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【2024年1月28日(日) 大津(10:20)~草津(16:20) 16km】 歩数35,200歩 天気:曇りのち雨 「京町通り」石碑大津祭 「西行桜狸山」由来滋賀県庁 設計は早稲田大学大隈講堂、群馬県庁等を設計したことで知られる佐藤功一氏。 鉄筋コンクリートの4階建で中央には塔屋がそびえ、左右に事務室、そして正面玄関には大きく車寄せを配したその容姿は、ルネサンス様式らしい格調高い存在感を放っており、滋賀県を代表する近代建築の一つとされている義仲寺 木曽義仲の墓がある。義仲の愛妾巴御前がここに草庵を結んだところから巴寺とも呼ばれた。芭蕉の墓もある。元禄7年(1694)大坂で客死した芭蕉は遺言のより義仲寺に葬られた。芭蕉は義仲を敬愛していた。「木曽殿と 背中合わせの 寒さかな」膳所城北総門跡 膳所城下町の西口 膳所城は徳川家康が西国に備え瀬田の唐橋を守護するために築いた。藤堂高虎が縄張りを行い、歴代の譜代大名が城主となった。石坐(いしい)神社 本殿は文永3年(1266)造営 県指定有形文化財バッタリ床几 所々に見られた琵琶湖が見える和田神社 白鳳4年(657)創建。本殿は、国の重要文化財。御神木の銀杏は樹齢650年。関ケ原の合戦の後、捕らわれた石田三成は京に護送される途中、この木に繋がれた。膳所城中大手門跡懸社篠津神社若宮八幡神社 表門は膳所城犬走り門を移築した(大津市文化財)膳所城勢多口総門跡 膳所城下町の江戸口日本電気硝子本社、ローム滋賀工場を右に見ながら進む。昼食は石山商店街にて、キーマカレー。蓮如上人休息所跡碑瀬田の唐橋山崎茶酔歌碑 「松風の 帆にとどかず 夕霞」田上太神山不動寺道標東海道立場跡碑 写真では涸れているが、月輪池は池に月が落ちる姿が美しいといわれた月輪寺 「新田開発の地」碑がある。江戸時代になって開墾が進められた。「明治天皇御東遷御輦之所」碑もある。名勝月輪大池南約一粁(キロ)弁天池 琵琶湖の竹生島から勧請した弁財天を祀っている。社には日本左衛門が隠れたという。萩の玉川跡 玉水の様な清水が湧くところから。現在は公園になっており、今も泉が湧く。これは近くの十禅寺川の伏流水。旅人の喉を潤した諸国六玉水の一つ。「野路在郷軍人用地跡」碑 かつて、満20歳から満40歳(昭和18年からは45歳)までの男性は兵役の義務を負わされていた。普段は一般の国民として生活をしながら、 いざという時には戦場に赴かなければならない人々のことを「在郷軍人」と言った。その用地跡のようである。新宮神社平清宗祠塚 壇ノ浦の合戦で源義経の捕虜になった平清宗は、鎌倉から京へ上る途中、ここで斬首された教善寺 浄土宗本誓山。承応2年(1653)遠藤権兵衛なる者が、敷地田畑一町歩を寄進して開基した寺野路一里塚碑 日本橋より119里目稲荷神社矢橋(やばせ)道標 矢橋湊(琵琶湖)から大津への舟運があった。「瀬田へ廻ろか矢橋へ出よか ここが思案の姥が餅」「武士(もののふ)のやばせの舟は早くとも いそがば廻れ 瀬田の唐橋」と詠われた。寛政10年(1798)の道標(草津市指定文化財)。「右やはせ道 これより廿五丁 大津へ舟わたし」 立木橋立木神社 矢倉の産土神。境内に樹齢400年のウラジロガシ、旧追分道標や鹿の狛犬がある。草津宿場追分道標を描いたマンホールの蓋雨が降りだした太田酒造 銘酒「道灌」の蔵元。太田道灌の遠祖。代々問屋場の総取締役を勤め、政所と呼ばれた。史跡草津宿本陣 田中七左衛門本陣、遺構を残し、公開されている。(国指定史跡)安藤広重 東海道五十三次 草津宿JR草津駅よく歩きました。雨は最後の方だけだったので、助かりました。
2024/01/28
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【2014年1月7日】京都三条大橋~大津京都三条大橋 10:20~大津 14:30 (12km) 歩数27,282安藤広重 京都 三条大橋三条大橋弥次喜多像高山彦郁郎像大将軍神社粟田神社車石昼食 山科駅前 はたごや徳林庵三井寺観音道道標車石追分道標髭茶屋町説明板滋賀県に入る「右一里丁 左大谷町」この辺りに大谷の一里塚があった大津算盤の始祖碑 片岡庄兵衛が慶長7年(1611)、明国から渡来した算盤を参考にして製造を始めた元祖走井餅本家碑安藤広重 大津 走井茶店蝉丸神社分社逢坂山関所跡弘法大師堂蝉丸神社上社旧逢坂山隧道 日本人が設計施工した我が国初の山岳隧道蝉丸神社下社大津本陣跡此附近露国皇太子遭難之地碑JR大津駅から帰途につきました。第1日 無事終了
2024/01/07
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2024/01/01
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【2023年1月1日】あけましておめでとうございます。1年ぶりの投稿です。ギリギリ命を繋いでいました(笑)。
2023/01/01
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【2022年1月3日(日)】 今日は家族で初詣に出掛けました。いつも今まで初詣に行ったことのない神社に行くことにしています。京都の有名な神社は混雑するので、昨年に続き、京都市街とは反対方向の亀岡方面に向かい、今年は「鍬山(くわやま)神社」に行ってみました。 渋滞も参拝のための列もなく、でも小さいながら趣のある社殿の神社で、静かで厳かな初詣の雰囲気を満喫することができました。鍬山神社 午後はコンビニでカイトを買い求めたうえで、孫たちを連れて凧揚げ。残念がら風がなく大人が走り回って少し揚げるのが精一杯でした。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2022/01/03
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【2022年1月2日(日)】 北野天満宮宝物殿の担当初日でした。 余裕をもって朝家を出て、西大路丸太町から北野天満宮まで歩きました。今出川通まで出ると、8時前でしたが、初詣の車が駐車場に入るのに道路にあふれて列を作っていました。今年は、オミクロンが不気味とはいえ、人出は去年のお正月よりかなり多いようです。本殿でのお参りは、待たずにできましたが、授与所には長蛇の列ができていました。朝の本殿前花手水 宝物殿の今回の特別展は「梅苑『花の庭』再興記念 雪月花と宝刀の煌き」と題して、1月1日~6月26日まで行われ、私はそのうち1月1日~10日の第一期と、1月28日~4月3日の第二期を担当します。月5日くらいの担当のペースです。 初めての担当で、今日は、経験のある方とチームを組んでの担当でした。初詣の人出は多かったですが、宝物殿に入られる方はそう多くないので、慣れないなかでの作業でしたが、無事終えることができました。室内とはいえ、換気のために窓を開けていることもあって寒い環境下での勤めです。ヒーター付きのベストを着ていったのは正解でしたが、足が冷たかったです。やはり足にはカイロが必要なようです。本殿東側 正月三箇日は門前菓子の「長五郎餅」を境内の臨時販売所で売っているので、帰るに自宅土産として買い求めました。長五郎餅の臨時店舗帰りに本殿に寄ってみると、参拝のための長蛇の列ができていました。夕刻の本殿前には長蛇の列よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2022/01/02
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【2022年1月1日(土・祝)】開けましておめでとうございます。 大晦日まで、年賀状書いてました。夕方5時頃に仕上がって車で出かけて投函しようと思ったのですが、降雪がひどく、スノータイヤを履いないので自重して歩いて出しにいきました。去年はずっと忙しくて、それが年末まで尾を引き、大掃除も年賀状も12月26日以降しか手を付けられず、いつも以上に慌ただしい年末となりました。 そんななかですが、幸いなことに孫2人を含めた家族全員が揃ってお正月を迎えることができました。 年賀状は一昨年、昨年に続き、京都のレトロ建物シリーズです。写真の建物は左上から京都府庁旧本館 三栖閘門 旧陸軍第十六師団司令部庁舎 京都市役所本館京都大学人文科学研究所 旧立誠小学校 南禅寺水路閣 祇園閣正アグネス教会 旧京都中央電話局上分局 ハリストス正教会 同志社大学クラーク記念館です。他にも京都にはレトロ建物が多くありますが、写真映えするというところでいくと、今回で最後です。 今年こそ、良い一年でありますように。本年もよろしくお願いします。にほんブログ村
2022/01/01
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【2021年12月24日(金)】 今日はクリスマス・イブ。
2021/12/24
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【2021年12月21日(火)】 来年1月から北野天満宮の宝物殿での案内を担当します。今日の午前中、その事前打ち合わせがあり出席しました。ここの担当は初めてです。 北野天満宮では、1月1日~6月26日にかけて宝物殿で、北野天満宮梅苑「花の庭」再興記念「雪月花と宝刀の煌き」が、3期に分かれて開催されます。 第1期 1月1日~1月10日 第2期 1月28日~4月3日 第3期 4月9日~6月26日私はこのうちの第1期と第2期を担当します。監視、ご質問への対応、受付、授与品販売を担当します。 有名な「髭切」など多くの刀剣、豊臣秀頼奉納の絵馬、竹内栖鳳の「紅白梅図」などが展示されます。今日は学芸員さんから、色々お話を聞きくことができました。各展示のキャプションは、これから準備されるそうなので、詳しく頭に叩きこむのは、勤務が始まってからになりますが、それまでに、基本的なことは憶えなければなりません。初日が1月2日です。 終わってから、会の先輩のTさんが、北野天満宮のレアなスポットを北から南までぐるっと案内してくださいました。色々新しく知ることがあり、おもしろかったです。 年末年始のこと、お酒を買ったくらいで、あと何もできていません。今年も慌ただしい年末になりそうです。三輪純子画伯の寅の絵馬よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/12/21
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【2021年12月18日(土)】 今冬の初雪でした。遊びに来ている孫と、雪だるま作りでしばし戯れました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/12/18
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【2021年12月17日(金)】 午前中、歯の定期メンテでK歯科へ。異常はないものの、ブリッジのところにものが挟まって劣化しやすいので、歯間ブラシでしっかり除去してくださいと言われました。今まで、歯間ブラシを使う指導は受けていなかったので、少し悪くなる兆候があるのかもしれません。 ついでA眼科へ。緑内障予備群としての定期的な診察です。通い出して、5年か6年くらいになります。3ヵ月に一度の診察を勧められていますが、悪くなる兆候がなく、予約制でもないので、どうしてもインターバルが空いてしまいます。今回も半年ぶりの診察でした。 右目だけ視野検査しましたが、「前回に比べ、視野が少し狭くなっているようです。ただし、測定のバラツキが大きいので、今回だけの検査では何ともいえません。3カ月後にまた診ましょう。」ということになりました。 歯といい眼といい、心配の種が増えました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/12/17
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【2021年12月11日(土)】 12月3日に兵庫県粒子線医療センターに郵送した20回目のマイカルテですが(こちら)、早くも本日返信が届きました。私が退院した直後は、2ヵ月、3ヵ月かかることもありましたが、体制が整えられたのか、最近は早くなりました。 担当医師からのコメントは下記で、特に問題なく、半年に一度の経過観察を1年に一度にするのも、主治医と相談したうえで決めればOKとのことです。 よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/12/11
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【2021年12月10日(金)】 今、自宅で使っているPCは、古いVistaのノートPCとWinodws8のタブレット。これを繋いで使っています。 しかしVistaのほうはサポートが終わっています。また、アクセスできないURLがあったり、買い替えたプリンターへの印刷ができず、タブレットから別途印刷しなければならないなど不便極まりなくなってきました。また、今まで外付けカメラで何とかZoomができていたのが、何故かできなくなってしまいました。タブレットをメインにすればいいのですが、画面が小さく、使い勝手もよくありません。 そこでついに、新PCを購入することに。富士通の直販サイトで注文。Lifebook WT1/E3 にofficeを入れてもらって、145,382円で11月28日に発注。それが今日到着した次第です。 明日、Zoom飲み会があるので早速設定。メール設定、Zoom設定、プリンター設定、他の2台PCとのファイル共有など基本的な設定はできました。傍受したいメールアドレスがあり、そのアカウント設定ができませんでしたが、Webメールもあるので大丈夫です。いずれ時間がとれればサービスでサポートを受けて設定したいと思います。 本格的に新しいPCをメインPCにするのは、机の上のレイアウト変更などが必要なので、もう少し時間がとれるようになってからにしたいと思います。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/12/10
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【2021年12月5日(日)】 日曜日ですが事務所出頭でした。 京都駅伊勢丹内の美術館「えき」京都で開催中の「写真家ドアノー/音楽/パリ」の招待券2枚をいただいていたので、夕刻、二人で訪れました。海外・日本の絵画展はよく訪れますが、写真展は初めてです。 パンフレットの説明からフランスの国民的写真家ロベール・ドアノーは、パリを舞台に多くの傑作を生み出し、世界で最も愛され続けている写真家の一人です。本展は、パリの街角にあふれるシャンソンやジャズなど様々な音楽シーンを題材に1930年代から90年代にかけて撮影された、ドアノー独自の音楽的感覚に富んだ作品約200点で構成されます。2018年末から2019年春にかけて、フランス・パリ19区にある”フィルハーモニー・ド・パリ”内の音楽博物館で開催され大好評を博した展覧会を基に、日本向けに再構成した巡回展です。 京都駅大階段では、イルミネーションのクリアスマスバージョンが映し出されていました。 日曜の夜で混んでいて、だいぶ待ちましたが、The Cubeのレストラン街の「牛たん 伊之助」さんで夕食とさせていただきました。「牛たん伊之助」よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/12/05
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【2021年12月4日(土)】 金戒光明寺6日目の担当でした。御影堂・大方丈を担当させていただきました。今年の紅葉は早かったので、紅葉の見ごろは過ぎましたが、思った以上に多くのお客様に来ていただけました。 11月12日に始まった「秋の特別公開」も明日で最終日です。全体的に天気も良く、緊急事態宣言明けで、待ちかねたようにお客様が来られたこともあり、全体的にも思った以上のお客様に来ていただいたように思います。私は全部で6日間の担当でした。密を避けるため、お客様を集めてのご案内はできなかったのは残念ですが、久しぶりに開始の延期や途中中止もなく、楽しく務めさせていただくことができました。金戒光明寺のロケーション赤:京都御所、青:平安神宮、緑:真如堂、黄:銀閣寺よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/12/04
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【2021年12月3日(金)】 後腹膜悪性腫瘍の20回目のマイカルテを郵送した後(こちら)、会の地域組月例会に出席し、午後からその地域組の研修会で御所東を歩きました。 下御霊神社⇒革堂⇒土御門殿跡⇒梨木神社 と解説を聴きながら歩きました。下御霊神社下御霊神社 神庫 1708(宝永5)年の大火後の建立と考えられています。翌1709(宝永6)年に東山天皇から贈られた大宮神輿等の祭器・祭具が保管されています。鏝絵(こてえ)が素晴らしいです。革堂革堂 都七福神革堂「加茂明神石塔」梨木神社 神門梨木神社 本殿梨木神社 染井の井戸 京都三名水の1つ。あと2つは、京都御苑内の縣(あがた)の井、四条堀川にあった醒ヶ井よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/12/03
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【2021年12月3日(金)】 昨日12月2日は、11/29金戒光明寺、11/30鞍馬~貴船、12/1比叡山(東塔・西塔・横川)と続いたあとの在宅日。忙しくてブログがアップできてなかったので、少しだけ挽回。しかし、予期セぬことが2件あり対処して時間も費やしたし、気持ち的にも張りつめた日になってしまいました。 今日は月イチの地区組の集まりと研修。その前に郵便局に立ち寄って、後腹膜悪性腫瘍経過観察(こちら)の20回目のマイカルテを送りました。 特記点は、半年前のマイカルテ返信で、右肺傍胸椎に4mmの結節ありとの指摘があったが、その後のK病院でのCT結果、今回のCT結果で問題なかったことと、粒子線治療後6年半経過して安定しているので、経過観察を半年に一度から、今後1年に一度にしていくことにしたという点です。それらを連絡簿に書き(下記)、あと問診票と、血液検査結果(健康診断分と今回の経過観察分)、皮膚写真、CT写真、腫瘍径グラフ、クレアチニン等グラフ、アミラーゼグラフ、赤血球関係等グラフも入れて、兵庫県粒子線医療センターに送りました。 月イチ地域組集まりの後、午後、フィールドワーク研修で、御所東を歩きました(こちら)よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/12/03
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【2021年12月1日(水)】 昨日の鞍馬~貴船のガイド(こちら)に続き、2日連続の山間ガイドで、比叡山延暦寺東塔~西塔~横川のガイドを担当させていただきました。 昨日同様雨が心配されましたが、昨晩本降りになったものの、今朝は天気が回復し、今日もラッキーなことに雨に降られることはありませんでした。昨日も今日も雨を覚悟していたのに、本当についています。 3日連続の山間ハイキングコースのお客様で、1日目が比叡山、2日目が三尾~嵐山、3日目が鞍馬~貴船(昨日ご案内したのは、同じコースの別のお客様)となっており、非常にハードなパッケージツアーです。人気があるようで、毎年このコースがあります。 11月18日に下見をし(こちら)、その後も色々勉強して、紙芝居も準備したうえで臨みました。 朝9時半頃、京都駅八条口に集合して、新幹線で関東から来られるお客様をお迎え。観光バスに同乗させていただいて比叡山へ。40名強のお客様を5人のガイドでご案内しました。東塔休憩所で早い昼食をとっていただいて、11時半頃出発。東塔の講堂、根本中堂、特別公開中の戒壇院、東塔総持院をご案内。西塔に歩き、浄土院、にない堂、釈迦堂をご案内。その後ひたすら1時間半弱歩き、横川へ。横川中堂、恵心院、元三大師堂を案内。横川駐車場に予定の16時前に着。通しで、ガイド時間は5時間、歩きは約7キロメートルでした。 今日も皆さん健脚揃いで、遅れることなく歩いていただき助かりました。ガイドレシーバーがあるので、横川への1時間半弱の間も、ほとんど京都のことを話し詰めでした。今日も普段から引き出しを多くもつことの必要性を痛感させられました。皆さん楽しんでいただけたと思います。 お客様は大津駅近くで夕食とのことで、帰りはJR湖西線大津京駅まで送っていただきました。昨日、今日と2日連続の山間ガイドが無事終わり、ホッとしました。心地良い疲れです。本日のコースよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/12/01
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【2021年11月30日(火)】 今日は、今年度3回目の同行ガイドでした。鞍馬~貴船の定番ルート。私はこのルートは、今回が2回目です。11月15日には下見も行きました(こちら)。天気が心配されましたが、雨が降るとしても午後からで、ガイドは12時半に終わるので、何とかもってくれるのではとの期待でした。それでもレインコートや着替えなど、雨の準備は怠りなくしていきました。会に入りたての5年前のこのコースで雨に降られて、濡れた靴下で帰ることになったので。 お客様は観光バスで京都駅南のホテルから来られるので、8時半頃、出町柳駅でピックアップしてもらって、9時頃からガイド開始。 お客様は26人。3人のガイドでご案内しました。皆さん健脚で、途中遅れることもありませんでした。山の中なので、紅葉はちょっと遅い感じでしたが、お天気もよくて、楽しんでいただけたのではないかと思います。 旅行社準備のガイドレシーバがありましたので、歩く途中も半分くらいは、お話をさせていただきました。鞍馬寺や貴船神社のお話しに加え、京都や平安京のお話しもさせていただきました。ただ話しながら歩くのは、下りはまだしも、上りは少々こたえました。このごろガイドレシーバーでの案内が普通になってきています。そのためには、ネタや引き出しをたくさんもっておかないといけないなぁと痛感した次第です。 残念なのは貴船へ通じる道が崖崩れで、大型バスが奥まで入って来れず、梅宮駐車場という、叡電の貴船口駅に近いところまで30分くらい歩かねばならなかったこと。奥宮まで行く時間がありませんでした。お客様の中にも「奥宮」まで行きたかったのにという方もいらっしゃいました。 予定通り12時半前に奥宮駐車場着。ガイド時間3時間半。歩行距離4.5kmでした。本日のルート 3人での反省会は百萬遍の王将でした。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/30
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【2021年11月29日(月)】 11月27日(土) 在宅。会もろもろ。 新潟のY君からお酒「雪中梅」が今年も届く。私も「聚楽第」を送る。 失くしたコンパクトデジカメと同じ機種をネット購入。それが届く。 11月28日(日) ついに新PCを発注。富士通ノート「Lifebook WT1/E3」145,382円也。 Zoomのカメラが使えなくなった。プリンターを買い替えて、Vistaのほうから印刷 できなくなったなど不便が募ってきたのでついに。でも忙し過ぎて、うまく立ち上げて、 移行できるかどうか。 毎年ご招待いただいてる、Kさんの「お能」の発表会が今日行けるかどうかギリギリまで 悩む。結局、繁忙で拝見できない旨メールを入れた。残念至極。 その他、会もろもろ。 そして今日は、金戒光明寺5日目で山門担当でした。良いお天気で、午後からは「あべのハルカス」を望むこともでました。 朝は早めに出て、近くの「真如堂」の紅葉を見てきました。真如堂 終了後、先斗町の某お店で、今年2回目の設定リアル飲み会でした。会の同期会。 写真は飲み会までの時間調整で休憩したホテルオークラのロビーのクリスマスツリーです。今年はクリスマスの雰囲気を味わう時間と心の余裕がないのがつらい。ホテルオークラ ロビーよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/29
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【2021年11月26日(金)】 昨日11月25日は在宅。月イチの高血圧と高尿酸の通院で、近所のO医院に行き、いつものお薬をいただきました。それ以外は、やはりゆっくりできず、会の諸事に費やしました。 今日は、午前中仁和寺へ。特殊な形態のガイドを仁和寺で仲間するので、その見学に行きました。午後から会議があるので、11時頃現地を後にしましたが、首尾よく進んだようです。これからも継続してお話があればありがたいです。 午後から月イチの役の集まり。終わってから、1年10ヵ月ぶりの本格的リアル飲み会でした。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/26
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【2021年11月24日(水)】 昨日11月23日(火・祝)は久々の在宅でしたが、ゆっくりはできず会のお仕事でした。 今日午前中は、後腹膜悪性腫瘍後の20回目の経過観察で、半年に一度のCT撮影、血液検査、尿検査でK病院に行きました。 腫瘍径は変化なし、腎機能を示すクレアチニン値も上限値を超えていますが、安定しており日常生活に支障のないレベルが続いています。腫瘍径はここ4年間、クレアチニンはここ5年半、ほとんど変化がありません。気にかかることといえば、薬(フェブリク)で抑えている尿酸値が、ここ1年上限近くになっていることくらいです。健康診断で見つかった肺の結節も、小さな痕跡が残る程度とのこと。特定位置での腫瘍径推移クレアチニン、尿素窒素、尿酸値推移 先生から、「術後6年半経過しているし、安定もしているので、放射線被ばくも考えて、経過観察は1年に一度でいいのでは?」との提案がありました。毎年、9月ごろ健康診断で血液検査するので、経過観察を、そのちょうど間にするのがいいと思い、次回、半年後の5月にした後は、毎年3月に経過観察をすることにしました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/24
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【2021年11月22日(月)】 昨日21日は、日曜日でしたが事務所出頭。 今日は、「秋の特別公開」金戒光明寺の担当4日目でした。ついに雨に降られてしまいました。ほぼ一日雨が降り続けました。いつもは、お客様は「紫雲の庭」を観ていただいたら、方丈玄関から出ていただくのですが、傘を御影堂の前に置いたままなので、また御影堂に戻っていただくというルートが設定されました。御影堂・大方丈を担当させていただきました。 写真は11月20日撮影の山門です。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/22
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【2021年11月20日(土)】 昨日は事務所に出頭し、夕刻から月イチの事務所の集まりでした。 今日は「秋の特別公開」金戒光明寺の3回目の担当で、御影堂・大方丈を担当させていただきました。飛び石連休の最初の土曜日ということもあり、多くのお客様でした。 紅葉がいよいよキレイです。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/20
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【2021年11月18日(木)】 12月1日に比叡山延暦寺東塔・西塔・横川を縦走するガイドがあるので、今日、下見に行ってきました。 以前、京都市内を巡った後、延暦寺東塔に行く案内があって、東塔だけは下見をしたことはありますが、そのとき本番は時間がなくて比叡山まで私は同行しませんでした。西塔は大昔にプライベートに行ったことはありますが、横川はプライベートさえ行ったことがありません。下見は必須ですので、今日、行ってきた次第です。 当日のプラン同様、朝、京都駅から路線バスで比叡山に向いました。紅葉シーズンでバスは混雑が予想されましたので、早めに行って何とか座れましたが、途中から満員になりました。当日も早めに京都駅に着いておかないといけないでしょう。 東塔、西塔、横川とお堂だけでなく、トイレの場所や昼食を食べることのできる場所も確認しながら歩きました。東塔から西塔はさほど遠くはないですが、西塔から横川は、ただひたすら1時間半くらい歩くことになります。当日、健脚の方であれば、横川中堂も含め、時間内で回ることができると踏みました。東塔 戒壇院(特別拝観中)東塔 法華総持院(左) 阿弥陀堂西塔 浄土院西塔 常行堂(左) 法華堂 (2つで「にない堂」とも)西塔 釈迦堂横川中堂横川 恵心堂横川 元三大師堂 横川から東塔までシャトルバスに乗り、東塔から京都駅までバスで戻りました。横川~東塔のシャトルバス運賃にびっくり。15分くらい乗るだけなのに、なんと670円。東塔から京都駅まで1時間15分乗って790円なのに。 鞍馬・貴船同様、しっかり準備をしたいと思います。あとは、当日の天気だけです。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/18
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【2021年11月17日(水)】 昨日は事務所に出頭後、月イチの三味線レッスンでした。 今日は、事務所に朝イチ立ち寄ったうえ、金戒光明寺の担当2回目でした。御影堂・大方丈担当でした。監視を怠らないようにしながら、案内も少しさせていただきました。 写真は、岡崎神宮前でバス停を降りて、金戒光明寺に向かうところにある浄土真鍮の寺院・岡崎別院です。岡崎別院よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/17
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【2021年11月15日(月)】 11月30日に、鞍馬~貴船ハイキングツアーのガイドがあるので、下見に行きました。過去、会のガイドで1回、プライベートガイドで1回案内しており、さらに研修やら何やらで何度か歩いたことはありますが、それほど頻繁に訪れる場所ではなく、記憶の彼方のことも多いので、やはり下見をしておかないと不安です。時間をセーブするために、車で往復しました。鞍馬寺 仁王門由岐神社鞍馬寺 本殿・金堂 金剛床翔雲台木の根道僧正ヶ谷不動堂奥の院魔王殿貴船神社 本宮貴船神社 奥宮貴船神社 結社貴船川天狗のお面(鞍馬駅前) あとは、しっかり準備して、良い天気を祈るのみです。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/15
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【2021年11月14日(日)】 金戒光明寺担当の1日目でした。今日は当日責任者でしたので、御影堂、大方丈、山門とも担当させていただきました。日曜日で、多くのお客様にお越しいただきましたが、紅葉は今年は早めとはいえ、これからですので、ピークは来週の飛び石連休でしょう。山門御影堂の銀杏 塔頭栄摂院(えいしょういん)の紅葉は早めのようで、もうピークのようです。栄摂院 ドジなことに、12日の下見のときの帰りにコンパクトデジカメを紛失してしまいました。あちこち当たりましたが見つかりませんでした。止むを得ず、ネットで同じものを買いましたが、2年前に買ったときは1万円ちょっとで買えたのに、今回は1万7千円もしました。前回もその2年前に買ったものを紛失そしたので買ったものです。なんと2年に1回、2回連続で紛失したことになります。全くもってドジな話しです。で、今日の写真は一眼レフで撮ったものです。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/14
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【2021年11月13日(土)】 京都産業大学日本文化研究所の上席特別客員研究員を務めさせていただいていますが、「京カレッジ」の講師を依頼されていました。もともとは2020年5月の予定でしたが、コロナで1年延期になり、さらにまた半年延期になり、ようやく今日行われました。 テーマは「伏見稲荷大社とその周辺の『お滝』について」。私の研究員としての初年の研究成果をまとめたものです。初年の研究における発表は、2018年4月でしたが、そのときは多くの研究員が発表したので、1人当たりの発表時間は10分強と短いものでした。しかし、今回は45分と十分な時間が与えられました。 発表のレジュメやパワーポイント資料は今年5月のときに提示済みで、その見直しで済んだので、忙しい中でしたが、何とか準備ができました。もし一からの準備であれば、どうしようもなかったでしょう。 今日の講義は、全体で3時間で、最初に笹部昌利准教授が「『志士』と時代祭-丹後郷士と近代京都-」というテーマで話され、次に同じガイド会仲間のTさんが「明治改暦~京都での改暦をめぐる様相~」というテーマで話されました。 そして私の番。話す原稿までは、準備できなかったので、ぶっつけ本番になりました。緊張することなく話しはできましたが、やはり詰め込み過ぎで、レジュメはそのままでいいとしても、「しゃべり」はもっと絞り込むべきだったというのが反省点です。京カレッジ募集要項該当部分(今年5月の版)いずれ講義の詳細内容を投稿したいと思います。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/13
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【2021年11月12日(金)】 11/10(木)、11/11(金)と連続在宅。僅かな在宅日を利用して昨日は床屋さん行き。 今日は「秋の特別公開」金戒光明寺の初日でしたので、下見に行きました。コロナ禍の中、お客様を集めてのガイドはしないとのことで、監視に軸足を置くことになります。それでも、お客様からの質問にはお答えしなければならないので、知識はしっかりと頭の中に叩きこまなければなりません。私の初日は明後日です。御影堂横の仏像と銀杏の木よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/12
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【2021年11月9日(火)】 11/1から昨日(11/8)までは、11/4に今年2回目の修学旅行ガイドをした以外は、事務所出頭やら、講習会出席やら、会議で忙しく、在宅は1日だけでした。今年2回目の、リアルちょい呑みもありました。 今日は秋の特別公開の「金戒光明寺」の見学と打ちあわせに行ってきました。金戒光明寺は、2年前の秋に一度経験しているので、今回で2回目です。11月12日(金)~12月5日(日)までです。私の担当は5回あります。コロナが落ち着き続けて、「夏の旅」のように途中で終わってしまうことがないように祈ります。 この頃、コロナ対策で、手水に柄杓を置かなくなり、その替わり、花手水にするとろが多くなっています。金戒光明寺もそうなっていました。「あひる」のおもちゃがかわいいです。金戒光明寺 花手水 よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/11/09
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【2021年10月31日(日)】 昨日は土曜日ですが、事務所出頭。 今日、日曜日は在宅ですが、衆議院選挙に行った後、今年も我が町の自慢の紅葉の写真を撮りにいきました。今年はバスを風景の中に入れてみました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/10/31
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【2021年10月29日(金)】 27日は、午前中、臨時で事務所出頭し、午後は、月イチの最も大切な集まりでした。残念ながら、事務所に戻る必要があったので、会後の一献はお断りせざるを得ませんでした。そして、28日と今日は、在宅で27日の集まりの後日諸事でした。 「若冲と応挙」第56回。付録4 若冲と同時代の文化人たち その1です。伊藤若冲と同時代の文化人たち●影響を受けた画家大岡春卜(おおおか しゅんぼく)1680~1763 大坂の町狩野の絵師。絵手本を多く出版。大岡春朴の書物から着想を得たと思われる絵が 散見される。「増補近世逸人画史」が「扶桑名画伝」の「若冲」の項を引いて、 「(若冲の)初めの名は春教」しており、「春教」は「春朴」由来とする説がある。 また、天保3年(1832)刊の「続諸家人物誌」の「若冲」の項に、「初名春教、幼ヨリ画ヲ好 ミ、大岡春牧ニ学ブ。」とある。鶴亭(かくてい)1722~85 長崎の黄槃宗の画僧。海眼浄光。沈南蘋の画風を学んで花鳥画などを描き、南蘋風を畿内に 伝えた。●同時代の京都で活躍した画家与謝蕪村(よさ ぶそん)1716~83 池大雅とともに南画を大成した。俳句と絵を組み合わせた俳画も確立。若冲、大典らとと もに、京都郊外へ観梅に出かけたことがある。池大雅(いけの たいが)1723~76 中国南宗画などを学んで独自の南画を展開。若冲、大典と交流があった。曾我蕭白(そが しょうはく)1730~81 奇矯な行動と奔放な道釈画で知られる。伊勢地方を遊歴。「奇想の画家」の一人。円山応挙(まるやま おうきょ)1733~85 わかりやすい題材と写生を重視した画風で、当代の人気絵師となる。弟子らと石峰寺を訪問 したことがある。しかし、そのとき若冲は不在だったようである。皆川淇園(みながわ きえん)1734~1807 儒学者で書画も能くした。画家との交流が広く、絵画に関する詩文が多い。若冲画に詩文や 賛を記している。●交流のあった文人平賀蕉斎(ひらが しょうさい)1745~1805 広島の浅野家の陪臣。号は白山。著書『蕉斎筆記』に若冲の逸話を記した。石峰寺に晩年の 若冲を訪ねている。木村蒹葭堂(きむら けんかどう)1736~1802 大坂の酒造業者。文人・好事家として文化人と広く交流。大岡春卜、池大雅らに絵を学 んだ。大典と親交深く、若冲とも交流。若冲もその住まいを訪問している。 (天明8:1788年、10月21日・29日来訪 蒹葭堂日記より)松本奉時(まつもと ほうじ)?~? 大坂の表具師兼蛙愛好家。若冲と交流していた。与謝蕪村(よさ-ぶそん)の画風をまなび, 蝦蟇(がま)をこのんでかいた。奉時は若冲の象図を写すなど、単に面識があっただけでは なく、画風の上でも影響関係があった。皆川淇園 木村蒹葭堂 ●前回はこちら ●次回はこちらよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/10/29
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【2021年10月26日(火)】 午前中、会の研修で、豊国神社~豊国廟を歩きました。 ルートは 豊国神社→烏寺→耳塚→方広寺大仏殿跡→新日吉神社→豊国廟 約2時間かけて、各場所場所で解説を聴きながら歩きました。 京都の寺社には「××の七不思議」というのがありますが、方広寺にも「大仏七不思議」というのがあるそうです。1.淀君の幽霊2.泣石3.唐門の三羽鶴4.耳塚・鼻塚5.石川五右衛門の隠れ家6.赤牛の影7.烏寺「大仏七不思議」というものの、大仏と関係するものは少なく、ちょっと混乱します。そして、今は目にすることができないものも含まれています。豊国神社 鳥居豊国神社 唐門(国宝)豊国神社 絵馬烏寺の瓦にカラス耳塚新日吉神宮豊国廟への階段 豊国神社、新日吉神社、豊国廟では、ご朱印をいただきました。豊国神社新日吉神社豊国廟 終わってから、事務所まで徒歩で移動。途中、新京極の「井和井」に寄って、新しい朱印帳とお香立てを買い求めました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/10/26
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【2021年10月25日(月)】 24日は日曜でしたが、終日事務所出頭。 今日は、終日、会の諸事を在宅でするなか、月イチの高血圧・高尿酸の診察で近所のO医院に行きました。血圧の測定結果をグラフにプロットして持っていくので、血圧を計ることもありません。尿酸値は、この前の健康診断結果が良好であり、痛風の発作が起こってないことを伝えました。いつものアムロジピンとフェブリクをもらいました。 「若冲と応挙」第55回。付録3 応挙年譜のその7(56歳から没)です。西暦(和暦)年齢 ◆:応挙の動向、☆:芸術・文化人の動向、*:政治・社会の動向1789(寛政元)57歳 ◆3月8日、僧六如と伏見へ観梅に行く。「龍門鯉魚図」を描く。1790(寛政2)58歳 ◆禁裏造営に際し、一門を率いて障壁画の制作にあたる。1791(寛政3)59歳 ◆2月、東本願寺岐阜別院の障壁画「竹雀図」、「墨梅図」を描く(のちに本山に移され る)。1793(寛政5)61歳 ◆この頃から、老病を患い、眼病も悪化し、制作に支障をきたす。 10月、大乗寺に「竹図」を描く。1794(寛政6)62歳 ◆天明の大火の影響で中断していた金刀比羅宮表書院の障壁画を、 10月に再び制作し「瀑布・山水図」を描き、完成。「竹林七賢図」、「江口君図」を描く。 ☆江戸では東洲斎写楽が江戸三座興業の役者を描き、人気を得る。"1795(寛政7)63歳 ◆天明の大火の影響で中断していた大乗寺の障壁画を再び制作し、 4月に「松に孔雀図」を描き、孔雀の間を完成させる。 5月中旬から備前瑜迦山蓮台寺の「鶏・竹図」の制作を行い完成するが、 落款を入れられず、応挙の死後、子の応瑞が父応挙の印を捺す。 6月、「保津川図屏風」(株式会社千總)を描く。 7月17日、死去。四条大宮西入悟真寺(現在、太秦に移転)に葬られる。 法名は円誉無三一妙居士。墓碑は妙法院宮真仁法親王の筆になる。香住・大乗寺「松に屈若図」 出典: 樋口一貴著「もっと知りたい円山応挙」2013年 東京美術株式会社発行 別冊太陽「円山応挙」2013年 株式会社平凡社発行 山川武著「応挙・呉春・蘆雪」2010年 東京藝術大学出版会発行 これで応挙の年譜を終わります。●前回はこちら ●次回はこちらよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/10/25
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【2021年10月23日(土)】 今日は、在宅でPCに向かって会の諸事でした。 「若冲と応挙」第54回。付録3 応挙年譜のその6(51歳から55歳)です。西暦(和暦)年齢 ◆:応挙の動向、☆:芸術・文化人の動向、*:政治・社会の動向1783(天明3)51歳 ◆「浄土宗門人別帳」に「立売中之町浪人円山主水」と記載。四条高倉東入立売中之町に 住む。11月、三井高美の一周忌に「水仙図」を手向ける。 ☆「しら梅に明く夜ばかりとなりけり」の一句を残し、与謝蕪村没(68歳)。 *天明の大飢饉かはじまる。浅間山が噴火する。1784(天明4)52歳 ◆祇園会月鉾「花卉折枝図」に「源」姓を記す。 愛知明眼院(現東京国立博物館蔵)に「朝顔狗子図」、「老松図」、「老梅図」、 「芦帳図」などを描く。明眼院は眼科治療院として有名だったことから、これ以前に眼を 患ったと考えられている。1785(天明5)53歳 ◆5月、紀州草堂寺に「雪梅図」「松月図」などを描く。天明年間中頃、しばしば妙法院 から制作依頼を受けた。1786(天明6)54歳 ◆紀州無量寺に「波上群仙図」「山水図」を描く。弟子の長沢蘆雪は、多忙の応挙に代わり、 これを携えて現地へ赴き、無量寺の「虎図襖」「龍図襖」ほか南紀の数ヵ寺で障壁画を描 く。この頃、「雪松図屏風」(三井記念美術館)を描く。 ☆石田幽汀没(66歳)。 沈南蘋の写実画で江戸画壇に大きな影響を与えた宋紫石が歿す(72歳)。 *田沼意次、老中解任。"1787(天明7)55歳 ◆3月、南禅寺帰雲院に「海辺老松図」、「雪景山水図」などの障壁画を描く。 夏、讃岐の金刀比羅宮表書院に「遊鶴図」、「遊虎図」を描く。 12月、但馬の大乗寺に障壁画「山水図」を描く。 この頃妙法院宮真仁法親王との交流が盛ん。 ☆長沢芦雪(34歳)、南紀旅行の際に「龍虎図」を描く。 *米価高騰で大坂、江戸で打毀しが起こる。雪松図屏風(国宝)●前回はこちら ●次回はこちらよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/10/23
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【2021年10月22日(金)】 17日は日曜日でしたが事務所に出頭。18日~昨日22日も連日事務所出頭でした。うち19日(火)は事務所出頭の足で、月イチの津軽三味線レッスン、昨日は月イチの事務所集まり。連日事務所詣でです。 「若冲と応挙」第53回。付録3 応挙年譜のその5(41歳から50歳)です。西暦(和暦)年齢 ◆:応挙の動向、☆:芸術・文化人の動向、*:政治・社会の動向1773(安永2)41歳 ◆12月2日、円満院門主祐常死去(51歳)。「雲龍図屏風」(個人)、 「芙蓉飛雁・寒菊水禽図」、「山水図屏風」、「群仙図下絵屏風」を描く。1774(安永3)42歳 ◆人江玄圃「梅花楼友詩」初編に応挙作「楊貴妃」を読んだ 七言絶句が載る。玄圃著・応挙図「学翼」(上下)刊行。「孔雀図」を描く。 *前野良沢、杉田玄白ら「解体新新書」を刊行。1775(安永4)43歳 ◆『平安人物志』の画家部筆頭に掲載される。二番目以下は、伊藤若冲、池大雅、与謝蕪村。 京都・四条麩屋町西入町に住む。「郭子儀祝賀図」、「鯉魚水禽図」を描く。1776(安永5)44歳 ◆「雨竹風竹図屏風」(圓光寺)、「藤花図屏風」(根津美術館)、 「江州日野村落図屏風」、「蟹図」、「双鶏図衝立」を描く。 ☆池大雅没(54歳)。"1777(安永6)45歳 ◆仙果亭嘉栗(三井高業)撰、「狂歌奈羅飛乃岡」に挿図を描く。三男応受誕生。 9月27日妻の里也が没する。 ☆将軍のお膝元の江戸では文化の高まりとともに[江戸じまん評判記」などか出版された。1779(安永8)47歳 ◆「琴高仙人図」を描く。 ☆平賀源内獄死(52歳)1780(安永9)48歳 ◆本願寺山科別院(西本願寺)に「春景海浜図壁貼付・袋戸」を描く。 ☆「都名所図会」が京都寺町の版元から刊行。人気で製本が問に合わなかったという。1781(天明元)49歳 ◆光格天皇の即位大礼のため「牡丹孔雀図屏風」を描く。 この頃から源姓を名乗つたと思われる。 ☆曾我蕭白没(52歳)"1782(天明2)50歳 ◆7月、『平安人物志』の画家部の筆頭に掲載される。京都四条堺町東入町に住む。 「揚貴妃図」を描く。 ☆松村月渓、画名を呉春と改める。「藤花図屏風」(根津美術館)(続きます)●前回はこちら ●次回はこちらよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/10/22
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【2021年10月16日(土)】 14日は臨時で事務所、15日は在宅で会の諸事。 そして今日は2年ぶりの修学旅行ガイドでした。 関東の中学校。5人の生徒さんを案内。8:30 お宿石長松菊園→(バス)→金閣寺→(バス・JR)→天龍寺・竹の小経・渡月橋→(JR)→京都駅(お土産と京都駅ビル) 13:00 金閣寺は、鏡湖池前が一方通行になって始めて行きました。これからもっと混んできても。、以前よりは観覧しやすくなるでしょう。順序を変更して、JRも利用したので、京都駅で十分な時間がとれて、お土産時間以外に、京都駅ビルの一番上までいって、空中回廊を巡ることもでました。高所恐怖症気味の生徒さんがいて、ちょっとだけ困りましたが、無事京都駅の待合わせ場所に到着。 最終日で生徒さんは疲れ気味のようでしたが、天気もよくて、楽しんでもらえたかなと思います。 2年ぶりの修学旅行ガイドを祝して、駅前で一献して帰途に着きました。金閣寺天龍寺 曹源池庭園竹の小径渡月橋よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/10/16
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【2021年10月13日(水)】 午前中は、事務所出頭でした。 そして午後は、半年ぶりの同行ガイドでした。前回は、4月17日の清水寺での社員旅行のご案内でした(こちら)。振り返ってみると、3月21日に緊急事態宣言が解除されたものの、感染者数が増え、4月中旬には京都符の感染者数が100人レベルまで上がっていました。ですのでガイドをしたものの、清水寺の観光駐車場に停まっている観光バスは、我々が案内したお客様のバス1台という淋しい状況でした。おまけにその日は雨でした。 今日も清水寺の案内でしたが、緊急事態宣言も解除され、感染者数も減少するなか、多くの観光バスが停まっていて、半年前とは大きく状況が異なっていました。特に、小学校の修学旅行生を乗せたバスが多かったようです。 我々の案内したのは、大阪府下の私立小学校の3年生、4年生。小学生の中学年を案内するのは初めてだと思います。天気も悪くはなかったし、校外学習という形で、皆さんメモを取りながら一生懸命話しを聞いてくれてやりがいのあるガイドでした。ちょっと残念だったは、バスが10分ほど遅れて着いたけれども、出発時間は変わらず、駐車場往復も含めて、50分で清水寺を案内しなければならず、駆け足での案内になったこと。 前なら帰りfがけに仲間と一献というところですが、さすがに自重しました。代わりに、プチ贅沢して、エビスビールとシャンパンの家呑みで、久しぶりの同行ガイドを祝いました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/10/13
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【2021年10月12日(火)】 10月3日以来の書き込みです。以前は1日1記事でしたが、会の役目を引き受けてから、忙しくなって、それはとても無理になり、長時間外出したときは、ブログを投稿しないことにしています。ということは4日から8日間、長時間の外出が続いたということです。 4日:◎事務所 5日:▲事務所 6日:▲事務所 7日:◎会の集まり、▲事務所 8日:◎会の集まり、▲事務所 9日:三重へお墓参り(ゴルフラウンドをキャンセル) 10日:▲事務所 11日:エネファーム稼働開始、▲事務所 ◎は計画内ですが、▲は計画外。すなわち急遽出頭が多かったということです。詳しくは書けませんが、予期せぬことが色々あった8日間ということです。ようやく、ほっと一息という感じではありますが、久々の在宅ながら、会の諸事やら、庭の剪定やらで、あまりのんびりできません。 昨日11日に、エネファームのスイッチオンをガスサービス会社の方に来てやっていただきました。9月15日にエネファームと給湯機を設置してもらい、その後、電気メータの取替がありました。売電が計測可能なものへの取替です。関西電力への申請手続きも終わって、晴れてスイッチオンとなったわけです。本当は、6日にお願いしていたのですが、上記の状況で家を空けなければならなかったので、昨日に延期してもらっていました。 設置は9月に終わっていたので、スイッチオンは短時間で済み、サービス会社の方から、機能等について教えてもらいました。0.7KWまでは、エネファームがガスで発電して給電し、余った分は売電する。同じ電気量ならガスで発電するほうが、電気を買うより安くなりので、光熱費がセーブできる。仮に常に消費電力が0.7KW以下であれば、電気代は基本料金だけで済むということです。売電は1年間でせいぜい1万円程度なので、ガス代と電気代の差が主な費用ダウン要素。あと発電のときの余剰エネルギーで25リットルの60℃のお湯を沸かしており、それと水を混ぜたものが給湯機の供給されるので、それも費用ダウン要素。それから停電のときも、ガスさえ止まらなければ、0.7kwまでは電気が使えるというのもメリットです。そんな状態になるのはごく小さなチャンスですが、何となく安心です。 イニシャルコストは給湯機含め約160万円。エネファーム部分は約120万円。寿命10年として、年に12万円の光熱費ダウンが実現できれば、ペイするということになります。果たして、どうなるでしょうか? エネファームは1ヵ月に一度、骨休めのために、自動で運転を停止するのですが、その時期が台風の襲来と重なりそうな場合は、大阪ガス側で、停止時期をずらしてくれて、停電時に発電で電気が使えるように備えてくれるそうです。それには無線LANでつないで、スマホのアプリをインストールする必要があるので、これは後でやってみます。そうすると、リモートでお風呂を入れたり、床暖房を入れたりすることもできるとのこと。リモコン画面 消費電力が1.6kwのとき。エネファームの発電0.7KWと送電線から0.9kwで賄っている。パイロットランプがオレンジ色に光る。消費電力が0.4kWのとき。余った0.3kWは送電線を通じて売電されている。パイロットランプが青色に光る。 電気代やガス代がどうなるか、ちょっとした楽しみです。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/10/12
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【2021年10月3日(日)】 昨日はフリー日。会の諸事で一日明け暮れましたが、あれこれあって、どうしても昨日に仕上げないといけないことを仕上げられずに、今日に持ち越し。 今日は修学旅行ガイドの予定でしたが、必要ガイド人数が減ったので、外してもらっていました。正解でした。何とか今日の午前中には、それを仕上げることができて、ギリギリセーフでした。 良いお天気の一日でした。 先日、9月7日に受けた健康診断の結果が郵送されてきました。2015年に後腹膜悪性腫瘍の粒子線治療を終え、N社を退職し、M社OBの健康保険に入りました。以降、2016年からは、その健康保険の近所への出張検診で毎年健康診断を受けています。 今年でこの出張健康診断を受けるのは6回目。3年前にPASが高いと言われて、診察を受けましたが、再検査でのPSAは低く異常なし。以降も問題ありません。1年前に便潜血が陽性になって、検査してもらったところ、大腸に2センチ程度のポリープがあり、入院して切除しました。悪性に近い良性でした。よくぞ便潜血で陽性反応が出てくれたものだと思いました。ラッキーでした。 さて今年はどうか。幸い何か特別に引っ掛かったところはありませんでした。1個しかない腎臓が粒子線治療でダメージを受け、腎機能が低下してクレアチニンが高いですが、今回も高止まりのままでした。 高尿酸はフェブリクの投薬を受けてから、上限値以下をキープしています。ただここ2年は、上限ギリギリが続いています。 あれこれ、悪いところはありますが、身体を酷使しているにしては良好な結果で、ほっと一息というところです。クレアチニン、尿素窒素、尿酸値よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/10/03
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【2021年10月1日(金)】 緊急事態宣言が解除されなければ中止になっていたのですが、幸い予定通り解除になり、会の研修がありました。 「新町通と寺之内通の門跡寺院を巡る」というテーマで、午前中に、烏丸今出川北の「大聖寺」から歩き始め、「三時智恩寺」「光照院」「宝鏡寺」「百々橋跡」と歩いて、おまけで裏千家今日庵の「兜門」も見ました。「三時智恩寺」では、普段は非公開のお堂やお庭も拝見させていただき、「光照院」ではやhり普段は非公開の書院や五葉松も拝見させていただきました。すべて特別公開のときに、拝観させていただいたところだし、光照院ではガイドもさせていただいたところです。大聖寺三時智恩寺光照院 常盤会館宝鏡寺裏千家 今日庵 兜門 午後から事務所出頭で諸事行いました。 よろしかったらぽちっといお願いします。にほんブログ村
2021/10/01
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【2021年9月30日(木)】 今日はもともとは「京の冬の旅」六道珍皇寺の予定でしたが、緊急事態宣言でキャンセルになっていたのでフリー日。終日会の諸事でPCとにらめっこでした。 「若冲と応挙」第52回。付録3 応挙年譜のその4(36歳から40歳)です。西暦(和暦)年齢 ◆:応挙の動向、☆:芸術・文化人の動向、*:政治・社会の動向1768(明和5)36歳 ◆『平安人物志』の画家部で大西酔月に続き二番目に掲載される。四条麩屋町東入丁に住む。 三番目以降は、若冲、池大雅、与謝蕪村。「七難七福図巻」を描く。 近世臨済禅中興の祖とされ、多くの禅画を遺した白隠慧鶴没。 清田儋叟(せいた・たんそう)「孔雀楼筆記」のなかで、応挙についての画評・人物評が 載る。*食文化が発達し、てんぷら・刺身・蒲焼などの現在でもお馴染みの料理ができ、料理の本も 実用書から楽しめる読みものが出版された。1769(明和6)37歳 ◆円満院雪之間の襖絵を描く。「雪中山水図屏風」(相国寺)、「芭蕉童児図屏風」(個人)、 「雨中山水図屏風」を描く。1770(明和7)38歳 ◆「写生図巻」、「青鸚哥図」、「人物正写惣本」(天理大学附属天理図書館)を描く。☆鈴木春信没。大坂・木村蒹葭堂のサロンで書画会が開かれ、池大雅が「竹巌新霽図」を出品する。*各地の大干ばつで京の送り火も中止となった。1771(明和8)39歳 ◆「牡丹孔雀図」(相国寺)、「写生雑録帖」、「花鳥写生図巻」を描く。 6月、三井家にて蓮花を写生。この頃から三井家との関係が始まると思われる。☆池大雅と与謝蕪村が合作「十便十宜」を制作。その一作品に明和8年の款記がある。 特に三井家4代高美、5代高清、6代高祐と深い交流があった。*伊勢への「おかげまいり」が流行。1772(安永元)40歳 ◆三井惣領家(北家)で「夕涼み図」を描く。「大瀑布図」(相国寺)を描く。*田沼意次が老中に就任。"「夕涼み図」(続きます)●前回はこちら ●次回はこちらよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/09/30
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【2021年9月29日(水)】 今日は京都駅まで車を出した以外は、在宅で会の諸事でPCに向かっていました。 「若冲と応挙」第51回。付録3 応挙年譜のその3(31歳から35歳)です。西暦(和暦)年齢 ◆:応挙の動向、☆:芸術・文化人の動向、*:政治・社会の動向1763(宝暦13)31歳 ◆銭舜挙の花鳥画を模写し、それを宝鏡寺の蓮池院尼公が好み、30歳前後に応挙は尼公に 仕えたという。仕えたのは宝暦中のことと考えられるが、明確な時期は不明。 「淀川両岸図巻下絵」を描く。☆平賀源内が博物学書「物類品隲(ぶつるいひんしつ)」を刊行。1764(明和元)32歳 ◆これ以前の署名は、20代中頃までが「一嘯」「主水」、20代中頃から30代初めまでが 「夏雲」「主水」「氐」を主に用いたとみられている。「萬誌」に「丸山左源太」の名が 登場。「岩上虎図」、「葡萄栗鼠図」を描く。☆伊藤若冲が金刀比羅宮奥書院に襖絵を描く。曾我蕭白が六曲一双の屏風絵「群仙図屏風」を 描く。"1765(明和2)33歳 ◆この頃、円満院門主祐常から、「七難七福図」(相国寺)の依頼を受け、親交深まる。 この頃、「仙嶺」「僊嶺」と署名する。すでに「付立て」も筆法を完成。 「破墨山水図」(三井記念美術館)、「淀川両岸図巻」(アルカンシェール美術財団)、 「山水図襖」を描く。☆9月、若冲「動植綵絵」を相国寺へ寄進。この頃江戸では、鈴本春信周辺で錦絵が出現。「淀川両岸図巻」1766(明和3)34歳 ◆この年、名を「応挙」と改め、これ以降「応擧之印」「仲選」の印を終生用いる。 9月13日、次男応瑞誕生。「芙蓉飛雀図」、「龍虎図屏風」、「巌下猛虎図」を描く。 6月23日、相国寺中の間に若冲の「釈迦三尊」ならびに「動植綵絵」24幅が掛けられる。1767(明和4)35歳 ◆「大石良雄図」(百耕資料館)、「岩頭飛雁図」(円満院旧蔵)、「四条河原納涼図」を 描く。(続きます)●前回はこちら ●次回はこちらよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/09/29
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【2021年9月28日(火)】 昨日は、Zoomでの会の集まり。またもやカメラを認識せず、声だけの参加になりました。Vistaの古いPCが問題なのでしょう。早く新しいPCを買わねばなりません。しかし、その品定めをする時間もありませn。 今日は鉄道博物館まで車を出し、一旦帰宅して会の諸事。夕刻に久しぶりの外食で「はま寿司」でした。私は初めて行きました。コスパよかったです。コロナでアルコール無しが残念でした。10月1日に緊急事態宣言が明けて、アルコールサービスOKとなると、大混雑するのでしょうね。 「若冲と応挙」第50回。付録3 応挙年譜のその2(21歳から30歳)です。西暦(和暦)年齢 ◆:応挙の動向、☆:芸術・文化人の動向、*:政治・社会の動向1755(宝暦5)23歳 ◆この頃、「氐」「円一嘯」の署名を用いる。☆渡辺始興没(73歳)1756(宝暦6)24歳 ◆5月21日、父が死去する。1759(宝暦9)27歳 ◆この頃、尾張屋の店で、眼鏡絵を描き西洋画法を修得。 応挙が考案した眼鏡絵は多くの人に大きな影響を与えた。この頃の署名は「一嘯」「夏雲」。☆伊藤若冲か動植採絵のひとつである「向日葵雄鶏図」を描いた。このシリーズは1766年に完成する。覗き眼鏡と眼鏡絵 応挙筆「三十三間堂通し矢図」1760(宝暦10)28歳 *徳川家治が10代将軍に就任し、田沼意次が政治を動かす。(続きます)●前回はこちら ●次回はこちらよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/09/28
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【2021年9月26日(日)】 今日はもともと在宅日。ちょっとだけ時間の余裕ができたので、2回目のパエリア作り。魚貝類を一旦上げる前に、かき回すことを控えたので、前回より、魚介類が崩れずにできました。有頭エビは高いので、ブラックタイガーに替えましたが、やはり有頭エビから出るダシの分、お味は前のほうがよかったように思います。先入観からくるものかもしれませんが。そのかわり今日はタラが手に入ったので、お魚の調理がしやすかったです。調理時間は約1時間半でした。前回の教訓から、サラダは、最後にお米を入れて煮詰める時間に併行して作ったので、多少時間短縮できたのではないかと思います。 「若冲と応挙」の第49回。前回、若冲の年譜が終了したので、今回から応挙の年譜です。西暦(和暦)年齢 ◆:応挙の動向、☆:芸術・文化人の動向、*:政治・社会の動向1733(享保18)1歳 ◆5月1日、丹波国桑田郡穴太村(現在の京都府亀岡市曽我部町穴太)の農業丸山藤左衛門の 次男として生まれる。母は篠山藩士上田氏の娘。幼名は岩二良、通称は主水とも。☆徳川吉宗が動・植・鉱物全般を解説した百科辞典的な「庶物類纂」の増捕完成を命じた (1738年に完成)。本書は、全国の諸藩の協力で編集されたことから各地で物産学・博物学 などが盛んになる。沈南蘋帰国する。1740(元文5)8歳 ◆この頃、金剛寺に小僧として奉公したと伝えられる。金剛寺(京都府亀岡市)1745(延享2)13歳 ◆後に働くことになる尾張屋勘兵衛の店が「びいどろ道具」の店として、『京羽二重大全』に 掲載される。尾張屋はガラスを使った品のほか、人形や玩具などを扱う店。1747(延享4)15歳 ◆この頃にはすでに京都に出ていたと思われるが、11、12歳頃からという説もある。 最初の奉公先は四条新町の岩城という呉服屋で、のち、四条富小路西入町の玩具商 尾張屋勘兵衛の店で働く。1748(寛延元)16歳 ◆5月20日、母が死去する。1749(寛延2)17歳 ◆この年の年紀のある「雪景山水図」があったといわれることから、 この頃から、石田幽汀の門下に入り本格的に絵の画技を学んだと考えられる(15歳という 説あり)。 「雪景山水図」の双幅には「寛延己巳夏円山岩二良」「洛陽山人円岩二良」の落款があったという。1750(寛延3)18歳 ☆池大画が紀州藩の文人画の祖とされる祗園南海を訪ねた。上方浮世絵の中興の祖、美人風俗画を得意とした西川祐信が80年の生涯を閉じた。*二条城天守閣か雷火で焼失。(続きます)●前回はこちら ●次回はこちらよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/09/26
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【2021年9月25日(土)】 22日は事務所出頭と会議、23日は在宅で会の諸事、24日は事務所出頭でした。 今日はもともとは修学旅行ガイドの予定ででしたが、コロナでキャンセル。午前中、月イチの近所の町医者通いで、高血圧と高尿酸の薬をピックアップ。それ以外は、ほぼ会の諸事でした。 「若冲と応挙」の第48回。付録の2つめ若冲の年譜の「その4(71際~没まで)」です。 伊藤若冲年譜(71歳~没)西暦(和暦)年齢 ◆:若冲の動向、☆:芸術・文化人の動向、*:政治・社会の動向1786(天明6)71歳 *田沼意次失脚。1787(天明7)72歳 ◆4月26日、妙法院の真仁親王、若冲から届いた鶏の画12枚を一覧し、翌日、若冲に新殿居間 の襖絵を注文-真仁親王御直日記。5月5日、親王、若冲から届いた襖を立てる-同前。 6月18日、親王、若冲の弟子四人及び応挙関係者七人ばかりの、妙法院龍華蔵の虫干し 拝観の願いを許す-同前。この年刊行の『拾遺都名所図会』で石峰寺石像群を紹介。*徳川家斉、江戸幕府11代将軍に就任。"1788(天明8)73歳 ◆1月28日、皆川淇園が応挙、呉春らと石峯寺石像群を観覧-淇園文集。1月晦日~ 2月1日、京都大火(天明の大火)。市中大半が焼土と化す。 若冲の2軒の居宅とアトリエが焼亡。相国寺も法堂を残して焼亡する。 寄進画などは持ち出された。 10月21日・29日、大坂の木村蒹葭堂を訪ねる-蒹葭堂日記。*田沼意次没(70歳)1789(寛政1)74歳 ◆大坂豊中・西福寺の「仙人掌群鶏図」「蓮池図」「山水図」制作。京都伏見・海宝寺の 「群鶏図障壁画」(京都国立博物館蔵)を制作。「鶏頭蝋蜘図」、「石峯寺図」制作。1790(寛政2)75歳 ◆6月12日・13日、相国寺、大病中の若冲を見舞うことを計る-参暇寮日記。 この年、「菜蟲譜」、「垣豆群虫図」制作。☆蒹葭堂、醸造高超過の咎で欠所に処せられ伊勢に転居。 伴蒿蹊、『近世畸人伝』刊行。内裏造営にあたり狩野派・土佐派のほかに円山応挙らが 障壁画を描く。*寛政異学の禁。1791(寛政3)76歳 ◆10月8日、大火類焼後の困窮につき、町内及び相国寺との永代供養の契約を解約 -参暇寮日記。この頃、石峰寺に隠棲したらしい。☆出版統制で洒落本刊行をした山東京伝と版元の蔦屋重三郎を処罰。この頃、喜多川歌麿が 美人大首絵を創案。"1792(寛政4)77歳 ◆6月2日、次弟宗巌(白歳居士)没(74歳)-過去帳。この年、皆川淇園が若冲画 「墨菊図」「蒲桃栗鼠図」の題詩を作る-淇園先生詩文稿。この年、「菜虫図巻」 「葡萄双鶏図」「垣豆群虫図」を描く。☆皆川淇園、東山新書画展観を主催(~1798年まで春秋二回開催)。1793(寛政5)78歳 ◆平賀蕉斎、『焦斎筆記』に若冲に関する聞き書きを記す。遅くともこの年までに石峯寺に 隠棲。☆蒹葭堂、大坂に戻る。1794(寛政6)79歳 ◆9月、蒹葭堂、家蔵の若冲筆「売茶翁像」二幅のうち、一幅を津田氏に譲る-売茶翁像識語。 10月19日、浅野家の陪臣平賀蕉斎ら、石峰寺門前の若冲宅を訪問。米斗庵と落款して墨画 を売り、石像制作の資金に当て、夫に先立たれて子連れの尼となった妹と暮らしていたこと が知られる-蕉斎筆記。この年、「野晒図」「蔬菜図押絵貼屏風」作。 ☆東洲斎写楽、翌年にかけて役者似顔絵を多数発表。1795(寛政7)80歳 ◆「象と鯨図屏風」(MIHO MUSEUM)制作。 10月 「蒲庵浄英像」(萬福寺蔵)制作-蒲庵浄英賛。この年「釣瓶に鶏図」を描く。☆7月17日、円山応挙没(63歳)。1796(寛政8)81歳 ◆9月27日、東山新書画展観に絹本「五百羅漢図」を出品-同目録。この年「双鶏図」「鶏図」 「鵞鳥図」を描く。1797(寛政9)82歳 ◆この年、「蒲庵和尚自賛像」「群鶏図押絵貼屏風」を描く。1799(寛政11)84歳◆「百犬図」制作。☆6月8日、長澤蘆雪没(46歳)1800(寛政12)85歳 ◆4月6日~13日、池大雅の二十五回忌の案内が届けられるが、病気につき欠席の返事をする -案内状。この頃、石峰寺観音堂に「花卉図天井画」(信行寺・義仲寺蔵)制作。 9月10日、若冲没-過去帳・祖塔過去帳(参暇寮日記では9月8日)。石峰寺に土葬-過去 帳。縁故の深かった相国寺に遺髪が埋められた。 10月27日、相国寺一山の仮方丈になっていた鹿苑院で、四十九日の法要が行われる -参暇寮日記。法要は大典が主宰したと考えられる。この年、「伏見人形図」「鷲図」を 残している。 参考文献: 佐藤康宏著「もっと知りたい 伊藤若冲」株式会社東京美術 2006年発行 別冊太陽「若冲百図」平凡社 2015年発行 澁澤龍彦他「若冲」河出文庫 株式会社河出書房新社 2016年発行 石峰寺石像(続きます)●前回はこちら ●次回はこちらよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/09/25
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【2021年9月21日(火)】 事務所に立ち寄って、少し用事をして、月イチの三味線レッスンに行きました。以前、老夫婦が見学に来られて、生徒数が増えるかなと思いましたが、ここしばらく、小学6年生の女の子と二人です。 一人がレッスンを受けているとき、他の人が練習すると音が邪魔になります。以前はあまり気にしていなかったのですが、この女の子が入ってきてからは、その女の子がレッスンを受けている間は、私は「忍び駒」を付けて、消音するようにしています。 今日、久しぶりに新しい楽譜をもらいました。「合戦」という局で、先生作曲の曲だと思います。あまり難しくはなさそうです。 これで私のレッスンでのレパートリーは次のようになります。・2016年1月~ 津軽曲弾き・2016年4月~ 津軽じょんがら節・2016年6月~ さくらさくら変奏曲・2016年12月~ 津軽よされ節(イントロ) (2017年7月~ その歌部分)・2018年1月~ 旧アイヤ節・2018年12月~ 風花・2019年5月~ 風の流れ・2019年6月~ お江戸日本橋・2020年2月~ 帰ってこいよ・2020年10月?11月?~ 津軽曲弾きAB・2021年9月~ 合戦(練習中)レパートリーとしては、それ以外に、楽譜付き三味線CDのなかでマスターした楽曲が加わりますが、最後の2曲は難しくてマスターできていません。・じょんがら節(旧節)・雪月花・秋田荷方節・朝日の当たる家(練習中)・千本桜(練習中)よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/09/21
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【2021年9月20日(月)】 昨日は、会の会議がコロナでZoom開催となって、終日在宅でした。この日は、カメラが不調で声のみでの参加になりました。そもそもVistaPCに外付けカメラが問題です。新しいPCを、そろそろ買わねばと思い、物色し出しました。あとは終日会の所持。 今日は、ある用時の外出で、その待ち時間を利用して、「若冲と近世絵画展」を観に承天閣美術館へ行ってきました。入館料は一般は800円ですが、65歳以上は割引で600円で入ることができました。 このブログにも掲載中の「若冲と応挙」の研究を通して、美術書で知った多くの絵や書物に出会うことができました。 若冲の関係では、伊藤若冲肖像画、若冲寿蔵銘拓本、梅荘顕常頂相、参暇寮日記、鳳凰図(林良絵の模写)、釈迦三尊像、小雲棲稿など、応挙の関係では、七難七福図巻、牡丹孔雀図などです。 待ち時間を利用しての観賞だったので、時間をかけられなかったのは残念です。出品目録(後期でしたので、Ⅱの方を観ました。)●第1展示室 ◎亜要文化財◇初公開 I・Ⅱ表示は展示期間。(表記無しは通期展示) 第1章 伊藤若冲と相国寺1 伊藤若冲像 久保田米僊筆 1幅 絹本著色 明治時代 相国寺蔵2 若冲寿蔵銘拓本 悔荘顕常撰 3幅 紙本墨書 江戸時代 相国寺蔵3 松鴎庵指図 1枚 紙本墨書 江戸時代 相国寺蔵4 参暇寮日記 紙本墨書 江戸時代 相国寺蔵5 役者寮目記 紙本墨書 江戸時代 相国寺蔵6Ⅰ 売茶翁高遊外像 梅荘顕常賛 伊藤若冲筆 1幅 絹本墨画江戸時代 相国寺蔵7Ⅱ 梅荘顕常頂相自賛 世継希僊筆 1幅 絹本著色 江戸時代 慈雲院蔵8Ⅰ 牡丹百合図 伊藤若冲筆 2幅 絹本著色 江戸時代 慈照寺咸9Ⅱ ◎鳳凰石竹図 林良筆 1幅 絹本墨画 明時代 相国寺蔵10Ⅱ 鳳凰図 伊藤若冲筆 1幅 紙本墨画 江戸時代 相国寺蔵11 厖児戯帚図 無染浄善賛 伊藤若冲筆 1幅絹本著色 江戸時代 鹿苑寺蔵12 亀図 聞中浄復賛 伊藤若冲筆 1幅 紙水墨画 江戸時代 鹿苑寺蔵13 龍王図 梅荘顕常賛 維明周奎筆 1幅 紙本墨画 江戸時代 寛政元年(1789) 相国寺蔵14 朱衣達磨図 維明周奎筆 1幅 絹本著色 江戸時代 文化元年(1804) 相国寺蔵15 釈迦三尊像 伊藤若冲筆 3幅 絹本著色 江戸時代 明和2年(1765) 相田寺蔵≪夕佳亭≫16Ⅰ 伏見人形図 伊藤若冲筆 1幅 紙本著色 江戸時代 慈照寺蔵17Ⅱ 鱏図 芝山持豊賛 伊藤若冲筆 1幅紙本墨画江戸時代 相国寺蔵第2章 天明の大火とその復興18 ◇宝勝如来普庵禅師像 梅荘顕常賛 原在正筆 2幅 絹本墨画 江戸時代 相国寺蔵19Ⅱ 中鶏左右梅図 伊藤若冲筆 3幅 絹本著色 江戸時代 天明9年(1789) 鹿苑寺蔵20 相国寺方丈杉戸絵原在中筆 36面のうち 板地著色 江戸時代 相国寺蔵21 維明周奎頂相 自賛 1幅 絹本淡彩 江戸時代 文化元年(1804) 慈照寺蔵22Ⅰ 梅図・牡丹図座屏 維明周奎 原在中筆 1対 紙本著色 江戸時代 相国寺蔵23 ◇北禅文草 梅荘顕常作 2冊 版本 江戸時代 寛政4年刊(1792) 瑞春院蔵24 ◇北禅詩草 梅荘顕常作 6冊のうち2冊 版本 江戸時代 寛政5年刊(1793) 瑞春院蔵25 ◇小雲棲稿 梅荘顕常作 6冊のうち5冊 版本 江戸時代 寛政8年刊(1796) 瑞春院蔵26 ◇小雲棲手簡 梅往顕常作 2冊 版本 江戸時代 安永6年刊(1777) 瑞春院蔵●第二展示室第3章 金閣寺、銀閣寺の障壁画27 金閣寺遊楽図屏風 6曲1隻 紙本著色 江戸時代 鹿苑寺蔵28Ⅰ 玉熨斗図 伊藤若冲筆 1幅 紙本墨画 江戸時代 鹿苑寺蔵29Ⅰ 竹虎図 梅荘顕常賛 伊藤若冲筆 1幅 紙本墨画 江戸時代 鹿苑寺蔵30Ⅱ 群鶏蔬菜図押絵貼屏風 伊藤若冲筆 6曲1双 紙本墨画 江戸時代 相国寺蔵31 ◎鹿苑寺大書院障壁画 紙本墨両 江戸時代 宝暦9年(1759) 鹿苑寺識32Ⅰ 維明周奎墨跡 大文字の解 1福 紙本墨書 江戸時代 慈照寺咸33 慈照寺境内図 維明周奎賛 池大雅筆 1幅 紙本淡彩 江戸時代 慈照寺蔵34Ⅱ 慈照寺境内諸堂図 1幅 紙本淡彩 江戸時代 慈照寺蔵35 慈照寺方丈障壁画 上官之問 山水人物画 与謝蕪村筆 12面のうち7面 紙本墨画 江戸時代 明和年間(1764~72) 慈照寺蔵第4章 18世紀の京都画壇の名宝36 七難七福図巻 天災巻 円山応挙筆 3巻のうち1巻 紙本著色 江戸時代 明和五年(1768) 相国寺蔵37 七難七福図巻 天災巻 画稿 円山応挙筆 2巻のうち1巻 紙本墨画 江戸時代 相国寺蔵38 七難七福図巻 天災巻 下絵 円満院祐常筆 1巻 紙本墨画 江戸時代 相国寺蔵39 釈迦十六善神像 円山応挙筆 1幅絹本著色 江戸時代 天明6年(1786) 慈照寺蔵40 雪中山水図 浜松群鶴図屏風 円山応挙筆 2曲1双 紙水墨画淡彩 江戸時代 明和6(1769) 相国寺蔵 ※Ⅰ期雪中山水図屏風、Ⅱ期浜松群鶴図屏風41 豆狗子図 円山応挙筆 1幅 紙本墨画淡彩 江戸時代 鹿苑寺蔵42Ⅰ ◎大瀑布図 円山応半筆 1幅 紙本墨画 江戸時代 安永元年(1772) 相国図蔵43Ⅱ ◎牡丹孔雀図 円山応挙筆 1幅 絹本著色 江戸時代 明和8年(1771) 相国寺蔵44 古清水色絵橘文三宝 1口 江戸時代 相国寺蔵45 清閑寺焼金欄手月兎文茶碗 1口 江戸時代 鹿苑寺蔵46 古清水色絵唐子形香炉 1口 江戸時代 相国寺蔵47 狸形手焙 仁阿弥道八 1口 江戸時代 相国寺蔵常設展示 鹿苑寺大書院障壁画のうち ■一之間 床貼付 ◎葡萄小禽図 伊藤若冲筆 12面 紙本墨画 江戸時代(宝暦9年・1759) 鹿苑寺蔵 ■一之問小襖 樵夫吹笛図、竹雀図、双雀図、旅僧図 住吉如慶筆 4面 紙本墨画淡彩 江戸時代 17世紀 鹿苑寺蔵 ■三之同床貼付 ◎月夜芭蕉図 伊藤若冲筆 4面 紙本墨画 江戸時代(宝暦9年・1759) 鹿苑寺蔵常設展示 ◎⑤不動明王像 1躯 鎌倉時代 13世紀 鹿苑寺蔵よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/09/20
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【2021年9月18日(日)】 昨日は、終日事務所出頭。やはり忙しかったです。今日は、会協力のイベントに出る予定でしたが、コロナで中止になりフリー日になっていました。在宅で会の諸事を進めました。 「若冲と応挙」の第47回。付録の2つめ若冲の年譜の「その3(51際~70歳まで)」です。 伊藤若冲年譜(51歳~70歳)西暦(和暦)年齢 ◆:若冲の動向、☆:芸術・文化人の動向、*:政治・社会の動向1766(明和3)51歳 ◆1月23日、相国寺、前年冬の証状に対する請書を若冲の町内に渡す-参暇寮日記。 4月19日、真如堂本尊の開扉に際し、相国寺方丈の室中正面に「釈迦三尊像」、 左右に「動植綵絵」12幅が飾られる-同前。5月18日、「動植綵絵」12幅、裏打ちのため 南蔵から出される-同前。6月22日、12幅の表装できる-同前。 6月23日、相国寺の例年の虫干しで「釈迦三尊像」と「動植綵絵」24幅、中の間に掛けられ る-同前。 11月、大典の碣銘を刻す若冲の寿蔵(生前墓)を相国寺塔頭松鷗庵に建立-碣銘。☆秋、蕪村が讃岐に赴く。1767(明和4)52歳 ◆春、大典と淀川を下り大坂に行く-乗興舟跋。「乗興舟」この年制作か-大典跋。 9月19日、相国寺に行き、弟宗寂の三回忌法要を請う-参暇寮日記。 9月19日、若冲の家で法要営まれる。-同前。*田沼意次、側用人となる。1768(明和5)53歳 ◆5月、『玄圃瑶華』刊行。「素絢石冊」この年刊行か-四辻公亨跋。 10月1日、東本願寺門跡光遍上人、若冲寄進画の一覧を相国寺に申し入れ、許可される ‐参暇寮日記。この年板行の『平安人物志』に、大西酔月、円山応挙、若冲、池大雅、 与謝蕪村の順で載る。住所は高倉錦小路上ル町。☆与謝蕪村、讃岐より帰京。白隠没(84歳)。1769(明和6)54歳 ◆6月17日、相国寺の閣懺法に際し、方丈正面に「釈迦三尊像」、左右に「動植綵絵」を 掛ける-参暇寮日記。1770(明和7)55歳 ◆10月、父の三十三回忌に当たって、「釈迦三尊像」及び30幅の寄進を完了 する。両親と自分の戒名を刻す位牌を相国寺に奉納-銘。1771(明和8)56歳 ◆多色拓版「花鳥版画」制作。この年の末から1773年にかけて錦高倉青物市場をめぐる争議(営業停止になる)に際し、年寄として尽力-京都錦小路青物市場記録。☆池大雅と蕪村、「十便十宜図帖」を合作。1772(安永1)57歳 ☆大典、相国寺慈雲院に復帰。大西酔月没(生年不詳)。1773(安永2)58歳 ◆夏、萬福寺住持の伯殉照浩から「革叟」の号と僧衣を授かる-伯洵照浩偈頌。1775(安永4)60歳 ◆この年板行の「平安人物志」に、応挙、若冲、大雅、蕪村の順で載る。住所は高倉錦小路 上ル町。☆6月、大典、『小雲棲稿』刊行。1776(安永5)61歳 ◆この頃、石峯寺の石像群の制作に着手-拾遺都名所図会。「猿猴摘桃図」はこの年までの 制作。☆4月13日、池大雅没(54歳)。伯珣照浩没(82歳)1779(安永8)64歳◆9月19日、母清寿没(80歳)-過去帳。☆8月5日、大典、相国寺113代住持となる。1781(安永10)66歳 ☆1月7日、曾我蕭白没(52歳)。1782(天明2)67歳 ◆1月28日、相国寺に寄進画拝借を願い出て許可される-参暇寮日記。この年板行の 「平安人物志」に、安永4年と同じ順で載る。住所も同じ。1783(天明3)68歳◆6月27日、日光准后宮公遵法親王、相国寺で文正筆「鳴鶴図」及び若冲画30余幅を観覧 -役者寮日記。「蟹図」はこの年までの制作。☆12月25日、与謝蕪村没(68歳)。1785(天明5)70歳 ☆12月24日、鶴亭没(64歳)。「乗興舟」(続きます)●前回はこちら ●次回はこちらよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2021/09/18
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