあった。
金融庁 が 金融機関に中小企業の支援 を求めていることに 金融緩和 も手伝い、そんな会社でも 資金繰りがどうにかついている ことが、 元請け側の「買いたたき」に拍車をかけている という。
A 氏 : トヨタの下請けに対するコストダウン は、 最高益となった昨年はなかった が、その再開を、 春の到来とともに再開を告げられた という。
トヨタのコストダウン 、いわゆる「 カイゼン」の意味合いが変わった 、という。
かつては、 トヨタが下請けの町工場まで下りてきて、いっしょにコストダウンを達成し、その効果の一部をトヨタへ、協力という形で還元 する、だった。
いまは、 多くの場合、一方的にコスト協力の要請 は、やってくるという。
この 春闘 で、 トヨタの豊田章男社長 はこんな発言をしている。
「 経営環境は、率直に言って潮目が変わった 」。
私 : 「中」のメインテーマ は「 非正規、求人増えたけど給料は… 」ということで 非正規の賃金の安さ が問題になっているね。
同一労働同一賃金 は、 同一労働「同一低賃金 」で 高賃金の労働は、非正規に回ってこない だろうね
消費増税 や社会保険料の引き上げ など 負担増は続く 。
国内総生産(GDP)の6割を占める個人消費 も、 実質では政権交代 前より低い水準 だという。
A 氏 : 「下」は「『ふるさと返礼』地道じゃダメ? 」として、「 ふるさと納税」効果の取材 だが、これは、 お金に余裕がある高所得者ほどもうけも大きい仕組み だという。
「 早く、『ふるさと納税』に頼らないで地元産を全国に売る仕組みを考えたい 」と 地方現場 は言っているという。
私 : 元総務相の片山善博・慶大教授 は「 待機児童問題などに使うべき財源が、高所得者への豪華な返礼品に化けていいのか。富の再分配に逆行している 」と話しているという。
6月末 までには、 収入が少ない年金生活者に3万円の給付金 が配られ、 早くも商品券や給付金のたぐいが候補として浮上 するが、 国と地方を合わせた借金は1千兆円を超え 、 効果のないばらまきを繰り返す余裕 は、もはやない。