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先日セブンイレブンでアイスクリームを買ったらこんな物を貰いました。ソンクラン時に濡れて困るカメラやケータイを入れておくビニール製のポーチです。昨日は水掛け祭りのフライングスタートしているニュースを見ましたし、すっかりタイは水掛祭りに向けて戦闘モードに入っています^^(あ~残念、写真をアップしようと思ったけれど上手く出来ません!><)ところで、私の仕事はまだ始まっていません^^;始まるのはソンクラン明けです。でもその為の準備で全く余裕がありません。幾ら用意しても、ちゃんと出来るのかどうか心配で仕方ないです。生活のリズムも変えて仕事モードに備えていますが、ナカナカこの年からの社会復帰は色々大変です。新しい職場の人たちとも大分慣れました(もう何度も行っているので)同じ年の人も居ますが、大先輩になるのでうっかりタメ口で話しかけることも出来ません。そして親子ほど年の違う同期入社の可愛いフレッシュさん。こちらは、向こうはイヤかも知れないけれどやっぱり新人同士ということで親しみが沸きます。仕事が始まるともっと色んな人たちとの出会いが待っています。今まで殆ど引きこもり生活をしていた身としては考えるだけで恐ろしいですが、自分を変える良いチャンスだと思います。これまでは家族が夕方に戻ってきて一緒に食事を取るのを楽しみにしてきましたが、これからは子供達が食事の支度をしてくれることになります(時々オトン)疲れて戻ってくると家族が居てすぐに食事が出来る。これ、ナカナカ良いものですね^^今日は久しぶりにブログを更新しました。写真のアップに失敗したりしてかなり時間を費やしてしまったので、仕事が始まったらやっぱり無理かな~とも思いますが、出来る範囲で更新して行こうと思います。
2012年04月11日
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随分久しぶりのブログになってしまいました。ずっと今日こそは、と思いながらここまであけてしまいました。今日はこんな私のブログを見てくださっている方にご報告させて頂きたいことがあります。実は、私、4月から仕事します。まだ来月の話なんですが、話自体は正月明け早々にありまして・・・・ウチの家計が火の車状態なことは、前から見てくださっている方はご存知かと思いますが、そんな中、自分でも仕事をしなければと思っても、何も取り得も資格も技術も持ち合わせてないオバサンが仕事を見つけることは容易ではありませんでした。そんなすっかり諦めていた状態の時に、本当にひょんなことから仕事の話が来ました。こんな私でも良いと仰ってくださいました。とてもありがたい事です。ただ、今まで一度もやったことのない仕事なために、4月からの仕事であっても、それまでに自分なりに勉強しないとなりません。週一で職場に足を運んだりしましたが、行けば行くほど不安になり、だんだんブログも、今年から始めたブラリ隊の小旅行も気持ちがそこに集中出来なくなってしまいました。どちらも今年は頑張るぞ!とここで明言したにも関わらず・・・・ただ、やっぱり仕事自体が命を預かる仕事ですので、どうしてもその重みが、経験のない自分にはのしかかってきます。当初は、仕事が始まったらきっと当分は慣れなくて大変で、ブログは出来なくなるだろうから休むことを宣言しよう、と思っていましたが、もう2月の半ば頃から精神的にそういう状態ではなくなってしまいました。皆さんはお仕事を持ちつつブログもちゃんと更新されているのだから、仕事をしてもブログをするのは可能だというのは判るのですが、どうしても今はその気になれません。なので当分ブログをお休みします。お気に入りに入れていただいた方のブログには今までどおりコメントさせて頂きます^^ただ、コン・タマダァさんとはお話する場所がなくなってしまうのが残念でなりません。当初からいつも温かく、優しい言葉で励まして頂き、私がこのブログを始めたのが、どん底からだっただけに本当に救われ、感謝しています。ドン臭い私ですので、仕事に慣れるのがいつになるか判りませんが、又書けることが楽しいと思えるような状態になって戻って来たいと思います。皆様、今までありがとうございました。
2012年03月04日
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この前、ガーンビンタイ(タイ航空)市場へ行ってきました。ここはスッチーさん達が海外で購入したブランド物が安く購入できるんだそうです。又服もお洒落なものがたくさんあるんだそうです。って、行って来た癖に他人事のような文章ですね^^;あまりブランド品とか服とか興味ないので、つい・・・そんな調子なので、うっかりというか確信犯的にカメラも持って行くのを忘れてしまいました。でも、服はともかく、そこの市場の食堂は結構変わった食べ物がたくさんあって、カメラを忘れたことを後悔しました。で、そこで買った物と、以前撮って置いた物から今日はちょっと変わった黒っぽい食べ物のご紹介。市場で買ったのは、先日書いたミヤン・カムですが、これは漬物の葉で包まれていて、名前を「ミヤン・カム・ラオ」と言います。 「ラオ」というからラオスではこんな感じでミヤン・カムを食べるんでしょうか?ちょっと調べてみましたが判りませんでした。味は甘めになっているので、ビールのつまみよりというよりお菓子っぽかったです。次は最近市場で出回り始めた「紫とうもろこし」です。 タイではもともと、日本でよく見る甘みの強い黄色いとうもろこしよりも、白っぽいモチモチしたとうもろこしが主流でしたが、 この紫とうもろこしは、甘くもなく、モチモチというよりはマメっぽい感じで、美味しいとは決して言えないのですが、ポリフェノールがたくさん入っている感じは満点ですので健康のためには良いかも知れません^^最後は以前にご紹介した、グラジャップ(唐菱)です。英語で「ウォーター・マロン」というそうですが、茹でるとこんな風に殻が黒く固くなります。 以前これを載せたときに、私は「デビルマン」にしか見えないと書いたら、コン・タマダァさんは「こうもり」にそして竹亭さんは「ステルス戦闘機」に見えるとコメント下さって人によって見方が色々で面白かったのですが、本当に変わった形をしています。でもこれ、殻が固くて剥き辛いんです。そうしたら先日主人が中華街でこんなのを買ってきてくれました。 固い殻を剥いて売っていて、これで20バーツだそうです。昔はこんな感じで市場で普通に売られていたそうです。日本では「幻の果物」とか言われているようですが、たったの20バーツ。でも、英語の名前「ウォーター・マロン」通り、水っぽい栗の味なんで決して美味しくはないです><実は以前月食のときに、タイではラーフ神に8本の線香と8個の黒いお供えを捧げると知り、ずっと黒い食べ物って何があるかな~と考えていました。でも上にあるものはあんまりお供えっぽくないですね^^;
2012年02月14日
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ウチでは、夕方はいつも6時前まで3チャンネルのニュースをつけ(殆ど見ていません)、6時からはNationのニュース(勿論タイ語)を見ています。ところが昨日はなぜかそのまま6時以降も3チャンネルをつけていました。すると、始まったのが子供向けの戦隊モノドラマ!その名も「スポーツレンジャー」でした。 調べてみるとタイで制作、放送されている 特撮テレビドラマである。日本のスーパー戦隊シリーズに似た形式の内容となっている。2006年(仏歴2549年)8月6日から、チャンネル3で、毎週日曜日17:00-17:30に放送されている。とあります。ということは、これは再放送?面白いのは、ボクシング・レッド、サッカー・イエロー、テニス・グリーン、スイミング・ブルー、ジムナスティック・ピンクで、エースのレッドがボクシング=ムエタイなことです。他のスポーツもタイでポピュラーなものです。ブルーが女性なのは日本と違いますね。子供が小さい時は、私も一緒に日本の戦隊モノ見ていましたが、流石に子供も高校生になると真面目に見る気はしません(笑)この戦士達、メチャクチャ弱くて、一人で戦うと必殺技を使っても悪党には虫に刺されたほどの効果しか感じないようです(笑)そしてついにはヒーローにはあるまじき行為を。悪党一人に戦士5人が寄ってたかって痛めつけ爆破しました!写真は悪党を羽交い絞めにしてやっつけようとしている場面。 2006年に放送されたそうですが、その後スポーツレンジャーが流行ったという話は聞いたことがないので、タイの子供達の心には響かなかったのでしょうか?前にフランスでも同じようなものが出ているのを見ましたが、これもフランスで人気が出たのでしょうか?でも日本のアニメなどが世界中に広まって、憧れて真似されるというのは、私は良い事だと思います。そんなことを思っていたら、JiM*NYさん のブログで日本とタイを結ぶアニメの祭典『タイ-ジャパン・アニメ&ミュージック・フェスティバル2012(Thai-Japan Anime & Music Festival 2012)』が3月10日・11日の二日間、バンコクのサイアムパラゴン前広場(パークパラゴン)にて開催されます。とありました。(JiM*NYさんすみません、引用させて頂きました)ひょっとするとそれに向けてのこの戦隊モノドラマの再放送なのでしょうか?誰かが目を付けてくれて日本でも広まり、行く行くは各国の戦隊ヒーロー大集結!なんてことになったら楽しそうです。
2012年02月10日
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お久し振りです。今年はブログをカンバルゾ!と思っていたのですが、ついつい忙しさにかまけてサボっていたら間を空ければ空けるほど書きにくくなってしまいますね^^;しかも昨日久しぶりに更新しようとしたら、ナント写真が容量オーバーで載せられないと!サボっているとPCにも判ってしまうんでしょうか?^^;焦ってLamyai Daengさんにご迷惑をおかけしてしまいましたが、丁寧に教えていただいたお陰でナントカ写真アップ出来るようになりました。おととい又「ブラリ隊」(ナンカそういう名前が勝手につけられています)でオートーコー市場に行ってきました。事前に調べて「スッジャイ(最高の)・ガイヤーン」という店が美味しくて有名だとあったので、市場のはずれにあるその店に入りました。お店には所狭しと有名人とオーナー(?)のツーショット写真が。あっ、アピシット前首相も見えます!^^ 今回は前回の失敗を踏まえ、ちゃんとイサーン料理を頼みました。スップ・ノッマーイです。 ヤム・ブラドゥック・フーとソムタム、ラープ・ムーそして名物のガイヤーンとカオニヤオも頼みました。 味の方はでも、まーまー、って感じでした。前回のソイ・ランナムで食べた方が断然美味しかったです。カオニヤオからして、向こうは竹篭に入ってふっくら暖かくモチモチしていましたが、こちらはビニール袋に硬めの冷えたもち米。ソムタムもここのお店のは結構どこにでもある味、でしたがソイ・ランナムの方は何か一味違った感動がありました。有名店ということで入ってみましたが、私としてはちょっとガッカリな結果になってしまいました。オートーコーは市場がきれいになってから値段も上がり「金持ち市場」と言われています。確かに近所の市場なら20-30バーツで買えそうな惣菜が50バーツで売られています。その中で買ってよかったものはこの「ミヤン(包む)・カム(一口)」です。このお皿に盛ってあるセットがたったの20バーツでした!(まーメインは葉っぱですから^^;) 良くタイレストランなどでオードブルとして出されたりしますね。こんな感じで、チャップルーという葉に好きな具を乗せてタレをかけ、クルッと丸めてパクッと口の中へ。 すると葉っぱのかすかな苦味と具の色々な味、そして甘いタレの絶妙のハーモニーが口の中に広がります。その昔タイに着たばかりの時にこのミヤン・カムを食べ、すごく感激しました。最近はオードブルが出るようなお洒落なタイレストランに入ることもないせいかナカナカお目にかかることがなかったのですが、昨日は久しぶりに見つけてしかもたったの20バーツで売られているので飛びついて買ってしまいました。ところで昨日は市場を散策中に激しい雨が降ってきました。これはマンゴーレインでしょうか?一雨ごとに暑くなっていくタイです。
2012年02月03日
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前にちょっと食べられる実のなる花を紹介しましたが、この時期、結構花と実が一緒になっているのでまとめてみました。まず、私も気になっていたマンゴーが実になるまでの様子です。最初はマンゴーの花から。 房全体にたくさんなるのではなくて、一つか二つだけなるようです。次は以前紹介した家の庭にあるソムオー。 これで野球のボールよりちょっと大きいぐらいなので後数ヶ月待たないと食べられないかな? 前に紹介したタマリンドも実がなりました。 まだ実は青いですね。茶色くなると殻も固くなって中はネットリで食べ頃になるんでしょうね。 次はスターフルーツです。実からは想像できない可愛らしいピンクの花です。 中央の黄色くなっているのが実です。 こちらは柘榴ですが、花は日本と同じでしょうか? そしてパパイヤです。 まだ実の方は青くて小さいですが、これからどんどん大きく赤くなっていきます。 こうなると、スイカの花はどんなんだろう?とかマンクットは?と色々気になります^^
2012年01月26日
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予てから行きたいと思っていたソイ・ランナムに行ってきました。 先日パヤタイからエアポートリンクに乗った日に、一緒に行ったおば様二人が、ソイ・ランナムには美味しいイサーン料理があると言い、私もウチャラポーンさんのブログやコン・タマダァさんから聞いていたので是非行きたいということで訪れました。おば様二人は以前は駐在員の奥様でしたが、今はタイと日本を半々に生活されていて「この間あのソイで~」の話が30年前だったりするタイ歴40年ぐらいの大先輩です。「美味しい雷魚の店があった」そうなので、パヤタイ通りから入ってラチャプロップ通りまで歩いてみましたが、30年前にはあったそうなのですが、残念ながらなくなってしまったようでした。一応私もネットで調べておいたイサーン料理の美味しい店に入りました。「イサーン・ロム・ィエン(イサーンの涼しい風)」というローカルな店ですが、ソムタム、クン・オプ・ブンセン、そしておば様が食べたかった雷魚を生姜で炒めた物を頼みました。 そのどれも味付け加減が絶妙で美味しいこと!もち米も熱々でモチモチ。3人とも大満足でした。お腹一杯になったところで、腹ごなしに近くにあるサンティパープ公園を散策しました。(この写真はアヌサワリー側から撮った写真です) 公園には色んな花が咲いていました。そしておば様たちは花の名前を良くご存知でした。種を取ったり、花遊びをしたり、とても楽しかったです。和名: 日日草 タイ名:ドーク・ベーン・プアイ 和名: 金襴紫蘇 コリウスタイ名:ルーシー・パソム・レーオ 和名: 立葵タイ名:ジャッ・トン 和名: センネンボクタイ名:マーク・プー 和名: 紫蘇芯花(ムラサキ・ソシンカ)タイ名:シアオ・ドーク・デーン この公園を通り抜けて左を道なりに歩いて行くと戦勝記念塔にたどり着きます。
2012年01月21日
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今日、日本ではセンター試験ですね。日本の番組を見ていると、CMでAKB48が「試験まで後100日!」とか「試験まで後50日だね」ナンテ言っているのを見て、いつも子供と「日本は皆試験日が一緒なんだね、すごいね~」と感心していました^^タイはというと、これがもう見事にバラバラです。国立や私立だけの違いではなくて、同じ大学でも学科によって試験日が違いますし、知らない間に抜き打ち受験みたいのもあったりします。だからタイでは早いうちに自分の進路を決めて、それにあった大学選びをし、個人で試験日を把握しておかないとなりません。しかも試験形式がコロコロ変わるために、去年の試験形式が今年は全く通用しないというのも良くあります。ですから学校の先生もナカナカ生徒に受験に関する指導は難しいようです。そこで人気なのが塾です。日本の塾・予備校は今はどうか判りませんが、タイはやっぱり個性的というか、日本じゃありえないだろうな~というのがこれです。 有名な塾なんですが、これで良いんでしょうか?(笑)表紙の絵は全てこの学校名でもある「ソムシー先生」なんですが、実物は真ん中のカードの犬を抱いている女性です^^;このカードも裏は今年のカレンダーです。それからタイらしく、オカマの先生も多いです。 彼女(?)はまだキレイですね^^極めつけはこの人! どちらも人気塾の経営者であり講師です。特に下の方は「クルー(先生)・リリー」と言って、タイではとても有名で、良くテレビにも出てきます。派手で面白くて生徒に人気があるのですが、それだけでなく、それぞれの有名校の試験分析をちゃんとしているので、ここで教わった子達が結構合格している、というちゃんと実績を残している所が又人気のようです。ところで、今年のタイの大学受験ですが、今回は洪水もあり何度も試験が変更されたりしましたが早い子はもう9月ごろには試験が終わっています。後は3月にある全国学力テストで決まる子もいるようです。
2012年01月14日
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先日娘が受験した学校では前に大きな幹線道路があり、そのためか学校前には地下道があり通りの向こうに繋がっています。私はこの地下道というのを使ったことがありません。確かチュラ大の所にもあったと思うのですが、下を通るくらいなら歩道橋を渡った方が気持ちも良いじゃないか、と。ただ、娘が帰りにこの地下道を通ったら、暗くて怖かった、というのでそれなら一度通ってみようと。要はお化け屋敷に行くような感覚です(笑)他にその学校のタイ桜がきれいだと聞いていたので、地下道はオマケなんですが、娘の受験だと言うのに、桜とお化け屋敷見たさに付いて行く母親っていうのもヒドイもんですね^^;学校前にある地下道入り口です。上に「地下道」と書いてあり下は学校の名前が書いてあります。 使用時間は朝の5時半から!確かにタイの学校は朝早くから来ている生徒いますから。 片方は階段が。結構急です。 もう片方はスロープになっています。 そして降りた先は・・・・な~んだ、明るいじゃないか!しかも意外とキレイ。 娘曰く、前日に通ったときは電気が半分ぐらいしかついてなくて暗かったのだそうです。ということは、その後切れいてた電灯を換えたんでしょうか?だとすると、全部ちゃんと換えれば良さそうなもんですが^^;でも結構キレイに掃除も出来ているし、これなら合格ですね。それでも私が渡ったときは他に誰も通らなかったのでちょっと怖かったですし、何となく息苦しい感じがして、やっぱり私は歩道橋があればそっちを通るな、と思いました。渡った先にはピンクのブーゲンビリアが道路の植え込みで咲き誇っていました。何となくサツキみたいだな~と思いながらパチリ。
2012年01月12日
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最近は色んな花を目にします。特に目立つのはタイ桜ですが、実がなる美味しい花、もとい、美味しい実がなる花も咲き始めています^^こちらはタマリンドの花です。高いところにあるので風で白い花がフワフワ揺れています。 そしてこれはマンゴーの花。 私は前までこれがマンゴーの花だと知りませんでした。「総状花序と呼ばれる小さな花が房状で咲く状態で、開花後に強烈な腐敗臭を放つ」とありましたが、う~ん、以前庭でマンゴーが出来ていた時にその前にそんな臭い時期があったかどうか思い出せません^^;両方とも他所のお宅に咲いていた花を写真に撮りました。マンゴーの木は我が家にもあるのですが、ここ数年実をつけていません。チョンプーの木もありますが、こちらも他所の家ではもう実をつけているのにウチは今年はダメです。(木を切りすぎたかな???)我が家である唯一食べられる実はソムオーが一つだけ。(残念ながら花が咲いているは気づきませんでした) 前は5つなっていたのが今はたった一つ残っているだけです。形がちょっといびつで、ちゃんと食べられるか、もとい、育つか心配です。ブログを始めてから、色んな花に気づくようになりました。そうして見ると、南国タイといっても、ナカナカ可憐な花もたくさんあります。これは、その一つなんですが、結局なんという花だか分らずお蔵入りになっていましたが、この機会にお披露目させてもらいます^^
2012年01月10日
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最近タイ桜(チョンプー・パンティップ)が至る処で咲いていてきれいです。これはクイーンズ・パーク・シリキットホテル前のベンジャシリ公園で咲いていたタイ桜。芝生にいるのは恋人同士でしょうか? 以下は娘の受験先の学校で撮ったものです。まるで花柄の生地のようです。 こちらは「THE 桜」という感じ。 これは地面の上の桜の絨毯のようですが、屋根の上に積もった花びらです。 花びらの舞い降りた白い車がとても可愛らしく見えました。 落ちた花を集めて。 今が身頃のタイ桜ですが、BTSの車窓から見下ろすのも良いです。色々な場所で見かけるタイ桜ですが、ラマ5世の孫の奥様が南米から持ち帰った、というだけに、ホテルや学校・お屋敷などの敷地内に多く見られる、ような気がします。
2012年01月08日
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Lamyai_daengさんのブログを読んで、ぜひとも行ってみたいと思ったクエッティアオ・トムヤム・クンの美味しい店「ピーオー」。 これがLamyai_daengさんの一押しの「クエッティアオ・トムヤム・クン・メーナム・ナムコン(川海老のトムヤム風こってりヌードル)」です。まず海老の大きさに「オオッ~!」ってなりますよね^^これで50バーツです。Lamyai_daengさんが書かれている通り、見た目よりあっさりして辛くなく、でもこくはちゃんとあって本当に美味しかったです。 もう一杯はおかゆで頂きました。こちらも海老が丸ごと二匹入っていました。 ところで、この店への行き方として、Lamyai_daengさんのブログのコメントに書かれた方の道順どおりにパヤタイ駅を降りて行って見ました。そこにはこんな風に書かれていました。南に下るとソイ・アラムシーがあり、入っていくとアパート、コインランドリーがあり、どんどん歩いていくとソイ7に抜ける。まずソイ・アラムシーがこちらです。ここをとにかくずっと歩いていくようです。 確かに左にアパートやコインランドリーがありましたが、その先は・・・?行き止まり? と思ったら、左に曲がる通路がありました。が、本当にこっちで良いのかな~? この道でたどり着くことが出来るのか、不安になってきました。 とどめはこのトンネル!でんと構える仁王様のようなおじさんと周りのゴミ!この先を抜けると生きて帰れないのでは? トンネルを抜けて左に曲がると前の道の奥にやっと店の看板が見えました。 実はこの写真は帰りに撮った物です。行きは、たどり着けるのか不安でそれどころではありませんでした。でもたどり着けたときは本当に嬉しくて、その分食事も美味しく頂けました^^この食事の後はパヤタイ駅に戻ってエアポートリンクに乗りました。次の駅分まで買って(15バーツ)、空港まで行き又戻ってきました^^;この前BTSでベーリンに行ったときは、駅前は殆ど同じようなマンションが立ち並んでいて景色としては面白くなかったのですが、この路線は、車窓の景色がどんどん変わっていくので面白いですし、見ていて飽きませんでした。
2012年01月05日
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明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。年末のカウントダウンは、セントラルワールドとかカオサンなどで盛大に行われるようですが、ホテルでも同じです。私の家は道路を挟んですぐ向こうにメナム河が流れていて、リバーサイドにホテルが建っています。なにかイベントがあると毎回川沿いにある幾つかのホテルからボンボンと花火が打ち上げられ、家に居ても片鱗ですが見ることが出来ます。今まではそれで満足していましたが、今回のカウントダウンでは思い切って外に出てホテルに行って見ました。家の近所のホテルでは、花火が「ドーン」とお腹に響き渡る音と共に真上に花が開き、写真を撮ろうと構えても、火の粉が降ってくるんじゃないかと気が気ではありません。キャーキャーと叫びながら(勿論心の中で)身をよじって撮った写真は殆ど爆発したような感じで唯一まともだったのがこれです(笑) でも川向のホテルの花火は落ち着いて眺めることも出来ましたし、写真もさっきよりは良く撮れました。 そしてちょっとお邪魔してホテル内の桟橋の方に入ってみると、あれは多分ヒルトンホテル辺りから上がっている花火でしょうか、川向こうの花火がきれいに上がっていました。 ここに住んで30年近く、こんな素敵な景色が見られるのに今までずっと足を運ばずにいたなんてナンテ勿体無かったんだろう、と思いました。これからはイベントがある度に外に出て、放浪の達人さんのような素敵な花火の写真が撮れる様に頑張ってみようかな~などと考えたり。ところで、ウチの家族は皆家には居ましたが(私はちょっと出ましたが)それぞれ別々の新年を迎えました。息子はテレビをつけて、お坊さんのお経と共に新年を迎えました←タイ人だな~娘は友だちとチャットで新年を迎えました←今時だな~そして主人は酔いつぶれて寝てしまいました←おじさんだな~(笑)
2012年01月02日
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今年も残すところ後数時間となりました。今年も色々なことがありました。残念ながら、新年に願った「今年こそは良い年になりますように」という夢は叶わずじまいでしたが、家族が健康で過ごせたことだけでも感謝です。そして、このブログを通して色んな方と知り合え、励まされ刺激を受けたことも、私にとっては大きな財産です。最初に私の拙いブログを毎日のように応援してくださり読んで頂いた、コン・タマダァさん、竹亭さん、ウチャラポーンさんにお会いできた事はとても嬉しかったです。ブログを続ける自信がなくなっている私を励ましても下さいました。その後不定期ですが続けていくうちに、新たな出会いもあり、気づけば今私のブログには(私にしてはと言うべきですが)多くのお気に入りの方が増えました。コメントを頂いた方にも、嬉しい刺激を頂きました。ブログの楽しさも教えていただきました。そして、そして、先日はおだっこさんからこんな素敵なクリスマスプレゼントも頂きました!^^ 私のブログを読んでくださる方は、タイが大好きな方々ばかりです。多分、その中で私が一番在タイ歴が長いと思うのですが(^^;)私は自分は好きでタイに来たのではなく、結婚相手がたまたまタイ人だったからタイに居るだけ、という意識がずっとありました。そういう意識を本当に反省し、タイ好きな皆様に色々教えて頂きながら自分ももっとタイを好きになりたいと思うようになりました。その思いを更に強くしたのはあの洪水でした。タイ人の大らかさ・陽気さ・優しさに癒され救われました。その感謝の気持ちが、生まれてはじめてのボランティアにも繋がりました。この場を借りてですが、私のブログを読んでくださっている方に感謝の気持ちを伝えたいと思います。いつも本当にありがとうございます。来年もこんな調子で不定期で続けていこうと思っています。タイの良さや不思議な(?)所を発信出来れば良いなと考えています。来年も宜しければお付き合いください。そして来年も皆様がお元気で過ごされる事を心よりお祈りします。最後に、洪水の時に一時若い子の間で流行ったというアナゴのアイコンを幾つかご紹介します。これはタイで人気のある日本のビジュアルバンドALICA NINE メンバーの一人のツイッターのアイコンがこのアナゴだったことから、これを真似するファンが増えたそうです。アナゴはタイ語でプラー・ライと言い、「ライ=流れる」と言うことで、洪水との繋がりからか、タイで一時凄く流行ったようです。 良いお正月をお迎えください!
2011年12月31日
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今年も金柑の甘露煮を作りました。去年、コン・タマダァさんから作り方を教えていたのが懐かしいです^^丁度この乾燥した季節で喉の調子が悪く頃、早速試験に向かう娘に食べさせました。今回のはまん丸金柑でした♪ ところで、この時期の屋台で売られている果物と言ったら、福来(フクレ)蜜柑に柿に苺 と、全然タイらしくありません^^;前にも書いたかもしれませんが、昔はミカンといえばソム・チェンが一般的でしたが、今はこのソム・チェン、探すのが難しいです。下の写真もある方のブログから拝借しました。 ソム・チェンはオレンジ大で緑の皮ですが、ものすごくあっさりした味です。でも皮を剥くのが面倒なのか、今はどんどん日本のような蜜柑が主流になっています。そういえば、福来蜜柑は市場やタイのデパートでは「中国蜜柑」として売られていますが、フジスーパーでは「日本蜜柑」と記されていました。 売り子さんに聞いてみると、福来蜜柑はチェンマイで栽培されているそうです。
2011年12月28日
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昨日は、友だちとBTSの最終駅「ベーリン」まで行ってきました。とはいえ、調べてみても新しく出来た駅はどこも特に降りて見に行きたいものはありません。バーンジャーク→ ジムトンプソン・アウトレットプンナウィティ→ サイアムパラダイス・ナイトバザール タンマモンコン寺ウドムスック→ IKEAバンナー→ 気象局 BITEC(国際貿易展示場)ベーリン→ なし(笑)取りあえず最終駅で降りてみます。本当に何もありません(笑)友だちにどこに行ってみたいか聞いてみたら、IKEAに行こうと。IKEAは・・・・・っと、確かウドムスック駅を降りてセブンイレブンからシャトルバスが出ているんだったな~とうる覚えで、とにかく行ってみました。15分から20分に一本出ているというシャトルバスですが、ナカナカ来ません。でも他の人のブログでも相当待たされたことが書かれてあったので、そんなものかと。友だちと二人「大きな看板でも立ててもらわないと判んないわよね~」とか「こんなに遅れてジュース一杯ぐらいサービスしてもバチ当たらない」とかまーオバサンの会話ですね^^;ここの歩道と車道の段差がすごくて60センチぐらいはあるでしょうか?歩道からだとバスに、タラップあがらずに乗り込めます^^; 待つこと40分、やっとIKEAバスがやってきました。 このシャトルバス、ボロボロでしかもすごいゆっくり運転なんですよ。まー無料なんで文句は言えないですが・・・・バスに揺られること20分、このまま海まで行ってしまうかと思ったらやっと着きました。 延べ床面積4万3千平方メートルだそうです。そこをワンブースごとに区切ってマンションの部屋をイメージしてデザインされています。なので、色んな部屋を覗き見れる感じで面白いです。BTS駅沿いにたくさんのマンションが建設されていますから、こういう見せ方はイメージしやすくて良いのでしょうね。そうそう店に入る前には、こんなものが置いてありました。鉛筆とメジャーです。 私は知らなかったので感激しましたが、日本でも同じなんだそうですね。そしてここで買い物する人は、こんな格好で店内を歩きます。 他にも面白かったのは、フードコートのトレイです。こんなふうになっていて合理的です。 とま~、私が写真に収めたのは全然家具とは関係ないものばかり・・・・実際、この店で私が買ったのは、フードコートでの食事とソフトクリームだけ。帰りのシャトルバスを待つ間に買ったんですが、たったの7バーツですがとっても美味しかったです♪ ところで恥ずかしい話なんですが、IKEAって私日本の店なんだと思っていました。ユニクロとか吉野家とかみたいな日本の店がタイに進出したんで、皆大騒ぎしているんだとばっかり思っていました。だから日本名は「池屋」だと・・・><日本にもあるけれど、スウェーデンの家具屋さんなんですね。家具屋なんて日本でも入ったことない私には良く判らないんですが、そんなに有名なんでしょうか?個人的にはいつもCMでみる「お値段以上『ニトリ』♪」の方が好きなんですが、勿論ニトリも行ったことありません(笑)そうそう、新しいBTSの駅の切符販売機は、タッチパネル式で、しかも100バーツ札も使えます♪写真悪くて(焦って)全然判りませんが、お札入れが右下になります。
2011年12月22日
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只今バンコク一年で一番良い時期迎えています。外に出ても涼しくて、ネコも日向ぼっこ、気持ち良さそうです。 そんな日に、チュラロンコン大学散策に行ってきました。目的は、昼寝に良さそうな場所をみつける!デス。チュラ大は木が多くて上を向くとこんな感じで気持ち良いです。 ベンチも多くて昼寝に良さそうではあるのですが、如何せん、私かなりの小心者で、ナントナク他所様の庭に勝手に入っている感じで、ついつい早足になって、じっくり昼寝が出来る場所を選定出来ずにいました^^;ただ、本当に木が多くて、それが殆ど広葉樹で、木登りに良さそうな感じのが至る所にあると、子供の時木登り大好きだった血が騒いで、木に近寄って登り具合はどんなだろう?などと揺すったり叩いたり・・・・さすがに登ったりはしませんでしたが^^;そして昼寝に良さそうな木を見つけました。 ここに枕を持ってきて寝たら気持ち良さそうだな~と思いましたが、こんなところでそれを実行したら、絶対捕まりますね。ところで、昨日のニュースで、先日の月食に関するこんなのを見つけました。皆既月食見物で被弾、迷信が原因か 皆既月食が観測された12月10日、全国で少なくとも4人が魔よけのために発砲された銃弾にあたり重軽傷を負った。 東部チョンブリ県バンラムン郡では、バンガロー勤務の従業員(41)が屋外で同僚と月食を見ていたところ、右足に銃弾があたり病院に搬送された。 中部ナコンナヨク県では、屋内で食事をしていた大学生(20)の左胸を銃弾がかすめた。屋根に銃弾があたった音がした直後、胸に痛みを感じたという。なお、家の部屋からは38口径の薬きょうがみつかった。 最南部ソンクラ県ハートヤイ郡でも、家の前で月食を眺めていた女性2人(49、47)が被弾し、負傷した。 タイの農村部では今でも、ヒンズー教の悪魔「ラフ」が太陽を飲み込むことが月食の原因との迷信を信じ、悪魔払いのため、太鼓をたたいたり爆竹を鳴らしたりする地域がある。また、発砲は悪魔払いに最も効果的ともいわれている。このため、警察では、負傷した4人は魔よけを目的として発砲された銃弾にあたった可能性が高いとみている。タイでは全国でラーフ神話が浸透しているんですね。そしてLamyai Deangさんはそれをご存知だったのですね。というか、知らないのは私だけ?^^;皆様も月食時タイの田舎にいらっしゃることがある際には、どうぞお気をつけて下さい。
2011年12月14日
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先日スクンヴィット21に新しく出来たショッピングセンターに行ってきました。以前ウチャラポーンさんのブログでも紹介されていましたが、私はこの店の中身やオブジェには興味がないんです。実は私、トイレが好きです。素敵なレストランやホテルに入ると必ずトイレもチェックします。男性だと、便器の品質や機能性を重視するかも知れませんが、私はパッとトイレのドアを開けたときその空間がどんな世界になっているか見るのが好きなんです。さて、このターミナル21は各階ごとに2箇所ずつありまして、各階全部のトイレの内装が違うんです。これは全部制覇しなくては!ということで朝早く行ってきました。やはり一番の目玉は、最上階のハリウッドフロアーです。 まず通路でファンに囲まれ、ドアを開けるとカメラのフラッシュが!カメラマンに囲まれるなんて、よっぽど悪いことでもしない限り人生で多分経験することないと思うので、これは楽しい体験です^^私が一番気に入ったのは、地下のカリブフロアーにあるトイレです。 これは子供用の洗面器ですが、ドラムですね。そしてここで手を洗うと鏡に自分の姿が映って一緒に演奏している気分が味わえるんですよね、いいな~(笑)2階はロンドンフロアーで、コンセプトは地下鉄ですね。通路には電車が。 トイレのドアは地図になっています。 全部紹介したいですが、後もう2つだけ。1階にある東京フロアーです。一つは原宿がコンセプトかな?鏡が斬新です。 そして私が一番落ち着いたトイレは、同じ東京フロアーあるもう一つのトイレです。 鏡に映っているオバサンは私ですが(^^;)その後ろに百人一首が。 これ、かなり頑張っていますが、一つ肝心な漢字が抜けています。判った方はかなりの通ですね。勿論私は判りませんでした^^;答えは「桜」です。抜け落ちた字は漢字一文字ですが、全体的な字の配列が不揃いですよね。それとこのトイレは松が飾られているんだから、歌も松に関係する句の方が良かったように思います。まー家紋は桜ですけれどね。ところで、トイレの撮影なんで、朝一番で乗り込んで、人が映りこまないよう気をつけて撮ろうと思ったのですが(清掃婦さんは別。彼女達の制服もフロアーごとに違います)オープンから30分もすると、学生服を着た若い女の子達がワラワラと鏡の前を占拠し始めました。学校が始まった平日狙ってきたのに何でアンタ達がいるんだ~!?学校行け~!とトイレに入って彼女達が出て行くのを待っていましたが、無駄でした。根負けして私がトイレから出て行きました^^;
2011年12月12日
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昨夜の月食、久しぶりに忘れずに見ることが出来ました(笑) 写真の出来はともかく(コホン)、赤銅色の月って渋くて格好良いですね。今朝のNHKのニュースで天気予報士の南さんが一句詠んでいました。「天気良し 月は欠けるが ツキはあり」南さんは毎回駄洒落連発で私は好きなんですが、たまにはこんな句も詠みます。ウチではずっと見れていたのですが、場所によっては雲に隠れて見れなかった所もあったそうで、見れた人はラッキーだったわけですね。今朝のツイッターではこの月食のツイートがたくさんありましたが、その中で面白い話が。ある人のツイートで「タイの田舎では月食に合わせて銃を空に撃つ習慣があるが、流れ弾に当たって死ぬ人も。」とありました。すると別の人が「ラオスの昔話に、カエルが月を食べて暗くしてしまうことがあるので、そのカエルから月を取り戻すために銃で撃ってカエルから月を取り戻す、というのがあります」と。面白いな~、じゃータイでもこの昔話があるのかな~?と思っていたら又別の人が「タイで月食を起こしているのはこのラーフ神」と写真をアップしていました。 それで俄然興味がわいて自分でもネットで調べてみました。Wikipediaではラーフ神=阿修羅という解説がありましたが、頭の悪い私には難しすぎるのでこれはパスします><するとこんな話がありました。ラーフという魔神がこっそりアムリタという不老不死の薬を飲んだ。それを見た太陽神と月神がヴィシュヌ神に密告。ヴィシュヌはラーフの首を切断したが、首から上だけが不死となった。ラーフはこの恨みをずっと忘れず、今でも時々密告者の太陽神と月神を襲う。それが日食と月食である。確かに、写真のラーフ神、悪そうな顔してますね~(笑)食べているのは月でしょうか、それとも太陽でしょうか?
2011年12月11日
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今日はプミポン国王誕生日です。グーグルのログがタイの国旗になっていました。今年の誕生日記念式典に王様は出席されました。今年はタイにとって、この日が特に意味のある日になったことと思います。そして今日タイは「父の日」でもあります。でも我が家の「父」は不在です。なので、竹亭さんの「父の日キャンペーン」も行けません(涙)今朝はとても気持ちの良い天気で、涼しい風がピューピューと吹く、この時期らしいからりとした空気でした。河からの風も気持ちよく、そちら側の空はこんな感じでした。 ところが後ろ向いて空を見上げるとこんな空。 家に戻って朝食を取ってから、子供達と庭掃除をしました。明日からはようやく学校が始まるので、今日中に手伝ってもらえることをして貰わなければ(笑)私がホースで水撒いて、と言うと、娘がさっと取り上げて娘「私がやる!」息子「え~!僕もやりたいのに~」娘「ダメ! あれ~、虹出ないな~」息子「僕どうすれば良いか知っているけれど教えてやんない。」これで二人とも高校生です^^;まー二人の頭の中身はともかく、こんな会話を聞いてなぜかあ~この子達と一緒に居られるのも後僅かなんだな~と思ってしまいました。
2011年12月05日
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グルッバ・ウィニティー、別名「シャムの舞姫」と呼ばれるそうです。 原産地はタイです。タイ語で「ドック・カオ・パンサー」と言います。カオ・パンサーは入安居で僧侶が修行に入る時(8月)ですがその頃から、オーク・パンサーの出安祭(10月)まで花が咲いているからこの名前がついたそうです。確かに黄色のクニッと曲がった先端部分は「シャムの舞姫」っぽいですね^^ この花、ある時ふと気づくとソイの中で咲いていて、あれ?こんなのあったかな?と思って写真に撮ったんですが、実は黄色の花の部分よりも白く数珠のように見える実(?)の方が気になっていました。何となく稲のようにも見えたので。でも、これ、ショウガ科だそうです。ところが洪水騒ぎもひと段落して、ふと気づくと、なんと花どころか全てが枯れて無残な姿に!他の家の前に咲いていたものも全部この状態でした。 この花の花言葉は「悠久」だそうですが、ある期間だけ限定で可憐な花を付け、その後は枯れて消えていく姿に潔さを感じました。ちゃんと子孫を残すことは出来たんでしょうか?ところで、私はいつもお邪魔している放浪の達人さんの写真のファンでして、あんな素敵な写真を自分でも撮ってみたい、と思っているのですが、ナカナカ・・・・やっぱり感性が豊かでセンスがなければダメだと思い知らされます。ただ、その中で一枚、昨日撮った睡蓮の花の写真は、オシベ(?)がなんか無数のタイの踊り子の指に見えてこれは面白いな~と。
2011年12月01日
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水が内側にあるのが判るでしょうか?これは大潮によるもので、洪水とは関係がありませんが、以前はこんな今の時期の風物詩のようなものまで大騒ぎをしていました。おととい辺りはもっと水が出ていましたから、以前テレビなどで取り上げられていたチャイナタウンなども浸水したのではないかと思われますが、勿論ニュースにもなりませんでした。時間帯によってもう少し水が出るので、ベンチが橋代わりになっています。手前に積んである土嚢がまだ片付けられないのは、北郊外にある水がどうなるかまだ判らないからでしょうか?先日、ブログでボランティアについて書いたら、らららさんよりコメントを頂き、気になっていたチュラ大ボランティアがいつまであるのか電話をして聞いたところ、最終日は11月の29日であることを知りました。その最終日に最後のご奉公に行って来ました。たくさんの物と人がごったがえしていた講堂はすっかり片付いています。 私が行った時はもうご飯もすっかり運び出されるだけになっていました。電話で聞いて、この炊き出しボランティアは朝の4時から始まっていると知りました! おかずはまさに作っている最中で、私はこぶ蜜柑の葉をちぎる作業に参加することに。葉の軸から半分にちぎると香りが立って良い匂いがします。片方ずつちぎっていたら、隣のオバチャンが「こうやって両方一緒にちぎるのよ」と見かねて教えてくれました^^;なるほど、なるほど。こぶ蜜柑の茎には棘があるので、うっかりすると血まみれになってしまいますが、その作業は、子供の頃柿の葉なんかで「魚の骨」を作っていたのを思い出して楽しかったです^^ その後は、又小袋に入れたおかずをゴムで結ぶ作業をしました。タイ人のようには出来ないけれど、結構早く結べるぞ~ナンテ思っていたら、又隣のオバチャンが、私の結び方を見かねて正しいやり方を教えてくれました><でもこれでタイ人の結び方をやっと知ることが出来ました。しかし・・・・やっぱり皆のようにクルクルと出来ず、一気にスローダウン! この日は、注意された以外は話しかけることもなく、皆の話を聞いていたんですが、皆さんチュラに関係する人ばかりで、あれ?ここって関係者以外来ちゃいけないところだったっけ?と一瞬焦りましたが、いやいや、そんなはずはありません。でも考えたら、こんなことでもなかったら、タイで一番の大学のキャンパスを闊歩するなんて、あり得ない事でした。もう二度と来ることはないキャンパスを、後ろ髪惹かれる思いで後にしました。
2011年11月30日
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この写真、洪水騒ぎの中「美しすぎる女性軍人」としてフェイスブックなどで話題になりました。その前にもう一人「美しすぎる女性軍人」として出ていたのですが、こちらは今は削除されてしまっています。上の美人の彼女とは全然タイプの違う、とっても可愛い女性でした^^今回のことで、軍はかなり国民に好印象を持たれた、という文章をよく目にします。実際に被災地で汗水流して頑張っている軍人さん、「軍は国民を守る義務がある。皆が安心して暮らせたら嬉しい」などと言うのをニュースなどで見ると、ジーンとすることもありました。そういうのに水を差すつもりはないのですが・・・・タイでは男子は高校生になると「ロードー」と言われる軍事教育プログラムを3年間、学校に行きながら受けます。これを受けておくと「徴兵」免除になるので、大概の子はこの訓練を受けます。息子も今年からこのロードーを週一で受けています。以前実技のテストがあった時は、いつもとは違う場所で行われました。行ったことがない場所なので、息子は主人とタクシーで出かけましたが、ソイの入り口でガタイの良い軍人二人が仁王様のように立ちはだかっていて「ここから先は生徒以外は立ち入り禁止。さっさと車から降りて走っていけ!」と雨の中走らされたそうです。その話を聞いた時は「へえ~やっぱり軍の訓練っていうのは厳しいもんだね~。でも、そうだよね、そのぐらいしないとね~」なんて思っていたんです。ところが・・・・先日筆記試験があったそうなんですが、そこで試験官が言ったこと。「このテストに君達が受からないと私達が怒られるから、答えの半分はおしえてやる。それ以降は一問につき5バーツ取る」と!その前から、訓練を休むときは教員にビール券を渡すだの、幾ら包むだのって話は聞いていたんですが、試験にまで賄賂を要求、しかも試験官が堂々と生徒に告げるとは!!!教育の場で、そんなことがまかり通るなんて・・・でも息子は「そんなもんだよ」と。タイの子供達は皆、こういうのを目にして、世の中は「こんなもんだ」って思って育つのでしょうか。いや、育つんです、残念ながら。そしてそれと、上の軍人さんの「国を守ることが幸せ」という感情は又別のものなんでしょうね。タイの子は、こういう場面を沢山見て大人になります。そしてその子なりの処世術を身に着けるんでしょうね。タイで暮らして四半世紀が過ぎ、すっかりタイ化していると思っている私ですが、こういう場面はいつまで経っても慣れません。
2011年11月28日
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今年は洪水騒ぎでバタバタしていましたが、季節はちゃんと乾季を迎えていました。10月の終わりから雨も降らなくなり、暑いですがカラッとした天気です。市場やスーパーの果物売り場にも「福来蜜柑」が出まわるようになりました。 私はこの蜜柑を友達から「福来蜜柑=フクレミカン」と教えてもらいましたが、フクレミカンは筑波山麓の特産品ということで、それがこんな所に?とも思いますが、とにかくネーミングが良いので、私も「フクレミカン」と呼んでいます^^洪水が来るのか来ないのか判らない時は、毎日の食事も、とにかくあるものを煮たり焼いたりして食べていました。水道水の品質の心配もありましたから、屋台で買うのも控えて3食作っていると、どれもこれも似たような味になってしまいました・・・・先週はボランティアをしていた為、家に戻ると疲れて食事を作るのがしんどかったです。今週になってようやく食事を作る気力が出てきました。でも、まずは買いだめして置いたタイのインスタントラーメンをどうにかしないと・・・・タイのインスタント麺は殆ど辛くて子供達は食べられないので、味付け粉末は使わずに、麺だけを使って、冷やし中華を作りました。トマトの缶詰もたくさん買い置きしたので、それも使います。これはでも、酸味が食欲をそそるので正解でした。 最後に、今回の洪水の件で一つだけ良かったこと。我が家のお隣さん、一年近くずっと不在で、その間庭の手入れを全然しなかった為にジャングルになっていました。ねむの木なんて5メートルぐらいの高さになりましたし、草やらつたやらヘビ(!)やらがどんどん我が家に侵食してとっても迷惑していました。それが今回のことで、被災した親戚に家を貸すことにしたようで、3日間かけて写真のようにキレイに片付けてくれました。(キレイというのは大木以外は緑が見えない、という意味です^^) 見ていただくと判るように、周りは木造の古い家が密集しています。(我が家も)火事があったら大変だとずっと心配だったので、人が住むようになって庭がスッキリして助かりました^^チャオプラヤー河では、昨日から往来船も又復活し始めました。近所のスーパーマーケットはまだまだ品薄ですが、どんどん活気が戻ってきていると感じる今日この頃です。
2011年11月22日
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昨日、何気にテレビをつけたら、被災地への応援ビデオが流れていました。色んな応援ビデオを見ていますし、パッと見ると、東日本大震災の写真も出ていたので、あー見たことあるな、と思ったのですが、歌が・・・日本語のとってもソウルフルな歌声で聞惚れてしまいました。そしてその歌声と、宮城県の石巻市の方が持つパネルをずっと見ているうちに涙が止まらなくなりました。あの地震で今頑張っている石巻の人たちが、タイの洪水被害に思いを寄せてくれ、ボードを持って写真を撮らせてくれた事に感謝したいです。ずっとずっと感じていたことですが、今回の件で、もっと強く感じたことがあります。それはタイと日本の絆の深さです。考えたら、私のブログも、そういう絆の深い人たちによって支えられています^^下の写真はフェイスブックに載っていたものですが、タイ赤十字に送られた日本人からの浄水器で、メッセージが書かれています。 最後に今タイのCMで流れている、タイと日本の絆の深いあの有名人の写真です。 バンコクで開催されるウルトラマンショーの延期のお知らせでした^^
2011年11月19日
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ボランティアというのは、以前友だちに誘われて、里親に出す手紙を翻訳する、というのをやったことがありますが、自主的にしたことは一度もありません。それが今回の洪水の件で、強く何かをしたい!という気持ちが生まれ、その気持ちに見合うだけの義捐金を用意できないので、ボランティアをしようと思いました。とはいえ、すぐ飽きてしまう私のこと。その決意を持ったときは、21日から学校が始まる、ということだったので、平日の5日間ボランティアをすることにしました。そして5日間、毎日行くことが出来たらブログに書こう、と決めて。月曜日生まれて初めて献血しました! 注射は怖くないですが、4杯も水を飲まされたのはきつかったです。血のチェックをした時に「朝は何を食べましたか?」と聞かれたので「パン」と答えたら「それではダメですね~」と言われ、あせって「いや、それから、バナナとヨーグルトとジャムと海苔とみかんと、それからチョコも食べました!」と言ったら大笑いされ「それでもちゃんとご飯を食べてください」と言われました。じゃーファラン(西洋人)はどうすんのさ~!と思いましたが、「はい!」と元気よく返事をしておきました^^火曜日チュラロンコーン大学でやっている食事を作るボランティアに行ってきました。 私が手伝ったのは、トート・マン・プラー(タイのさつま揚げ)を小袋に入れゴムで結わえる作業です。 最初にゴムで結わえる作業をしていたのですが、タイ人のようにクルクルと巻くことが出来ず、一つ一つ引っ掛けながら結わえていったら、途中から指が痛くなってきました。そしたら、隣で袋詰め作業をしていた色白の可愛い女の子が「替わりましょう」と!(上の写真の青いTシャツの子です。顔見えなくても可愛いでしょう?)ナンテ良い子なんだろう~♪息子も赤十字で箱詰め作業なんてしてないで、こっちに来れば、こんな可愛い子と話せるチャンスがあるかもしれないのに~(笑)そうそう、トート・マン・プラーはとっても良い匂いがしていて、美味しそうだな~なんて思いながら作業をしていたら、リーダーのようなオバチャンが「ちょっと味見しましょうよ」と言って皆で一つづつ頂いちゃいました。やっぱり美味しかったです♪水曜日タイ赤十字に行きました。ここで何をしようか探していたら、缶詰の所だけが、箱から出して積み上げる仕事をしていたので、私もそれを手伝うことに。 そのうちに大袋にどんどん支援物資を入れていく作業が始まりました。知らないうちに最前列にいた私は、缶詰をその袋に入れることに。 ところが、私の入れ方が悪く、途中で係員に「すみませんが、他の人と交代してください」と言われてしまいました!!!ガーン!すごいショックでした。大人なのに、女なのに、日本人なのに・・・・しかも、手伝いにきたのに逆に皆の足を引っ張ってしまうとは!恥ずかしくて恥ずかしくて逃げ出したかったですが、ここで帰ってはいけない、と後ろに回って缶詰を箱から出して積み上げる作業を続けました(泣)家に帰って、毎日のように赤十字で作業をしている息子に話すと「それはしょっちゅうあることだから、気にしなくて大丈夫だよ」と。いつも息子に「キチンとしなさい!」「ちゃんとしなさい!」と怒っているのに、慰められる羽目になるとは・・・・トホホです。木曜日昨日のことはたいしたことない、頭ではそう思っても、気持ちと体が拒否反応です^^;しかし、ここで行かなかったら女がすたる、と訳のわからない理由で出かけました。流石に赤十字に行く勇気はないので、この日はチュラ大に。まだゴムを縛った時の指が皮がむけて痛かったので、別のことをしようと探していましたが、どこもいっぱいです。ようやく一人でスプーンをバラける作業をしている人を見つけたので「手伝っても良いですか?」と聞くと、ものすごく無愛想に袋とスプーンを渡されました。ナンカ怖い人だな~と思いながら、昨日の失敗は繰り返さないぞ!と心に決めて、一つ一つ丁寧に作業を行いました。 それが終わると、今度は袋にシールを貼って、上の部分を折り返す作業です。これはご飯やおかずを入れやすくする為です。私の前のオバチャンがシールを貼り、私は袋を折る作業をしました。 (シールの意味は「頼りになる友だち チュラロンコーン大学」だそうです)そのうちにオバチャンが隣で同じ作業をしている若い子たちに「あんた達、全然折り方がなってないわ!こんな風に折らなきゃダメよ!」と私が折った袋を見本に見せているではありませんか!昨日の今日の事です。もう嬉しくて、オバチャンに抱きついてお礼を言いたかったです(笑)この日は、とっても充実していました。結局最初に無愛想だと思った人も、私が日本人だと判ると、ワイをして「タイ人を助けてくれてありがとう」とお礼を言ってくれました。向かいのオバチャンは、話を聞くと、東日本大震災の時は、毛布とマフラーを日本大使館に届けてくれたそうで、今度は私がワイをしてお礼を言いました。お昼は、フランスからチュラ大に留学に来ていて、授業の合間にボランティアをしているという女の子と一緒に食べました。それから、会社が仕事中にボランティアを容認している所もあって、ユニフォームのまま来ている人もいました。金曜日この日は買い物があるので、その前にちょっとチュラ大に寄って、ご飯とおかずをセットにしてゴムで留める作業をしました。 ご飯を詰めてある袋は、シールが貼ってあり、あっ、ひょっとするとこれは昨日私が作った袋かも~ナンテ考えながら作業をしました^^以上です。5日間ボランティアをしてみて判ったことは、最初は人の為に何か手伝いたい、という思いだったのが、結局は自分の為になってしまったということ。タイ人の懐の深さ、大らかさ、明るさに、結局助けられたのは私でした。ところで、タイ赤十字でボランティアをする時は、まず受付で名前を書き、名札を貰うのですが、赤いスタンプのところには「この名札を持って行くとメガネが安く購入できる」と書いてあります。 老眼鏡でも作ろうかしらん・・・・
2011年11月18日
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昨日はロイクラトン(灯篭流し)でした。しかし、バンコクに限っては河や被災地で流すのは、お上のお達しにより禁止されたこともあり、町で売られている灯篭の数も寂しいものがありました。ところが、寝る前に窓を閉めようと空を見ると、なんとそこに蛍の光のような赤い光が幾つか漂っていました。それはコムローイと呼ばれる、チェンマイで行われる「空に飛ばす灯篭」なのですが、空に漂い消えていく赤い光がとてもきれいで、暫し感動してみていました。写真ではあまり良く見えませんね^^; 私が見たコムローイは遠くてとても小さな光でしたが、本当は灯篭ももっと大きく本場でのお祭りはとても幻想的なのだそうです。こちらは本場のコムローイ風景 ところで、今朝はロイクラトンに纏わるタイらしいニュースがありました。タイで有名なニュースキャスターと言えば、チャンネル3のソラユットさんですが、彼は何か事件があるとすぐ現場に駆けつけて取材をし、今は勿論毎日遅くまで被災地を回っています。 昨夜はバンガピという被災地にボートで住宅地を回っていました。ここはワニも出るということで、夜になると誰も外にでないそうですが、彼が来るとスーパースターが来たような歓迎振りです。そんな中、何人か出てきた住人に「今日はロイクラトンしないの?」と質問。質問したのは、一緒に回っているお笑い芸人のゴーティーさんですが(彼も今、朝のニュースにレギュラーのように居座っています(笑))住民は「そんなの流して火事になったら危ないし、第一ワニが出るかもしれない」と言います。私も、この人何言っているんだろう?やっちゃいけない、って言われてるじゃないか~、とちょっとムッとしながら見ていました。するとソラユットさんとゴーティーさんは、「では、これがクラトン(灯篭)です!さー皆さん一緒に踊りましょう!」と発泡スチロールの上に支援物資を置きました。その周りでロイクラトンの歌を歌いながら踊る住民達。あの水の中で。ワニが出るかもしれないのに・・・・アホだな~と笑ってしまいましたが、笑いながら涙が出てしまいました。日本のニュースでは絶対あり得ないですが、タイ人の逞しさ、辛さや苦しさも笑いに変える能力は本当に感心して、感動までしてしまいました。今回の洪水でソラユットさんは本当に精力的に活動されていて、途中で声が出なくなってしまったこともありましたが、それでもテレビに出続けていました。被災された中で頑張っていらっしゃる方々、洪水被害がこれ以上酷くならないように日夜仕事をされている方々、そういった人たちを支援する方々、大勢の頑張りを今回の洪水でたくさん見させて貰いました。私も私が出来る範囲で、この住まわせてもらっているタイの国に何かをしていきたい、と強く思った次第です。
2011年11月10日
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徐々に侵食されていっている感じのバンコクです。我が家の区域はまだ大丈夫なのですが、それでも色々不便だったり困ったりしていることがあります。今日はそれを書いておこうと思います。1.受験日はいつ?今一番の問題です。我が家には今年大学受験の娘がいますが、彼女の試験がどうなるのか。すでに10月の始めにあるはずだった試験は今月末に延期されましたが、この分ではそれも又延期されそうです。実は日本の文部省の試験も受ける予定でそれが今月の中旬にあるのですが、試験会場はパホヨティンのまさに今水に浸かっている建物!2.郵便が届かない。海外からの郵便配送センター(?)が浸水しているために一般の郵便物はそこで滞っているそうです。欲しいものは来ないのに、欲しくない請求書ばかり郵便ポストに入っています(涙)3.いつも使っていた日常品がない。ウチの近くのスーパーだけがダメなのかと思い、大きなデパートにも行って見ましたが、買占めをされている、ということだけではなく、そこの銘柄の工場が被災して稼動していないのかも知れません。ヤクルトも週一で配達してもらっていたのが、ここ2週間ほど来ていません。4.物価が高くなっている。卵は今一個6バーツです(市場だともうちょっと安いです)前は4バーツでした。市場で野菜を買っても「え?」と思うような値段です。それでも、卵は以前すっかり姿を消していましたしたから、それを思えば少々高くてもあるだけましです。野菜も同じ、選んで買えるだけましです。食料のほかにも全体的に高くなっていますが、仕方ないですかね。5.蟻が多い???最近蟻が多いような気がするのは私だけでしょうか?他にももっと大きな問題はあるのですが(主人の仕事のことや家のこと。でもこれを書くとキリがないので止めます^^;)、被災していなくても、社会がまともに機能していないと生活がなりたたないんだとつくづく感じます。←赤服騒動の時も感じましたが。こんな状態ですから国民の怒りは政府に向けられていますが、テレビインタビューで取り上げられるはずもなく、そのはけ口はフェイスブックに集まっているようです。私はフェイスブックはやっていませんし、この非常時に怒りで体力を消耗させたくないのであまり興味はないのですが、フェイスブックをやっている娘からは時々面白い写真や映像を見せて貰います。ハハハ、と笑えて引っかからなそうな写真を載せておきます^^ このインラックさんは水中眼鏡のせいか、美人度が2割アップしているように見えるから、これならOKですね。
2011年11月07日
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水は本当にいよいよ迫ってきたようです。それまでは、水が来ている位置が判らず、地図を広げながらニュースを見ていましたが、今は地図がなくても大分判ります、悲しいですが・・・・ウチは、竹亭さんの家より河をはさんで東に、そしてウチャラポーンさんの家よりも南にあるので、順番としては後に来ることになります。先ほどツイッターを見ていたら、インターの学校は急遽8日から授業再開することになったそうです。そしてタイの教育相では、28日まで休みにするという噂も出ているとか・・・・これも前にツイッターで誰かがつぶやいていましたが、「高校生男子を暇にしておくとろくなことがありません」というのがあって笑ってしまいました。でもそんな若い子たちで、今ボランティアに行くのが流行っているようです。フェイスブックなどで友達同士で誘い合うんでしょうが、ボランティアも色々あって、今一番の話題と言えば、「EMボール」作りでしょうか。「EMボール」とは、日本の研究機関が開発したもので、乳酸菌などを籾殻などで固めたもので、汚水を浄化する作用があるんだそうです。軍が300トン発注したそうで、その為に急遽ボランティアでEMボール作りが始まりました。これに娘が行ってきました。 キビ団子みたいですね^^これは日本のテレビでも取り上げられていました。でも、効果の程はどうなんでしょう????息子はあれ以来何度かタイ赤十字の方でボランティアをしています。そして相変わらず彼女どころか女の子と話す機会もないそうです(笑)ところでもう一つ、今流行っているものというと、洪水について判りやすく説明された動画です。どうして洪水になるのか、洪水になった時の対処の仕方を可愛い絵でわかり易く説明してあるのであっという間に人気が出て、なんと今では第6話まで出てしまいました。尤もこれ、最初のうちこそは感心してみていましたが、最近は大分おちゃらけていて、「ワニに出会ったときは口につっかえ棒を!」ナンテふざけた事教えてます^^
2011年11月05日
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こんにちは!5日目を迎えました、と書いて、もう何が5日目なのかも判らなくなりました^^;大潮による危険は一応回避されましたが、又来月もありますし、北からの水もまだ来ていません。なのでこの書き方はもう止める事にします^^今日は、おだっこさんが心配されていた中央駅(フアランポーン)に行ってみました。 水は出ていません。たまたま私が見た時間帯はそうなのかも知れませんが、もし水が出たらすぐ取り上げられると思うので、多分大丈夫なのではないでしょうか?写真を撮った地点のすぐ後ろのビルでは洪水対策がなされていましたが、これはあまりにもヒドイです。実際人がこのビルの中に入るのを見ていたら、土嚢の上でバランスを崩してもう少しで落ちそうになっていました。 そのまま地下鉄に乗ってシーロムに行きましたが(地下鉄はガラガラ)、シーロム・コンプレックスの土嚢の詰まれ方は芸術的でした!高さも私の背と同じほど。 ところで、中央駅に行く前には、放浪の達人さんが心配されていたお店に、昨日店名を教えて頂いたので寄ってみました。ありました、ありました。でも・・・・ 大胆というか気骨があるというか・・・・数少ない「洪水対策がなされていない店」でした。というわけで、昨日私が書いていたことは嘘になってしまったので、ここでお詫びと訂正をさせて頂きます^^;さて、昨日浸水していた我が家の近くの道ですが、今朝もやはり水は溢れていました。でも今日は対応が早く、すぐさま軍も出て土嚢を積み上げ、道路への被害を最小限に抑えていたため、通行止めにもなりませんでした。 土嚢の内側が水で一杯です。 都知事は、北部からの水は静止している、と一応の良い知らせの後に、しかしナコンパトム県から逆流する恐れのあるトンブリ側が最大の懸念、としています。竹亭さんのところが心配です。
2011年10月31日
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こんにちは!昨日一つの峠を越えたことで、ちょっと気分が緩み、そうするとちょっと外に出てみたくなります^^そこで放浪の達人が心配されていた、バンラックにあるというお店を探しに出かけてみました。道はとても空いているので10分もあれば楽勝だと思っていたら、バスが途中で道を外れました!どうしたのか判らないまま、でもバンラックには無事に着きました。ニューロードとシーロムのつき当たり一帯の石のアクセサリーのある店でしょうか?ブーンマンというのは店の名前ではないのでしょうか?化石とショーウィンドウに蒼いハンマーのある店を探そうとしましたが、殆どが閉まっていてどこかわかりませんでした。お役に立てずにすみません。もし店名とか教えていただければ、家から近いので又調べに行きます。でもどこの店も洪水対策がされていますから、多分放浪の達人さんのいつも行かれる店も大丈夫だと思います。 ところで、行きにバスが大回りした原因が判りました。帰りのバスでは正規の道を通ることが出来たのですが、バンラックから少し先、そして家から数百メートル先のところが川の氾濫で、道を乗り越え大変なことになっていたのです。マンホールの蓋がずっと先まで開けられていました。 おまわりさんも出動。 お寺では入り口に土嚢が詰まれてありましたが、すっかり水が入ってしまったようです。 ここは前にも夜に浸水した道を写真に撮った、魚市場がある土地の低いところなのですが、家から一キロほどのところでこんなに水が出ていたのがショックでした。家の周りが大丈夫だからといっても、まだまだこれから北からの水もやってきます。この水を見て、改めて水は怖い、と思い、油断は禁物だと思いました。
2011年10月30日
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こんにちは!今日は大潮を迎えたという割にはそれ程水位が上がったような感じはありませんでした、少なくとも午前中のウチの方は。何も見たり聞いたりしなければすごく静かな土曜日です。日本の報道では「タイ洪水 首都機能完全マヒ」という見出しで、こっちの方が驚きました。又洪水状況マップを見ると、ルンピニー公園から上が洪水被害が出ているのにビックリ!これなら完全に機能マヒです。何でこんなことに・・・・勿論そんな情報はどこにもありません。 ラープラオの運河が溢れている、という情報と、西側に水がどんどん流れて避難警告が増えているというのが気になります。竹亭さんの所は大丈夫でしょうか?近所のスーパーマーケットは、洪水対策として、商品を下に置かないようにしているようです。これだと水は1メートル以下想定ですね。 カップ麺の棚は上も何もありません^^; 下は近所の雑貨屋さんです。昨日一日でこの1メートルほどの防水壁を作りました。 ここの雑貨屋さんには、小さい子供がいるので心配は判るのですが、こんな高い壁を作ったら、そうでなくても埃っぽい店の中が益々埃っぽくなくなり、陽もあまり差さないしで、子供には良くないような気がします。勿論そんなことは言えませんが・・・・
2011年10月29日
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こんにちは!昨夜はザーッと降り始めた雨に飛び起きましたが、幸い短時間で止み、ホッとしました。さて危険日2日目です。昨日の満潮時から、川に近づくのは危険と「立ち入り禁止」の札が。 今朝はかなり水が出て、ウォーキングにも支障が・・・・そしてそれから一時間もすると、水は道路に迫るほどに。 実際、幾つか道路にまで水が出たところもあり、ニュースでは、家からも近いバンラックというシーロムとニューロード(チャルンクルン・ロード)の突き当たりの一帯が浸水したことを伝えていました。 でもこういうのは水位が下がれば、すぐに水も引きます。お昼になって飛び込んだニュースは、スクムビット50で浸水。すわっ、北からの水なのか?と思いましたが、プラカノン運河の堤防が壊れたとかで、現在修理中ということです。洪水対策では大きなビルや銀行で、競うように高く土嚢が積み上げられています。ここまで水が来たらバンコクはもう終わりです。 ところで、昨日はあの水の中にいる生物として人魚の写真を載せましたけれど(笑)、良くニュースになるのはワニやヘビですが、こんなものまでいるんです~!という写真です。 明日か明後日には我が家も浸水しそうな気がしますが、願わくばこんな巨大ムカデと遭遇しないことを・・・・
2011年10月28日
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こんにちは!今朝も気持ちよく起きれたことに感謝です^^川の水はどんどん増え、満潮時にかなり溢れるようになりました。晴れているので、水面に映る空がキレイだな~ナンテ。 でも水は土嚢の下からじわじわと広がっていきます。 心配そうに見守る人たち。 船着場では、中国人観光客がこれからディナークルーズに出かけるところでした。勿論普段はこんな水も手前の土嚢もありません。 今朝ウォーキング時に、たまに歩きに出る品の良いおばさんに出会いました。「洪水、心配ですね~」ともう挨拶になっている言葉で過ぎようとしたら、私の腕をぐっと捕まえて「あなた、どっか避難するところあるの?」と。私「いえ、ないですよ。どこかに避難するんですか?」彼女「(無視)あのね、悪いことは言わないから逃げなさい。停電になったらどうするの?」私「まー、でも2・3日で復活するんじゃないですか?電気さえ来たら何とかなりますよ」彼女「あなた何言っているの!?一月はかかるわよ!生活できないわよ!」私「はー、でも私どこにも逃げるところないんですよ。あなたはどこに行くんですか?」彼女「(又無視)あなたの家は何階建て?」私「2階建てです」彼女「(大きくため息)そう。(話を変えて)私はテレビを毎日見ておかしくなりそうよ。ここに日本であった津波が来るのかと思うと・・・」え~!そんな、津波想定ですか!?昨日、ガスボンベをまだ少し残っていたけれど買い換えましたが、その時運んできてくれたおっちゃんは、「なんだい、洪水、洪水って。俺はちっとも怖くないぞ!ハハハ!」と豪語していました。私も出来たら「あら~、私も実はパタヤにある別荘に避難しようと思っていますわ~」ナンテ言いたいです(笑)でも実際はおっちゃんと一緒に笑うだけです。笑っていようと思います。その日が来ても。ということで笑える写真です。おバカなタイ人 顔晴れ!(竹亭さんから拝借したおまじない)
2011年10月27日
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ここ2日間、ブログにするネタはあったのですが、気持ちがどうも・・・・これは洪水による浸水予想図です。タイ語ですが、要は川沿いは1~2メートルになるそうです。右上の数字は一番下がメートルで後はセンチです。 因みにウチは川沿いからちょっと入ったところにあります(涙)テレビでは、お偉いさんたちが「バンコクから逃げろ、逃げろ」と言っています。これは「貧乏人は死ね」って言っているように聞こえます(涙)そんなこんなですっかり落ち込んでしまいました。ですが、先ほどJiM*NYさんとおだっこ☆彡さんのブログを拝見し、そして前に頂いた他の方々のコメントを読み返し、又頑張ろう!と思うようになりました。私は自分のブログを「備忘録」のような形で残したいと思って書いていましたが、ブログってこんな効果もあったのだと気づかされました。一人で日記を書いていたら落ち込んだままだったでしょう^^;改めてですが、皆様の励ましに勇気付けられました。ありがとうございます。下はおとといになりますが、川沿いに建つホテルの船着場は満潮時にはこんな感じです。 そして同じ日、ウチからバス停5つほど先にある魚市場のあるソイでは、水が道路まで溢れていました。娘が塾からの帰りに見たときは土嚢スレスレまで水があったそうです。 ただし、これらの写真は、いつもこの時期川の水位が上昇する為に当たり前に見られる光景です。その証拠に水はすぐに引きます。 問題はこの川の水位がもうすぐ高潮でもっと高くなり、更に北からの水が押し寄せてくることです。この辺りに住んでいる人たちは、夕方の満潮時になるとホテルに来て、川の様子を見ながら心配そうに洪水の話をしています。昨日はその途中から雨が降り、ヒヤリとしましたが、幸いにも間もなくやんでくれたので助かりました。今日も暑かったので夕方又雨が降るかも知れません。そして今日はきっと昨日より水位が上がっていることでしょう。私も最近夕方に散歩するのが日課になりました^^;さてさてどうなりますことやら。
2011年10月26日
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空だけはスッキリ爽やかです^^今朝日本の妹から電話があって、どんな状況なのか地図を見ても良く分からない、ということだったので、自分の勉強のためにも(なにせ車の運転も出来ないので、バンコクでも狭い範囲しか知りません)と思って簡単地図を作って送りました。本当に簡単な地図で、字も汚いですが、こんな感じです。 赤い部分は水が迫っているところです。今朝の情報ではチャトゥチャック区の北の方が浸水したそうです。又、バンコクノーイ地区の上、チャトゥチャックと川を挟んだ隣の地区のバンクルアイでは住民が避難を始めたそうです。日本人が多くいるスクムビットでは駐在員の家族が帰国し始めているそうですが、帰るところがあるのならそれも良いかも知れません。バンコク都知事も「状況は危機に向かいつつある」と言っていますし。毎日、「今晩来る、後3日で来る」と言われていますが、新たに又「26日から海面が上がり、ピークは30日とのこと。来月15日まで警戒が必要」と!!!は~(ため息)「来るならとっとときやがれ!」の心境ですが、こう真綿で首を絞められるような状況は、余計人をパニックにしてしまうのではないかと、そっちの方が不安です。
2011年10月24日
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毎日「水が、今日来る、今日来る」と言われ、疲れてきました^^;ツイッターで「4-6週間の洪水に備えろ」というのを見てますます気が重くなります。本当に店には飲み水はもう売っていません。どうなっちゃうんでしょうか?先日は、ウチの近所はのんびりしていて誰も洪水になるとは思っていない、と書きましたが、電気屋さんの家の入り口は50センチほどのコンクリート防水壁が知らない間に出来ていました!(笑)知り合いの家が浸水した話を聞いて、胸が痛むと同時に、一応の対策は取ったとはいえ、まだまだすることはあるんじゃないか?と急に不安になりました。ウチの場合、水が来たら浸水は避けられませんから、大型電化製品や大型家具をどうするかが問題になります。今もツイッターで水がランシットからパホヨティーンに入ってきている、とあります(汗)水は確実に迫っています。主人は、水は来ないと思っていて、しかも仕事が忙しいので邪魔をしたくはないのですが、私の出来ることにも限りがあります。水が入ってくるとして、でも最高50センチだと想定し、その高さだと水に浸かってしまいそうなピアノと小型冷蔵庫をビニールで包み込む作戦を立てました。そのビニールを主人に頼み、夜中に戻ってきてから家族でピアノを包みました。 同じ部屋にある小型冷蔵庫も水が来ると判ったら包む予定でビニールを敷いて置きました。 ハハハ、間抜けでしょう?これをする前はすごい良いアイディアだと思いましたが、やってみると我ながらアホだな~と感心してしまいました^^;家族もきっとそう思っているでしょうが、私に反対して面倒になるのが嫌なので皆もくもくと作業をしていました(笑)やることをやるとナンカ憑き物が落ちたように気持ちが落ち着きました^^今朝市場に買い物に出かけると、相変わらずの風景があって、人々は活気に溢れ、食べ物は豊富にありました。それを見て、又少しホッとしました。新鮮な野菜を買って、さて今晩は何を作ろうかと、楽しいことを考えます^^
2011年10月22日
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水が来るのが明日21日、とか言われ、又情報収集の為にPCの前に張り付いています^^;テレビもツイッターもパニックになっている様子が伝わってきますが、それらを消すと我が家の近所はとても静かで、本当に大変なことになっているんだろうか?と思うほどです。因みに、主人も近所の人も「大雨さえ来なければ大丈夫」と思っている人たちです。根拠はありません(笑)でも、そういう人たちの中にいるとホッとします。まー最悪死ぬことはないだろう、っていう気持ちではいるんですが・・・・写真はBTSサパン・タクシン駅下の用水路です。 どなたかが昨日のここの水位を写真でUPしていて、それでは水は向こうに赤い服を着た人が見える淵までいっぱいいっぱいでした。今朝の川の様子も大分水位は下がっていました。勿論それと水が入ってくる理由は違いますが、何となくホッとします。そんな中、今日は一つタイ語を覚えました。「ウトッカパイ」水害という意味だそうです。ツイッターで情報提供してくれる皆さんもタイ語に精通されている方が多くて、タイ人はこの言葉を使い出している、ということで今後は「ナム・トゥアム(洪水)」と使い分けようという話でした。「ナム・トゥアム」は被害が出ないか出ても許容範囲、「ウトッカパイ」は大きな被害が出た場合、なんだそうです。他にも、「冠水」=「ナム・カーン」、「浸水」=「ジョン・ナム」(私は「ナム・カーオ」って使っていました)、「鉄砲水」=「ナム・パーライ」などと色々区別されているんですね。タイに長いのに恥ずかしいですが、全然知りませんでした^^;
2011年10月20日
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息子が夜中にボランティアから戻ってきました^^ひょっとすると昨日のうちには戻れないかもと思っていましたが、ギリギリ戻ってくることが出来ました。彼はCPグループの救援物資(コメや水、レトルトが入った食料品で一袋が10キロ近くあるんだそうです)2000袋を運ぶためにアユタヤの手前にあるバンノーイという所に行ってきたのですが、実質働いたのは2時間弱。とにかく大渋滞の上、荷物を運んでいたトラックが事故を起こしたそうで、作業を始める頃にはすっかり陽も沈んでいたそうです。息子が言うには、道路にはそんなに水は出ていなかったそうですが、目的地のバンノーイでは、荷物を乾いた道路に下ろし、それを今度は救援ボートに積んで被災した家まで届けるんだそうです。息子のミッションは荷物を下ろすところで完了です。実は息子がボランティアの受付に行った先は「タイ赤十字」でした。配属が決まり出かけようとしたところに、アナウンスで「日本語の出来る人応援願います」と流れていたので行ってみると、ナント日本からわざわざ救援物資を持ってきてくれたという日本人男性がいたそうです。そんな方もいらっしゃるんですね。ありがたいです。ところで娘の話ですが、フェイスブックではつぶやいて募金をするシステムがあって、彼女がそこをクリックしたらたくさんのそれに関する広告が入ってきたそうで、その中にとっても面白いものがあると教えてくれました。それはこんな文章です。恋人の居ない人必見!今恋人の居ないあなた!ボランティアに参加しませんか?ボランティアにはたくさんの若者がいますし、何よりボランティアに参加する人は心の優しい人たちです。きっと素敵な恋人が見つかりますよ!こんな感じです(笑)笑っちゃいましたが、ウチの息子のように男ばかりの所に行かされる可能性もあるわけで><今朝は本当に清々しい気持ちの良い朝で、雨季は終わったかのようでした。昨日の「48時間内にバンコクにも水が来る!」というのも嘘のようです。しかし実際にはどんどん水は入ってきています。昨日息子が通った時には大丈夫だった道が、先ほどどなたかがアップした写真ではかなりの水量で川のようになっているのを見て、彼も驚いていました。そんな中、仕方のないことかもしれませんが、政府に対する非難、前政権に対する非難が多くなってきました。それも大事なのかもしれませんが、今はとにかく一つの目標に向かって助け合って欲しいと思います。下はネットで見つけたこの洪水のために作られた応援ソングです。実はこの動画の貼り付け、JiM*NYさんに数日がかりで教えて頂き、やっと出来るようになりました。JiM*NYさん、本当にありがとうございました。というわけで、早速使ってみたくて・・・><
2011年10月19日
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暗いニュースが多くて気持ちも塞ぎ気味ですが、今朝息子はボランティアに出かけていきました。前から何かしたい、と言っていたのですが、献血だと17歳以下は親と同伴ということらしく、友だちと色々調べたそうです。シーロムのサラデーンのちょっと先に(息子の言い方そのまま)ボランティアのオフィスがあって、そこに登録してでかけたそうなのですが、先ほど電話がありました。なんと息子はアユタヤの手間のワンノーイ(バンコクから6-70キロ北)というところで救援物資を配る手伝いをするのだそうですが、まだ目的地に着いていないと!それでいつ帰れるのかもわからず、私に怒られるのじゃないかと電話をかけてきたわけです。怒るなんてとんでもないです。心配はしますが、息子にとってはとても貴重な体験になると思っていますし、今から、彼が戻ってきた時の話を聞くのが楽しみです。主人は先日ここまで行くのに6時間掛かったと言って、今日中には戻ってくれないんじゃない?と笑っていました。交通費とケータイとタオルだけで持って出かけていきましたが、食事は先方で用意してくれるそうですし、トイレも男は問題ないでしょう(笑)非常事態ではありますが、息子の帰りを楽しみに待ちたいと思います。
2011年10月18日
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昨夜の大雨で又我が家は床上浸水しました。しかもここに嫁いで一番の水の量!もう少しで一段高くなっている部屋まで浸水しそうな程でした。そこには避難させた冷蔵庫やピアノもあるので入ったらアウトです。 主人は出張中ですので、子供と3人で、雨がおさまった10時頃から夜中まで水かき作業しました。息子は「ちりとりじゃ埒が明かないから」とバケツを使っていました。雨のせいで、楽しみにしていたNHKのドラマ「神様の女房」の最終回も見れませんでした(涙)今回の洪水騒ぎで、日本でも大きくニュースで扱われていますから、家族や友だちが「大丈夫?」と電話やメールをくれるのですが、ウチにとってはもう年中行事のようになっているのでかえって申し訳ないような気がします。昨夜も浸入した時の水の量は凄かったのですが、雨が止むと引きも早く、庭の水がどんどん減っていくのが判り、川のような写真を撮ろうと思っている間に大したことなくなってしまいました(笑)下は大雨が降っているときの庭の様子です。 その水の引き具合を見て、川の氾濫がないことも判りホッとしました。まー年中行事といっても、以前は年に1・2回だったのが、今年はこれで4回目ですからウンザリというか危機感もあることはあるんです・・・昨夜の雨では、日本人が多く住むスクンヴィットの一部で停電になったり、普段はならないカオサン辺りも冠水したとツイートされていました。竹亭さんの所は大丈夫だったでしょうか?水かき作業が終わった頃に又雨が降り出し、その雨音を聞きながら眠れぬ夜をすごしました。朝はスカッと晴れましたが、すぐにどんどん崩れていって又降ったり止んだり。お昼のニュースでは「バンコク安全宣言」が再度出されていましたが、又昨日のような雨が降ったらどうなるか・・・・写真は2階の窓からソイの中の水の様子を撮ったのですが、全然判りませんね^^;雨で向こうの景色が赤く染まっていているのが、いつもと全然違う雰囲気になっています。
2011年10月16日
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昨夜は雨も降らず、今朝は清々しい朝を迎えることが出来ました^^でもこの天気、安心は出来ません。今の天気は「集中豪雨」と「集中豪雨」の間のつかの間の「晴れ」ですから。お昼前からどんどん雲が広がり、2時過ぎの我が家の上空の空は黒い雲も広がってきました。Xデーを迎えたバンコクですが、今のところは無事です。でも不気味な静けさに包まれた感じです。ところで今回の洪水で色々と思うことがあります。どうでもいいところでは・・・・・・「浸水」と「冠水」の違い・土嚢には土が入っているのか砂が入っているのか?(土なら植木に巻くことが出来ますが、砂は邪魔になりそう)又、土嚢って本当に効力があるのか?この2つは他の日本人もツイッターでつぶやいていました。そういえば土嚢はついに一袋65バーツになったとどなたかがツイートされていました。不謹慎かも知れませんが、そういうことから、今商売をすると何が儲かるのかな~とかも考えます。・乾いたタオル(これ竹亭さんのブログで読んだんだったかな?違ったらごめんなさい)・水かき道具(日本のニュースなんかで見るちりとりが大きくなったようなものです)・水で膨らむ土嚢(これは日本で売られているんですね。水なら後始末が簡単だし、取っておいて今度は旱魃で苦しむ場所で使うことも出来るのではないかと)タイのニュースは今タイトルに「洪水」の文字がついています。首都であるバンコクにまで被害が及ぶかもしれないということで、国中がこの話題に集中しています。バンコク死守のために不眠不休で官民軍が頑張っている映像が流れています。ハイテック工業団地の浸水を防ぐことは出来ませんでしたが、それでも修理のために最大限の努力をしています。ニュースでは、連日ムーバーン(集合住宅)同士での喧嘩も取り上げています。要は、あっちのムーバーンには水が来ないのに、こっちのムーバーンは冠水した、これは不公平だ、ということです。そうかと思うと、水没した家の屋根から笑顔で手を振る人や、水の中で無邪気に泳ぐ子供達が映し出されます。田畑や家が流され「どうにかして欲しい」と泣きながら叫ぶ人もいれば、「たくさんの人の援助に驚いた。自分は幸せだ」とカメラの前でワイをする人もいます。竹亭さんのブログでもありましたが、今ボランティアもさかんに行われています。献血や救援物資の手伝い、土嚢積みなど、映像を見ると外人(ファラン)も混じっています。子供がやっているフィエスブックでもこのボランティアへの呼びかけや、実際に行って来た友だちのコメントが載っています。国中が自分の出来ることを考えて行動をしている感じがします。これは裏を返すと、タイでは如何に政府に期待していないか、という風にも取れますが、やはり災害時には多くの人の気持ちが一つになって助け合いの精神が生まれるのだと思います。さて、ここまで書いてさっきから外がゴロゴロしていると思ったらポツポツ降り出してきました。洗濯物取り込まなきゃ!
2011年10月15日
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さて今日からバンコクは危険日に突入しました。近所にある川沿いのホテルの船着場には大分水が溜まっていますが、写真を撮ると向こうのマンションが逆さに映って案外きれいだったり。 水位はかなり高くなっています。 今日から高潮のため水位が上がるとの事で、船着場にも土嚢を積んで準備をしていました。 他の場所でも土嚢がどんどん高く積まれていってます。 この土嚢、今やあちこちで見かけます。下の写真はゴミ捨て場ではありません(笑)近所のスーパーマーケットの裏口に積まれた土嚢です。 こんなふうにすると土嚢の数も節約出来て良いのかも知れません。 ウチのソイの前の会社の入り口ではこんな風に土嚢が使われています。 銀行の前に積まれた土嚢です。 私の家はこの会社と銀行の間にあるソイを100メートルほど入ったところにあります。道路に面した商店や会社では殆どが土嚢を用意しているのを見ると、ちょっと緊張します。そしてウチのソイは道路よりも少し低くなっていて、更に我が家はもう少し低い位置にあります。昨日主人にウチでも土嚢を用意したらどうかと聞いてみたのですが、主人曰く、土嚢は今急騰しているし、買うのも、ウチまで運ぶのも困難だから無理、と。普段この土嚢は1袋10バーツ程らしいのですが、今は45バーツ~60バーツするらしいです。又当然ではありますが、普段は配達してもらえるのだそうですが、今はこちらから取りに行かないとならず、場所も遠いのだそうです。そんな会話の後に我が家は集中豪雨で浸水してしまいました。確かに土嚢があっても壁際に全部置くことを考えると100袋ぐらいは用意しなければならず、費用や労力、後始末や必要ないときの置き場所などを考えると、水かきした方がましかな~と思ったり^^;
2011年10月13日
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バンコク都内が洪水に見舞われるとされる13日よりも1日早くウチは洪水になりました(涙)お昼過ぎに大雨が降り、30分も降り続いたところでドアを開けて様子を見ていたら、見る見るうちに水位が上がりました。ハッと後ろを見れば、排水溝よりも位置が低いところにある我が家はどんどん水が滲み入ってきています。雨は小一時間で止みましたが、一階に5部屋あるうちの3部屋が床上浸水です。 これは川の氾濫によるものかも知れない、と普段は全くやらないツイッターでつぶやいてみましたが、同じような被害に遭っている人はいない様子。アラ、ウチのボロさを暴露しただけのようです^^;外出先から戻ってきた息子も、川の方は大丈夫だと。たまたま主人も家に居たので、一人一部屋ずつ水かき作業です。水は勝手に入ってきますが、勝手に出て行ってはくれません。これはウチの水かき器です。じゃなくて、タダのちりとりですが^^これが重宝するんです。昔は柄の短いのを使ってて腰を痛めました(しみじみ) 水かきが終わってすぐに又雨が降り出しました。幸いパラパラで終わりましたが、誰かが「お腹を壊したような天気」と言っていましたが、まさにそんな感じで、いつ又降り出すのか心配です。あっ、でもこのくらいの浸水はもう慣れっこなので全然平気です。こういうところ、私もすっかりタイ化しているな~とつくづく思います^^
2011年10月12日
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最近はどこも洪水情報ばかりのバンコクです。子供が言うには「今一番ホットな挨拶は『洪水はどう?』なんだよ」とのこと。バンコクの洪水危険日は来週だというのに、スーパーでは多くの人が食料や日用品の買占めに走って、ちょっとしたパニックになっているようです。デマも錯綜しているようで、フェイスブックでも昨夜中に危険地域は冠水する、という書き込みがありました。毎日ニュースを見てどんどん不安になりますが、こんな時は、冷静にそして楽しいことを考えた方が良いです。というわけで、最近感じた興味深いこと。←強引な持って行き方です^^;私はいつもおやつに海苔を食べています。 これは醤油味で日本の味付け海苔のように美味しいですし、でもべとつかずサクサクしていかにもスナックですし、海苔巻き用サイズの半分の大きさのが10枚入っており、ジップロックが付いて湿気対策も万全です。ここのブランドは「タオ・ゲー・ノーイ」と言いまして、日本語にすると「小さな社長」という意味になります。社長はまだ20代の青年なんです。その彼のサクセスストーリーが映画化されました。「Top Secret ワイルン(若者)・バンラーン(10億)」です。(Topは、主人公のニックネームの「トップ」だと思います) 平凡なゲーム少年が家庭崩壊を経て、市場シェア85%、年間売り上げ10億バーツの海苔スナックメーカー社長になるまでの波乱万丈の道のりをコミカルに描いた作品、だそうです。http://www.youtube.com/watch?v=3jocFB7TZaQ&feature=share↑その予告動画をコピペしようとしましたが、上手くいきません(涙)これがITで成功した、とか言うと興味ないのですが、お菓子のしかも私がお気に入りのところとなると俄然興味が沸きます。この映画、10月20日公開なんだそうですが、それに併せてか近所のスーパーマーケットでここのブランドだけ特別枠を設けています。 新製品なのか特大サイズの「BIG Bang」というものまでありました!(でも買って食べてみたら、甘い・・・・甘いのはパスです><) 映画に興味を持った私は子供を誘ってみました。主人公の男の子は、前に若者に大人気だった映画に出演していた子なので、子供も見たいと思うに違いありません。そうしたら「見たいの?仕方ない、じゃー一緒に行ってあげるか」と言うつもりでした(笑)ところが、子供の返事は「興味ない」と・・・・しかも子供曰く「今若い子に人気なのはこれじゃなくて『Love Summer』っていう映画なんだよ」と。この映画、プーケットを舞台にしたロマンチックコメディーなんだそうです。 若い男女5人で内二人は、白人男性と日本人女性。そしてこの女性、日本のA○女優なんだそうです!前にも別人ですがA○女優がタイの映画に出ていました。まーだからといって変なシーンがあるわけではないのでしょうが、でも、それにしても、なぜ?です。まっ、この事実は子供には言わないで置きます^^タイはすぐDVDが出ますから、私はそれで見るとします。あっ、勿論「Top Secret」ですよ(笑)
2011年10月10日
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先日ブログに載せた大木です。 この木が何なのか、前から非常に気になっていました。前に友だちが、日立のCMに出てくる木がタイにもある、という話をしてくれて、それはネムの木だということなので、これがそれでないことは判っていました(残念)幹の様子から、ひょっとするとこれは「ベンガルボダイジュ」か「ガジュマル」ではないかと思い、その格好いい名前の響きにワクワクしました。どちらも「絞め殺し」の異名があるとか。益々ワクワクします(笑)ところが、調べていくうちにそのどちらでもなく、「インドゴムノキ」であることが判明しました。決め手は葉っぱです。 ゴム特有の大きな光る葉に、托葉と呼ばれる赤い鞘が新葉を包んでいます。これは葉が展開すると落ちる仕組みになっています。 幼木は観葉植物して利用されていて、なるほど写真で見れば、よくこんなの見かけます。 な~んだ、インドゴムノキか~、と少々ガッカリ(笑)でもベンガルボダイジュだったりすると、聖木として布がかけられ、こんな風にベンチを置いて座ることもできないですから、これはこれで良しです^^ そして、実はベンガルボダイジュはこの裏手にありました! 遠目では同じような感じですが、近くによるとこの通り。キレイな布で巻かれていますし、根元には神棚もたくさん(だけど無造作に)置かれています。 幹の感じは同じですが、葉っぱは全然違います。 このベンガルボダイジュは釈迦が休息を取った木として、タイでも聖木として敬われています。
2011年10月06日
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私がいつもウォーキングをする場所は、川沿いに建つホテルの裏の駐車場です。日本だとウォーキングする場所は遊歩道だったり公園だったりして、歩くのに最適な場所なんだと思います。以前ラオスを良く知る日本人の友達が家に泊まった時に、このウォーキングコースに連れて行ったら「何、これ。ヴィエンチャンだって川沿いはもっと素敵な遊歩道になっているよ」と笑われてしまいました(涙)日本にもラオスにも負けますが、バンコクには公園もそんなにありませんし、車優先のこの国ではウォーキングコースなんて洒落たものはないに等しいのです。友だちには一笑にされましたが、それでも私はナカナカ気に入っています。すぐ飽きる私がもう何年も、雨が降ったり調子が悪くなければ毎日のように出かけるのも、ウォーキングをすると気持ちが良いからです。今日はそのいつものコースから見える風景をご紹介したいと思います。ホテルの正面入り口では時々お坊さんの托鉢風景が見られます。 裏口の方では毎日「瑠璃マツリ」の花が迎えてくれます。 手前に見えるおばさんは以前は杖をついてましたが、今ではご覧の通り杖なしでスタスタ歩くことが出来ます。向こうに見える男性の走りは本格的です。 船着場のベンチでいつも川を眺めているおじさん、とっても絵になります。この日は友だちもいて、どうも私がいつも感じる風景にはなっていません、って腕のせいですね。 私のお気に入りピーポー君。これが何なのかは謎です。ただ、タイの公立中・高に通う男子学生の顔ってこんなです(笑) 行き交う舟。いつも連絡船の屋根の上をスタスタ歩いている人がいて「怖くないのかな?落ちないかな?」と感心してしまうんですが、写真を撮っている時には出会えませんでした。 ♪この木何の木、大きな木、名前も知らない木ですから、名前を後で調べましょう♪この木については後日・・・ 他にも、鳩に餌をやるおじさんとか、孤高の鷹とか、色とりどりの美しい花や香りの素敵な花、変わった樹木や雲と色々あるんですが・・・・・止めておきます(笑)そういう風景の中、川から吹く気持ちの良い風に吹かれ、そこで会う人たちと挨拶を交わし、毎朝歩いています。ダイエットにはなりませんが精神的にはかなりリフレッシュ出来ます^^
2011年10月04日
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タイは今洪水で大変なことになっていて連日トップニュースで伝えられています。ただ、バンコクのしかも中心地だけは、他から流れてくる水を全力でブロックしているせいで、地方や郊外の洪水ニュースがどこか他人事のような感じでありました。昨日は、いつもウオーキングをしている場所(川沿いに立つホテルの駐車場)を写真に残しておこうとカメラで撮り、撮りきれなかった分を今朝又撮ろうと思ったら、昨日とは一転、そこはかなり浸水していました。昨日の朝の様子。 土嚢が高く積まれて水害に対する準備はバッチリですが水はありません。今朝の様子。 すっかり水に浸かっていますが、一段高くなっている部分までは水は来ていません。もう少し引くとこんな感じです。 左の方に船着場があるのですが、本当に水が多くなると、手前に見えるベンチが緊急橋になってホテルと船着場の間に置かれます(笑)←本当です。連日ニュースで洪水の話が出ていますから、ホテルの従業員も心配そうに見ていましたが、実はこれだけの水だと、毎年こんな感じです。10月になるともっと水が出て駐車場一帯水浸しになったりすることもあります。確か予報によればバンコクのおける危険日は明日までということになっていたはずです。しかし、今チェンマイに出張で行っている主人の話では、台風の影響ですごい雨量が増え、街中でもおとといで30センチ、今朝は1メートルになっていて、ホテルの外に出られない状況なのだそうです。(ナイトバザールはすっかり川になってしまったそうです)その水がどんどん下がっていくとすると、明日30日を過ぎてからもまだまだ気をつけないといけないような気がします。
2011年09月29日
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我が家に、かれこれ5年ほど一緒に暮らしていたおじさんがいました。彼は最初主人の会社に運転手として来ました。元々は証券マンだったのですが、バブルが弾けて真っ先に首を切られ、一年以上仕事がなくノイローゼになっていたところを、たまたま近所に住む友だちが主人とも友だちだった関係で、畑違いではあるけれど、運転手として働くことになりました。最初は失敗の連続でしたが、とっても真面目な性格で、運転以外にも会社の経理を見てもらったりしていました。おじさんは、俳優の高倉健に似ています。勿論こんな風に写真を貼ってまじまじ見ると大スターと一般人が似ているっていうのは言い過ぎではあるんですが。でも誰もが初めておじさんを見ると「日本人?」「渋いね~」と言います。家族で食事に行って、お会計をすると必ずウエイトレスはおじさんの所に来ました。「シャチョー」と言ってくるウエイトレスもいました(笑)主人の仕事はマスコミ関係で、バブルが弾けてから数年経って影響が出ました。しかも会社は中小企業なのですぐ窮地に陥りました。加えてここ数年は、リーマンショックやらタイでの政情不安などで、全く仕事のない日が何ヶ月も続き、いつしか借金まみれになっていました。そんな中、おじさんだけは残り続け、少ない給料でも文句も言わずに働いてくれていました。両親が亡くなった後は、おじさんが我が家に入ってくれ、家の細々した事も全部面倒を見てくれました。普段あまり家に居ない主人に代わって、このオンボロ家や面倒な法事などいつも私が困ると「オクサン、マイペンライ、私がやりますから」と言ってくれ、私はいつも甘えていました。主人にとっては、おじさんは仕事上での「糟糠の妻」という感じで、めげる彼を常に励まし助けてくれました。ここ数ヶ月で主人に仕事がボチボチ入るようになり、ようやく暗いトンネルの先に光を見ることが出来た?という感じになってきました。まだまだ多額の借金が残っていますが、それでも久しぶりの仕事で、気持ちも少し明るくなって、この状況が抜け出せたら、今まで一緒に苦労してくれたおじさんを日本に連れて行ってあげたいね、とか、そういう楽しいことを色々思い描いていました。一月ほど前に、おじさんは調子が悪いから病院へ行くと言って我が家を出て、そして2度と戻ってきませんでした。おじさんは昨日亡くなりました。病院に行った時点で、末期の肝臓癌で手の施しようがない状態でした。両親が亡くなっても涙を見せなかった主人が、おじさんの遺品を整理しながら泣いています。私にとっても家族同様でした。今でもおじさんの「オクサン、マイペンライ」という言葉が聞こえてきます。アヒヤ・チャイ(アヒヤは中国語で「兄さん」の意味、チャイはおじさんのニックネームです)今まで本当にありがとう。口癖のように言っていた「もうすぐ良くなる」が本当になるように頑張るからね・・・・
2011年09月22日
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皆さんのブログやツイッターを拝見すると、やはり最近の話題は洪水のことのようです。結構バンコク周辺は大変なことになっているようで、ニュースでも連日報道されています。下の写真は、私がいつもウオーキングをしている所から撮ったチャオプラヤー川の様子です。 実はこの写真13日に撮ったものです。でも水位は今日まで変化はそんなにありません。もっと言うと昨日と今日はこの時より少し水位が下がっています。 きっとバンコクの水が増えないようにブロックしているんでしょうね。そんなバンコクですが、危険なのは明日・あさってとうことなので、雨が降らないのを祈りたいと思います。今回はおまけ写真も。中秋の名月である12日の翌朝、6時前の月がとってもきれいでした。 もう一つのおまけ写真は、一緒にウオーキングをしていて、私のエアロビの師匠でもある近所の美人の奥さんです! 実はこの写真を載せても良いか彼女に聞いたところ、帰り際に彼女の家に引きずり込まれ、アルバムをたくさん渡され「もっとキレイな写真が幾らでもあるからそれを使ったら?」と言われてしまいました。確かにキレイにお化粧してお洒落な服を着てポーズを取っている彼女も素敵なのですが、私は素顔でも十分キレイで溌剌とした様子を載せたい、と必死につたないタイ語で説明してナントカ了承を得た次第です^^;
2011年09月16日
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