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がんばくらたま 第二段千葉編



お客さんが来ると案内するコースなのですが、今回は昨年11月にフランス人とシンガポール人の女性達が遊びに来た際に写した写真を送ってみました。

銚子漁港に到着した際、ちょうど秋刀魚の水揚げをしているところで彼女達も「ラッキー」と言いながら写真を撮りまくってました。・・・鰯の水揚げは船から直接トラックへと移されるのですがその際にいっぱい道に落ちてしまいます。鰯のことを「猫またぎ」と云い、これら落ちた鰯は猫も食べずにまたいで行ってしまうほど捕れていたということなのに、ここ数年すっかり鰯が捕れなくなり高級魚と化してしまいましたね。以前は、地元の人達に混じり私達もそれを拾って持ち帰ったことがあったのですが、地元の人にとって鰯は買うものではなく拾うものだったのは今は昔となったようです。

日本最東端の犬吠崎の灯台から海に降りる遊歩道でのスナップです。外房の海は室戸より少々荒いかもしれません。因みに、写真には写っていませんが犬が吠えているような形の岩があり、そこから犬吠崎と呼ばれています。中学、高校時代は私のデートコースでもありました。

砂浜が延々と続く九十九里浜の最北端と犬吠崎との間に在るのが屏風を広げた形をしているところから「屏風ヶ浦」と呼ばれる断崖絶壁です。私が初めて訪れた頃はまだテトラポットが置かれていなかったのでもっと美しい景観でした。夏は仕事帰りなんかに寄り、用意してあるシートを敷き寝っころがります。夕方以降は殆ど人は来ませんので夕暮れから闇に包まれる時間帯まで空を眺めていると流れ星を見たりもします。以前、アメリカの友人を連れて行った時はドラマの撮影中だったこともありました。このポイントは、映画、ドラマ、ミュージシャンのプロモーションビデオなどによく利用される場所で、多いときは年に数回はそれらを目にします。

興味が湧いたらサムロフォトクラブのツアーで来てください。皆で寝っころがりましょう。


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