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とても良くして頂いている音楽家、 西脇辰弥さんのブログ
でとても
印象的な記事をかかれていたのでご紹介。
他の楽器より若干高めに調律しておいたハーモニカで、
演奏中に自分の感性で下げながら
他の楽器とあわせて演奏するというのです![]()
一流のプロって、本当に凄すぎて、同じ人間とは思えませんよね?サッカー選手でも、レーサーでもゴルファーでも。。。
想像してみてください。
普通に立って歩けば楽なのに、 ワザワザ中腰で歩いているような感じ
です![]()
その行為にキチンとした大きな意味はあるんです よ!
でもあんまり大変なことなんで、フツーの人はできませんし、やろうとも思わないでしょう。
それほどまでに、 頭にある表現を現実の形にするということは、努力と才能が必要
なんだな、と思ったのです。
料理人、酒造りの杜氏はどうでしょうか。
この方々も同じだと思います。
ハーモニカなど楽器はわずかの周波数のズレを感じ取って他と合わせたり、『意図的に』わずかに外したりして表現をするのですが、食材や醗酵の温度を
感じ取り、思う味わいにまとめ上げていくこの方々の技もまたスゴイと思わされます。
香、甘味、酸味、辛味、苦味、渋味、そして見栄え・・・。
これらのハーモニー(調和)が味の表現となるんです。
ただ、美しい、香が良い、味が重い、というだけでなくいろんな味わいに注意を向けてみると、きっと他に無いその造り手の想いに触れられると思います。
楽器単体でも素晴らしい音色がしますが、いろんな楽器との合奏は、もっともっと
深い味わいに満ち溢れます。それと同じように、料理とお酒が出会ったハーモニーもまた、単体で楽しむものとは
別の深い味わいや感動となって感じられることと思います。
●オーケストラと楽器のソロ
●12気筒エンジンと単気筒エンジン
料理のソースもそうですねぇ。。。香水もかな?
例はたくさんありますよね!
それにより、そのもの単体が持つ魅力をまた再確認できることにも繋がります。
ハーモニカの音程を、素人ではとてもできないような音程に自ら調整して演奏する。
それほどの細かい神経と具現化する実力を、私達も少しだけでも理解できたら、
よりそのものの魅力を楽しめるはずです。
「ほんの少しでいいからいろんなものに興味を持ち理解しようと思う」
これが音楽や食・酒だけでなく、生活や人生に豊かな喜びをもたらすのかなとしみじみ思っているところです。
そしてそんな私の今の興味は・・・・
今日の昼ご飯です
お酒と料理のハーモニーを味わうならこのお店「十四番目の月」でどうぞ!!
と、ちょっと宣伝を・・・
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