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私 :この テレビ番組 は、「 もしも、その時、天気が違っていたら、という視点か謎を気象学でひも解く『歴史検証』バラエティー 」だという。
とりあげているのは「 川中島の戦い 」と「 桜田門外の変 」の 2つ 。
「 川中島の戦い 」は5回の戦いで 有名なのは4回目 で、これは例の「 きつつき戦法 」と 頼山陽の「鞭声粛粛、夜河を渡る」という漢詩 で有名だね。
これは、以前から興味があって、このブログでも 川中島の戦い と 歴史の選択・川中島の戦い がある。
川中島 は、 千曲川と犀川の合流地点 で、 朝霧が濃い ので、これは 上杉、武田の両将は熟知していた ことだし、このテレビ番組は特に興味はなかったね。
だから、「 桜田門外の変 」のほうに興味があった。
A 氏 :「 桜田門外の変 」は、 大老井伊直弼 を 水戸藩脱藩者17名と薩摩藩士の1名の計18名が暗殺する事件 だね。
私 : 侍26人の護衛がついている行列 に襲いかかかるのは 無謀だ と思われたが 当日の「大雪」が幸い した。
まさに、 天候が歴史を変えた ね。
事件は3月3日に行われた が、これは 旧暦で現在の暦では3月24日 で 東京では櫻がそろそろ開花する頃 だから、「 季節外れの大雪 」だったことは確かだね。
A 氏 : 夜半からの大雪 で、 井伊直弼のカゴを警護する侍 は、刀に「 柄袋 」をかけていた。
この袋があると、 袋をまず、とるため、抜刀のタイミングが遅れる 。
遅れている間に、斬られてしまう。
私 : 警護していた侍の刀が今でも遺品として残っていた が、 その「柄」には刀傷が3つほどあった ね。
「 柄袋 」を取り除いて、 抜刀しようとモタモタしているあいだに斬られた のだろう
さらに 警護の侍は下駄 をはいていた。
これは、 江戸城 についたとき、 雪で足袋が汚れないため であったという。
しかし、 大雪で積雪があり、関東の雪はぼた雪だから、下駄は歯が雪にハマって動きにくい 。
A 氏 :それに 大雪 なので、 合羽を着ている が、これが 紙製で表面に油を塗ったものでゴワゴワしていて、動きにくい 。
前東京都知事舛添 氏が、 書を描くときチャイナ服をきるとスムースに腕が動いてよく書けるといっていた のを思い出したね。
私 : 襲う方はタスキがけで、草鞋履き だから 動きは軽快で戦闘能力は高い 。
それに 短銃 を使っていたね。
1発だけ井伊直弼のかごに向けて打ち、これが合図で3方から襲いかかった 。
弾は籠の中の井伊直弼の腰 に当たり、動けなくなった。
A 氏 : この行列が井伊直弼のもの であり、 籠も井伊直弼が乗っているもの だというのは、「 武鑑」という辞書みたいなもの があり、 その情報で特定できた という。
浪士たちは、「武鑑」で井伊直弼の行列と籠を特定し、襲いかかった わけだ。
私 : この無謀とも言える暗殺計画が成功していなかったら ーーー。
まさに、「 大雪 」という 天候が歴史に影響をあたえた といえるね。