ママにとって子供はずーっと小さいままだそう。
例えどんなに大人になってもです。
今までsakuraさんが傍にいた分、これからは
ずっとそばにいて見守ってくれてると思います。

(2006年05月13日 22時43分52秒)

和

2006年05月10日
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テーマ: 愛しき人へ(899)
カテゴリ:
5月10日、11時14分に母は天国に行きました。



弟も休みが取れて二人で病院へ向かう途中、電話がありました。
「心拍数も脈拍も下がってるのでもしかしたら今日かも」と。
焦りつつも車は思うように進まず・・・着いてすぐ病室に走りました。



すでに母は亡くなっていました。



ほんの数分、間に合いませんでした。
どうして、あともうちょっと待ってくれなかったの?
最期はちゃんと看取ってあげたかったのに。
顔に触れたらね、まだ温かかったです。

のんびりしてないでもっと早く家を出るんだったと後悔しました。



看護婦さんによると、母は苦しまずに逝く事が出来たそうです。
それだけが、唯一の救いです。
末期癌は苦しい、痛いと聞くのでそれだけが心配でした。



でもね、母の顔は本当に安らかだったんです。
だから、苦しまずに天国に行けたのだと思いました。



今日は親戚も来るのに待っててくれたらよかったのに。
親戚もあと15分早ければ・・・という感じでした。



いつか人は死んでしまうわけだけど。
末期癌だし死ぬのは分かっていたけど。
それでもやっぱり死んでほしくなかった。

やっぱり全く後悔しないというわけにもいかなくて。



母のお化粧は私がしてあげました。
ちょっと口紅が派手かなぁと思いつつ。
グロスもちょこっと付けて艶やかにしてみたり。
ほお紅もしっかり付けてあげました。

親戚もこんなに美人だったけ?なんて言ったり。
病気だったとは思えないくらい肌も綺麗でなぜかシワも目立たなくて。
そして何よりも安らかな顔だったのでみんな良かったねと。



それと、訪問看護士さんも駆け付けてくれました。
母は本当に入浴を楽しみにしていたし、入院してからはいつも
「お礼を言っておいてくれ」って言うくらい感謝してたんです。
いい看護士さんで本当に良かったです。
看護士さんもすごく良い顔してるね。安らかな顔ですねって。
母も喜んでいたと思います。



でも、これから何をすればいいのやら、さっぱり分かりませんでした。



親戚がいてくれたおかげでいろいろと助かりました。
きっと私と弟だけでは何も出来なかったと思います。
葬儀屋さんを決めたり、貯金をおろしたり。
弟と一緒になって葬儀屋さんと話をしてくれたり。



私ね、母は親戚が来る日まで頑張ってたんじゃないかと思うんです。
だって、本当なら痙攣のあった日にそのまま亡くなってもおかしくない状態です。
しかも、お世話になりましたって言い残してましたしね。
私達だけじゃ心配だから親戚が来る日を待ってたんだと思いました。



そして、分からないなりにも何とか事は運び、葬儀屋も決まりました。
病室から霊安室へ。霊安室から葬儀場へ。夕方には落ち着きました。
今回は親戚と話し合った結果、家族葬にしようという事になりました。
なのでお通夜はなくて告別式のみという形でひっそりと。
落ち着いたところで群馬から来ていた親戚は一度帰りました。



旦那は仕事が入ってたんだけど、なんとか休みが取れました。
この日は仕事が終わってからですが、夜には来てくれました。
父と弟が家に戻るというのに、旦那は一緒に泊まってくれました。
(私が泊まらせたとも言いますが・・・・)
葬儀屋さんも何もないから帰っていいとは言ってましたが・・・
誰もいないところに母を一人にするなんて可哀想じゃないですか。
寂しいだろうし、一人にはしたくなかったので泊まる事にしました。



旦那もね、すごく安らかな顔だって。
お見舞いの時よりもいい顔だねって。
本当に誰が見てもそういう顔でした。
夜、ごはんを買いに行った時にお母さんの好きなお寿司を買いました。
お寿司と焼きまんじゅうを供えてあげました。あといただいたカステラも。
旦那とね、「朝起きたら焼きまんじゅうとかお寿司減ってるかな?」
「減ってたらいいね」なんて言いながら、ずっとお話してました。
アホな話ですが、ちょっとくらい生き返ったりしてもいいよね?みたいな。
食いしん坊の母ならあり得る!なんて話してました。酷い話ですな。
どんだけ食いしん坊やねん!て。母に怒られそうですね(笑)



それから、母が何か言いたい事があったら夢に出て来るかも知れない!
と思って寝ようと思ったんだけど、さっぱり眠れず・・・。
ちなみに旦那は爆睡してました(笑)
で、私は眠れないので夜中に何度も母の顔を見ました。
亡くなった人の顔をそんなに何度も見るものではないのかも知れないけど。
でもね、本当に良い顔だったんです。顔だって若返っちゃったし。
シワもなければお肌も綺麗で。病気だったとは思えない。
だから、母の顔を見ると天国に行けたんだな~って。
最期にこんな顔で逝くことが出来て良かったと思いました。



母は旧「母の日」に天国に行ったわけです。
といっても、今は第二日曜日だけどね。
随分と覚えやすい日に逝ってくれたなぁと。
アホな私はね、きっと旧「母の日」に亡くなるなんて
母に感謝しろってアピールだ!なんて思うわけです(笑)
旦那には私らしいねと言われましたが。アホ!?



死んでしまうのは悲しい事だけど。
でも、死ぬのが怖いんじゃないと思いました。
母の死からいろいろな事を学んだ気がします。



生きてる間にはちゃんと言えなかったけど。
産んでくれてありがとう。今まで育ててくれてありがとう。
ちゃんと母に伝わりますように。










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Last updated  2006年05月13日 03時45分22秒
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一番悲しい人が  
季姫kiki  さん
葬儀って一番悲しみに暮れている人が、一番忙しくなってしまいます・・・。
きっとsakuraさんが思うように、お母さんは親戚の方が来る日を待っていたのかもしれませんね。
sakuraさんの感謝の気持ちは必ず伝わってますよ。 (2006年05月13日 10時55分07秒)

Re:母が天国に行った日(05/10)  
じゅんこ さん
お母さまは、親戚の方が来る日まで頑張ってたのだと私も思います。
安らかな顔を、みなさんに見て頂けて良かったね。
葬儀屋さんを決めたり・・・心痛の中段取りを決るのは
大変だと思います。親戚の方や旦那さんに協力してもらえて良かった。
葬儀場で2人でお守りしたのね。線香をずっとあげたり偲んだり出来たのではと思います。旦那さんエライよ!
爆睡してたとしても、なかなか出来ない事です。
親戚の方もこの人となら大丈夫!と安心されているのではと思います。

頼れる人には、頼っちゃいましょう。これまでも、これからも、きっと
sakuraさんは頑張り屋さんなのですから(*^_^*) (2006年05月13日 15時02分54秒)

Re:母が天国に行った日(05/10)  
*ha.na*  さん
こんばんは。
sakuraさん、えらいよ。
やっぱり頑張り屋のお母さんの娘だ。
お母さんへの感謝の気持ちは、言葉にしなくても絶対伝わってるよ。
少しうじうじしていた自分が情けない。
これから時間が経って落ち着いた頃に、もしかしたら悲しみがよみがえるかもしれない。
そんなときは我慢しないで、旦那さまに頼ってね。
一人で抱え込んだらあかんよ。
(2006年05月13日 21時23分47秒)

そばにいてくれてると  
毬詠/marie  さん

はじめまして。  
"sora"  さん
テーマからきました。
ずっと、ずっと
お母さんは
見守ってくれてますよ!! (2006年05月14日 00時16分09秒)

Re:母が天国に行った日(05/10)  
すかばか さん
無事に、色々と終わってよかったですね。
お疲れさまでした。

お化粧してあげたら、とても綺麗になったと言う部分で、
涙が出て来てしまいました。
私も、母に化粧をしたので。。

sakuraさんと同じ様に、口紅はちょっと派手かな?
とか考えていたのを思い出して、
その時の事だけは覚えているんです。

私事ですが、亡くなってからの前後の記憶と言う物が
思い出せないんですよ。。

葬儀も、火葬場にも行ったのに、その辺がぽっかり抜けてしまっているんですよ。。
突然死だったので、忘れているのかと思いましたが、病気も、突然死も、関係なく、哀しい物ですよね。。

ぽっかりと穴があいてしまった様に思う時が来るかもしれませんが、
その時は、どうか無理せずに。
お母様に、sakuraさんの気持ちはちゃんと届いていると思います。
(2006年05月14日 01時55分50秒)

Re:一番悲しい人が(05/10)  
sakura529  さん
季姫kikiさん
>葬儀って一番悲しみに暮れている人が、一番忙しくなってしまいます・・・。
そうですね。本当に忙しいし分からないしで大変でした。

>きっとsakuraさんが思うように、お母さんは親戚の方が来る日を待っていたのかもしれませんね。
本当にね、そうとしか思えないです。
意識が朦朧としてる中でも話し掛けてたのが伝わってたということかな?

>sakuraさんの感謝の気持ちは必ず伝わってますよ。
そう願ってます。あまり言葉では言えなかったけど。 (2006年05月16日 19時14分26秒)

Re[1]:母が天国に行った日(05/10)  
sakura529  さん
じゅんこさん
>お母さまは、親戚の方が来る日まで頑張ってたのだと私も思います。
そうだよね!絶対そうだと思う。
だっていなかったら何も出来なかったと思う。

>安らかな顔を、みなさんに見て頂けて良かったね。
うんうん。本当にね、見て見て!てなくらいの顔だったのよ。

>葬儀屋さんを決めたり・・・心痛の中段取りを決るのは
>大変だと思います。親戚の方や旦那さんに協力してもらえて良かった。
葬儀屋さんはたまたま近所で良心的なところだったので安心でした。
分からないことだらけで恥ずかしかったです(汗)

>葬儀場で2人でお守りしたのね。線香をずっとあげたり偲んだり出来たのではと思います。旦那さんエライよ!
>爆睡してたとしても、なかなか出来ない事です。
>親戚の方もこの人となら大丈夫!と安心されているのではと思います。
あら?本当に?旦那えらい?
でもずっと一緒にいてくれたのには本当に感謝です。
だって父も弟も帰っちゃうんだもん。。。

>頼れる人には、頼っちゃいましょう。これまでも、これからも、きっと
>sakuraさんは頑張り屋さんなのですから(*^_^*)
頑張り屋かな~。けっこういい加減なんだけど。
今は親戚と連絡取っていろいろやってますが。
まわりのひとのおかげで何とかなってます。 (2006年05月16日 19時19分40秒)

Re[1]:母が天国に行った日(05/10)  
sakura529  さん
*ha.na*さん
>sakuraさん、えらいよ。
全然えらくないよ~。

>やっぱり頑張り屋のお母さんの娘だ。
そうかな?
頑固なところは引き継いでるようです(笑)

>お母さんへの感謝の気持ちは、言葉にしなくても絶対伝わってるよ。
そうかな?ちゃんと伝わってるといいな。

>少しうじうじしていた自分が情けない。
>これから時間が経って落ち着いた頃に、もしかしたら悲しみがよみがえるかもしれない。
>そんなときは我慢しないで、旦那さまに頼ってね。
>一人で抱え込んだらあかんよ。
大丈夫!本当にこの旦那で良かったと思ったよ。
結婚するまではいろいろあったけどね。
支えてくれる、そばにいてくれる人がいるってありがたいです。 (2006年05月16日 19時24分11秒)

Re:そばにいてくれてると(05/10)  
sakura529  さん
毬詠/marieさん
>ママにとって子供はずーっと小さいままだそう。
>例えどんなに大人になってもです。
>今までsakuraさんが傍にいた分、これからは
>ずっとそばにいて見守ってくれてると思います。
小さいままかぁ。
そういえば大人になってからも随分子供の時の話とか聞きましたね。
見守ってくれてるかな~。
うち、ほかにも世話の焼ける人がいるので私まで手が回らないかも。 (2006年05月16日 19時26分56秒)

Re:はじめまして。(05/10)  
sakura529  さん
"sora"さん
はじめまして。訪問&カキコありがとうございます。

>テーマからきました。
>ずっと、ずっと
>お母さんは
>見守ってくれてますよ!!
そうですよね。きっと見守ってますよね。
母の分まで一生懸命生きなきゃね。 (2006年05月16日 19時30分44秒)

Re[1]:母が天国に行った日(05/10)  
sakura529  さん
すかばかさん
>無事に、色々と終わってよかったですね。
>お疲れさまでした。
本当に何とか無事に終わりました。
いろいろな人が助けてくれたおかげですね。

>お化粧してあげたら、とても綺麗になったと言う部分で、
>涙が出て来てしまいました。
>私も、母に化粧をしたので。。
>sakuraさんと同じ様に、口紅はちょっと派手かな?
>とか考えていたのを思い出して、
>その時の事だけは覚えているんです。
病院ではあまり化粧品がなくて派手だったんですよね。
私は普段あまり化粧しないので口紅持ってなくて(汗)
派手な口紅の上から私の地味な?グロスを塗ってちょうど良かったです。
ほお紅もね、けっこうきっちり入れました。濃くない?ってくらい。
でも、結果、みんなに綺麗だねって言われたので良かったです。

>私事ですが、亡くなってからの前後の記憶と言う物が思い出せないんですよ。。
>葬儀も、火葬場にも行ったのに、その辺がぽっかり抜けてしまっているんですよ。。
>突然死だったので、忘れているのかと思いましたが、病気も、突然死も、関係なく、哀しい物ですよね。。
きっとそれだけショックだったって事ですよね。
突然死だったらもっと悲しいと思います。
母は余命宣告もされてたし、心の準備が一応あったので。
でも理由関係なくやっぱり悲しいものだと思います。

>ぽっかりと穴があいてしまった様に思う時が来るかもしれませんが、
>その時は、どうか無理せずに。
そうですね。今は忙しくていろいろやる事があるから。
落ち着いた頃がちょっと怖いですけどね。
でも、大丈夫だと思います。

>お母様に、sakuraさんの気持ちはちゃんと届いていると思います。
私も気持ちが届いてることを祈ってます。 (2006年05月16日 19時39分49秒)

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