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「披露宴本番は明日!」という、タイムリミットぎりぎりもいいとこでなんとか仕上がった、結婚祝いのブライダルベア打掛。できあがりはこんな感じに↓ 作った当人としては改めて写真見ないまでも反省点&失敗点が両手両足でも数え切れないほどあって、(ご覧の通り、すそ線からして左右合ってないし)時間が許せばもう一度一から作り直したいくらい。納品の時も心臓がバクバク、心の中でいいわけも山ほど用意してたのですが…。包みからおそるおそる打掛を取り出して花嫁のAちゃんとそのお母様に見せた瞬間、「うわー!可愛い~!」という喜びの声が。どうやら表地の金襴の色柄の華やかさが私の難ありまくりの下手チクぶりをうまいことカモフラージュしてくれた模様。で、明日の披露宴の受付コーナーにめでたく(と言っていいのかな?)飾られることになりました。(ちなみにこの生地は前回、京都に行ったときの最終日に野村テーラーさん2階の金襴コーナーで購入)はー、ようやく肩の荷が下りた…。
2004年05月28日
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女友達から頼まれているブライダルベアの着物づくり。昨日の晩からようやっと、生地探しと柄あわせでやたら時間を食っていた最終段階の女子ベア色打ち掛けに突入。今までは手縫いでがんばっていたのですが、使用する金襴が地厚化繊なため、背縫いと袖縫いにミシンを初起用、これが思いのほか大活躍。袖丸み部分を縫うときはさすがに一目一目手で動かしていたんですが、おそれていたほどカーブがゆがまなかった。直線縫いは当然ながら楽ちんで早くできるし、生地も引きつれないしいやー、ミシン様々だわー。おみそれしました。男子ベアの羽織にも使えば…いや、後ろは振り返るまい。今日はこれから裏地と袖口&ふり布つけをして、せっかくだからキットのマニュアルでは省かれていたふきもつけちゃおうかと思っているところ。襟付けもできれば今日中にすませて完成させたいが…。これはふきの作業進行状況次第かな。くじけて途中でやめ!とかならないといいけど。しかし披露宴当日の土曜日には何とか間に合いそうです。がんばれあたしのへなちょこ気力!その前に晩ご飯食べてパワー充填しよっと。
2004年05月26日
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長いお休みから帰ってきたら楽しいお仕事が待っていた。新部長様の方針変更で、今までは口伝えのイメージだけに頼ってお手伝いしていた仕事(通常業務とはまた別口のやつ)を製作担当の人たちと一緒に実物を見ながら任せてもらえるようになったのだ。このやり方だと仕事が従来より遙かにスムーズに進行して時間もぐんと短縮化。こちらの意見や提案も積極的に採り入れてもらえるようになったのでやりがいも倍増。ちなみに本日は二つほど依頼が。モノを観てから軽く打ち合わせの後、何パターンか案を出して、いずれも即決をいただけました。やっぱり仕事って全体像がちゃんと見えてるとやりやすい~。でも一番嬉しかったのは、仕事が終わった後、依頼してくれた担当者さんから「現場の人たちがねー、『イメージもそうだけど時間がまたぴったり!こんなのよく見つけたねぇ』って驚いてたよ~」と言ってもらえたこと。そう、その『ぴったり!』って一言がなによりも聞きたくて張り切っちゃうんですよ単純なワタクシは。『ぴったり』…いい響きだ…。次に依頼が来たときもそう言ってもらえるようにがんばろう~。
2004年05月25日
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台風がそれてくれたおかげで本日の京都はお天気よーし。七分袖の薄手ニットを着てても少し汗ばむほどの陽気の中、休暇中のオットとお昼から徒歩でご近所巡りを。第一目的地はネットで発見した金襴の専門店「伴戸商店」なり。ここで友達のブライダルベアの打ち掛け用生地を探そうかと。店に近づくと観光でいらしたとおぼしき年輩団体女性客が入れ替わり立ち替わり、わらわらと群がっていらっしゃる。手芸がお好きな方には知られたお店と聞いてはいたが、いやはや盛況ですなぁ。一方、奥の方では多くの社員さんたちが店頭のにぎわいにもわき目もふらず、一心不乱にお仕事中でした。たくさん並んでいる裂地を前に散々悩んだ末、候補としてあざやかな朱赤地のものを2枚購入。お次は晴明神社へ。ここ、実はまだ来たことがなかった!修学旅行中とおぼしき学生ちゃんたちに混じって参拝、併設売店も冷やかす。うーん…京都の神社グッズには目がない私だが…。ここのグッズのデザインはなんというか…「微妙~」だわ…。町家てぬぐい屋さん「京のてんてん」も久々に覗いてみました。あいかわらず素敵デザインなアイテムそろい踏み。お店の人のおっとりした対応もまた大変感じがよくて。ネット通販もなさってるんですが、あえてお店で、と思わせられるお店です。そして覗いたが最後、ついつい何か買わずにいられない。私はベージュ地に朱色のレトロチックな紅葉柄、オットはベージュ地に藍で青海波模様が染め抜かれたぷちてぬぐいを購入。青海波のぷちてぬぐいは、オットにしては珍しく一目で気に入った品で、うちに帰ってからもためすがめつ眺めなおしつつ「いいよねぇ」を連発してご満悦。うむ、よかったねぇ。そして明治半ばの建物を復元再生した「小宿&かふぇ・布屋」さんでお茶タイム。時の流れが止まったかのような錯覚を起こさせる和み空間でお尻に根っこが生えそうに…(^^ゞ「転勤してから京都に来ることがあったらここに泊まりに来こうか、朝ご飯も美味しそうだし」などと鬼が大笑いしそうな話がオットの口から飛び出したりして。その後、さらに足をのばして文化財指定されている聖アグネス教会や中世の洋館を思わせる大丸ヴィラの建築美を外から眺めて堪能したりしてとりあえず散策終了。最寄りの地下鉄駅から京都宅へ一気に帰宅。いやぁ結構歩いたなぁ~。でも思ったほど疲れは残らなかった。目的を定めて効率的に動き回るのもいいけど、気の向くままに近場を歩くだけでも楽しめるところなんですね、京都って。
2004年05月21日
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「たまには京都以外でデートしようか。長浜なんてどう?」というオットの提案で、黒壁スクエアに行って来ました。黒壁スクエアは結婚前、オットとちょくちょく日帰りデートに行ってた思い出の地。当時は車がアクセスの足だったのですが、今回は二人してJRを利用、オットは京都から新快速で、私は普通列車で1時間半前後かけて長浜駅で待ち合わせ。平日なのと、まだツアー団体客も来ない時間帯だったもんで街中はがら空きで自由に散策し放題でした(お休みのショップも多かったのが残念ではありましたが)。黒壁ガラス鑑賞館では久しぶりにじっくり観たいなーと思ってた、歌川広重・原画&イワン・ハルプカ(現代ボヘミアガラスのエングレーヴァーの代表者とされている)作の「東海道二十三次・庄野の図」ガラス彫刻作品を堪能。この作品は黒壁ガラス鑑賞館(正確に言うとそのスポンサーの地元銀行)による特注モノなんだそうで。公開展示品以外にもう1品、あるんだとか。また、この日は偶然ガラス鑑賞館のスポンサーがらみのご一行様が訪れており(全員ビジネススーツ姿で手にはアタッシュケース持ち。出張のついでに立ち寄ったのか?)、館長さん自らがガイドをなさっていたりして。居合わせた私とオットもなにげにこのご一行様の後にへばりついて聞き耳を。そのうち、館長さんがそれに気づいて私たちにもついでに作品の見方や製作法を教えてくださいました。ラッキー。続いて訪れた黒壁Studioのギャラリーにて自分土産にこんなん買ってみました↓ 鶴林舞美さんという愛知県生まれの作家さんによる冷茶碗です。キュートな色遣いに惚れて買いました。麦茶やほうじ茶の水色(ブラウン)との相性もよさげな感じ。花器もとっても素敵でしたよ。手のひらにおさまるサイズのころんとした球体状のガラスを縦に二つくっつけたちょっとユニークな形で、ピーナツクリーム色のモノが特に好み。器に関しては実用性最重視なオットも「これは…ちょっと欲しくなるねぇ」とひそかにそそられていた模様。その他で初めて見つけて気になったお店は「パン工房 いしがま」。外からぱっと見るからに商売っ気ゼロな職人の店って感じで作ってるパンもプレーンとごまの2タイプのみ。これがやたら美味しそうだった。ただ、1個が直径15センチはあろうかというどでかサイズだったため「2人じゃ食べ切れませんよ!」とオットにたしなめられ泣く泣くあきらめたんですが。よく考えたら余った分は冷凍しておけばよかったんじゃ!?ネットで調べたらHPが見つかってそれによると京都店もあるらしい。「外側はぱりっ、中はふんわり」という食感のパンなんだそうです(^u^)近いうちにどっちかのお店で絶対買って食べてやる~!でないとあたしの好奇心と腹の虫がおさまらん!あと、近江牛もぜひ食べたかったんですが…「あー、それも今度のお楽しみにね~」とまたしてもオッ
2004年05月20日
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ここ1ヶ月ほど、どーも体の疲れが抜けない。だるい。睡眠時間はそこそことるように心がけてるつもりなんだけど、眠り自体が浅いような気が。頭もぼーっとするし、やる気でないし、なんかすっきりしないの。と、ランチの時に話していたら「あたしも!寝ても寝てもだるいんだよね~。エステに通ってるのに肌の調子もイマイチで」と2こ下のKAORIちゃんも。どうにかなんないもんかしら~、と溜息をついていたところに同席していたk嬢(28歳)から「お姉様方!その手のお悩みにはぜひこれを!」と強力プッシュされたのが「スノーヴァ・プレミアムプラセンタ」。K嬢曰く「飲み始めてから2週間で、飲み会が続いた翌日も元気はつらつ状態に!他のプラセンタサプリもいくつか試してきたんだけど、これが一番効きました!手放せません!」とのことちなみに他社サプリとの違いはプラセンタに含まれてるアミノ酸の種類だそうで。「ラジオ通販でもしょっちゅう言われてるんですけどプラセンタサプリはヒドロキシプロリンってアミノ酸が入ってないとダメらしいんですよ!スノーヴァはそれがちゃんと入ってて、あと、カプセルの中身が顆粒じゃなく液状ってのもミソで!…(以下長いので略)」熱いねぇ、語るねぇK嬢!まるでテレフォンショッピングのおねぇさんのようだよ。「いや別にスノーヴァのまわし者ってわけじゃなくて!私が奨めた人がこれ買っても一銭のもうけもないし~。ホントに、自分が使ってみてよかったから!それだけ!試しにちょっとこの肌、よく見て触ってくださいよ。つやとハリ、アップしてません?顔色もよくなったって言われるし、目立ってた目尻の小じわとかも減ってるでしょ?」…お?おぉ?ほんとだー!以前に比べて、って失礼だけどつやつや~!今までの語りには悪いけど正直軽く引いたけど、(スノーヴァの話は女性誌掲載記事でも軽く読んでたし)この『使用後肌見世』が一番説得力あった。「ね?効くんですよぉ~(満面笑顔)」か、買う!…ってかとりあえず15日間、試してみるよK嬢!というわけで1ヶ月分の1箱(税込み1万円ちょい)をスノーヴァのフリーダイヤルで購入。KAORIちゃんと二人で分けて試してみることにしました。美肌効果はさておき、まずは2週間後に、「その日の疲れが寝ればきっちりリセット」が第一関門。これがクリアされたら継続して飲むことになるかも?
2004年05月19日
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あーもう腹減った!うちに帰ったらすぐさま米の飯を食べたいよう!でも、冷凍しといた発芽玄米ご飯のストック、昨日でなくなっちゃった…。と、いうときに限ってカレーを手作りたくなるのはなぜなんでしょう?仕事帰りに立ち寄ったスーパーで春キャベツが激安だったからなのか。(春キャベツ入りカレーはうまいですよね~。ことにくたくたに煮込んだ芯の甘みが!たまらん!)って、それももちろんあるんだけど、一番の原因は、多分、ランチの後に買って読んだ西村しのぶの漫画「アルコール」単行本1巻だ。この漫画に出てくる食べ物(と飲み物)はどれもこれも大層うまそうなのですが、中でも毎週日曜にヒロイン・操ちゃんが手作ってお友達の美人ホステス・ユキちゃんと一緒に食べるのが習わしというサンデーカレーってのがよだれもので。レシピは特に載ってないんですが、上にクシ形切りにした半熟ゆで卵がごろごろのってるってやつ。カレーにゆで卵!しかも半熟!言葉にしただけでうっとりです。ラッシーまで作る気力はないが…。カレーの方はもう絶対作って食うしかない!ということで、帰宅後すぐさま発芽玄米と無洗米コシヒカリを混ぜて水につけ、カレー作りを~。具の野菜は粗く切ったキャベツとニンジンとクシ形切りタマネギ。オリーブオイルとバター半々でしんなり炒めたところにカレーパウダーをまぶした豚肉投入。そして水を入れ、残り物の生ハムをスープ用にぽい。あとローリエも入れてぐつぐつ~。この辺で炊飯開始。いつものように土鍋で。お水が沸騰していい感じにスープが出てきたとこでトマトペーストをちょろり。さらに煮立てて今度はカレーパウダーをざばざばと(ほんとは自分でスパイス混ぜてつくりたいとこですが本日は手抜き)で、煮炊きが終わるまでの時間待ちにこうして日記を書いてるわけですが、おっと!そうこうするうちにご飯はもう蒸らしが終わりそうです。キャベツの芯も柔らかく煮えた!最後にカレーの方に豆乳をちょろり。これは思いつきで。ってな感じで今から半熟ゆで卵を作り始めるところです。さて今日はいい感じにとろーり半熟にできるのか?とかいってるうちにおなかの減り具合がもう限界…。ではそろそろゆで卵、作って(見張って?)きます!
2004年05月18日
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ひさーしぶりにでかくてかわいいワンことおネコ様がいる美容室へ。席につくやいなや、店長さんがBGMをさりげなくKISSのベスト盤(↑私とここの店長はKISSファン仲間)に切り替えてくれるという素晴らしくピンポイントなサービス満点ぶりに笑う。今回は痛みまくった毛先をばっさり5センチほどカット。その間にお店に常備されているDVDぴあの最新号を広げつつ映画話を。「新作は最近あんまり観てない。どっちかってーと古い作品の方が好きでよく見てるかも」という話からお互い「脇をびしっと締めてくれる味のある俳優が好き」というよくあるパターンに話が向かい。「じゃあ誰が好き?」となったところで私が「国内では成田三樹夫!」と言い放ったところで「また渋いところを!僕も好きですよあの人は!」と店長さんが思いがけずがっつり食いついてきてくれてびっくり。聞けば店長さん、昔のやくざ映画をレンタルでヘビーに観てた時期があったそうで。「あの人は脇役の中でも光ってたよねぇ。 計算高い大物幹部からしょーもなくせこい小物役まで、 ぴたーっとはまった演技を見せてくれて、 動作もいちいち決まってて。 あぁいう役者って今はもういないんじゃ?」などとまたファンを泣かせるようなことを。正直、最初のうちは「話を合わせてくれてるだけ?」なんて思っていたんですが。「そういえば『兵隊やくざ』にも出てたよね(はい、憲兵役で)」とか「『仁義なき』ではやっぱり『広島死闘編』!あのシリーズは毎回俳優の役が入れ替わっちゃってわけがわかんなくなってった上に、話もどんどん尻すぼみになって新・仁義に行く前に全然違う作品になっちゃったけど(その通り!)」とか。「今でも超メジャー扱いのものより、ちょっとマイナーめな作品の方が個人的には好き。たとえばほら、あの沖縄が舞台で千葉真一が出てたやつ(『沖縄やくざ戦争』ですね!)」とか。ほんとに見てないとわからない、心の琴線を震わせまくられる話がほかにもどんどん飛びだしてきて女度を上げに行ったはずの美容室で「成田三樹夫話で熱く男泣き」しそうに…(^^ゞこんなことではあかんがな!と思いつつ心が浮かれ立つのを押さえきれず。店長さんの場合、成田三樹夫はあくまでも「いい脇役の一人」って程度の位置づけだとは思うんですが私としては「好きの度合いに違いこそあれ、身近にも注目&高く評価してくれる人がいた!」という事実がわかっただけで充分に大変大変、幸せなひとときでございました。とかいいながら「次に行ったときにはミッキーの時代劇出演作もすすめてみようかな~」などとひそかにもくろんでもいたりして~。
2004年05月15日
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♪花よ 綺麗と おだてられ 咲いて みせれば~すぐ 散らされる 馬鹿な…馬鹿な!馬鹿な女の うらみ~ぶ~ぅ~し~キルビルVol.2公開に至ってようやく!VOL1でもラストを飾った梶芽衣子(以下「芽衣子姐さん」)の名曲、「恨み節」がついにサントラに収録!この『恨み節』、芽衣子姐さんの若かりし頃の主演代表作「女囚さそり」シリーズのエンディングテーマでもございます。vol.1サントラの方には『修羅の花』(同じく芽衣子姐さん主演映画『修羅雪姫』のテーマ。ルーシー・リューが演じたオーレン・イシイのモデルは今作の芽衣子姐さん)が収録されていて、こちらもよかったのですが歌詞の情念の濃さ、メロのポップ度の高さ、ともにやはり「恨み節」が断然上位!歌詞そのままに「萌える…萌える!」、「萌え」まくりです!(芽衣子)姐さんに!この曲をエンディングに採用するとはタランティーノってばホントに目の付け所がよすぎ!ちなみにこの『修羅の花』と『恨み節』、キル・ビル公開に伴い、ともにオリジナル版を収録した豪華CDシングルがリリースされております。このシングル、芽衣子姐さんの初々しい歌唱も抜群なんですが、ジャケ写がまた「萌える!(しつこいって)」音源自体は仕事の関係でいち早く手に入ってたのですが、改めて自腹で買っちゃいました。キルビルのサントラ2枚とともに当分ヘビーローテーションアイテムになりそう!それにしても今更ながら…。マジでいーね!芽衣子姐さんは!
2004年05月13日
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今週の3時のお茶タイムでは、職場のコーヒー番長・I氏がGWの代休時に買ってきてくれた、石川県金沢市の自家焙煎珈琲ショップ・アリーカフェの「アリークオリティブレンド」を満喫中。HPの紹介文によるとこのブレンドは「インドネシア最高品質トラジャの風味を生かした、あと口の柔らかいバランスの取れたブレンド。ブラックがおすすめ」とのこと。挽いていただいてみたら「おっしゃる通り!」なお味。以前、別のお店で買い求めたトラジャ(これも激うまだった)を3時のお茶タイムにストレートで供した際、ゲストさんたちに「おいしいんだけど、ちょっと癖が強すぎて…」と敬遠されてしまったことがあったんだけど、このブレンドに関しては文句をつける人皆無、どころか大好評。買ってきてくれたIさん自身も「これは思ってた以上に『当たり』でしたね~」と軽く自画自賛入った状態でほめちぎってました。で、トラジャのほかにはどんな豆がブレンドされてるの?配合比率は?と気になることは山盛りあるのですが、その辺はおいおい自習しながら調べていこうかと。ちなみにIさんってば店員さんとコーヒー談義するだけでは飽き足りず豆の販路まで聞き出してきたらしい。好きねぇ~、っていうか!それってもはや客じゃなくて「同業者」のすることでは。そしてリサーチも結構ですが、肝心の焙煎、最近さぼってませんか?がんばって早く私にもコツを教えて!でもおみやげコーヒーはこれからも持ってきてくださいIさん!そして自宅では、生協で買った「小川珈琲鑑定士ブレンド」を飲んでいます。GW最終日に行きつけの専門店に買い出しに行ったらことごとくお休みで、「とりあえず」で買ったコーヒーなんですが、これも味のバランスがとれててなかなかいけるんですよね。やるじゃん生協、そして小川珈琲。袋の表示によるとブレンド比率はモカ・マタリ20%、モカ20%、ブラジル・サントス20%、コロンビア20%、ジャワロブスタ20%。薫り高く、後口はあっさり。個人的には、パンチが効いた味と香りで舌の上にいつまでも深い甘みの余韻が残るタイプのコーヒー(をストレートで)が好みなんですが、暑くなってくるとこういうあっさり系ブレンドも悪くないですねぇ。ドリッパーだけじゃなくコーヒープレスも使って挽き加減も変え、味の違いを楽しんでいます。粗挽きにしてドリッパーを使うとモカの酸味が際だって感じられるので私はこっちが好きなんですが、実家の両親には若干細めに挽いてコーヒープレス使用の方が好評。母いわく、「こっちの方がとろんとまろやかな甘みが出て飲みよいわ」とのこと。それはいえてるかも。ま、この辺は好みの問題か。でも来週京都に行ったら今度こそ六曜舎に行って「インド」を買う!300gは買うね!1週間以内に飲みきれないから一部はいつものように冷凍だ。そしてドーナツも食う!むさぼるようにね!六曜舎さんにはもう2ヶ月は行ってないのでそろそろ禁断症状が出始めているのです。その日が来るのが待ちきれなくて昨日の晩、楽天の「コーヒー屋さん」でキリマンジャロとブラジルを注文。あさってぐらいには到着予定。どんな味なのかしら~。わくわくするわー。けど飲み過ぎにはいい加減注意しなくちゃ。それでなくても寝付きがよろしくないんだから。というわけで相変わらずコーヒー漬けな日々を送っている私、ミロねぇなのでございました(^^ゞ
2004年05月11日
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5月末に結婚する職場のAちゃんに頼まれて、ウェディングベアの着物を縫うことになりました。本日は夜になってから綿帽子と男の子ベアの袴をちくちくと。袴の方は筒縫いしてベア本体に巻き付けるスタイルなので簡単にすんだんだけど、甘く見ていた綿帽子に意外と時間がかかってしまった。最初はキットの取説に書いてあったとおり、ざっくりとしたやり方で縫ってみたんだけどこれだと丸みがなかなか綺麗に出ないのです。結局浴衣などの袖丸みをやるのと同じ方法でやり直して、アイロンがけしたらなんとか満足のいく形に。小さいものとはいえ、いやだからこそ?細部まで丁寧に始末して作らないと仕上がったときにアラが目立っちゃうものなのだなぁ。縮緬細工や人形着物づくりが趣味、という方々を改めて尊敬。それにしてもたった二つのアイテムを作っただけなのに目と肩にかなりの疲れが…。この調子だと明日作る予定の男の子ベアの羽織なんかもっともっと肩が凝りそう(そして時間もかかりそう)だわ~。先に簡単そうな小物や帯の方からやっつけちゃおうかなぁ。
2004年05月08日
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本日は京都の寺の中でも個人的ランキングナンバー1の東寺へ。東寺の何にそんなにときめくかってーと、まず講堂の仏ですな。ここの天部のみなさんがもう!素晴らしくガタイのいい男子揃いで筋フェチが入ってる私にとってはまさに極楽浄土。前から見ても横から見ても、後ろから見てもナイスマッスル!ナイスポーズ!今回はオペラグラスにてじっくり鑑賞(^^ゞこんな見方ばっかりしてるといつか仏罰ってやつが当たるんだろうなと思いつつ。ここの天たちから下される罰ならそれはそれで本望、と開き直ってたりして。が、講堂で一番好きな天はというと実はそれほどマッチョじゃない帝釈天であったりします。理由はずばり「お顔だちがイケメン」だから。といっても今風のそれじゃなく頬のあたりがちょっとふっくりした昔風の二枚目顔なんですが…。本当のいい男ってのは時代を超えてアピールしてくる力があるね!そして写真で見てももちろんいいけど、生で見るとそれこそ何十倍も何百倍も素敵…素敵すぎ…!(溜息)。だから飽きることなく何回も逢いにきちゃうんだよねぇ。今回は部屋に飾っておくために全身ブロマイドも購入。個人的にはこの角度は「ちょっと違う」んだけど。左右どっちでもいいんだけど、もっともっと斜めってる角度から見た方が絶対男っぷりが際だつと思うの、彼は!いっそのことマルチアングルの映像特典つきDVDとか出してくれないかなぁ東寺。出たらバカ売れでしょう間違いなく。初回生産分なんか予約段階で即日ソールドアウトするかもしんない。ここの帝釈天ファンは日本中に数多く実在しますから。ときめきを誘う仏ナンバー2は金堂の脇侍、日光・月光菩薩。またしても不謹慎発言ですが、このお二方はほんとに色っぽい。ちなみに仏像好きの間では月光の方が圧倒的に人気が上、らしい(同行した友達も月光がいい、と言ってた)、のですが!今回の訪問で私は「断然『日光』派』!」になりました。いや、月光の「見るからに包容力たっぷり、心の余裕たっぷり、酸いも甘いもかみ分けて、いい感じに落ち着きました」風なたたずまいも決して嫌いではない、と言うかむしろ大好きではあるんです。傍目にはどうでもいいような相談事をもちかけても終始微笑みながら聞いててくれて、最後にぴたりと当を得た一言で力づけてくれそうで。言うたら「いつかはクラウン(古)」みたいな、「憧れの大人(の女)像」をそのまんま具現化した感じね。ほどよいお色気感のある腰のひねりも含め満点です。言うことなし。一方、日光の方は(気のせいかもだけど)ライティングが月光より少な目なせいもあってか、表情に寂しげな翳りがあり、どことなく儚げなムード。「日光ちゃん、またちょっとやせたんじゃない?GW中は忙しいもんねぇ。体には気をつけないとダメだよ」なんて労りたくなるタイプ、と遠目に見た分には思えるのですが。日光の真の魅力はさらにずずずいとそばに寄っていってから発動する、ような気がしたのです、今回、わたし的には。見下ろす日光と目と目が合うポイント(見上げるこちらの首が痛くなるほど近づくべし)にたどり着いたその瞬間、何ともいえない艶をたたえた瞳から秘められた大量のフェロモンと癒しパワーが一気に見る者の(私だけか?)心の内になだれ込んでくる感じで…。あぁ、日光ちゃんは「フェロモン一本渡世」派癒し系だったんだね!月光に比べてわかりやすいアクションが少ないもんだから、おいちゃんうっかり今日まで気づかなかったよ、ごめんごめん!これから東寺にきたら迷わず真っ先に日光ちゃんを指名する!おーい誰か!日光ちゃんにボトル入れたげて!それにしても…こんなに日光がいい仏だったとは…。気づいちゃったらなんか急にそばにいるのが恥ずかしくなってきちゃったよ。と、妄想全開夢見心地でぽーっとしたまま、月光の前で待ってくれていた友達にその旨を報告したら「なに本気で照れてんの!帝釈天の時もそうだったけど、すんごいいい顔になってるし!」と大笑いされてしまいました。いやはやお恥ずかしい…。でもこの「惚れる」快感があるから仏巡りはやめられないんすよね。
2004年05月02日
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帰宅早々、明日からの京都旅の準備をばたばたと。毎回のことながら着替えの用意が一番時間がかかる。だいたいの組み合わせは頭の中で考えていたのだが、着てみるとどこかちぐはぐだったり。上モノ選びも悩みます。羽織るモノ一つで印象が全然違ってくるから、というのもあるんだけど、今日までがやたら寒かったので何を持っていけばいいのかさっぱり見当が…。日中の気温は高いそうだから、こないだ買ったトレンチじゃ暑くて見た目も重たいし~。でも最低気温は7度前後らしいからあんまり薄着でも…。そしてこういうときに重宝しそうな「軽いんだけど風を通さない、きちんと感もあるジャケット」ってやつを持ってないんだよなー。買い物好きなのに買い物下手な己の抜けっぷりをしかりつつ、「もう思い切って向こうで買ってしまおうかしら…」などと旅に出る前から恐ろしい物欲がわいてくるのを必死にとどめてなんとかコーディネート決定。あとはmeetsの新しい京都本を入れて、メイク用品入れて、寺社仏閣の特別拝観スケジュールメモを、旅用のファイルノートに移して…。おっと!夜のお楽しみ、「見仏記」DVDも!たまりまくってるデジカメの画像をパソに落とすのは…いやもういいか。ふ~疲れた~。いつもこんな感じで旅に発つ前からぐったり…。早め早めの準備という言葉は私の脳には定着しないらしい。旅慣れた人になれる日はまだまだ遠そうです…。
2004年04月28日
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昨日からいきなりIP電話がかけられなくなった。着信はできるんだけどなぁ。ネット接続もまったく問題なし。そしてモデム経由させずにNTT直通しの電話に関しては異常なし。自分でも各種ケーブルの接続確認や環境の改善、モデム電源アダプターを半日抜く等、マニュアルに従っていろいろ手を尽くしてみたんだけど、状況はまったく変わらず…。ついにADSLのサポセンにヘルプの電話をしてみたのだが、やはりモデムを通すとこちらからは発信できない状態のまま。「これはやはりモデムもしくはモデムと電話機間のケーブルになんらかの異常が出た可能性が高い」という話になり、急遽交換することに。ニューモデム到着は25日あたりに届くそうな。ネットやメールは引き続き使えてるんだけど、オットと落ち着いて長電話できないのが困る…。直接関係ないだろうなぁとは思いつつPCのOSもこの際なので新規インストール。入力変換や画像ソフト、セキュリティソフトの入れ直しをし、ネット接続やメールの送受信ができるかどうかを確認。はい、問題なくさくさく動いております。電話以外はね!; .;やっぱモデムかケーブルが原因だなこりゃ。早く正常に戻ってくれー!
2004年04月22日
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虫干しをしていたら、お出かけの予定もないのに着物が着たくなってしまいました。春だし、たまには女らしい色柄の物を~、ということでこんな感じ↓に。 着物は母にもらった物で、帯は祖父の兵児帯を銀座結び風に。着物の色に合わせて濃い紫の色足袋をはいたら足下が重くなっちゃいました。あっさり白足袋か、半襟の色に合わせて、薄い水色とかにしとけばよかったのかも。(水色の足袋ってもってないけど。今度、京都で探そうかな)しっかり抜いたはずの衣紋も動いているうちにいつのまにか詰まってごらんのとおり(f^^)やっぱり半襦袢に衣紋抜きつけたほうがよさそうだ。着ているときは浮かれているからわかんないけど、こうやって写真を撮ってみると要修正ポイントがいろいろと見えてきますね~。でも楽しかったからとりあえずよし!着物は着ることが大事、ってことで。
2004年04月17日
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和裁教室で袖の袋縫いと印付け(と大量のメモ書き)をやった後、職場へ。今日は一人でお仕事なので、ちと忙しい。でまたいつにもまして人口密度高!3時が来るのが異常に早かった、ような気がする。お茶部の常連さんが今日は一人だけしかいなくってちょっと寂しいわーと思っていたら、駆け込みで時々ゲスト参加部員・Tさん登場。あんまりせっぱ詰まった顔をして走り込んできたもんでてっきり急ぎの仕事が入ったのかと思いましたよ!「違うわよー!3時じゃない!お茶の時間じゃない!おやつもホレ!この通り持ってきたし、今日こそはご馳走になるのよぅっ!」いや、逆ギレせんでも。そんなにお疲れですかそうですね?お気持ちはよく分かります。「茶~ぐらいゆっくり飲ませろや!」って言いたくなりますよねうんうん。私の淹れるものが馳走かどうかは保証しませんが。本日お淹れしたのはまたしても在庫豆を使った「出たとこ任せブレンド」コーヒー。使用豆はわがお茶部の珈琲番長Iさんが自宅焙煎して持ってきてくれたモカに、お気に入りの自家焙煎カフェで購入したブラジルサントス・イーストコ。モカの方は中煎りと中深煎りの中間ぐらい。ブラジルサントス・イーストコの方はそれよりもう少し煎り具合が浅いようにみえる色。モカの方は以前、中粗挽きストレートで飲んだとき若干酸味がきつく、味も薄めのような感があったので、ブラジルと2:1~1.5ぐらいの気持ち少な目比率でまぜまぜ、中挽きにして淹れてみました。入ったコーヒーは。水色(すいしょく)はやや薄目。うーんやっぱり薄目か。でも実際に飲んでみると柔らかいコクがある。気になっていたモカの酸味の角がとれていて一安心。「うん、まぁるい味だね。ほんのり甘くて」とTさん。ブラジルサントス・イーストコの苦みは舌の上に最後までそっと残っていて、飲み終わった後に「あ、いたのね」と気づく、という感じかな?その苦みもすっきりしているので後口がなかなかここちよい。おやつにいただいた亀田製菓のおせんべい「白い風船チョコクリーム」とも相性よかったです。もう一つなにかが足りない気もするけど一応、成功?今度はこれにコロンビア・スプレモでも混ぜてみようかなー。
2004年04月14日
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5月のGWには京都・奈良へ、友達と久々の仏巡りに行く予定。で、特別拝観スケジュールとかいろいろ調べているうちに…。見仏の(心の)師匠、いとうせいこう&みうらじゅん氏によるTV見仏記DVDをネットショップで見つけて、2巻とも購入しておりましたとさ。買い物をするとなにかしら言い訳をつける癖がある私ですがこの買い物についてはもう何も申しません!我が人生に一片の悔いなし!(おおげさだよ)しかしDVDの存在は知ってたのになぜ今日のこの日まで買わなかったのかが我ながら不思議だわ(きっかけ待ちだった?)そして注文しながらすごい「いい笑顔」になっている自分がえらいことおかしかった。あの顔はちょっと人には見せられないな。あー、すっきりしたー。
2004年04月13日
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昨日とはうってかわって、過ごしやすい気候になった日曜日。予定していた祖父の着物の虫干しは手伝ってくれる母が不在のため、来週回しに。代わりに少し張り切って今日は家の中のお掃除を。実家から余っている本棚をひとつもらったおかげで置き場所に困っていたハードカバーや文庫本がかなり片づきました。これまたどこにかたづけたものやら、と悩んでいた画材や裁縫用具(ソーイングボックスに収まりきらない)も本棚の引き出しにすべて収納できて、床の空きスペースが一気に広がり、快適度がアップ。収納家具が一つ増えただけでこんなに違ってくるモノなのねー。掃除の合間にビデオ「眠狂四郎 女妖剣」を鑑賞。狂四郎の生い立ちが初めて明らかになるエピソードなのだが、真っ昼間に観たせいなのか、狂四郎の表情がやけに明るいものに感じられてしまった。もっと「陰」を、「苦悩」を!眠狂四郎はやっぱり夜観るに限るようですな。週末恒例、「土鍋でご飯のまとめ炊き」は試行錯誤の甲斐あって、近頃は毎回失敗なし。おにぎり用、普通のご飯用、すし飯用と水加減を調整してたき分けも出来るところまでようやくたどり着きました。蒸らしの時に手ぬぐいをフタにかませるようにしてから変にべたつくこともなくなったし。こうなるともう炊飯器はいらない?ご飯の後は図書館で借りた平岡正明著の「座頭市~勝新太郎全体論」を。この本はぱらぱらっとめくってみて「語り口」に惚れて借りてきました。流暢でキレがよく、べらんめぇ口調ばりばり(著者は東京生まれなので)のしゃべりで、読み手の手をぐいぐいひっぱり、物語の中を駆け回り、時に市におそれげもなく親しげに語りかける。かと思うとぱっと立ち止まって「ここがいいところ」と袖を引き、歴史や当時の時代背景なんかについてもちょいとひと講釈聞かせてくれる。勢い余って時折話があさっての方に脱線したりするんだけど、その余談もまた面白い。なにより変な気負いや衒い、淀みがないとこが、いい。人を、空気を、時代をいきいきととらえ、感じ、そして自分の頭で考えることに重きを置いているのが伝わってきて、勝新=座頭市はこういう人が語るのが一番だね、なんて勝手に決めこんでしまった(f^^)ただ、エピ毎の見どころやラストシーンの描写が簡潔ながら臨場感たっぷりなもんで、記憶が新しい「不知火検校」と「座頭市地獄旅」しかまだじっくりと読めないのがつらいところ~(;。;)来週から「座頭市」シリーズ全制覇ウィークに突入だなこりゃ。で、またこの本、借り直さなくちゃ。そしてシリーズ全部もう一度見終わったらもう一度。てな感じで、ほとんどうちにこもってましたが楽しく充実した日曜でした。ん~!今日は熟睡できそうだ!
2004年04月11日
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1990年にミッキーがこの世を去ってからもう14年にもなるんですねぇ。過去の出演作品を探してヘビーに見続ける日々を送っているせいか、そんなにも月日が経ってしまった、という実感が全然わいてこないんですが。供養も兼ねて、レンタルショップで借りてきた「華の乱(波多野春房役)」ビデオ版と折良く本日入手できた「宇宙からのメッセージ(ロクセイア12世役)」のDVDを連続鑑賞。ともに深作監督作。…うーん。やっぱり素敵ですミッキ~!人形マニアの俗物オヤジ(『華の乱』)やってても、顔面に銀粉塗りたくりメイク(『宇宙から…』)してても!在庫激僅少の「探偵物語」DVD-BOX、やはり一日も早く入手しておきたい!しかし、時代劇での出演作をネットでチェックしていたら誰もが知ってる超ご長寿ドラマ「水戸黄門」シリーズの第三部全28話が6月にBOXDVD化されてリリースされることを知ってしまい、また頭を抱える羽目に。1971年11月29日~1972年6月5日に放映されていたこの第三部ってミッキーが準レギュラー扱いで出演してたんですよ!役柄は黄門様をつけ狙う刺客「柘植の九郎太」。この九郎太ってのが冷酷無比の色悪ぶり全開のキャラで!リリースされると知った途端、見たくて見たくてたまらない気持ちがもう押さえきれなくなってしまった!けどいくら愛してるからとはいえBOXものを立て続けに購入ってのはかなり痛いんだよなぁ。せめて探偵物語の再生産のめどがたってくれないものか…。は~…。
2004年04月09日
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今日、母方の伯母から、20年以上前に鬼籍に入った祖父の着物を譲り受けました。伯父や従弟をはじめ、母方の親戚には誰一人として着物を着る男衆がおらず(もったいないなぁ!)かといってむげに捨ててしまうのもしのびなくてずーっと押入の奥にしまわれていたのだとか。「ミロちゃんが着物を好きになったなら、なにか使ってもらえるものがあるかしらと思って…」というわけで、ありがたく山と詰まれた着物を母と二人でいただいて検分を。まず黒の兵児帯を2本発見。どちらも絞りが入ったモノで、普段着用としてヘビーに使われていたとおぼしき1本はところどころにシミ汚れがあり、無造作に丸めてあったのでシワシワ。カビもひどい。よし、ダメもとでエマールにて洗ってみましょう。もう一本はほとんど手つかずだったようで綺麗に畳まれており、端にうっすらついているカビ汚れさえ落とせば即使えそう。続いて目に飛び込んできたのは黒の紋付き羽織。一枚は絽で、もう一枚は袷。どちらも放置されてた割には状態がよくって、洗いに出さなくても虫干しして匂いを飛ばすだけで充分のような気がする。あとはちょいと仕立て直しすれば…(って誰が?)羽織のことは不勉強でよくわかんないけど、絽の羽織の方は夏場に涼しげに着こなせたらちょっと粋かも?紋は家紋なので、上から刺繍を施して洒落紋に変えるとかしたらどうだろうか。ビーズを縫いつけるとかなら自分でも出来そうだな。で、羽織紐は綺麗めの色のモノをつけなおして…。とあれやこれやと思いを巡らせていたら、「これ、ほどいてのれんにしたらどうかと思うんだけど」と母。何言ってんですか!着られる状態ならばまず着物として着てあげなくちゃ!ましてやおじいちゃんの形見なんだから!「そうよね~。ごめんごめん」もう~、娘のくせに困ったものだわ!(母娘の立場が完全に逆転しております)茶色の地に雀や富士山が描かれた長襦袢もありました。母も私も柄物に飢えていた(使用目的は違いますが)のでこれは奪い合いになりそうな予感。女物としてもいけそうな色目のお召しやウールの着物や冬場に重宝しそうな細かい格子柄の綿入れもいくつか見つけましたよ。浴衣も2枚あったけどこれはすっかり着古されて生地がくたくたのよれよれ。裾のあたりも変色しているので着用はできそうにない。ブックカバーの裏地にでもしてみようかな。袴や羽織紐はどうするか保留に。「袴があると自転車にも乗れるねぇ~」と言ったら「…何になりたいの?」と笑われた。コスプレ扱い?それにしても、どの着物も記憶の中の祖父の人柄や暮らしぶりそのままにとことん地味で素朴、そして実用的なものばかり。広げているうちにいろんな思い出が蘇ってきて久しぶりにしんみりしてしまいました。「おじいちゃんっこ」だったんですよ、私って。家が真向かいで、また一番最初に生まれた内孫ということもあり小さな頃から特にかわいがってもらっていたもんで。こんな事を書いてたら、病院で亡くなった日のことも思い出してしまった。長い危篤状態が続いていたその日の夜、私は家族とともに寝ずに自宅待機していたんですが、真夜中になってお茶を入れに階下に降りていく途中、寒気とともになにかに呼ばれたような感覚が頭の中に走って、びくっとして。で、なぜかその時、階段の降り口にあった時計をはっと見上げたんですね。そしてその後、すぐに電話が鳴って臨終の知らせが。通夜の席で、祖父を看取った伯父たちから聞いた話によると息を引き取った時間と私が寒気に襲われた時間はぴったり同じだったそうです。偶然の一致、といえばそれまでなんですが、「おじいちゃんはミロが大好きだったから、もしかしたら最後のお別れをしに来てくれたのかもしれないね」と母に言われて、ぼろぼろ泣いちゃったなぁあの時は。今も祖父が元気で生きていてくれたら、一緒に着物を着てお出かけしたり、将棋の相手になってもらったりできたのかも。でも、そんな祖父の遺した着物が手つかずのまま、長い時を経て手元にやってきたというのは引き取り手がなかったからってのももちろんあるけど、私としては「これも縁の深さ、強さ故のこと」だと思いたいなー、なんて。にしてもまさか自分の着物を私が着ることになるとは祖父も思ってなかっただろうけど。「向こう」で驚いてるかな?「物好きにもほどがある!」って呆れてるかも?いずれにしても大切にさせてもらうね、おじいちゃん!
2004年04月08日
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雨のため、本日予定されていた家族でお花見はお流れに。で、来週から取りかかる予定の浴衣生地の地のしをしました。アイロンを高温・スチームモードにして生地の裏に当て布してななめにしゅーっとな!アイロンがけのみといえ、さすがに一反まるまるは肩と腕が疲れました。また、アイロンかけるそばからシワにならないよう生地をぐるぐる巻いていくんですがこれも油断すると巻きジワができちゃうんで意外と神経を使って…。真剣を通り越して軽く殺気を放っていたのか、かまいたがりのオットも猫も珍しくそばに寄ってこず。そんなに怖かった?私?(f^^)しかし一通り作業が終わってからふと思ったのですが、やっぱり水通しもしといたほうがよかったのではないだろうか?浴衣だから(いやウールもなんですが)自分で洗濯したいし。ましてやこの生地、綿100%だから、手洗いすると縮むような気がする!この疑問は生地を買った先(和裁仲間のYちゃんのお店)にも尋ねたんですが、その時は今回のスチームアイロンで地のしで大丈夫、と言われました。が、いろんな着物関連サイトを見ていると、やはり水通しはあらかじめしておいた方がいい、という意見の人が多いんですよね。お仕立てをお仕事にされてる方の中にも「お客様用のモノは糊を落とさないようにスチームアイロンをかけただけで仕立てにかかるけれど自分で着る浴衣の時は水通しをする」ということをHPの日記で書かれていた方がいらしたし…。うーん!水通し自体は業者さんに出してもそんなにお金がかかるもんじゃないんですよね。(大体1000~2000円が相場ときく)出来れば自分でやってしまいたいとこですが、洗う(というか水につける)まではOKとしてもうちの場合、反物一反干せるようなスペースがない、というのがネックなんだよなぁ~。いや待てよ?今思いついたけど、実家の方の裏庭を借りればなんとかなるかも?あぁ~悩む!でも和裁教室がある水曜日までにどうするか決めないと!次回は手持ちの着物の行き直しでお茶を濁しておいて来週末にでも自分で水通しやっちゃおうかなぁ?と、かなりセルフでやる方向に心が動いておりますが。初めての「自分で水通し」に使うのが竺仙の浴衣地って、乱暴すぎるかなぁ~。
2004年04月04日
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昨日の夜は、職場の友人たち&オットと桜並木の美しい河原がすぐそば、のレストランで食事会。3千円のコースを頼んだんだけど、値段の割にはえらいボリュームでしかもなかなか手の込んだものが出てきて、大満足。次のお皿が出てくるまでの時間がやたら長かったのが唯一の難点だったのだが、そこそこ広いお店なのにスタッフ(調理場&ホール含めて)が3人だけなんだから、あれはしょうがないな。あまりに手が回ってないのを見かねてしっかりものの同僚、マダムKとカフェ経営を目指してるMさんが「うちらがひとつ手伝ったろか!」とかなり本気でうずうずしていたのには笑えました。Mさんとは旦那様のI氏とともにカフェの内容とかランチをやるかどうかなどについて真面目半分冗談半分で語りもりあがってこれまたおかしかった。「ミロさんもずっとこっちにいるんだったら一緒にお店が出来るのにねぇ」「そうそう、ミロさんが中国茶部門で。コーヒーと匂いが混ざるとやばいから、真ん中はきっちり仕切って扉も別々にしてね」「もしくは夜部門の担当になってもらうとか」中国茶部門の話は魅力的だなぁ。しかし私に夜部門担当させたら、ミラーボールはもれなくつけるよ?客のボトルもごんごん飲み倒すよ?そして客のオヤジ率が上がるよ?私自身がオヤジだから類友ってやつで。「それは嫌!でもお客としてだったら時々覗きに行くわ」だから冗談ですってば。やらないよそんな店!ますます女度下がるでしょうが!でもMさんとI氏はちゃんと現実にしてね。こっちをはなれても絶対遊びに行くから。食事タイムが思いのほか長ーくなってしまったので外に出てたころには河原の桜並木を照らすライトがかなり落とされていました。もう10時回ってるもんなぁ、無理ないよねとみんなして口々に残念がっていたのですが、いざ、並木道を歩いてみると照明が少ない中で見る夜桜というのもまた乙なモノで。特に花がこんもりとついた枝と枝が重なり合っているところ。見上げると白い花(夜見ると桜って白いですよね)が今にも降ってきそうな勢いで一面に広がっていて、その隙間から星明かりがちらちらと見える様子が何とも風情があって。昔の人の夜桜見物はこんな感じだったのかも知れないわね…、などと珍しく口数少なく乙女なコトを考えていたら前方から賑やかな宴の声と異臭が。おいおい、桜の木の真下で焼き肉焼いてる野郎どもがいるよ!しかも手にはコップ酒。風情台無し!なんですが、すごく楽しげにできあがっているあんちゃんたちに思わず吹き出してしまった。年に一度のイベントだからこういうのもありでしょう。でも桜は燃やすなよ!と心で注意していたところで、駐車場からかなり遠くまで来てしまったことに気づき、慌てて引き返してお開き。私とオットはうちが近いので、帰りも徒歩で、桜の木がある道を選んですこし遠回りして帰りました。桜もご飯もおしゃべりも満喫できて、いいお花見だった。また来年もみんなでお花見できるといいな。
2004年04月03日
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友達のSちゃん宅で、バリから里帰り中のY嬢が持ち帰った布の頒布会が催されました。もちろん!買いましたよ~。私が買ったのはこの三枚(真ん中の青い布はおまけでいただいたもの)↓ 素材はすべてコットン。サイズは1×2メートル。どれもあまりにも好みだったもんでホントに無意識のうちにすーっと手が伸びてて(いわゆる「呼ばれた」ってやつですね)広げると同時に「いただきます!」って言ってました。みんなに笑われてしまった…「早っ!」って(f^^)左は半幅帯、真ん中は名古屋帯に仕立てる予定です。丁度こんな色柄の帯が欲しかったの~(^^)真ん中の布はこの画像では模様がちらっとしか見えないんですがちょっとはさみを入れるのがもったいないくらいプリントが複雑でとてもとても美しい…。右の布は…まずそのまま壁にかけて、それからクッションカバーにでもしてみようかな。しかしこの3枚で1万9千円って…!お買い得価格だわ~。ありがとうY嬢!なにかと忙しいY嬢はこのあと、すぐに別のお友達の所へ。お食事会があるのだそうで。うーん、もっとお話したかったよ~。でも年内にもう一度ぐらい帰ってくるそうなので今度はゆっくりご飯でも食べましょ!と約束。そして「次は白地に動物柄のものをお願いしま~す」とちゃっかり布の指定予約も…(э。э)bそれにしてもY嬢、素晴らしく「いい顔」してました。「暮らしはじめるとなにかと不便なことも多いけど、それでももうバリでしか暮らせない体になっちゃったみたい」うんうん、そんな感じがするよ。バリとの相性がすごくいいのね~。
2004年04月02日
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昨日の心配事があっけなく解決してほっと一息。気になっていることはもう一つあるのだけど、そっちは誰に聞いても「よほどのことがないかぎり気にしすぎない方がいい」と言われたのでしばらく放っておくことに決めました。考えすぎは心と胃とお肌によくない、ってことで、アドバイスに従って。もっと楽しいことを考えることにしよ~っと。明日は結構忙しくなりそう。まずお昼過ぎにオットが帰省。そして現在バリ島住まいの年上の知人(女子)も久々に里帰り中なので明日、共通の友人である和裁仲間のSちゃん宅で午後3時頃にご対面。夜にはオット連れで職場の友達と、先週末行った河原のすぐそばにあるイタリア料理のお店にてお食事会、その後、堤防沿いをみんなでぶらぶら歩いて花見としゃれ込むことになっています。天気予報では明日の夜は雨なんだけど…。せめて曇りぐらいで勘弁しといてほしいわ~。でないと「天気がよければ」が大前提の同僚・マダムKの着物姿が拝めない!もし好天ならば、実家のお父様の襦袢を羽裏につかったコートをお召しになって来てくれる予定なので。私も時間に余裕があったら着物を着ていこうと思っています。楽しみ楽しみ~。
2004年04月01日
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夕方になって「なにそれ?」な事が起こった。いや、正確には夕方になって初めて気づいた、というべきか。結果は明日にならないことにはわからないから今はどうしようもないんだけど。どう転んでもちょっと面倒なことになりそうでためいきがとまりません。しかし落ち込んでばかりはいられないので最悪事態に備えて対処法を現在脳内でシミュレーション中。うーん…うーん…。よし!なんとか乗り切れる!…はずだ。少なくとも覚悟だけは出来た…と思う。これ以上考えるのはもうやめとこう。今夜は。気分直しにこの間、地元の自家焙煎のコーヒー店で買ったトラジャ・カロシの豆を挽いてストレートで飲んでおります。三時のお茶タイムには試しにこれとモカとを半々ぐらい(モカ若干少な目で)でブレンドしてみたんだけどカロシのパンチが効いた香りにモカの方はすっかり形無し、思いっきり影が薄い人状態に。この思いつきブレンドだと味わいもいまいち。一口目と最後の印象しか残らない(それもなんか薄っぺらい、どっちの個性も生かせてない)上に、中間のふくらみってやつが圧倒的に欠けてるような。コーヒーの友のIさんと「パナマあたりも混ぜてみるとバランスがとれる?」と思案中。でもその前に豆ごとの味と香りの特徴をもっと勉強しないと。うまく説明できなひ…。はー…。コーヒーのおかげでちょっと落ち着いた…。もういっぱい!と行きたいとこだけどこれ以上のむと逆に眠れなくなる?
2004年03月31日
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昨日のお花見の時に河原で見た花の名前がずっと気になっていたのでネットで調べてみました。花はもちろん茎や葉っぱの色や形も思い出しながら写真を一つ一つチェックしてみたところ、どうやら撫子科の「ハコベ」だった模様。ハコベというのは春の七草のひとつ、「はこべら」のこと。って偉そうに語ってますが、七草粥、今年作って食べたのにもかかわらず全然見分けがついてませんでした(スーパーで買った「七草セット」を使ったせいもある?(f^^))ちなみにハコベは河原だけでなく道ばたや畑などにも「普通に生えている」ものなんだそうで、そう言われてみれば、毎年、春先の自転車通勤中にもよく見かけていたような…。ネットの野草図鑑(私が見たのは『身近な野草』)によるとこのような白くて小さい花をつける春の野草は思いのほかいっぱいあり、ちょっと興味をそそられました。その中で私が一目で判別できたのは同じく春の七草の「ナズナ」だけ。でもあれは葉っぱが特徴あるからな~。なんかちょっとくやしいぞ。明日からはもう少し気をつけて身近な野草を観察してみようかな。
2004年03月29日
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「天気もいいし、今日は散歩がてらお花見にでも行きましょうかねミロさん」と、帰省していたオットに誘われてレジャーシートと揚げたてコロッケ&助六寿司を手に近くの河原へぶらぶらと。こちらの河原に植えられている桜はソメイヨシノ。開花予想は来週頭なんでちとフライングなお花見だったのですが、どの蕾も息をふうっと吹きかけるとはらりと咲きこぼれそう。そして遠目に見ると枝先がうっすらピンク色に染まっている様子も、満開の時とはまたひと味違う風情ある眺め。お昼時をちょっと外して出かけてきたおかげもあって人出もうるさくない程度だし(人混み苦手なんですよ)、風も今日はさほど吹いてなくって、あ~、きもちいー。「帽子忘れちゃったから日焼けしちゃう~」といいつつ、春の日差しの誘惑には勝てず、ご飯の後は二人してレジャーシートの上にごろーんとねそべってしばし日光浴。うつぶせになったときに目の前に小さな白い花を咲かせている雑草を見つけて「これなんだっけ?」と頭を捻りながらお互いのちびっ子の頃の思い出を話しあったり、「昼の月を見上げるなんてすごく久しぶりだね」とちょっとしみじみしたり。お花見というより単なるピクニックになっちゃったけどこれはこれでなかなかにいい感じだったような。「桜を見るなら絶対京都!」とここ数年頑固に言い張ってたオットも、「田舎でのんびりお花見するのも悪くないねぇ。来週も休みとれそうだし、またこっちに帰ってこようかなぁ。せっかくだからキミんとこの実家の人たちと合同でお花見するのもいいかもね」と言い出してたりして。「今度はちらし寿司とかミソ田楽が食べたいなぁ。春野菜の天ぷらもいいねー」う。それは楽しげなプランではあるけど。どうやら私の方はのんびりしてもいられない?今から献立と段取り考えておかないと~(そしてダイエットも再来週から?)
2004年03月28日
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仕事帰りに買い物の友・Aちゃんと待ち合わせ、一昨年、店舗移転した天麩羅屋さんへ。お目当ては子柱や白魚の磯部揚げ。このお店で食べるのは3年ぶりだったのですが相変わらず「ついついお代わりしたくなるくらい絶品!」でした。「やっぱ素材がいいと味が全然違うねー」「うんうん、そして天麩羅にはいい油も大切!」「いい油は体にもよさそうだよね~」摂りすぎると確実に別のあぶら(脂)にチェンジするけどね~。ここで二人して最近の食生活について少々反省会。ちなみに私はここ2週間ほど「調理パン」、Aちゃんは「お昼は麺類食べ放題」と炭水化物祭りを謳歌しており、糖質もお互い違った形で摂りすぎ(私は酒、Aちゃんはコンビニデザートで)。さらに冬場の運動不足もたたって「体重計なんて見るのも恐ろしい!」という状態に。ちょっとはセーブしないと、というわけでかきあげの注文も米の飯もパスして、ビールも1杯だけ(?飲んでること自体がもう既に間違ってるような…)でストップ。とかいいながらお腹の方は既に9分目くらいまで満たされてたんですが。「それでもストップかけたことで、『ちょっと大人になった気分』になっちゃったよ。多分間違ってるんだろうけど」Aちゃん…それ、笑いながら言うと全然説得力ありませんよ。って返してる私もめちゃめちゃいい笑顔してりゃ世話ないか。ま、そもそも天麩羅食べながら反省もなにもあったもんじゃないですよね。むしろ『美味しいものが嫌いな人がいて?』と開き直ってしまうってもんでしょう。でも来週から、ゆるやかな食事制限(リバウンド防止のため)と運動と筋トレの3本立てでダイエットはじめます。せっかく素敵な春物いっぱい買ったんだもの~。美味しい天ぷら、ありがとう!最後にいい夢見させてもらったよ!
2004年03月24日
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↑行けば必ずなにかを買ってしまう、は京都旅のお約束なんですが、今回はえらいこと買ってしまいました。まず、藤井大丸とブルックスブラザースで軽く泣きが入りそうなくらい春物をまとめ買い。春物って欲しいモノは色々あるんだけど決めかねて、秋物を使い回すうちにいつのまにかシーズン終了~、っていうのがここ数年のパターンだったんですが。今回は自分でも「ちょっとおかしいんじゃないのか?(いやおかしいのはいつものことではあるが)」と思うくらいぱかぱか買ってました。珍しく、手持ちのアイテムにぴったりで、即戦力として大活躍してくれそうなものと次々出会えちゃったせい?(単純に欲しかっただけ、とも言う)中でもSHIPSのトレンチは…ホントに買ってよかった!出会えてよかった!試着したらシルエットが素晴らしく綺麗だった、ってのもポイント高かったんですけど、なにより襟やベルトの裏地が淡いピンク、ってのにがつんとやられてしまった。(ちなみに表地はカーキ色)このさりげないピンク遣いのおかげで下に着るモノがカジュアル系でも違和感なく合う。丈も長すぎず短すぎずで自転車通勤派の私も「これならイケる!」早速明日から使わせていただこうと思っています。いい気分ついでに実家&オットの家族や職場向けのお土産もちょこちょこと購入。一足早くお花見気分を味わっていただこう、をコンセプトにすべて「桜」モチーフもので統一。お香に手ぬぐい、箸置き、桜の花びらが練り込まれているクッキーなどを買ってきました。あ、ひとつだけ桜と関係ないアイテムも買ったな~。藤井大丸のジェイピリオドで見つけた竹炭豆。落花生に粉末状の竹炭をまぶしたもので、食べると、炭が体内の悪いモノを吸着&排出してくれるらしい。レジで見かけて「なにこれ?」と手に取ったら、店員さんに試食をすすめられ。とても食べられるものとは思えないビジュアル(竹炭がまぶされてるもんで当たり前の事ながら真っ黒)にびびりつつかじってみたら。あら?ちょっと独特な味ではあるけどおいしいかも?店員さん曰く、「結構リピーターさんが多いんですよ~」とのことで珍しさも手伝って「じゃあいただきます」と。実家の母にあげたら「へぇ~!面白いモノが出てるのねぇ!」と喜んでもらえたのでこれもいい買い物だった?そんな懐はかなーりお寒い状態になってしまったけど心はほっこり。お金を使いすぎて、来月購入する予定だった成田三樹夫出演作DVDが2枚から1枚になってしまったのはちょーっと痛いところなんですが。(「宇宙からのメッセージ」と「あゝ零戦」を買うつもりだったんだけど…。「宇宙から…」しか買えなくなっちゃった)ま、たまにはいいか?しかし来月は大人しくしてないと…。
2004年03月23日
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↑今月の「成田三樹夫予算(上限1万円)」の残りを一気に使い切る形で、某ネットショップにて、DVD購入。お目当てはもちろん愛する成田三樹夫(今作ではさそり=梶芽衣子に片腕を切り落とされ、以後、執拗に彼女を追い続ける権藤刑事役)、のはずだったのですが。いざ見始めたら、梶芽衣子の抜群のスタイル(細い細すぎ!でも出るとこはしっかり出てるんだなぁ)と黒曜石を思わせる神秘的な美しさ(特に目がいい。ミッキーにも全然負けてません)にいきなり魂を抜かれてしまい。心のオヤジが久々にフルパワーで覚醒!「芽衣子ちゃん…いや、芽衣子と呼ばせてくれ!最っ高!」と大騒ぎしながら鑑賞。見てた時間は思いっきり真夜中だったというのに全く近所迷惑な話です。それにしても…。去年の『あなたの隣に誰かいる』出演時も「こんなに女として状態よくって57歳!?」といたく感心していたものですが、今作の彼女の美しさはその比に非ず。ストーリーについてはいちいち突っ込んでたらキリがないくらい無茶苦茶なんですが、彼女が画面に出てくるとすべてが許せてしまうという…。すごいぞ芽衣子!まさしく「究極のアイドル映画」って感じですねぇ。そして女子的には「脱獄囚のくせにやたらスタイリッシュなさそりのファッション」も要注目ではないかと。トレンチコートを素晴らしく自然に着こなしてる様はフランスの映画女優のよう。トレンチは今季のトレンドアイテムでもあるってことで食い入るように見つめてしまいました。昔のムショ仲間である李礼仙にとっつかまって監禁された時の黒のスリップ姿も素敵。がっしりと太めのストラップに対して、胸元部分は大ぶりの花びらのようにあくまでも柔らかくバストを包み込むそのデザインはさそりの「内に秘めた強さと女らしさ」を見事に表現。ちょっとレトロなデザインなんだけど今観ると逆に新鮮。勝負下着(って古いなオイ)としてはもちろん、ジャケットを羽織ればそのままアウターとしても充分いけそうです。似合う似合わない以前の問題で、こういうアイテムを持ってるってだけで精神面での女度がぐんとあがりそうな気が。うーむ、勉強になるなぁ~。警察の目を避けるために逃げ込んだ下水道の中を徘徊しているときの鮮やかなブルーのロングドレスもエレガントでよかった。必死の逃亡中なのになぜそんな動きにくいデザインの服を?とかしかもそのドレスの色、目立ってしょうがないだろう?とかていうか、そんなドレスいつの間に手に入れてたわけ?なんて野暮な突っ込みは絶対にしてはいけません。なぜならこの映画における芽衣子の美しさはドラクエやFFなどにおける「復活の呪文」みたいなものだから。「そこに突っ込んだらすべてお終い」なんです。逆に言うと、とりあえず芽衣子を信じてついていけば間違いなく楽しめる、ってことでもありますいろんな意味で。って、芽衣子のことばっかり書いてしまいましたが、もちろん(?)ミッキーチェックも忘れませんでしたよ!とりわけ印象に残ってるのは冒頭、地下鉄の中で、さそりが乗り込んでいる車両に向かって同僚とともに駆けていくシーンかなー。この時のミッキーの身のこなしというのがダンサーのそれを思わせるしなやかさ、優雅さで…。もう何回繰り返し観たことか…!目つきは「刑事っていうより…ヤクザじゃ?」って言いたくなるくらい鋭すぎだったんですけどね。実際、あらかじめ役柄を知らなかったら、「的をかけた相手を仕留めに行くどっかの組の若い衆」と勘違いしてしまいそうな雰囲気でした(f^^)そしてこれはかなりお好きな方以外にはほんとにどうでもいい話なんですが毛量がひそかに多いんですよねぇ!この作品でのミッキーは。(前もこの手の話はちらっとしましたが)特にサイドの髪が!か、風になびいてるよ!?わたくし、時代劇のヅラをかぶってる時以外でミッキーの髪が風になびいてるのを見たのは今作が初めてだったもんで、つい興奮してしまいました。初めて、といえば、鼻血を出してるとこも初めて観たなぁ。口から血を流してるミッキーは結構観てるんですが。これもインパクト強かったです。でも鼻血出してても笑えるどころか全然イケてるんですよ、いやぁ美しい人は何をやっても…って、またいつものミッキーぼけが始まりだしたみたいなので今日はこの辺で。
2004年03月18日
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↑和裁教室で作っていた縞のウール着物。予定より随分時間がかかってしまったけど、ようやく完成いたしました。でも残念ながらもうウール着物(サマーウール以外)が着られる季節は終了してしまったみたいですね。今日なんかまだ3月なのに春を軽く通り越して早くも初夏を思わせるぽかぽか気候だったし。通勤時もこの時季の出で立ちとしてはかなりの薄着仕様だったにもかかわらず、自転車こいでたら軽く汗ばんでしまって、ジャケットを途中で脱いでしまったくらい、空気も風もあったかくて。北陸育ちのくせに猫並みに寒さにとことん弱い身としてはこのあたたかさ、過ごしやすさは大歓迎ではあるんだけど、それでもやっぱり…!せっかく仕あげた着物を秋までタンスに眠らせておかねばならなくなってしまった状況に、無念の思いぬぐいきれず、だったりするのでありました。「こんな思いはもう味わいたくない!」ということで来週からは浴衣作りに取りかかる予定。ちょっと気が早すぎ?でも反物は既に手元にあったりします(f^^)表は藍地に縹色の竹節縞模様、裏も同色の組み合わせで変形網代格子が染め抜かれた、綿100%素材の竺仙の長板注染もの。実はこれ、去年、Yちゃんのお店で山本寛斎ブランドの男物蜘蛛柄浴衣反物(こちらは綿麻地)を購入した時に一目惚れして、買い置きしてあったモノでして。蜘蛛柄の方は昨年、自分で仕立て済みなんですが、竹節縞の方は反物のままずーっと眠らせっぱなしだったんで、今年こそはオンシーズンに日の目を見させてあげたい!がんばって「巻いていこう!って感じです。
2004年03月17日
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↑きっかけは昨晩(先週の土曜日)見ていた『座頭市地獄旅』DVD。先々週にDVDを買ってから5度目の鑑賞となるこの映画で、愛する成田三樹夫=ミッキーが演じているのは居合いの達人であると同時に無類の将棋好きでもある仇持ちの浪人、十文字糺。ミッキー自身もアマ3段の腕前なだけあって、盤なしで座頭市と将棋を指すシーンはもちろん、横になって紙製の将棋盤を前に一人将棋を指す姿も素晴らしく様になっており。その様子を舐めるように見ているうちに唐突に「私も将棋をやってみたい!いや、やろう!やらねば!」と思い立った、というわけです。バカですねぇ~、いくらミッキー大好きとはいえそこまで影響されんでも…と自分でも思ったんですが、なにしろ暴走系なもんでねぇ。で、劇中のミッキーの台詞じゃないけど「善は急げ」で一夜明けた今日、早速、朝から最寄りの100円ショップにでかけ、将棋セットを購入。そして将棋好きの実家の父の元に飛んでいき、各駒の動きの特徴や反則(二歩とか打歩詰めとか)などの基本ルールを教わった後、飛車角落とし(もちろん父が)の実戦を2対局。2時間かけてたっぷりもまれまくってまいりました。今回は、とりあえず戦いやすい布陣の作り方の基本を軽く教わるにとどまって終了だったのですが…。それでもすごく面白かった!思いつきで飛びついたはいいものの、将棋って、状況の先読みや総合分析能力、そしてねばり強さなどなど、私には根本的にかけているものが求められるゲームだから、絶対向いてないよなぁと内心思ってたんですが、いきなりどっぷりはまりまくってしまいました。そのまま初心者向けの将棋本を購入、NHKの将棋講座番組も録画予約。来週あたり、将棋ソフトも買ってしまいそう。という話をその夜のオットとの電話でしたら、爆笑されてしまった…(f^^)まぁ普通、笑われますわな~、きっかけがきっかけなだけに。でも、幸いオットも将棋好きなもんで「共通の趣味が出来たね!」と喜んでもらえて、次に京都に行ったときは、「オットが使える駒は歩と金・銀・玉(王将)だけ」という、飛車角落とし以上にこちらに有利な状況の対局で鍛えてもらえることになりました。)^o^(それまでに私も自習を重ねて腕を上げておかないと!でも知れば知るほど将棋って難しい…。そこが魅力でもあるんですけどね。
2004年03月14日
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飲み会があって今日は帰りが遅かったオットとの電話で、↑ネタについて、妙に盛り上がる。オットが当時大好きだった、と熱く語っていたのは、「大江戸捜査網」(松方弘樹が左文字右京やってた頃の)。うん、私も好きだったよ!隠密同心心得の条のナレーション、かっこよかったよね!「我が命我がものと思わず、武門の儀、あくまでも陰にて、己の器量伏し、ご下命いかにても果たすべしなお、死して屍拾うものなし。死して屍、拾うものなし!」かー!いいねー!最後のだめ押し的リフレインが特にね!ちなみに私が好きだった隠密同心は井坂十蔵でした。「…君って昔っからああいうタイプ好きだったんだね」オットのいう「ああいうタイプ」っていうのは、どうも「ひとくせもふたくせもありそうな悪役顔系(成田三樹夫含む)」ってことらしい。えぇ、いまさら否定はしませんよ。ていうかむしろ大好きさ悪役顔!男の色気がこう、むんむんと漂ってくる感じでさ!(最近ちょっと開き直り気味)ちなみに私はリアルタイムでやってた「必殺シリーズ」も好きだったのですが。再放送あたりで観た、将軍様直属のお鷹組(トップは三船敏郎)が目安箱に入れられた庶民からの訴状に応えて鷹(本物!)とともに活躍する「江戸の鷹」とか、「江戸の牙」(主演の天知茂が放つセクシービームに子供ながらしびれまくった)も大好きでした。あと、私の地元では途中でさっさとうち切られちゃったのですが渡哲也が原作漫画そのままの髪型で怪演をみせてくれた「浮浪雲」とかね。が、オットは「そんなの全然覚えてないよ!」という。おかしいなー。オットが住んでいたところでは放映されてなかったのかしら?すんごく面白かったんだけどなぁ…。レンタルショップででも出回ってたらぜひ一度オットにも見せてあげたいとこなんですが、あのころのTV時代劇って超メジャー作以外はあんまり見かけないんですよね。(探しが足りないのか?)って書いてたら私自身がもう一度観たくなってきた。ここはひとつ、思いきってスカパーとかの時代劇チャンネルにでも加入申し込みすべきなのか。むううう。
2004年03月10日
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(↑図書館で借りてきた)成田三樹夫写真を2点発見!一枚は1967年作の「ある殺し屋」のモノ。ここでのミッキーは東映実録路線ヤクザ映画などでもよく見られる定番の短髪スタイル。が、よく見ると額の生え際部分のとこだけなにげに巻きがかかって(パーマか?)もこもこっとボリュームがでてるところが、「うーん、若いね!」そして…ちょっとフランシスコ・ザビエルっぽくもある?思わずエリザベスカラーのブラウスを着せたくなるわ~(着せるな)。もう一枚は「眠狂四郎無頼控 魔性の肌」からのスチール。石ころだらけの河原で真剣を手に向かい合うミッキーと雷様(市川雷蔵)はいかにも緊迫感あふれる雰囲気(当たり前だ対決シーンなんだから)、ポーズもきまりまくり、なのだが。阿呆な私は一瞬「『野球拳』してるみたい~」と思ってしまった(f^^)(雷様が『アウト!』、ミッキーが『セ~フ!』ポーズをとってるように見える)…ってもっとまともな見方が出来ないのかしら?大好きなくせに。ちなみにこちら『魔性の肌』でミッキーが演じているのは隠れキリシタン一派『黒指党』の頭領、三枝右近。雷様の敵役でございます。月代部分を綺麗さっぱりそり落とした正統派お武家ヘアも素敵だけど、フロント&サイドヘアを顔のラインに沿ってぴっちりとなでつけ、後ろ髪は垂らしたままの「総髪ヅラ」もいいねぇー!『魔性の肌』といえば、いつも覗いてるネットのDVDショップのリリース情報によると、5月末に単品でのDVD化がめでたく決定しています。『魔性…』は既にリリース済みのBOX版DVD『眠狂四郎全集巻之参』にも収録されてるんだけど、そっちは予算の関係で手が出せずじまいだったので、今度こそ買わねば!というか、もう『買わずに死ねるか!』ぐらいの意気込みです。地元のショップでは取り寄せ扱いになりそうなので、今日明日あたりにはネットショップの予約ボタンをぽちっと押していることでしょう。しかしそろそろ、今月購入するミッキー出演作DVDを何にするかもいい加減決めたいところ。『仁義なき…』シリーズでまだ手に入れてないモノも欲しいんだけどレンタルショップで見つけられなかった『女囚さそり けもの部屋』や『あゝ零戦』も早く見たいし…。他にもまだまだ手元に置いておきたい作品がいっぱい!迷うなぁ~!!
2004年03月09日
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朝、出がけに携帯をちらっと見たらオットからのHAPPY BIRTHDAYメールが。そう、今日は私の誕生日だったのでした。この世に生まれ落ちてから30ン回目とはいえ、誕生日を祝っていただけるのはいくつになっても嬉しいもんですね。しかもその相手が現在、仕事の関係で離れて暮らしてるオット、しかも日頃は特別な用事がない限り、めったにメールをよこさない無精タイプであるだけに、かな~りいい気分になってしまいました。BIRTHDAYメールといえば、昨日の晩、電話をくれたnyanpeeちゃんからも楽天グリーティングカードメールで誕生日を祝っていただきました。彼女からは成田三樹夫遺稿集の『鯨の目』という超素敵プレゼントも近々届く予定。この場を借りて「ほんとにありがと~!」すっごくうれしいっす!土曜日に届いたレディメイド・マガジンとともに末永く大切にさせていただくわ!うかれるあまり、今日は一日中大好きなピチカート・ファイヴの「3月生まれ」が頭の中でヘビーローテーションオンエア状態に。嬉しいことは重なるようで、仕事帰りに、ふと気が向いてここ半年ぐらい行ってなかった郊外のレンタルビデオショップを覗いてみたら、他のショップでは見つからなかった成田三樹夫出演作を10本以上発見!残念ながらレンタル中のモノも多かったのだけど、まぁそれはまた日を改めて借りにくれば済む話、ということでとりあえず「柳生一族の陰謀」「日本の黒幕(フィクサー)」「やくざの墓場 くちなしの花」「沖縄やくざ戦争」をレンタル。ついでに、ミッキーは出てないけど市川雷蔵主演の「眠狂四郎殺法帖」もレンタル。(眠狂四郎はいろんなひとがやってるけど、やっぱり雷蔵演じる狂四郎が最高!)で、レジにビデオを持っていったところ、偶然にも「旧作レンタル100円キャンペーン中」、さらに店内に貼ってあったチラシを見たら今日がキャンペーン最終日!ラッキー!なんか久しぶりにすごーくいい誕生日迎えた!って感じでした。
2004年03月08日
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↑もとい、ミッキーの写真が載っているレディメイド・マガジン2号が思いのほか早く、本日午後4時に到着!待ちに待ったプレゼントをようやく手にしたちびっこのごとき浮かれぶりと荒っぽさで荷物の封をバリバリ開き、迷うことなくミッキー=成田三樹夫グラビアページへGO!掲載されていたのは「眠狂四郎無頼控・魔性の肌」からのスチール(崖をバックに立って抜刀しかけているところを斜め左下から撮ったモノ)と角川大映所有の、ミッキー個人の宣材と思われるトレンチコート姿モノの計2点。……くはっ!(と見とれすぎるあまりためまくってた息をはき出しながらなぜか横座りに)…いい!特に右ページのトレンチ姿!いつも映画で見るそれとはひと味違う「男臭さ」が感じられて素直に「かっこいい」!この写真そのままの出で立ちで私立探偵シリーズとかやって欲しかったわ~。もちろん主演で。殺し屋役でもいけそうだよなぁ。BGMはフリーキーなジャズが似合いそう。マイルス・デイヴィスあたりだったらもうばっちりはまるんじゃないでしょうか。で、ストーリーは…って、あぁまた妄想が止まらなくなってきた。やばいやばい。その他の「男たち」の写真も同じくくらいレベル高いお宝モノ揃いです。なにせ表紙から三船敏郎。それも、おそらく『椿三十郎』あたりの衣裳であろう黒紋付をまとったまま、うつむいてタバコをくゆらせているという、渋さ満点のオフショット。しょっぱなからこんないいもん出しちゃっていいんですか!と思わず余計な心配をしてしまいました。続く市川雷蔵、勝新に関してはもう語るまでもないという感じ。ただ勝新の全身ショットは…えらいことちっちゃいなーおい!(顔に対して体が)とはいえそのバランスの悪さがまたチャーム。スーツ姿とさらしにニッカポッカでつるはしを振るう姿、と両極端なスタイルを披露しながら、いずれも全身からほとばしりでるよな精悍さで見る者を圧倒するのは田宮二郎。ホントの男前は何を着せてもぴたりとはまる。この人も好きだったんだよなぁ…。若かりし頃の鶴田浩二や船越英二の砂糖菓子のごとく甘~い美貌に「こんな時代もあったんだ!」と感心し、川口浩の初々しさに母性本能をくすぐられ…(そんなのあったのか私に)。そしてシメの写真は、乱れまくった浪人髷に着物姿(映画の衣裳?)で車を運転する三船俊郎。完璧だ…!間に挟まれてるコラム(筆者は二人とも女性)2本も、変に屁理屈こねたりうんちくに走りすぎることなく美しき男たちへの愛を、自らの思い出を交えながらストレートに(でも学びどころはいっぱい)語っているのが素晴らしい。ミッキー出演映画のおすすめが「座頭市地獄旅」「蘇る金狼」「柳生一族の陰謀」の3本、というのもナイスセレクトだし。いやー、いい仕事見させてもらいました!我が家の家宝とさせていただきます!
2004年03月06日
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元ピチカート・ファイヴの小西康晴氏主宰のreadymade entertainment、tokyo発行のレディメイド・マガジン2号を本日注文。発注かけるのが遅かった上に限定5000部という少数発行なので「もしかしたら手に入らないかも~」と思っていたんですがめでたく注文受理され1週間以内にとどく運びとなりました。以前から気にかけていたレディメイド・マガジン、創刊号は小西氏マニアの友人が購入したのを借りてそれで「ごちそうさま」だったんですが…。第二号はどうしても自分で買って手元に置かずにはいられなかった。なぜなら今回は「美しきにっぽんの男たち」という小特集の中で愛するミッキー=成田三樹夫がとりあげられているから!さすが小西さんとその仲間たち。ミッキーを取り上げるなんて目の付けどころが「いーねっ!」(ってクレイジー・ケン・バンドの剣さんか?)レア度が高いスチール写真が掲載されてるというのも魅力的ですが活字中毒者としてはそれ以上に、ミッキーの美しさがレディメイド的にはどう捉えられ、解釈されているかを一日も早く読みたくってたまんないっす。一日千秋の思い、とはまさにこのことね~。
2004年03月04日
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実の親より大切なはずの親分を刺し、それで所払いを喰らって落ち着いた先で売春婦に教えられたヘロインにどっぷりはまっておかしくなり、恩ある兄貴分の賭場におしかけてたかりをかけ、身を粉にして尽くしてくれた女の人生(とその遺骨)さえも食らいつくし…。人間というより野獣のそれに近い無軌道さ、非道ぶりからヤクザ史上においても最低最悪とされている石川力夫の生涯を深作欣二が描いて話題を呼んだのがこの『仁義の墓場』。破滅型の典型的な石川の凄絶な生き様に惹かれる人は今も数多いようで、今作はDVD化まで果たし、岸谷吾郎主演によるリメイク版も作られています。あまりにもやることなすこと無茶苦茶すぎる石川=渡哲也に個人的にはほとんど感情移入できず。でも、ヘロイン中毒もここまでくるとほとんど末期、という感じの廃人に近い石川が、寝たきりになってしまった妻=多岐川裕美の吐いた血を、ぎこちない手つきでぬぐうとこはよかったな。あれって、苦労をかけた女へのいたわりの気持ちがそうさせた、というよりは「なんか汚れちゃったから拭かなくちゃ」って程度のほとんど条件反射的な行為だと思うのですが。多岐川裕美もそんなことは頭では分かってるんですよね。でもやっぱり嬉しい、それ以上に哀しくもあるんだけど。で、声を振り絞って「ありがとう」と言う。しかしその感謝の言葉もヘロインで飛んじゃってる渡哲也にはちゃんと伝わっているかどうか…。肝心の血も全然綺麗にぬぐわれてなくって、かえって汚れが広がっただけ。その血に塗れた多岐川裕美の、胸元からのどにかけての肌というのが目に突き刺さるようなまばゆい輝きを放つ白さで。むごいほどに鮮やかで生々しいその「赤と白のコントラスト」がさらに深い哀しみと切なさを誘うという…。「はい、ここで泣け、ってことね」とつぶやきつつ不覚にもぐっときてしまいました。ヨメの死後、刑務所で石川が投身自殺するシーンには思わず吹き出し笑いを誘われてしまったけどね~。実際にその手の現場を目の当たりにしたことのない身でも「いくらなんでもそこまでは出ないだろう!」と突っ込み倒したくなる血糊の量のものすごさ(軽くバケツ2杯分はあったと思う)も突っ込みどころなんですが、それ以前の問題で「明らかに着地前から出血」してないか?やりすぎだっての。ま、東映モノにはありがちなことだが。話は尽きませんが、そろそろミッキー話を。今回のミッキーは、石川が属していた河田組と敵対する池袋親和会の幹部役で、役名は梶木昇。初登場シーンは石川がめった刺しにした親和会の青木の入院先に、河田組の室田日出男と曽根晴美が手みやげと和解金を持たされて詫びを入れにくるところ。病室のドアを開けた瞬間、ベッドの縁に腰掛けたミッキーが視界いっぱいに飛び込んできます。トレンチコートを肩にかけ、両手を膝上に無造作にたらしたそのお姿ときたら、「瞬間瞳孔拡張率通常比1.5倍!」ぐらいの勢いで目を見張らされる美しさ。きゃー!この時のミッキーは、バブル真っ盛りの頃に巷に大流出したぱちものエルメススカーフを思わせる柄シャツをスーツの下に着用。単体で見たら、「これを着るぐらいなら裸でいた方がまだマシ」系の趣味が悪いことこの上なし、な品なのですがそれをなんら違和感なく着こなせてしまう(のみならず素敵にすら見える)のはミッキーならではの力業ってやつでしょう。その後、町外れの窪地で河田組と親和会が兵隊を集めてにらみ合うシーンにもミッキーは登場。この時の、ステンレスのマグカップに注がれた(多分)酒をぐいっとあおりつつ敵方の若い衆たちに「一瞥必殺」のガンとばしをする所作もいちいち決まりまくっていて、色悪っぷり全開状態。今作でミッキーが出ばってくるのはこの2シーンだけ、台詞も「引き上げろぃ」の一言のみ(だったはず)。でも全く物足りなさを感じさせない、どころかDVD購入リストの上位に一気に食い込んできてしまいました。それほど今回のミッキーの美しさは水際立っていた。もっと出番が多い作品はいっぱいあるんだけど、ただ出てりゃいいってもんじゃないのよね。
2004年03月03日
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↑「魔界転生」と同じく、山田風太郎の小説を原作とする、1982年制作の角川=東映映画。主演は真田広之…いや、これは渡辺典子のデビュー作、と言った方が正しいのか。この時の渡辺典子は、薬師丸ひろ子に続く、角川事務所期待の新人だったんですよねぇ。でも、私の周りの「全盛期の角川東映映画リアルタイム世代」に映画タイトルを言っても、「うーん、そんなのもあったような気もするけど…。渡辺典子、出てたっけ?」と全員ことごとく薄ーいリアクション。どうやら売り出し作としては失敗だった模様です。でもネット検索してみたらDVDまでしっかり出てる。首を傾げつつ見始めたら「あぁ~、これじゃあしょうがないね~」と合点がいきました。なぜなら、この映画の真の主役は「ミッキー=成田三樹夫」だから。身びいき抜きで、ほんとに。だまされたと思ってなにかのついでにでも観ていただければきっと納得していただける、と断言できるほどのものすごい怪演を見せています。ちなみにミッキーの役は、戦国時代に暗躍したとされる伝説の妖術使い、果心居士。主家・三好氏の奥方、右京太夫(これが渡辺典子)に横しまな思いを寄せる松永弾正(中尾彬)のもとに現れ、下克上の陰謀の入れ知恵をするという役どころ。オープニングのナレーションも担当してるんですが、これが一瞬気づかなかったほど、いきなり役にどっぷり入っています。「ほっほっほっほっ」というキー高めの笑い声は、「柳生一族の陰謀」での公家役を思い出させるもの。しょぼい見かけに反して異常に強い、ってとこも同じ。初めて見たときは本気でがっかりしちゃったくらいかなりすっとぼけた「なまずひげの変なおじさん」なんですが、ここぞというところでは全身鳥肌が立つような妖気と威圧感を一気に放出したり、(ポーズボタン押して見なおしたら、ほんとに人間離れした怖さだった。特に目が)かと思えばあどけない童子のような顔つきになったりと、この手の作品ではちともったいないくらいの幅のある演技を見せてくれて、いろんな意味でぞくぞくさせられます。ミッキーの掌の上で終始ころころころころ転がされっぱなしの中尾彬はもとより、何をやらせても常に暑苦しい(褒め言葉です)演技でいつのまにか主役より前へ前へと出て来ちゃう千葉ちゃんすら今回のミッキーの前ではすっかり影が薄い存在に。ていうか千葉ちゃん、ばっちり忍者コスプレ決めてばんばん刀抜いてる割には拍子抜けするほどミッキーには歯が立たず。(後の)柳生但馬守のくせに弱すぎだ。「柳生様」の千葉ちゃんがやられっぱなしなぐらいだから主役とはいえ、下っ端忍者の真田広之がミッキーにまともに太刀打ちできるはずもなく、最終的には「愛の力で(なんとか)勝った」というかなり強引なオチが待っています。しかしこれがまたどう見ても「勝った」ようには見えない。ミッキーったらせっかく作った媚薬を自ら捨てちゃってる上に去り際の捨てぜりふも「バカめ…」だしねぇ。歯ごたえのある遊び相手はいないし、若い二人はこれから死のうってのに自分そっちのけでいちゃいちゃしてるしで、「あー、はいはいもう好きにやって。俺もう飽きたし」と呆れていなくなっちゃっただけ、が正しい解釈でしょう。というわけで、ミッキー、まさに向かうところ敵なし!一人勝ち状態のまま、お終い。映画的にはいちいち釈然としないことばかりなのですがファンとしては「大変美味しゅうございました」な作品でした。週末は図書館に行って「果心居士」について調べてみよっかなーっと。
2004年03月02日
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昭和20~30年代にかけての広島抗争時代に生きた、実在のカリスマ博徒、波谷守之を主人公に据えた『最後の博徒』。監督は東映任侠映画の名作「兄弟仁義」シリーズや「緋牡丹博徒」をてがけた山下耕作。主役の波谷(役名は荒谷)を演じるは松方弘樹。タイトルから即連想されるようなずばぬけた博打打ちとしての才能を見せる場面はあっけないほど少なく(というかほとんどないかも)、むしろ悲運の生涯を送りながらも失われることがなかった「侠気(おとこぎ)」の方に重きが置かれている内容。ただ、そっち方面の味わいどころもこれが遺作となる兄貴分役の鶴田浩二の好演におおかた持って行かれてるような気もしないではない。とはいえ、後半からの、『仁義なき…』シリーズでは描かれることがなかった「広島抗争収束の裏側見せます」的展開はかなり意外で思わず身を乗り出さずに入られません。さて、ここでそろそろミッキーの出番。今回のミッキーが演じているのはなんと『仁義なき…』で金子信雄が演じていた山守組長。(今作では役名が山辰に変わっていますが)広島抗争の中心人物である大親分です。うーん…大好きなミッキーが大物を演じるのはファンとしてはすごく嬉しいけど…。このキャスティングはちょ~っときついかな。根回し好きで狡猾なキャラって、ミッキーの十八番だけど山辰親分のそれとは明らかにポイントずれてるような。「計算高いけどすべてにおいて場当たり的な感じ」は出てるけど、「突き抜けた下衆っぷり」が圧倒的に足りないと言うか…。って、金子信雄の演技があまりに強烈ではまりすぎてたからついつい比べてダメだししちゃうんですよね、いけないと思いつつも。しかし終盤、抗争の仲裁を買って出てきた下関の大親分(萬屋錦之介)と対面する下りにくると、この違和感は一息に、八割方払拭されます。「荒谷(松方弘樹)は広島から身を引き、 加納(千葉真一。名前は変えられているけれど、『仁義なき…』で菅原文太が演じていた広能と同役)は 堅気になることになった。その代わりにあんたも引退してくれ」と持ちかけられるミッキー。この提案を聞いてどうするかというと…。「抵抗することなく、自らも納得の上、その場で同意」。…え?えぇぇー!?ほんとに?あなた、山辰親分ですよね?嫌がらないんですか?泣き落とししないんですか?冗談じゃない!ってぶちキレないんですか?とりあえずその場では受け入れて見せてもまたうまいこといって、手のひら返しちゃうんじゃないの~?ってね、金子信雄系のキャラの俳優さんがやってたら、絶対納得いかないと思うんですが。なんとなく頷けてしまうんです、この時のミッキーの姿を見ると。口とあごに軽くひげをたくわえ、髪には白いものがちらほら。渋い色遣いのセンスのいいスーツ姿をゆったりと着こなしたその姿は、見るからに「年とともに欲の脂もこずるさもいい感じに抜けました」といった、品と落ち着きを感じさせるたたずまいで。つきもミッキーのモノとは思えないくらい穏やか~なんですよ(って失礼だな)。うむ、こんな山辰だったら、すんなり引退に同意しても合点がいく。原作がドキュメンタリー小説とは言え、あくまでも映画の中のお話ですから、すべてがこの通りだったとまでは思いませんが。こういう変身オチ(?)が待ってるなら、芸達者なミッキーはなかなかの適役だったんじゃないかと。山辰のモデルになった山村組長も実は細面の好漢だった、という話ですし。そしてたまにならば、こういうミッキーを見るのも悪くない!毎回こうだと間違いなくブーイングしてると思いますが。(巧くこなしてはいるけれど、どはまり役、ではないんですよね~残念ながら)それにしても…今もミッキーが元気で存命だったら、もしかしたらこんな風に素敵に枯れたお姿だったかも知れないんですよねぇ…。決して実現しない未来予想図を見せられるのって切ないわ~…; .;。
2004年03月01日
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帰宅後、昨晩も見た映画「魔界転生」のDVD(窪塚じゃなく沢田研二主演の方)を再度鑑賞。「魔界転生」でミッキーが演じているのは、島原の乱鎮圧の立て役者である、時の老中・松平伊豆守信綱。松平伊豆守というのは「知恵伊豆」の別名を持つ名君で、将軍家光の腹心中の腹心とされた実在の人物で。数多く出演してきたヤクザ映画でも「トップの側近役をやらせたら天下一品!」と高い評価を得ているミッキーにはどハマリの役どころです。さらに歴史をひもとくと島原の乱制圧に向かったときの信綱は41歳、そしてこの役を演じたときのミッキーも40代(本作公開時は46歳)と年齢的にもほとんどずれなし。うむ!ナイスキャスティング!さすがミッキーとのおつきあいが長い深作監督作品!と激しく頷きつつ、リアルタイムで見たのがあまりにも昔なもんで肝心のミッキー初登場シーンがどこからなのかすっかり忘れてた私なのですが(f^^)冒頭の、戦勝記念能上演時からいきなり登場してました。戦さ姿のままでの能鑑賞ということで、このシーンでのミッキーは元結い切りっぱなしのロン毛に鎧甲冑姿。このお姿が何度見ても、鼻血が出そうなくらい素晴らしく凛々しい!天草四郎=ジュリー転生の際の激しい落雷に連れの軍勢とともに気絶した様もその無防備さ故にまた麗しく。おかげで心拍数急上昇しちゃってもう大変。麗しくかつ凛々しくことこの上なし、と言えば、その後、日光東照宮への将軍・家光公参拝時に列席したシーンでのミッキーも必見!髷を綺麗に整え直し、紋付き袴を隙なくまとった超ストイックな正装姿でありながら(だからこそ?)高濃度フェロモンが出血大サービス状態で滲み出まくり。また、この時、主君である家光が、巫女のお玉=転生後の細川ガラシャに一目惚れする様子を、平伏しながらしっかりチェックするミッキーが見せるいかにも切れ者らしい鋭い眼つきのアップシーンも要注目。状況を一瞬にして把握した上で、今後、自分が何をすべきかを抜け目なく計算しはじめている心中が一目で伝わってきて。往年の名脇役の本領、ここにあり!って感じでした。が、ここから先のミッキー=伊豆守の扱いは一気に悲惨なモノに…。末期の姿に至ってはあまりにもむごすぎて私の口からはとてもじゃないけど言えません。あくまでも脇役なんでそれもありがちなパターンではあるのですが。さらにストーリー展開自体も、役者の力を頼みすぎて、どんどん尻すぼみになってしまい、見れば見るほど「うーん、なんだかなぁ」。しかしまぁ、主役の天草四郎を演じてるジュリーが、今見てもまったく文句なく最高に綺麗で、カリスマ性も抜群なんで。それでかろうじて救われてる作品、と言っていいのかな?復讐に燃えるジュリーと絡む(というか一方的にやられちゃうんですが)シーンでのミッキーも、細かく見ると結構食べ応えありますしね。ほんとにちらりと、ではあるけれど役柄にはちとそぐわない「懐かしの色悪」風な黒い顔つきを見せてうっとりさせてくれたり、自ら軽くトンボ切って畳に倒れ込むという、体当たりな演技を見せてくれてたり。後者に関しては「お仕事とはいえ、貴方ほどの人がそこまでやる必要が!?しかも40代やのに!」と軽く泣けてしまうんですが…。それもまたプロ根性旺盛なミッキーならでは?そして、そんなミッキーだからこそ、亡くなってから十年以上もたつ今でも飽きることなく追いかけ続けたい気持ちにさせられるのかも。というわけでミッキー出演作鑑賞記、当分続きます。
2004年02月27日
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キーワード「成田三樹夫」でネット上をうろうろしていたらDVD化されてる出演作いろいろに加え、遺稿集「鯨の目」、「仁義なき戦い・広島死闘編の松永アクションフィギュア」なんてものも発見!このフィギュアって言うのが、奥様の成田温子さんも関わってる商品なだけあって、すごくいい出来なんですよ!(欲を言えばもすこしシワがあって下唇も若干ぽってり目にしてあるとなお実物に近くていいと思うんですが)未見の映画作品も古い邦画の品揃えが豊富なレンタルショップでなら(心当たりが一軒ある)置いてそうな作品が結構見つかったりして。う~ん!こういろいろと欲しいアイテム、見たい作品が次々出てきてしまうと…。お小遣いの使用費目の一つとして「成田三樹夫費」を新たに加えて、その他の予算を削る必要あり!?欲しかった春物のトレンチ、あきらめちゃおっかな…。あと、来月2本買う予定だった洋画DVDに、本も何冊か「買い」を見送り決定!外食もしばらく控えとこ。と、会社の同僚に話したら「え~!物欲大魔王のくせに~!そんなの絶対無理無理!」と笑われちゃったのですが。いや、今回に限ってはかなり自信がある!そのくらい「常にミッキーをどんどん入れていかないと持たない」中毒レベルになってきてるから…。恐ろしいことですが。実際、先週から「一日一善」ならぬ「一日一ミッキー」(朝と夜、ミッキーのビデオを見ること。さすがに朝は流し見程度)が日課に組み込まれてしまっているし…。というわけで(え?)昨日は「仁義なき戦い・代理戦争」、そして今日は「座頭市地獄旅」DVDを立て続けに購入。さらに「北陸代理戦争」もレンタル。加えて松田優作マニアの男友達から「探偵物語」DVDBOXを借りる約束も取りつけてきました。これであと2週間ぐらいは…いや10日ぐらいはなんとかイケる?
2004年02月23日
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2月の京都といえば梅でしょう!ということでこの週末はオット引率のもと、北野天満宮に行って参りました。北野天満宮の梅見はこれで2度目、いや三度目だったかな?でもここの梅たちって品種が豊富なせいもあり一度や二度の逢瀬では味わい尽くせず、語り尽くせない奥深い魅力があって、何度見ても飽きることがないんですよねぇ。同じ春の花である桜に比べると、その姿はあくまでつつましく控えめなんだけど、そこがまた品があって。なにより体の奥にまでしみこんでくるような清々しい香気に心の底からうっとり…。ちなみに北野天満宮での私のお気に入りは梅苑に入ってすぐのところに植えてある「黒雲八重」。紅梅の一種なのですが、花弁の色が紫にかぎりなく近い暗紅色でこの色めがなんとも艶っぽい。花弁が満開になっているものに至ってはお色気最高潮!って感じなのですが、まだ固い蕾の段階でも強く香って(と感じた)、それもまたたまらんのです。「これからのあたしを見てなさい!もっともっといい花=女になるんだから!」ってな『将来性』を強く感じさせる雰囲気で。ポピュラーな白の小梅がひたすら純で愛らしく可憐な「えぇとこのお嬢様」ならば、この黒雲八重は年経る毎に酸いも甘いもかみ分けて、どんどん女としての深みを増していく、ちょいと鼻っ柱の強い「玄人系美女」とでも言いましょうか。「いやー、相変わらず女度高くていい梅だわ!ほれぼれするね!うんうん!」と絶賛してたら「梅までも『女度』で語りますか!」とオットに苦笑されましたが(f^^)んなこと言われてもなぁ~。しょうがないじゃん!もともとそういうタイプが好きなんだからさ!と、強く開き直ったらオットの方も「あ、この梅もキミのタイプなんじゃないの?」と一緒になって女度の高さを基準にした梅見を楽しみ始めてしまい、今度は私の方が苦笑する側に…。そうやって調子を合わせてもらえたおかげで京都のオット宅に帰ってからも一緒にネットで梅の品種をいろいろ調べなおしたりして、知識も広がり楽しさ倍増状態になったんでそれはそれでよかったんですが。うーん…ヨメとしてはちょっとスタンスの取り具合が間違ってたかしら?でもまぁ私の勢いに呑まれた形とは言え彼も楽しんでくれてたみたいだし…まぁいいか?来年も京都勤務のままだったら、また北野天満宮に梅見に行こうね!オット!今度はデジカメ持参でお互いに「惚れた梅」のベストショット撮影会もしてみたいなぁ~。
2004年02月21日
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ということで、「仁義なき闘い・広島死闘編」をあと5回は見る!とかいいながら本編の続きが見たい気持ち(広島死闘編は外伝なのです)こらえられなくなってしまいました。で、友達に「ちょっと早いけど『代理戦争』(これが「仁義…」の三作目)貸して~」と今日電話をかけたら、「ごめん、来週でもいい?」と申し訳なさそうに言われてしまった。話を聞くと、昨日の夜に送ったメールであまりにも私が熱く語りすぎたのに影響されて、向こうも無性に「仁義…」シリーズを見直したくなってしまったらしい。ま、もともと好きな人ってのはそういうもんだわな~、と納得してTSUTAYAに行き、「仁義なき闘い・代理戦争」「仁義の墓場」「蘇る金狼」「めぐり逢う時間たち」をビデオとDVD半々状態でレンタル。前者3本はもちろんミッキー出演作。すべて脇役で、ですが。つーか現時点で私が知ってる限り、主演作というものはないんですね、ミッキーには。でもたとえほんのちょい役であっても(時に主役以上に)非常に強い印象を残せる人なので、そんな小さな事はまったく問題なし。来週は「仁義なき闘い・頂上決戦」に「新仁義なき闘い」三部作と、そうそう、「海と毒薬」も借りねば!もちろんデラックス版DVDを!「海と毒薬」には「ラスト・サムライ」でおなじみの渡辺謙も確か出ていたはずなので、そちらも楽しみ。あ、余談ですが、渡辺謙と言えば、彼は2002年にリリースされた「新 仁義なき闘い/謀殺」で、高橋克典とともに主演してるんですよね。ここでの渡辺謙の役どころは武闘派ヤクザ。もともと目力が強い人だから、黙って睨むだけでも迫力満点なんですが、この作品で見せる恐ろしさ、暴れっぷりのものすごさは刮目モノ、なんだとか。話自体はたいしたことないらしいけど、ヨメ役が大好きな夏木マリでこれまたキレたキャラだっていうし、一度くらいは見てもいいかも~。「ラスサム」がヒットしまくっただけに、もうこの手の映画には出ないような気もするし(役所広司みたいに)。それはさておき、ミッキー。任侠モノ以外の出演作ももっと観たいなぁ!が、これがいざ探しはじめるとなかなかぱぱっと見つからなかったりする。気持ちが走りすぎてるせい?唯一目に付きやすいところにあったのは「魔界転生」ぐらい。あとは「戦国自衛隊」とか。とりあえずは見つかったモノから貪っていくしかないのか。それでも観ても観ても観足りないような気がする。もっともっとミッキーを私に!ホントにそんな感じです。ルトガー・ハウアーやロバート・パトリックといった、海外の大好き俳優出演作品も並行してみている(そして少しずつだけど特に気に入ったモノをDVDで集めてもいる)んだけど。それとこれとは別腹、もとい話がまた別なのよねー。
2004年02月17日
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ビデオ「仁義なき闘い・広島死闘編」を見終わったばかりで魂抜けておりまする。だってミッキーが…かっこよすぎて…。あ、ミッキーって成田三樹夫のことなんですが。某HPにこんなに動作が美しい俳優はいない、と書いてあったんで、その再確認もかねて見てるんですが、ほんとにホントにホントに!その通りで。何度見ても吸い込まれそうな「目千両」ぶりだし…。その瞳の中にチェックインさせて~。そして永遠に私を閉じこめて~、て~、て~(←エコー)…ってだめだ!惚れ直しすぎてバカにさらに拍車が!ストーリーとかも、「ミッキーしか見えなかったから」観たばっかりなのにもう完全に忘れてるし。あと5回は見なおしてから、「新・仁義なき…」も借りてこないと!持つべきモノは任侠映画好きの友。でも古ーいテレビ時代劇でちょい悪役やってたのも観たいんだよなぁ…。時代物のヅラも、そしてお着物もとってもお似合いだったから。いいなと思う俳優さんはどんどん増えていくけど日本人でどんな役をやっても心の底から素敵と思えるのは今もミッキーだけ。なんたって小学生の頃から好きだったから、特別な存在なのです。私のオヤジ好きは彼と出逢ってから始まったと言いきってもいい!男盛りの50代で亡くなってしまったのが本当に惜しまれます。は~。ミッキーこそ夢に出てきてくれないかしら。今までまだ一度しか見たことないんですよ、彼の夢は。もう毎晩でも大歓迎なんだけどなぁ。
2004年02月16日
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多分、誰でも一度は見たことがあるはずの「芸能人が出てくる夢」。私はテレビ好きで映画好きなせいもあってか、少なくとも週に1度、くらいの頻度の高さで見てます。あんまりよく見るモンで、夢判断のサイトをちょっと調べてみたところ。「芸能人が出てくる夢」というのは人から賞賛されたいという気持ち(芸能人=わかりやすい賞賛の象徴だから?)」や、「好奇心の強さ(良くも悪くも)の表れ」であったり、その芸能人に雰囲気が似た身近な人に対する自分の印象を暗示しているもの、らしい。ふーん、へー、ほー。さくっとそう言われてみれば、ずばり、とまではいかないまでもなんとなく納得がいくところがあるような気がしないでもない。が、しかし。昨日見た、「いぶし銀を思わせる演技力で定評のあるベテラン俳優、平泉成と道ならぬ恋に落ちるも、たまに逢えてもなぜか必ずお互いの知人に出くわしてしまい、せっかくのデートも毎回5分とたたずお開きに。それでもなんとか、誰にも邪魔されず、二人きりで過ごせる時間ができたにもかかわらずどうしても一線を越えられず(つーかチューすらしてなかった)、途方に暮れて、好きな気持ちは変わってないんだけどお互いの伴侶に対する罪悪感もあり、苦悩の末に一旦別れを決意しかける」ってぇ夢はどう解釈すればいいのか?目覚めた瞬間、「『黄昏流星群』(漫画の)かよ!いや、肉体関係はないから『恋に落ちて』(映画の方の)か!?それにしてもひねりがなさすぎる話だなぁおい!」と自分に突っ込んでました。いや、それ以上に「なぜ相手が『平泉成』!?」これが最大の疑問。確かに心にオヤジを飼い、男子に関しても渋めのオヤジ好き(「男は30過ぎてやっと一人前、旬は40、50代から」と常々言い張っております)な私ですが…。それにしても好みの路線とはあまりにもかなりかけ離れすぎ。いや、俳優としても素のキャラも、なかなかいい味だとは思うんだけど。あ、ちなみに私が大好きな渋系オヤジ日本人俳優、不動のトップ3は夏八木“老いてますますフェロモン分泌が盛ん”勲、故・成田三樹夫(「探偵物語」の服部刑事役が有名だけどやっぱ任侠役がぴかいち)、石橋“悪役もお茶目なオヤジ役も素敵”蓮司、なんですけど。同じオヤジでも全然、「系統」が違うじゃん!なのにどうして平泉成なのか。そして彼と似たようなエッセンスを持つオヤジも身近には皆無。わからん…。枕に顔を埋めてしばらく悩みました(悩むなよ)。えーっと、なんか最近、印象に残るような出演作見たっけ?一番新しい記憶は去年の秋頃、「笑っていいとも」のテレホンショッキングぐらいだよなー、『模倣犯』も見てないし。とかいいながら、その夜、つけっぱなしにしてたテレビで放映されてたドラマに、偶然彼が出てるのを見かけた瞬間、妙にどきどきしてしまったのは自分でもおかしかったです。「あ、あの人だわ…」と思いつつ遠くからこっそりちらちら観てたりして。なにを一人で勝手に盛り上がってるのか。痛いって。痛すぎ。ま、さすがに「画像をPCの壁紙にして時々うっとり眺める」レベルまでには気持ちは高まってないんですが…。実は見るだけだから、と既に画像「検索」だけはひそかにかけてみてたりして。結果、なんかしょぼいのしか見つからなかったんですが、それでほっとしたようながっかりしたような複雑な気持ちになったのは…。やっぱり恋なのか(成さんに)?それとも変なのか(私が)!?どっちだ!多分、というか鉄板で後者なんですが現段階でいつのまにかフルネーム呼び捨てをやめて「成さん」って下の名前で呼び始めてるあたりが、どうなんだと。夢による逆すり込み効果?異常に強い妄想力の自家中毒症状?(ってあるのかそんなもん)やっぱりさっぱりわからん…。いやそもそも無理に理解しようとする必要自体がまったくないんですが。夢の中の最後のシーンがやけにリアルに心に焼き付いてるもんで、つい。「やっと二人っきりになれた部屋(ラブホじゃなくてシティホテルっぽい雰囲気だった。それもビジネス系の無愛想なとこ)で、テーブルを挟んでうつむきながら無言で手を握りあうだけしかできず、時間だけがどんどん流れていく」ってモノだったんですが。あの独特の少ししわがれた低い声で、切なそうに言われた「もう、逢わない方がいい…」って一言が耳にこびりついて離れないんですよねぇ~。(その台詞も昼メロ並に月並みすぎてどうかと思うが。まぁそれは私の脳がテレビに侵されてるせいか)でも、できることなら、今度は成さんには河原とかでケーナのチューニング実演(ケーナ作りが趣味なんですよね~。田中健のケーナはほとんどが彼の手作りらしい)を思う存分していただいて私はそれを遠くから眺めつつ、「ホントに好きだよねぇ~」って軽く笑わせていただく、そんなつかずはなれずの間柄な夢を希望。って希望を出すのはいいけど、誰が受け取ってくれるのか。妄想が転がりすぎて、どんどんわけがわからなくなってきました。あれ?夢判断の話はどこにいったんだろう?まぁいいか。しかし夢がきっかけで「お気に入りに追加」した俳優さんて、成さんが初めてだわ。人生何が起こるか分からないもんですなぁ~。最後にほんとにどうでもいいことですが、「成さん」って、響きが板前さんぽいですね。もしくは大工職人とか。そういう格好も似合いそうだ…(←やっぱりかなりやられてるなこりゃ)。
2004年02月15日
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今日はBGM選びをお手伝いした従弟の結婚披露宴。結婚前にあつらえてもらった付下げを着て参加してきました。着姿はこちら↓ 一緒に写ってるのはうちの母です。母は自前の黒留め袖を着用。そして後ろ姿はこんな感じ↓ 垂れ物でフォーマル向けの着物を着るのは7年ぶりぐらいかな~。普段着てるウールとか木綿物も大好きなんですが…やっぱりこの手の物は着たときの気持ちの高揚感が全然!違いますねぇ。袖を通して羽織った瞬間から体に馴染んでしっとりとまとわりついてくる感じがたまらない…。着付けをしてくれたYちゃんも「でしょでしょ!楽しいでしょ!これからも機会を見つけてどんどん着るといいよ~」と我が事のように喜んでました。身内のお祝い事は当分、予定がないんだけどそういわれて積極的に着たい気持ちがむくむく膨れあがって来ちゃいました(f^^)でもその前にまず垂れ物の着付けも自分で出来るようになりたいな~。
2004年02月14日
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本日・日曜日は和裁仲間のYちゃんと、楽天にも出店しているエスニック雑貨と洋服のお店、GROBEへお買い物に。最初は冷やかし半分のウィンドウショッピングのつもりだったんだけど、冬物セールがまだ終わっておらず、しかも春物もかなり入荷されていたため、元々このお店の服のテイストは超ツボ!な私たちは買い物モードフルスロットル状態に一気に突入。気がついたら気に入った服を手に代わりばんこで試着室に入り浸り状態になってました。結果、私はセール品と新着春物の中からスカートを各2点ずつ、Yちゃんは厚手のジャケットとパンツとニットキャップを1点ずつお買いあげ~。いやもう大満足。どれも着回しききそうで好みど真ん中なアイテムだったから、ってのもあるけど、それ以上にすごく安くって!だって、スカート4点も買って1万円いかないなんて!嬉しいを通り越してびっくりですよ!Yちゃんも「セール後期とはいえ大物の部類に入るジャケットもあるのに、全部で2万弱は普通ありえないよね~。これ(ジャケット)、結構凝ったつくりなのに」と興奮気味。それにしても、洋服に限らず全般的に商品の価格が以前来たときより随分お手ごろになっているような気がする。なぜ?お店の方にその旨お聞きすると、経費削減のために現地からの輸送手段を航空便から船便に切り替えたため、お値段もその分、お安くなったんだとか。なーるほどー。不況って悪いことばっかじゃないのねん。お会計の時に「今日浮かれて買いまくったのをちょっと忘れた頃にでもまた攻めに来ようね!」と二人で話していたら、「いえいえ、ぜひぜひ忘れないうちにまたお二人で来てくださいな!春物入荷はまだまだこれからが本番ですから!」とすかさずスタッフさんに突っ込み系フォローを入れられてしまいました(f^^)その後、すぐそばの百貨店でエドウィンの「サムシング・ヴィーナスヒップ」ジーンズを購入。足長感をアピールするにはヒップアップも大切!ということでヒップ部分にガードルが内蔵されている代物です。これ、特にオーバー30の女子には是非一度ご試着をおすすめ!もともと痩せ型の人でもちょっと油断すると重力に負けて下降&もたつきがちになるヒップラインが、このジーンズをはくといい感じにすっきりと「上向き加減」になるんですよね。同サイズの、ことにストレッチ加工なしのジーンズと履き比べてみると、違いは一目瞭然だと思います。とりあえず私自身に関してはそうでした。能書きに弱いタイプだから思いこみでそう感じてるのかな?とも思ったんだけど履き比べの様子を見てたYちゃんも「うん、違う!お尻のあがり具合が全然綺麗!」と言ってたんで、間違いはないかと。ただ、本物のガードル着用時と同じく、「ヒップアップ力も高いけどお腹に対する圧迫感も相当なモノ」なので、これを履いた日には食欲を小鳥レベルに抑える必要があるかも?でも逆に言うと、食欲をがんがんあおりたてられそうなおつきあいのある日にこのジーンズをはいていく
2004年02月08日
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今日は、ウール長着の肩当てつけをしてきました。ちなみに肩当てに使った素材は白の新モス。市販の和裁本などを読むと、ウールの着物の場合の襟&肩の補強は三日月型の小さな力布をつけて済ませてることが多いのだけど、先生曰く、「襟周りや肩の前後をしっかりカバーする大きな肩当てをつけた方が、着たときに襟元がしゃんと落ち着くわねぇ」とのこと。その一言で「じゃあそっちにします!」不定期ながら着付けを習いに行ってるとはいえ、まだまだ「着慣れた」レベルに達していない身としては、仕立ての段階で着崩れ防止対策をすることも大事かなと(f^^)襟元って、ちょっと気を抜いて着付けるとてきめんに崩れが早くなってしまうところだし。春先や秋口に着るときにはちょっと暑くなってしまうかしら?とも一瞬思ったのですが、まぁその辺は襦袢の素材次第で調整できる、はず?でも三日月型の力布をつけたウール長着も一度作ってみて着心地の違いを知りたいなぁ~。先週、京都の彼方此方屋さんで買ってきたウールの反物を仕立てるときにやってみようっと!などとつらつらいろいろ考えつつ作業スタート!肩当て付けは去年の浴衣作りの時にもやったから、そこそこ覚えてるはず~。だったのですが!実際、とりかかりはじめたら記憶にちゃんと残ってたのは長着本体の背縫い部分との縫い合わせ(中とじ)のとこぐらいで、それも細部に関してはかなりあやふやになってることが判明。慌ててノートを開いてみたんですが、肝心の知りたいことを思いきりすっとばした大ざっぱなメモしかなくて、またまた愕然…。ふぅ~。しかしそんな私のずぼらっぷりと記憶力の激悪さも先生にはとっくにお見通し(つーかよくない意味で慣れていただいてしまった?)だったようで、ヘルプをこちらからお願いするまでもなく手取り足取り指導をしていただけました。しかし2時間の授業は本当にあっという間!結局、肩当て付けだけで終わってしまった…。来週は祭日につき教室はおやすみなので、ノートのまとめ直しをしとかないとだわ。
2004年02月04日
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従弟から頼まれていた結婚披露宴用BGMのセレクトが完了。「見せ場になるシーンではやっぱりメジャー曲を、でも自分の好みもちゃんと取り入れられてるような内容に。あと、『こんなのもおすすめ』って曲もいれといてください」という彼のリクエストに沿ってできあがった曲リストはこんな感じ↓第一回目入場 「SOMEBODY TO LOVE」:QUEEN退場 「ワンダフル・トゥナイト」:エリック・クラプトン第二回目 入場「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」:QUEENケーキ入刀 「ウィンターズ・テイル」:QUEENキャンドルサービス「ムーヴ・オン・マイ・ハート」:クインシー・ジョーンズ with TAMIA「WONDERING AGAIN」:CHAR花束贈呈「モア・ザン・ワーズ」:エクストリーム花嫁の手紙 「ラヴ・レターズ」:ボズ・スキャッグスシルバーファウンテン(←よく知らないんですが花火系イベントらしい)「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」:マイケル・マクドナルド退場「キャント・ストップ・ラヴィン・ユー」:ヴァン・ヘイレン昨晩、この曲リストをメールで従弟に送ったら「超『ツボ』です!」と大変喜んでくれていた様子なので、ほぼ100%の確率でこのまま披露宴に使われることになりそうです。よかったわー、喜んでもらえて。いい披露宴になるといいなぁ~。ちなみに当日は着物(訪問着)で参加する予定なんですが、外見のマダム指数の高さに思いっきり反して終始、BGMのあしらわれ具合になにげにやきもきしながら過ごしてるような気が。やれやれ、今年も女度の基礎値はなかなか上げられないみたいだわ~。
2004年02月02日
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