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こんにちは😊にゃんこ太郎です✨さて、お次の作品は「ラストマイル」です。(*^^*)遅くなりましたが一応まだ映画館で上映中です。アセこの作品は「アンナチュラル」「MIU404」のスタッフが制作したもので、それが売りになっています。✨✨✨それで観に行くことにしました。🩷ただね…正直鑑賞後にズーンと心に重しが乗ったようになってしまって。これからの日本の未来を憂えてしまうというね。なんともいえない気持ちになりましたが、映画自体は真犯人が誰なのかとか、すごくミステリーっぽいところもあり。良くできていたので面白かった(という表現が適切なのかわからないですが)というか鑑賞して損は無いと思いました。はい。主演は 舟渡エレナ役に満島ひかりさん。梨本孔役に岡田将生さんです。ダブル主演なのかな。他には阿部サダヲさん、ディーン・フジオカさんなどなど。(゚∀゚)ゴウカ!!あとは公式ホームページでは名前を伏せられているキーマンとなる「あの人」ですね。←普通に主役級の方デス。出演陣はホントに豪華で、「MIU404]からは綾野剛さん、星野源さん、「アンナチュラル」からは石原さとみさん、窪田正孝さんなどの主役級の役者さんたちがでていますが、ただ豪華出演陣だけが売りの映画ではありませんよ!以下ネタバレも多少有りますので、お気を付けくださいね。これね~このお話の舞台ね、まんまAmazonの物流倉庫が元になってるようなイメージです。名前こそ違うのですが、誰が観てもそう思うだろうって感じです。(まあ実際見たことはないんですが)最初は純粋に「へーあそこの会社の倉庫でアルバイトしたらこんな感じなのかしらん?」って思えてちょっとワクワク。凄いスケールの大規模物流倉庫でベルトコンベアやクレーンで荷物を動かしていました。まあただお遊びで動かしているだけなら楽しいですが、荷物をさばく稼働率が円グラフになって稼働率が下がってくるとブザーで警告が出るので常にスピードを落とさないようにせねばならず、稼働率に人が追われるという地獄の側面が大きいのです。この辺の描写で表したいことは、ブルーカラーとしてアルバイトで働く人々とホワイトカラーのエリートとして働く人々との対比(なんか格差が酷くてほんのり悲しくなる)なのかな~。服装などの自由度や英語力などの能力の差なんかを見せつけられます。(ちなみに首から提げている紐の色がそのまんまブルーやホワイトです。)あとは荷物を配送する末端の人たちの待遇の悪さね。(以前より悪くなってきている話が出るのでまたほんのり気持ちが下がる)(´・ω・`)ショボン現実の現在の日本人の置かれている厳しい現状をこれでもかと見せつけられるのがしんどい。将来も憂いてしまってしんどい。運送会社の責任者(阿部サダヲさん)や配送担当の年輩の親子が出てきます。(息子の方は以前はHINOMOTOという国産の電化製品を作る会社に勤めていたが、安い外資の商品にシェアを奪われて会社が倒産したので父と配送をはじめたらしい)配送先にその会社の洗濯機があって感傷にひたるのですけれど、じつはこの日本製の洗濯機が物語のそこそこ重要なキーアイテムで人の命を救うことになるとは思いませんよねこのときは。ストーリーとしては配送された宅配便に爆弾が仕掛けられて爆発したことによる大事件を解決するために物流倉庫や配送センターや警察などの人々が奮闘するというものです。いやーこの脚本家さん凄いな、実は主人公の以前の配属先が実は最初の説明と違っていたり、隠されていたスキルがあったり、途中から犯人らしき人物もどんとん変わっていくので飽きさせません。犯人は誰か、動機は何だったのか。少しづつ明らかになってくる過程で多くの人々の人生や生活が見えてきます。古き良き日本は良かったというテーマなのかな外資系企業はシビアでドライという表現でした。対して先ほど書いたようにメイドインジャパンの商品が人命を救うとね。あと、黒幕はあの人だったん?あれはよくわからなかった、個人が黒幕になるような話では無いです。結局ブラックな働き方させて人を大事にしないで使い潰すのは良くないという話。(ブラックフライデーだけに)最後は一矢報いてほんの少しだけ希望を持てる終わり方という感じでした。おあとがよろしいようで。(・∀・)『ラストマイル』OFFICIAL BOOK (TVガイドMOOK)
2024.09.24
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お久しぶりです。(゚∀゚)最近映画を立て続けに鑑賞したのでレビューしたいと思います。ホラー映画の「サユリ」ネタバレありなのでお気お付けくださいね😊なんか気になってはいたのですが怖そうで、なかなか観に行く決心がつかなかったけれど、レビューを見たら「ババア最強」「後半はありがちな展開をひっくり返す」って書いてあって、気になりすぎてとうとう行ってきました✨あまり巷では話題になっていないようでお客の入りパラパラでした。冒頭は引きこもりを抱えた不穏な家族の場面からね。……一般の人が引きこもりに感じるイライラや憤りを普通に感じるな。(# ゚Д゚)アマッタレンナ不穏な家族の場面から現在に場面が飛んで新しい一家が引っ越して来ました。ホラー映画にも関わらず和気あいあいとした笑顔の絶えない幸せ家族です。(*´ω`*)ニコリ祖父母、父母、高校生女子、中学生男子、小学生男児の7人家族です、今どきでは大家族の部類に入りますね。どうやらお祖母ちゃんは少し痴呆気味かなあ。自然豊かな土地で景色も良く、一軒家のお家も三階建てで広くて住みやすそうというのが第一印象なのですが、新居に入るときに一番末っ子の男の子がちょっと怖がっていたのが全ての始まりでしたね。ホラー映画だし、「一人また一人と亡くなってしまう」とレビューにあったけれど、この子は小学生くらいで可愛らしいので助かって欲しいな~とまず思いました。(^^;)まあここであらかじめ書いておきたいのですが、鑑賞し終わって思ったのが、この映画は少年(青年)漫画っぽいということですね。それをふまえて誰が最後まで生き残るか予想してみてくださいね。(*´∀`*)前半はマジでホラー映画でした、怖かった。家族が次々と亡くなってしまうのはそうなんですが、物理的に説明がつけられるようには作ってあったなと後から思って感心しました。霊現象は起きて家族は亡くなるけれど、後から調べてみると死因が心不全だったとか、物理的に攻撃される場合は(霊に取り憑かれた)お姉ちゃんがやったことなんだろうな~とか。霊の姿は少女の姿と巨漢の女性の2つの姿で出現します。人生のターニングポイントになったときの姿なんですね、これ。さて、映画の前半が終わった時点でほとんどの家族が亡くなってしまいました。が、ここからなぜか突然痴呆気味だったはずのお祖母ちゃんが覚醒してしまいます()ホントにここからガラッと物語のテイストが変わってしまってぶっ飛んでるの!(゚Д゚)エッもともとお祖母ちゃんは太極拳の師範だったようなのですが、心身を鍛える特訓が始まります。ここまで読んだらお祖母ちゃんは生き残ってるのがお分かりでしょうが、長男の中学生も生きております。霊感のある友人の女子生徒も出てきますので中学生の長男が主人公で間違いないと思われます。(あとファンキーなババア)主人公はベストキッドなみに体を鍛えて霊との対決に備えます。ん?ホラー映画を観ていたはずなのに私たちは何を見せられているんだろう?でもファンキーなババアへと覚醒したお祖母ちゃんが半端なく頼もしいんですよそんなわけで観客に多少の安心感は与えてくれたお祖母ちゃんだったんですがねやることがメチャクチャで完全に輩です。(ビンタ、唾吐き、ハンマーで殴打、刃物で刺し等)↑いやいや‥…いくらなんでもまともな人生を送ってきた人間のする事じゃ無いだろとは思う。(;´Д`)お祖母ちゃん「復讐じゃあ~!!」といって暴力の限りを尽くすので、やり過ぎだとは思うの。(拷問?はホント意味不明というか話の流れ的には必要無かったように思う。後で警察になんて言うの?)悪霊を鎮める手段が霊(サユリ)の家族をこの家に連れて(誘拐)きて悪霊に差し出すということだったよう。↑悪霊が過去の出来事を皆に見せるという力があったため、どうしてこんな悪霊が出来上がってしまったのかの種明かしともいえる残酷なお話が出てきます。これを見せられたら観客も冒頭に出てきた引きこもりに対する嫌悪感が多少和らぐかも。あ~それはそうなるかもと、ちょっとキツい話。お祖母ちゃんと長男がどうして逃げなかったかというと、復讐と長男の友達(女生徒)がサユリにさらわれたので助けるためでした。なんだかんだ悪霊が復讐を果たし、生者の生命力によって消えたのでとりあえずスッキリと終わりました。あの小学生の子が助からなかったのが残念。(´・ω・`)ショボン「にいちゃん」「にいちゃん」「にいちゃん」と呼ぶシーンがめっちゃこわかったけれど。(探し回ってたけど三階にいたのがチラッと見えたね)まだ公開中なので興味があったら鑑賞してみてくださいね。ではまた。サユリ 完全版 (バーズコミックス スペシャル) [ 押切蓮介 ]価格:913円(税込、送料無料) (2024/9/22時点)
2024.09.22
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