ひとりごと♪

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2009/12/04
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カテゴリ: 仕事・会社
12月ですね。今年も残り二十数日。
ようやく、ここまで来たって感じです。


今年は、本当にぐだぐだな一年で、
やることなすこと、壁にぶつかりっぱなし。。。
すんごくしんどかった。


来年は、も少しマシな一年になるといいけど。




      *




さて、愚痴?はこの辺にして
今日も、とってもきれいなお話を





「白鳥の湖」<全幕>のDVDを貸してもらいました。


世界でもっとも人気のバレエ、チャイコフスキー音楽の『白鳥の湖』を、ABTの最新映像で贈ります!「白鳥の湖」<全幕>アメリカン・バレエ・シアター


久しぶりの「白鳥の湖」、
初DVD鑑賞でしたが、

いやぁ~
きれいでした~すてきでした~



プリンシパルのジリアン・マーフィーさん。
最高でした。


スタイルもいいし、
お顔も見惚れるくらいの美貌だし、

なによりも、踊りが素晴らしい。


バレエのうまさに加えて、





白鳥の湖というと、
オデット(白鳥)とオディール(黒鳥)という
正反対のパーソナリティを演じて踊らないといけないんですが、

彼女の場合は、
それぞれ別の人が踊っておられるのかと





オディットの時は、
儚さ、弱さ、謙虚さ、たおやかさ、を。


オディールの時は、
強さ(こわさ)、傲慢さ、充溢さ、を。


自信が漲った彼女の
グラン・フェッテ・アン・トゥールナン(32回転)は
オディールの奸計さをよく表現していましたね~。


素晴らしい。




      *




しかし・・・
“白鳥の湖”って言っても、
ホント色々ありますね



今回のDVDは、正統派「白鳥の湖」でしたが、

トロカデロやグランディーバが踊る「瀕死の白鳥」や
某サイトの全○バレエ。。。



いやはや、芸術は本当に奥が深いです(笑)




      *




追:

今回、このDVDを見ながら
「怖い絵」(2008/9/14 ブログ )に書かれていた内容をふと思い出してしまいました。



怖い絵・作品1
「エトワール・または舞台の踊り子」ドガ


 [30%OFF] ドガ [舞台の踊り子] Y10-1090 1000ピース ジグソーパズル



そこには、以下のようなことが書かれていました。(要約)



十九世紀後半のフランスでは、その惨状覆い難しという
状況だった。

バレエの踊り子のほとんどが、
労働者階級出身の女性だったことからも、その凋落ぶりが
読みとれる。

特に、脚を出したコスチューム。
当時のまとな女性は、長いスカートをはき、
許されるのはくるぶしまで。
そんな時代に、チュチュなどの衣装は、
現代で言うところの、胸を出して踊るのに近い感覚だったに
違いない。




そういう目で今回の舞台を観ると、

プリンシパルが身に着けていたクラシックチュチュや
その踊りなど、
確かに、当時の深窓のお嬢様には、
かなり難しかっただろうなぁ~と再認識してしまいました。





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Last updated  2009/12/05 02:36:17 PM
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