土日だけの港町・横浜ライフ
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今日はようやく1日だけの夏休みが取れました。しかしながら、横浜の最高気温は今夏最高の36度。いつもならカメラをぶら下げ歩き回るのですが、さすがに今日は止めておきました。で、隣駅まで映画を見に行ってきました。宮崎吾朗監督の「コクリコ坂から」。宣伝で、1963年の横浜の港が舞台になっていると知りその観点から鑑賞してみたいと思っていました。ヒロインの海(うみ)が住む館は、映像からして山手ですね。まだ舗装されていない坂道を自転車で下っていくと正面には海が広がりコンテナ船ではない、所謂在来船が何艘も停泊しています。今では姿を消した市電(路面電車)が走り、古き良き時代を思い起こさせてくれます。最後の場面で、海と俊がタグボートで沖に停泊中の本船に向かうシーンが有ります。そのカラーから日本郵船の船だと分かります。船長は2人と話をするため、出港を15分遅らせることを決定しました。在来船の荷役は時間を要し、場合によると一週間以上続くこともあります。そんな中の15分なんてちっぽけなものです。今はスピード命のコンテナ船の時代。1分1秒が勝負の世界。謂れ無き遅延は許されません。コンテナ船は今や無くてはならないものですが、やはりロマンは無くなりましたね。今、日本国民のなかに60年代回帰の風潮が生まれてきているようです。この映画も少なからず影響を与えていると思います。
August 18, 2011
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