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私 : 昨夜、NHK・BS1の午後10時からの国際報道番組 で「 大暴落?止まらない人民元、中国政府と国民の攻防 」という 特集 をやっていたが、今日の朝刊でもふれているね。
中国経済が減速や、トランプショック のせいか、 元が安く なっていて、 中央銀行の中国人民銀行が、元安阻止の為替介入 しており、 対ドルの元相場は過去3年間で約12%値下がりし、約8年半ぶりの1ドル=7元台に近づいている という。
A 氏 : NHK・BS1の報道 では、 中国の富裕層が元を売って、ドルに替えているので、元の流出に拍車をかけている と報じていたね。
政府の規制 もはじまったが、その手をくぐって、 元の流出 が止まらないようで、そこでテレビは「 中国政府と国民の攻防」 だと報じているが、 新聞のほうは何故か、その報道はない ね。
私 : 人民銀 は、 元 の値下がりを止めるためドル売り元買いの為替介入 を繰り返しており、 外貨準備高は、 2016年末にはピーク時より約1兆ドル(約116兆円)減り 、 急な減少を金融市場が懸念し、さらに元安が進む循環を招く可能性もある という。
A 氏 : 人民銀 が、 7日発表した16年末の外貨準備高 は、 前月から410億ドル減って3兆105億ドル となり、 過去最大だった14年6月の3兆9932億ドルと比べ、2年半で4分の3 になった。
私 : 元を買い支えるために外貨準備のうち米国債 を急ピッチで売った ため、 昨年10月末時点の米国債 保有量では中国が日本に抜かれる「再逆転」まで起きた ね。
大規模な為替介入 を続ければ、 外貨準備はさらに減り 、 心理的節目の「3兆ドル」を割り込んで市場の不安 が高まり、 企業や個人が元を 売る動きが加速 しかねない。
このため、 当局は水面下の指導などでお金の流れを操作し、市場に働きかける手法を駆使している という。
A 氏 : 中国 では、ほとんどの中小企業が相場変動に備えた為替予約などの取引をしていない とされ、 元安が進むと企業の外貨建ての借金が膨らむ ことを当局は懸念。
10日発表された昨年12月の生産者物価指数 (PPI)は前年同月比5・5%上昇 と、 5年3カ月ぶりの上昇幅 を見せ、 元安で原材料などの輸入価格が上がり、企業収益を圧迫することも心配され始めた という。
私 : 米国でのトランプ政権誕生 や、 FRBによる利上げ観測 で、 今後も元安ドル高傾向は続くとの見方が強く 、 外貨準備の減少を避けるためにも、中国はこれ以上の介入をやめ、元 の再度の切り下げに動く可能性がある とみられるという。
中国経済のさらなる減速 は 世界経済に大きな影響 を与えることが懸念されるね。