学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

2015年04月21日
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カテゴリ: if 構文
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東日本大震災で被災された皆様が一日も早く通常の生活に戻れますよう
被災地域の復興を心よりお祈り申し上げます。

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本日の問題


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次の if-節構文 に不自然な箇所があれば訂正してください。


If you will fill in this form, I’ll prepare your ticket.




























答:不自然な箇所はありません。


詳しい解説についてはメルマガ “学校で教えて欲しかった、こんな英文法!” で
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次の if-節構文 に不自然な箇所があれば訂正してください。


If you will wait here a moment, I’ll go and get a chair.



























答:不自然な箇所はありません。


前回のブログに引き続き、今回も「if-節の中でも will は使えるよ!」シリーズです。


学校英語で教わる「if-節の中では未来のことでも will を使わず、現在形を用いる」というルールは厳密に言うと間違いで、正しくは「if-節が 条件


したがって、if-節が「条件」ではない場合は、 will がふつうに使われるのです。


今回の問題文は条件ではなく、if-節が相手に対する 丁寧な依頼 を表す文なのです。


問題文のように相手に対する丁寧な依頼を表す場合は if-節の中でも will を使うのです。


If you will wait here a moment, I’ll go and get a chair.
(もしここでちょっとお待ちいただけるのなら、イスをお持ちします)



では、どうして If you will… が丁寧な依頼を表すのでしょう?


その答はやはり will の本質にあるのです。


難しく考えず、 will の本質は「 意志 」または「 予測 」でしたね。


ちなみに PEU(Swan) では、この will be willing to と同じ意味であると述べています。


つまり、 If you will wait here a moment, I’ll go and get a chair.  は


If you are willing to wait here a moment, I’ll go and get a chair.
(もし快くここで少しお待ちいただけるなら、イスをお持ちします)


に近い意味なのです。


「相手の意を汲んで(人が)快く〜する」という意味の willing は、ある意味「意志」を表していますよね。


そして、if you will の will も相手の「 意志 」を尋ねることで丁寧な依頼になるのです。


If you will wait here a moment, I’ll go and get a chair.


「もしここでちょっとお待ちいただける意志がるなら…」

「もしここでお待ちいただければ…」


このように相手の「意志」を尋ねることで、相手の気持ちを尊重した言い方になり丁寧さが出るのです。



ちなみに問題文を条件文にしてみましょう。


If you wait here a moment, I’ll go and get a chair.   [条件]
(もしここでちょっと待つのなら、イスをお持ちします)


条件の if-節は相手の「意志」を尋ねる文ではなく、「ここで少し待つという条件なら」つまり、話し手は相手の待ってくれる「意志」を尋ねるのではなく、単なる 条件 を提示しているだけなのです。


ここで少し待つという条件なら、イスを用意するし、待たないなら、用意しないよ。


こんな感じになるのです。


やっぱり、条件文では丁寧さが出ないでしょ。


むしろ、条件文で今回の文を表すと横柄なイメージになるでしょう。



学校英語の一辺倒の丸暗記構文だけに頼らず、法助動詞 will をきちんと理解して英文の本質を理解しましょうね。


残念ながら日本の学校英語では、法助動詞 will を「will = 未来形」と無茶苦茶な教え方をするので日本人学習者のほとんどが will をきちんと理解せずに英語に触れてしまうという悲劇が起こっているのです。


*「if 構文」については「ザ・英文法」Unit 6 にて解説してあります。


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最終更新日  2022年03月26日 07時01分08秒
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