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Ryu-chan6708

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2017.10.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類

神戸製鋼 26日 に、 子会社「コベルコマテリアル銅管」秦野工場でつくる銅管がJIS認証を取り消された。


2014年ごろに製造した銅管がJISの基準 を満たさず、 数値を改ざんして出荷 し、「 品質管理」体制全体に問題があると認証機関に指摘された もの。


製品に「JISマーク」 がつけられなくなると、 「JISマーク」がないとだめだ、と顧客に言われたら出荷できない。


JIS認証は工場別 だから、 今回の秦野工場を含めJIS認証工場の全20カ所を調査した結果 JIS認証取り消しが拡大される ことも予想される。

A :ただ、 記事 では、 認証機関が実際に検査テストして、改ざんを見つけたのか明らかでない ね。

日本のものづくり現場 では 近年、品質をめぐる不祥事が後を絶たない ね。

東洋ゴム、三菱自動車、日産 、そして今日は スバルも日産同様、無資格検査員が検査し正規の検査員の印鑑を借りて捺印していた と報じられている。

A 今日の新聞記事 神鋼の工場では、不正な製品を出荷する際、「トクサイ」という言葉が使われていたと品質管理の専門用語で報じている ね。

「トクサイ」は「特別採用」の略 だ。

強度など品質が顧客との契約内容と異なっても顧客の部材として使える なら、 顧客の了承を得て出荷する ことだね。

作り直す手間や時間が省け、認められている が、 厳しい管理手続きを要求 される。

特別採用認定書」という書類 で、 会社の品質管理や品質保証部門という中立部門が顧客と交渉 し、 ある数量や期間に限定 して、 顧客の承認印をもらって、記録に残して許可する

A 要するに「不合格品」を特別にある数量や期間に限定 して 「良品」扱い にすることだね。

:ところが 報道 によると 神鋼の「トクサイ」はいつの間にか、顧客の了承を得ずに、数値を契約内容に合うよう改ざんして出荷していた という。

典型的な「トクサイ」の悪用 だね。

神鋼の現場の品質管理レベルもそこまで落ちたかという感じ だね。

A 社内の工程間でも中間検査 があって、 「不合格品」を発見 されると 「トクサイ」もあり得る ね。

社内「トクサイ」 だね。

 これについては、 昭和30年(1955年)頃 、俺が関係していた JIS認定工場 の話しをしよう。

この工場では 機械加工部門で部品を作り その部品が隣の組立て部門で使われていた。

機械加工部門で加工が終わり、組立て部門に供給される前 検査があり、そこでよく「不合格」 が発見された。


すると 品質管理部門が組立て部門長と協議 して、 組立て作業で修正しながら使うということで「トクサイ」とすることが多発 していた。

問題は、 JIS認定工場なので、「トクサイ」の認定に工場長の承認印がいる ことだ。

A 工場長はたくさんの書類に判を押す ことになるね。

:ところがあるとき、 品質が向上しないのに業を煮やした工場長が突然「今日から一切、社内『トクサイ』は認めない 」と宣言した。


さぁ、 機械加工部門は大変 「不合格品」がでると徹夜で修正したり、再加工したり して、 組立て部門への部品供給を途切れないようにした

同時に「不合格品」の発生原因を追及して、原因を徹底的に潰した


3ヶ月位機械加工部門の混乱は続いた が、 あるときから、「不合格品」はゼロになった

A 1950年頃は日本の製造業の製品は「安いが品質が悪い・安かろう悪かろう」の時代だった ね。

日本の自動車は米国の高速道路を走れるかと疑問視された時代 だ。

:当時、 米国から来たデミング博士が品質管理を教えにきたのをキッカケで、日本人は品質管理に熱中する。

 そして、 現場の小集団活動であるQCサークル活動も盛んになる。

A 1970年頃になると、日本の品質は飛躍的に向上 し、 品質で世界を制覇するようになり、1980年頃には自動車は米国を追い越し、貿易摩擦まで起こすようになる ね。

今度の神戸製鋼に象徴される不正 は、 その戦後の日本の品質管理の輝かしい歴史に泥を塗る結界 になったね。

 原因はどこにあるのだろうか。

新聞記事も1970年から80年頃の日本の品質管理の優秀さと現在の状態を比較し、歴史を後戻りしているという視点 で、 神戸製鋼の品質管理問題の原因を追及する取材 をすべきだね。






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Last updated  2017.10.27 20:35:01
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