つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2004.04.29
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カテゴリ: 百人一詩
「するめ」
まど・みちを

とうとう
やじるしに なって
きいている

うみは
あちらですかと…











「坊さん」
阪田 寛夫


坊主が屏風に上手に絵をかいた
坊主が屏風に上手に情婦の絵をかいた

坊主の情婦は丈夫な情婦
屏風の上部でつくづく坊主を凝視して
嗤う言葉がにくらしや

 坊さん 坊さん
 草むらわけて
 へのこに鉢巻あらめやも


























最初の詩は,「ぞうさん」「一ねんせいになったら」で有名なまど・みちをさんの作品,次は「サッちゃん」「おなかのへるうた」で有名な阪田寛夫さんの作品。ちなみに「ぼんさん」と読みます。

お二方の詩には曲がついていることも多いのですが,選者の趣味で,そういうのは取り上げません。

リズム,イメージ,メッセージ。

このうち,メッセージは必ずしも必要ではなく,詩のメッセージ性をとことん拒絶した名詩もたくさんあります。
そのうちここに取り上げることもあるかもしれません。

ここでは,ふたりの童謡詩人の作品がもつイメージの喚起力と言葉のリズムに着目して,鑑賞して頂けたらと思います。

「ぞうさん」の詩人が,「サッちゃん」の詩人が,こんな作品も書くんだ,と。
























蛇足ながら。







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Last updated  2005.02.19 21:56:26
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