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私 : Hapa(ハーパ) とは、 いわゆる混血(ハーフ) で、辞書を引くと、 元はハワイで用いられた表現とある が、このごろは 日系米国人の口 から、しばしばこの単語を耳にすると 沢村亙 氏はいう。
日米開戦 後、米西部を中心に12万人の日系人 が大統領令で強制収容所 に送られ、 終戦前後に解放されたものの帰る家を失った人々の一部が、缶詰などを作っていた当地の食品加工場の職を求めて移り住んだ。
多い時で約2500人で、加工場は1980年代に閉鎖されたが、今も約100人が周辺に暮らす。
A 氏: 「私もHapaよ」 。
サンフランシスコからの電話で力強く語ってくれたのはカレン・コレマツさん。
強制収容所を拒否して逃亡・逮捕され、無罪を訴え続けた人権活動家、故フレッド・コレマツ氏の長女。
父の遺志を継ぎ、学校を回って強制収容の非人道性を説き 、 2001年の同時多発テロ後に広がったイスラム排斥に異議を唱えた父と同様 、 トランプ政権が打ち出したイスラム圏などからの入国禁止令に反対する裁判を支援。
私 : ロサンゼルスの全米日系人博物館 は、 今、アジア系を中心に様々な人種・民族が混じり合った市民の肖像写真展「hapa.me」を開催中。
01年から彼らを撮ってきたキップ・フルベック 氏は 父が英国人とアイルランド 人の混血で、母が中国系。
子供の頃から「父母のどちらかを捨てる気がして」人種選択欄への記入が苦痛だった。縦割りのアイデンティティー を問い直す企画は好評。
日本人のハワイ移住が始まって今年で150年。
他人種・民族との婚姻も進み、「日系人」 の輪郭はぼやけ つつあり、 むしろ「混じり合っていること」に立脚した、新たなアイデンティティーの胎動を予感させる という。
「われわれ」と「彼ら」の間に壁を築く空気が充満する昨今の米社会。
だが、 沢村 氏は、 「 悲観はしたくない。壁を溶かす動きがいずれ凌駕していくと期待して」 という。
Hapa(ハーパ)とは、 別の米国での人種問題