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ネタがなくなって参りましたので・・・
いつもの、妄想劇場です。
嘘かも知れませんし、真実かも知れません。お読みいただける方は、
愛のない独身のたわごと・・・と、聞き流してくださいね。
もう20年以上も前の話・・・。
「お前はいつも何も欲しがらない。
たまには何か欲しい物を言ってごらん。」
誕生日に遠距離恋愛の彼がくれたもの。
それは、K18の十数万円するネックレス。私がリクエストしたのは、そんなに高くはない
プラチナの小さなダイヤのプチネックレスだった。
「お前はまだ若いから、プラチナは似合わないよ。誕生石なんだし、大きい方がいいじゃない。」
お財布からお金を出して支払いをし、満足そうな彼の顔を見て、何も言えなかった私・・・。
本当は彼が数週間前に、私より22歳も年上の女性に
1.5カラットダイヤのプラチナのネックレスをプレゼントしていた事を知っていた。
白い服の似合う、とても綺麗な人だった・・・。
知っていて咎めることができなかったから・・・
私は黙って、貴男が住む町を離れた。
そして、白い服を嫌い、黒い服ばかりを着ていた。
遠い道のりを会いに来てくれる貴男と、
なかなか別れることができなかったけど・・・
お互いに別な相手を求めていった。
あれから、かなり歳もとったし、
しまい込んでいた思い出を取り出して、
思い切ってプラチナチェーンに変えてみた。
ダイヤは4月の誕生石
石言葉は「永遠の絆」「純潔」など
これからは、白い服も着たいと思う。
本当に欲しかったものは・・・
お金で買える物などではなかった。
フットネイル 2018年09月23日
テーマはマリン 2018年07月23日
最近、嵌まっているのは、、、 2018年06月24日