さ、行こか!          --   かあさんのひとりごと --

さ、行こか! -- かあさんのひとりごと --

2006.08.16
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カテゴリ: 愛犬と家族
16日はご先祖様がお帰りになる日です。


我が家でもお世話になっているお寺では灯篭を川へ流すのですが、今年は義父の初盆ということもあり、姑が今年は灯篭を流すのをお願いしてきました。

魂入れとかいう儀式もしてもらってます。
今日はその魂の入った灯篭を流すわけです。

夕方なので、お墓参りがてら灯篭が流れるのも見てきます。


我が家(旦那の父方)はとっても複雑な家系になってまして。
義父の父、つまり旦那の祖父は三男でありながら、本家を守ってました。
長男、次男という人達は家を継がずにそれぞれの場所へ移ってしまった。
(ちなみに長男の方は北海道へ)

ところが、旦那の祖父が病気になり、あっけなく亡くなってしまいました。本家を守ってきたのは三男の旦那の祖父。
ところが、亡くなってから北海道へ行った祖父の兄一家が「本家は私達のもの」と権利を主張してきた。(生前からだったようですけどね)

次男でありながら義父は本家一家と話し合い(ある意味戦ったらしいですけど・・・)、そこの土地やもろもろの権利を一切放棄、本家に残っていた物を入れる小屋まで作ってやったとか。

ではなぜ、次男なら長男は?と思うでしょ?
長男、つまり旦那の伯父は祖父に勘当同然の状態でした。
一応お見舞いとかには来てたらしいですけど。

結果、本家は遠くへ行って、実質本家の役割だけは我が家が行ってきたらしく、姑などは北海道本家も、義父の兄一家もあまり好きではないようです。

その北海道本家の墓、これだけは同じ寺で誰にも拝まれず建ってます。
今年から墓掃除も仕事になった私と姑はここも軽く掃く程度ですが、掃除をしてきました。

もともと感情の激しい姑が、本家の墓は触りたくもないようでしたが、「ここに入ってる人に罪はないもんねえ。」と泣きながら掃除してまして。
今までの事を考えると私も考えずにはいられませんでした。


ここはやっぱり拝まなくては、無縁仏にはしてはならないなと思います。
ここもなければ私達(特に子供たちはね)はないわけですから。

息子や娘にも教えなければいけないお墓なのです。
じゃないと突然、たたりとかあっても困るし
揉め事は子孫には関係ないわけですから。





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Last updated  2006.08.16 09:59:05
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