sakuramika

sakuramika

2005年06月17日
XML
幸せになりたいと思うのに、「どうせ私は幸せになれない」と自分で制限してし

評価してしまったり、「生まれつきツイている人とツイていない人は違うんだ」
と決め付けてしまったり・・・そんな人が大勢います。

一方で、周囲から見たらとても困難な境遇でも、いつも幸せ一杯に生きている人
もいます。

幸せと不幸の違いは何でしょうか?
上述の2パターンからもわかるように、幸せと感じるか感じないかは、本人が選
んでいることなのだなぁと思うのです。


をしていたことがありました。このメールを私はプリントアウトをして大切に持っ
ていました。

不思議なことに、幸せについて考えようと思ったときに、ヒラリと出てくるので
す。数ヶ月前にレイキヒーリング受講生の方々に役に立つかとご紹介したことが
あったのですが、今日もヒラリと紙が出てきたので、このコラムを見てくださる
方にもご紹介をしてみようと思いました。

先生はとても言葉を大切に書かれていますので、原文そのままで抜粋しています。
10年前の12月に受信したメッセージです。(私は結婚の約束をしていた人に
会いにニューヨークへ飛んだのですが、結局破局して帰ってきました。)



長い旅、ご苦労さまでした。


ます。

「結婚」というのは人生に於いて一大事だと思います。
独身生活の何倍もの歳月を配偶者と共に生活するものですから。
それだけ慎重に考え、最善の選択をしなければならないのです。
あかの他人同士が会って一つの家族を形成するというのは難しいものなんです。

いのです。
慎重さと決断の折り合い(つまり、妥協)の中で、最善と「思われる」選択をミ
カさん自身がしなければならないのです。
ミカさんと彼の間にはもはや「国籍」とか「国際結婚」とかは問題にならないよ
うです。まわりの人たちが何と言おうが。
凡ては「二人の意思」にかかわっていると思います。
立ちはだかる「壁」というのは壊そうと思えば壊せるものだと思います。
しかし、壁を壊して目的を達成したとしても、その結果が必ずしも「幸せ」とは
限らないと思います。

そもそも「幸せ」とは何でしょう?
私は、世の中には「本当の幸せ」というものは存在しないのではないかと思いま
す。「幸せ」というのは定型されたものではなく、日常生活の中で人々それぞれ
が「幸せだ」と感じるだけのものだからです。一見幸せそうに見えてもそうでな
い人もたくさんいます。
私は日常の些細な出来事、例えば、子供が初めて一人で立てたといったような小
さいことから幸せを感じることがあります。したがって、「幸せ」というのは永
遠に続くものではありません。
瞬間的なものなんです。
要は幸せを感じることができる「心」があるかどうか、その機会が多いか少ない
かの問題なのです。人間の幸福追求は七色の虹を追う少年のようなものです。
「結婚=幸せ」では決してありません。
「幸福な結婚」とは人間誰しも願うものではありますが、結婚自体が幸福か不幸
かの問題ではなく、結婚生活を通じて幸せを感じる機会が増大するか否かの問題
なのです。
つまり、「幸福を感じる時間≧不幸だと思う時間」であれば成功的な結婚と言え
るでしょう。
これが私の「幸福論」です。

行き詰まった時には成り行きに任せてみるのも一つの方法なのかもしれません。
「幸せ」とは、もともとは【仕合】と書いて「巡り合わせ」とか「成り行き」を
意味する言葉でもあります。





天使のメッセージのごとく、幸せについて考えるごとに引き出しからヒラリと出
て来るこのメールを読み返すたびに、「あぁ、そうだなぁ」と実感が深くなって
きました。

そういえば、私が20代の初め頃、幸せの定義を知りたくて、知人・友人に

「幸せってなに?」

と聞いて回って周囲を困らせたものです。

「今、生きていることが幸せ」といった人もいました。(重みがあったなぁ)
「ありふれた平凡な生活の一瞬に幸せ」という答えも聞きました。そんな中で、
父が言ったのは、「ここの酢の物の中身が酢3杯、しょうゆ1杯、さとう1杯・・
と考えるよりも、全体で『この酢の物、おいしいなぁ』と感じたほうが美味しさを
味わえるやろう。幸せとはそんなもんちゃうか。全体で味わうもの。」というこ
とでした。

この一連の「幸せってなに?インタビュー」を通じて、私は幸せの条件を設定し
ようとしていた自分に気づきました。

何かが満たされていたら幸せ、満たされていなければ不幸・・それは自分で設定
してしまっている枠です。

小さな出来事の中に幸せを見出すことは、しあわせセンサーの感度を上げること、
これだけだと思うのです。

「足るを知る」という仏教の教えがあるそうです。本当は、寝る場所があって食
べるものがある、仕事があるというのは、生きていく上で必要な条件を満たして
いると思うのです。
私たちはもちろん、キレイな服を着たいし、美しい部屋にも住みたい。そうやっ
て欲を膨らませ続けても、物質を追う限りは満たされることはないのです。

ないもの、欲しいもの、理想と現実のギャップにばかりフォーカスすると、「足
りない」と思う気持ちが大きくなっていきます。
私から見ればとても「足りて」いるのに、「足りない、足りない」とストレスを
自ら生み出している人に出会うこともあります。

自分を好きになれないとき、あせりを感じるとき、イライラしてしまうとき・・、
そんなとき、足りないものばかりを見つけようとしているのかもしれませんね。

サクラミカでは、幸せを感じるセンサーの感度を高めるための、楽しいグッズや
セミナーや、考え方をご紹介する場でありたいと願っています。

一人でも多く、幸せを感じる人が増えますように! 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年06月17日 20時16分09秒
[サクラミカ・ハッピーコラム] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

mika8385

mika8385

コメント新着

hiraie@ Re:神戸すぴこん&エメラルド・タブレット(10/26) BWT世話人の一人です。私がいるときにタブ…
せつのママ @ Re:Good Day! お元気ですか?(11/22) いい毎日を過ごしていらっしゃるようです…
an_idle@ 姉歯氏は、創価学会員 今、世間を騒がせている耐震偽装犯罪の姉…
松田@ ランキングサイトご参加のお願い 突然のコメントで失礼いたします。 携帯…
松田@ ランキングサイトご参加のお願い 突然のコメントで失礼いたします。 携帯…

フリーページ

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: