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Ｐｏｏｈさんネタバレ

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February 24, 2007

今朝の事。
とーちゃんを見送ろうと海＆凪と共に玄関へ。
外には出ずココで見送るつもりだったのですが。

海は玄関の突っ張りを飛び出そうとしがみつき。
『お座りっ』『待てっ』
と何度も言うのですが、置いてかれると思っているので聞きゃしません。
座っても半分オチリ浮いてるし、待ても持続しない。

』と海に言ったのです。
かーちゃん、『えぇっ』

そうなったら海は外へ出る気マンマンになってしまい、突っ張りをよじ登って飛び出し、庭を走り回りマーキング。

･･･となると、凪も黙ってません。
『あたちも出るっ兄タンだけじゅるいっ』
とそりゃもう大騒ぎ。
玄関先でえらいこっちゃですよ。

そうなると大変だから玄関先でお見送り･･･と思ったのに

先に外へ出ていたとーちゃんに『凪は逃げるから。逃げるでっ。(ちゃんと見ててや！)』
と伝えて凪を降ろしたのに見てなくて、道へ飛び出して行ってしまいました

一瞬だったけど追いかけもせず突っ立ってるとーちゃんに、イラッ

そんな事よりも凪です
どんどん坂を下って行ってしまってます。

『逃げるって言うたやんかっ待てっダメッ海出たらダメそこにいなさいっ』

とーちゃんに怒りをぶつけながら追いかけます。
そんな時に限って履いていたのはとーちゃんのでっかいゾウリ。
気持ちは焦るのに足が付いてこない。

脱いで追いかけようと思ったら、とーちゃんが追い抜いて行きました。
そして続いて海も追い抜いて･･･走って･･･って･･･

いやあああああ(T□T)

そう、どさくさに紛れて海も脱走･･･。
でもきっと海の頭の中では･･･
『凪がお外出た。ボクも行きたい。かーちゃんが行った！あ、とーちゃんも！じゃボクも』

とーちゃん、そこは海を家に入れてから追いかけて来なきゃ･･･

《追跡構図》
凪とーちゃん海かーちゃん

皆を追いかける形になったかーちゃん、大声で海と凪を制するも全く耳に入ってない。
そうこうしているうちにも凪は道路へ向かってすごいスピードで降りて行く。

近づいてくるトラックの音が聞こえていたので、もうかーちゃんはダメだと思った。
ほんとに絶対もうダメだと。頭が真っ白で声も出なくて、とにかく走ってました。
とーちゃん、お願い間に合ってって願いながら。

何とか車の方が若干早かったようで、凪が飛び出す寸前で通り過ぎて行きました。
その瞬間は息が止まってしまいそうな光景でした。

ホッとしたもののまだ凪も海も捕獲できず、次いつ車が来るかわからない。

２匹が角を曲がって行ってしまったのを見て、このまま私が追いかけても意味がない、この先は一本道でうちにつながる道にもなってるから挟みうちにしようと引き返す事に。
再び駆け上がったのはいいけど、足音も声も物音一つ聞こえない。
途中で何かあったのか、それとも既に通り過ぎて行ってしまったのか。

私どうすれば？とーちゃん２匹いっぺんに大丈夫かな･･･海、凪･･･
行き違いになってもいけないと思うし、色んな思いで足が動かない。

もう一度下へ戻ってみようと歩き出した所で、２匹を両脇に抱えて坂道を上ってくるとーちゃんが

見た瞬間、安堵と同時に震えが。
無言で海を引き受け、夫婦で息も絶え絶えに家へ。

２匹を放り込むと、凪は何事も無かったかのように脱走前まで食べていたガムをガジガジ･･･。
海は懲りずに突っ張りにしがみつき･･･。
二人でそれをしばし呆然と見つめておりました。

２匹がちゃんと捕獲できたからこうして言える事だけど、しっかり見てくれなかったとーちゃんにもイラッとしちゃったけど、凪の行動が分かってて迂闊にも外へ放してしまった私も悪いんですよね。

海だけなら『ダメ』と言えば敷地から出てしまう事はなく、安心して遊ばせられるのですが、凪だけはほんっとに何しでかすか分からないので、正直恐いです。
そんな凪に影響されて翻弄される海にも不安になる事が最近増えてきました。

ほんとに、ほんっっっとにしっかり躾をしなくては。
改めて多頭飼いの大変さ、躾の重要さが身に沁みました。
と同時に、やはり私に多頭は無理なんじゃないかと自信がなくなりつつもあり

もうね、ほんとに恐ろしい程言う事を聞かないです。
コマンドも何度教えてもびっくりするくらい覚えてくれません。
根気が必要なのも分かっているつもりですが、こんなに手の掛かる子･･･。

･･･大変です。