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私 :今週は 「書評」コーナー のほうに興味ある本がなかったが、この 「売れてる本」コーナーの 『ココ・シャネルの言葉』の紹介記事を読んで興味が湧いた ね。
男 だから、 シャネル自体に興味がない が、 シャネルの人物をとりあげた紹介記事に興味を持った ね。
A氏 : 彼女は、 貧しい少女期を過ごした んだね。
だから、 彼女は経済的成功を強く欲した。
そんな シャネル は、 宝石をこれみよがしに身につける上流階級の女たちを嫌い 、 その嫌悪感がイミテーション の宝石作りへ駆り立て、センスよい偽物は、本物の宝石より格好よく映った という。
彼女はまず野心家だった。
既成の権威への反抗が、宝石だけでなくコルセットや大きな帽子など19世紀的な美を破壊 した。
私 : ココ・シャネルの伝記 は硬軟とりまぜ何冊もあるが、 彼女を象徴する短い言葉を右ページに、その背景を左ページにまとめてある本書は格好の入門書 だと 評者はいう。
たとえば 「シンプルで、着心地がよく、無駄がない。私はこの三つのことを自然に、新しい服装に取り入れていた」という言葉 が目に入るが、 その意味は、第1次世界大戦が起き、女性も体を動かしやすい実用的な服が求められた時代と合致したという解説 があり、 評者はその解説に納得 という。
それまでは喪服の色だった黒で「リトルブラックドレス」を作り、黒はパリ・モードを代表するシックな色となる 。
A 氏 : シャネルはまた恋多き人でもあったが、貴族や 芸術家 たちとのスキャンダルは、彼女のステータス上昇に貢献し、そんなシャネルの生き方に共感する女性も多いだろうと評者はいう。
裕福になった彼女は、無名の芸術家
のパトロンにもなるが、ただ善意の行為ではない。
彼らが成功すれば、シャネルその人の格が上がる。
フランスは階級社会 だ 。
彼女を蔑んでいた上流の淑女が、シャネルのサロンに呼ばれることを欲する。
すごい 上昇志向 だね。
善でも悪でもない、両義的な存在。
私 : そんな謎と複雑な個性 もまた 、シャネル・スーツ同様に女性を心地よく包むようだと評者は、この本がよく売れている理由を説明 している。 普段は、有名なブランド名としか知らなかった
のが、 その背景にココ・シャネルという女性の生き方があった
とはね。
女性問題
は、 世界的な
「#Me Too」運動
日本では最近の財務省次官のセクハラ問題
などで、 世間の関心
が高まっているね。
一方で、女性活躍社会の推進政策
がある。
相撲の女性の土俵立入り禁止
もある。
まだ、もめそうだん。