2023.05.16
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昨日久しぶりに母に会って終の棲家ということを考えた。

誰しも子供や孫に囲まれて老後を送ったり、みんなに看取られて逝きたいと思っていると思うけど現実はなかなかそうはいかない。

子供との同居も必ずしも幸せかどうかという疑問もある。

自分のペースでのんびり暮らせたら理想的だけど、若い人と一緒の生活ではなかなかそうもいかない。

知人は息子さん夫婦と同居している。息子さん夫婦は共働きで朝は孫ちゃんの通学もあってリビングでバタバタしている。

知人は遠慮してそこには出て行かないという。みんなが出かけてから一人でゆっくり朝食をとるという。

また夜も早めに部屋に行ってラジオを聞いたりして寝るまでを過ごす。

リビングではテレビを見たりしているけど、見たいものも違ってたりするから
あまり一緒に過ごさないという。



別の知人はお嫁さんに気を使いたくないからと80歳を過ぎた今でも一人暮らしを続けている。

昼間は元気にあちらこちら歩き回っている。

でも一人暮らしだともしも倒れていたりしたら、誰も気づいてくれなければ、そこで寿命が尽きる可能性もある。

多分知人は一人暮らしの自由を選んだからその覚悟はできているのだろう。

いよいよとなってから息子さん夫婦を頼るつもりかもしれない。

母と面会しながら母は本当にここで幸せなのだろうかとふと思った。

母はホームにはいきたがらないのを私が決めてここに入所させた。

前の県住の家は4階で母の生まれた淡路島が天気が良ければ見える高台にあった。

部屋からその景色を見るのが楽しみと言っていた母。

ここではみんなよくしてくれるけど淡路島は見られない。

ここに入れて母の楽しみを奪った罪悪感も少しまだある。


事件もあった。

スタッフさんたちのおかげで事なきを得た。一人暮らしならどうしようもなかっただろう。

私も毎日は訪ねていけないし、母の家に行ったとき母が無事でいるかドキドキしながらカギを開けた。

ベッドで寝ていたら息をしているか不安になった。

ホームにいてくれたらすべての病気や事故を呼ぼうとか処置できなくても、



ホーム長さんも絶対安心というわけではないけどできるだけの気配りはしてくれている。

もしもそれでもお亡くなりになるようなことになったらそれが母の寿命だと思ってくださいとも言われた。

その通りだろう。でも私一人が担うよりははるかに安心だ。

母にはのんびりとしたいことをして、もっと長生きをしてほしい。

90歳になったから次は100歳を目指してほしい。

母の笑顔をこれからもたくさん見たい。そう思いながら帰ってきた。





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最終更新日  2023.05.16 22:35:00
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