気ままなデジカメ片手の散歩路

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「無名」沢木耕太郎 そして


印象深い本で 沢木耕太郎「無名」が あった。
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沢木さんが 父上の末期を看取るドキュメントというか

オヤジ探し(=自分探し)を 迷いながら

出版に至った過程が克明に綴られている。。。




ぼくが 印象に残っているのは


彼の父上が 市井の人として 気高く
誰にも 子供達にも 声高に語ることなく
書き綴っていたことがあり
(ご本人はまったく 気負いも誰かに読まれることも意識していない)

それを 沢木さんが 見つけ 根幹に迫っていった。


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